小さいセカイ

小さいセカイ

2002年05月14日
XML
テーマ: 今時の塾(8)
カテゴリ: カテゴリ未分類
私は現在小学六年生四人、中学一年生一人を週一回ずつ勉強を教えている。大学を卒業して以来、出産・その後一年ぐらいを除いては、大抵一人はいつも生徒がいる。「塾」という形態はとっていない。小学生四人は一緒の部屋で勉強はしているが、その子のレベルによってやっていることは違う。私のところは強いて言うならば、「塾でもなかなかついていけない子」が来ている。だから四人が私一人では限界。それでもみんな一時間半一生懸命がんばっている。

 一年半前、主人の病気休職により、収入減で、夜の3交替のお弁当やパンの製造工場に行こうかと、年上の友人達に相談したところ、それだったら家の子勉強見てよと言う話になり、2人からスタートした。そして友人の口コミで希望者はあったが、きめ細かい指導がしたかったので、四人でお断りした。
 はじめたときは小学四年生の秋。掛け算九九も良く出来ない状態だった。四年生と言えば、小数なども入ってくる。特にひどい子は九九からやり直し。足し算も指でやっている状態だった。きっと学校の算数の時間つらかっただろうと思うと、胸がつぶれる思いだった。少しずつ少しずつ進んで、やっと今分数の足し・引き算。通分や約分のところまで来た。
 同じスタートを切ったもう一人の子は、算数の面白さに目覚めたらしく、朝五時半に起きてドリルをやり、夜も寝る前に勉強していると言う。今一人でどんどん先に進んでいる。もっとむずかしい問題もやってみたいと言ってきた。
「勉強する時間とやり方を教えたい」それがわたしの方針だ。やり方がわからなくて遅れてしまっている子供は多い。だからちょっとしたやりかたさえ教えてあげれば、開眼する子も多い。私の場合、お母さん達と楽にコミュニケーションが取れるのも幸いしている。だから、ちょっと心配なこととか、家庭学習についても相談し合えるし、お母さんたちの要望なんかもすぐ聞くことが出来る。来月あたりは、元英語教師の夫が、英語に親しんでもらうための授業をしてくれるそうだ。
 週五日制への移行、指導要領の変化、ゆとり教育といっても、まだまだ学校の勉強についていけなくて悩んでいる親子は多い。親も忙しい。そして皆が皆塾に行ったり、家庭教師をつけたり出来るわけではない。でも事実、取り残されている子供がいる。私にとっても、頭の痛い話である。







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2002年05月17日 22時01分50秒
コメント(3) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

お気に入りブログ

その後 はえこさん

なっちーー なっちーーさん
アトピー、アレルギ… TSデザインさん
365日お客様の笑顔で… OPUStakasagoさん

コメント新着

はえこ @ Re:寝ちゃいました(06/25) 裕太君超かわいい!
TSデザイン @ Re:組み上げです(03/18) アンダーセンの窓いいですよー 2階に大き…
masashi25 @ コメント失礼します☆ ブログ覗かせてもらいましたm(__)m もし…
はえこ @ Re:5ヶ月になりました(03/06) 今はいろんな予防接種があるんですね。私…
masashi25 @ コメント失礼します☆ ブログ覗かせてもらいましたm(__)m もし…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

Kohei−Mama

Kohei−Mama


© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: