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?ベランダに 星を数えて 蚊に餌を 痩せ我慢して 脛掻きむしる?ホタルには ホタルの意地と 嘯きて 早い話が 意思が薄弱?意地と意思 一寸似ている 違ってる 判っちゃ居るが 止められぬ?ホタルして 星を数えて 蚊に餌を 乱視近視の トホホを嘆く
2010年07月17日
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★呟きは 歌にボヤキと ため息を 五十路半ばが 今宵地団駄★喪中にて 年賀の欠を 詫びて詠み 無沙汰御免を 言い訳と為す★友よ友 袖振れ合うて 忘られず 歌の足跡 落書き小僧
2009年12月04日
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☆退院を 聞いて立ち寄る 母の顔 あれが見納め 数時間前☆知らせでは すでに手遅れ 術も無し 母のみまかる うつつが夢か☆途切れたる 母の齢は 享年で 喜寿と数えの 位牌の文字に☆うつつ世を 変わり逝きたる あの世まで 母に一言 告げたき事が☆拾五から 親子の縁が 途切れ来て 病の報で 三ヶ月前☆嫁ぎ先 母のしがらみ お互いの 秘めた往き来は 白日晒し☆総領の 嫁を介して しがらみを 越えて親子を 再び名乗る☆隠居する 母の連れ合い 義理の父 影に日向に 見守る母子☆命火の 燃え尽く日をば 我知らず 病の母に 言葉の足らず☆足らずして 悔やみ今頃 地団駄を 涙流して 声には為らず☆念仏を 唱えながらの 慟哭は 情けなき事 後悔ばかり☆涙目に 母の遺影の 微笑みが 憂いを秘めて 吾を見つめる☆挽歌詠む 三日供養の 眠られず 嗚咽のままに 日記を記す
2009年04月30日
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☆ポリタンク 使い切ったぞ ファンヒーター ルームエアコン 切り替えたのに☆押し入れの 炬燵布団を 引き出して やっと落ち着く うたた寝オヤジ☆うたた寝の 傍で夜更かし 画面には 天気予報が 西高東低☆テポドンの 予報と予想 西の空 桜満開 今日も花冷え☆花冷えは 我慢出来るが ミサイルは 御免蒙(コウム)る 迷惑至極☆平壌(ピョンヤン)じゃ 今日も吼えてる 喚いてる 天上天下 唯我独尊☆最悪は 想定外の ケンチャナヨ 制御不能の バックアップは?☆切れた糸 凧の行方は 風任せ 飛んだテポドン 五秒で墜ちろ☆飛び立つな 点火途端に 自爆しろ 中国語では 球亡籍か☆球の意は 地球世界で 亡籍は 国家の地位を 失っちまえ☆テポドンを 桜の軍が 迎え撃つ 勝手次第は 相互の互恵☆得手勝手 実地演習 好機会 弾道標的 一撃抑止☆抑止力 披露一喝 防人は 吠えず喚かず サムライジャパン
2009年03月27日
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☆空きっ腹 腹の虫の音 聞こえたか 電話の主は 同窓の朋☆痴呆とか 父の具合の 様子見に 博多から来た 娘は婆に☆まだら呆け 父は爺にて 停止中 孫と我が子を 何度も重ね☆妹は 娘二人で 佐賀住まい 姉は福岡 名はあべこべを☆姪の名を 呼ばれる 叔母と 叔母の名を 呼ばれる姪は 逆らわずハイ☆さておいて 連れ立ち行くは お互いに 久し振りだね 二十歳以来の☆例の件 連絡網に 不参加は 日程都合 差し障るとか☆聞き返し 記憶確かめ 念の為 再確認は 不安な記憶☆土曜日よ 否日曜日 聞き違い 確かめようよ 昼飯の前☆あのねのね 何処に居るのさ 何処なのと 聞いて驚く 此の敷地内☆向こうから どうなってんの 偶然に 驚きながら 親娘の顔が☆予約数 確かめようと 小城に住む 幹事殿には 早速電話☆経緯を 電話しながら 変わる顔 信じられない 幹事も此処に☆偶然が 三度重なる 幹事殿 トラの連れ見て 嫁振り向いた☆抑(ソモソモ)が 二人の縁は トラの連れ クラブ活動 仲間は篤く☆トラの連れ 其の妹は 佐賀に住み 呼び名変わらぬ 気恥ずかしいが☆姉婿は お兄さんだか お兄ちゃん 娘二人は 微妙を笑う☆微妙だが 違いの判る お年頃 遠い親戚 近くの他人
2009年02月11日
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☆隙間越し 声の二つが 並び行く 袋小路の 突き当たり迄☆突き当たり 揉めて互いを 他人のせい 話し相手は ボケとツッコミ☆ウォーキング 出会う二人は 顔馴染み メタボ流行りに こうしちゃ居れぬ☆話好き 噂話に 立ち話 世間話と 身の上話☆染み付いた 主婦の会話は 止めどなし 八百屋の前が 以前井戸端☆最近は 角のコンビニ ベンチにて 主婦のベテラン 井戸端会議☆会議にて メタボ対策 ウォーキング 寒さ緩みて 主婦は試み☆道連れを 誘わぬ見栄も 恥ずかしき メタボ対策 チョイとチャレンジ☆出で立ちは かなり怪しき 姿なり 人目憚る 気持ちは判る☆思惑は 互いに判る 顔馴染み アッ!アラッ!の声で 旅は道連れ☆あの二人 声の調子と テンポから トラの妄想 止めどなし詠む
2009年02月05日
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☆変革は 市民に届く Yes,We Can 今此の時が 民主主義だと☆イメージは 独りよがりと 見えていた あのアメリカが 仕切り直しを☆ハッケヨイ 漢字に書けば 八卦好い 新大統領の 土俵入り哉☆土俵際 粘り腰なり アメリカ人 サブプライム何ぞ うっちゃりで克て☆うっちゃりで オバマを選ぶ 粘り腰 半世紀前 日本は学ぶ☆民草を 奮い起たせる 演説に 佳きアメリカの 伝統を見る☆民主主義 民が変われば 選良に 衆愚政治を どんでん返し☆良識と 理性を掲ぐ リーダーは 敢えて険しき 道差し示す☆日の出流(イズル) 東の國で エール歌 トラが西向きゃ 尾は東だよ~
2009年01月21日
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☆寒がりは 右に出る無し 猫科にて 炬燵を背負う ヤドカリ目よ☆寒すぎる もろに寒波が トラの穴 痩せ我慢など 嘘でも言わぬ☆普段なら 口に出さない 人前じゃ 庭駆け回る 犬になりたい☆うらめしや 降る雪に言う 他所で降れ ロシア嫌いじゃ 寒気を流す☆ロシアから シベリアからの 冬将軍 丸腰日本 報復出来ず☆北方の 領土返還 知らん顔 更に追い撃ち 寒気を流す☆憎ければ 袈裟まで憎い あのロシア 八つ当たりだが 寒くてならぬ
2009年01月13日
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☆冬休み 明けて連休 三男が まさか早起き 胸騒ぎする☆いつもなら 寝起きの悪い 悪態が 朝の挨拶 孝行息子☆怒鳴り声 朝も快調 バロメーター 毎度ながらの 7時過ぎなり☆起きなさい もう7時だよ 7時だぜ 7時過ぎだぞ この馬鹿ったれ~☆ベッドから 引きずり出して 尻叩く 父は朝から ほんに疲れる☆寝坊助は ど根性なり 反抗期 更に母似の 天の邪鬼なり☆もしかして ご近所さんは 怒鳴り声 時計代わりと 苦情も言わず☆怒鳴り声 聞こえぬ朝は 休校日 遅刻小僧の 今五年生☆寝坊助に 三連休の 二日目に 叩き起こされ 寝覚めが悪い☆気まぐれの 早起き息子 頼むから 父のペースを 狂わさないで
2009年01月11日
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☆台湾の 文字に引かれる 日記ネタ 麗しの島 懐かしき島☆誰か言う 縁は異な物 味な物 父からトラへ 遺された縁☆民主化の 前から続く 往還は 父の命日 供物が届き☆台湾の お爺ちゃんから 電話だと 取り次ぐ声に 嬉しがる声☆三男に 爺と呼ばれて 嬉しがる あの乳呑み子の 声を聞いたと☆誕生日 旧正月の 前後だと 10年前の 佐賀の思い出☆電話口 喜寿越す翁 其の叔父は 内省人で 旧日本人☆初めての 台湾に行き どやされた 日本人なら 背筋を伸ばせ☆空港で お辞儀を習う 教えてる 不思議視線が 初対面の日☆トラの父 互いの縁を 義兄弟 血肉別けたる 仲ではないが☆靖国に 二十歳を過ぎて 詣らぬを 嘆かわしいと 是非の約束☆父親の 足らずを埋めて 叔父の責 天下御免の こごとこうべぇ☆終戦後 受難の歴史 血塗られた 中華民国 支那人支配☆現在の 法治国家の 台湾は 種と堆肥を 日本が遺し☆日本人 中華の文字の 意味知らず 況して其の毒 冒されながら☆台湾は 人身御供に 終戦で 野蛮人から 乗っ取られたと☆一党の 独裁政治 手始めは 梵書坑儒が 古今東西☆台湾の 芋っ子タイトル 読めと言う 民主化の前 反共国是
2009年01月09日
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☆五日から 仕事初めの 早起きが 脳の片隅 寝付かれぬ夜☆ぐうたらの 喰う寝る炬燵 寝正月 リズム崩して さぁ大変だ!☆大鍋に 仕込む雑煮の 具と出汁を 朝昼晩と 喰い尽くしたり☆喰い尽くし 餅が気になり 冷蔵庫 覗く思案は 味噌仕立てかな☆味噌仕立て いりこ出汁から 昆布出汁 合わせ出汁して 具の下準備☆野菜室 残る大根 人参と 切れっ端だが ほら牛蒡だぞ☆絹さやと 小松菜湯がき 彩りも 準備万端 相整いて☆オリジナル トラの雑煮は 喰い意地で 臨機応変 いただきま~す☆蛇足にて 刻む銀杏は 根の二つ 削いだ牛蒡は あく抜きはせず☆下茹では レンジで済ませ 味噌出汁で 餅は焦がすな 肝心要☆本来の 婆のレシピの ルーツをば 探り出したし 清ましの雑煮☆婆の為す 雑煮は継がれ 母の味 嫁は嫌がる 具沢山なり☆鰹出汁 昆布合わせて 薄口と 醤油微妙に 濃口を注す☆大根と 人参牛蒡 里芋と 男爵芋が 根物の具材☆鶏肉と 根物煮込みて 濃い味に 青き彩り 絹さやに菜を☆塗り椀に 出汁と焼き餅 具を落とし 彩り添えて 蒲鉾銀杏
2009年01月03日
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☆百八つ 数えの歌も 腰砕け 呻き声さえ 青息吐息☆百八つ 折り返す歳 暮れ行きて トラの煩悩 未だ枯れ果てず☆燃え尽きず 燻る侭に 五十四が 四捨で五入の 六十路目前☆日暮らしに 追われながらを 振り返り 恥じて穴から 寝言と鼾☆寝ては覚め 覚めて現を 嘆くより 足掻く夢中の 五里霧中なり☆身から出た 錆と差される 後ろ指 針の蓆(ムシロ)の 年を越すなり☆負け犬の 遠吠え出来ぬ 溺れトラ 詠みて晦日の 足跡とせん☆年越しの 蕎麦の支度が 鐘突きが 子連れのトラの 越しの夜更かし☆三頭を 連れて参らん 初詣 三社参りと 初日の出まで
2008年12月31日
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☆ 名にしおば 誰ぞ名も無き 雑草の 逞しき哉 拍手と拍手☆ 瓢箪に 駒と自虐も 勝ち上がり 郷土(クニ)沸き返る 今日は仏滅☆ 延長の 再試合から ミラクルと 頬を抓(ツネ)って 未だ夢うつつ☆ 名門の 前評判の 実力に 八回表 敗戦覚悟☆ だめ押しの 追加2点に 溜め息が 洩れる地元は せめて一矢を☆ 完封を 免れるなら 上出来と 八回裏を 応援の声☆ 押し出しの 一点なれど 点は点 欲は言わない 一死満塁☆ 本塁打 今のシーンは 幻か 吾の眼(マナコ)を 疑うばかり☆ 優勝の 淡い期待に 嗚呼ついに 満塁打さえ 見せる妄想☆ 駆け巡る 信じられない 逆転に 吾が目疑う 虚脱状態☆ 画面には 信じられない 光景と 耳に入らぬ 中継の声☆ 放心の ままに見詰める 中継画 奇跡的とは 此の現実か☆かねてより 話題に上る 佐賀の声 二度とは非(アラ)ず 優勝の文字☆ あの声に 佐賀商高の 優勝が 興奮さえも 今甦る☆ 前回は 13年前 吾は厄 不吉払いの さてもご利益(リヤク)☆ 一生の 内に二度まで 優勝を 共に味わい ガバイ幸せ☆ 雑草が 汗にまみれて 栄冠を 掴む姿に 拍手喝采☆ 昨今の 格差社会に 一涼の 風を覚える 北高ナイン☆ 応援に 馳せる知人の 帰着にも 声を掛けたや 労(ネギラ)い感謝
2007年08月22日
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☆ 泡(アブク)とも 灰汁(アク)と詠もうか 閣僚を 撰ぶ基準に 疑問と疑心☆ 適材を 適所に配し 国益と 民を統べるが 総理の仕事☆ 政権の 鼎(カナエ)を量る 国会も あんな審議じゃ 民は幻滅☆ 幻滅が 行き着く先の 危うさは 洋の東西 歴史を鑑☆ 小判鮫 連立与党 軒先が 母屋の根太を 揺さぶり壊す☆ 政教を 偽る分離 公然を 暗に了解 狐と狸☆ 公然と 暗の二文字 組み合わせ 公暗党と 名付けて呼ばん☆ 政教の 一致は怖し 何時の世も 全体主義で いつも暴走☆ 暴走を 防ぐ手段は 愚かでも 諦めないで 権利を行使☆ 諦めた 果てにヤケクソ 棄権なら 更に近付く 思惑通り☆ 思惑は 創価学会 背に腹を 池田大作 個人崇拝☆ 触らぬと 祟り無しとて タブー視し 簑に隠れた 邪悪を放置☆ 見逃さず 布教禁止の 国も在る 鵺(ヌエ)も迷惑 引き合いにされ☆ 崇拝は 豚の貪欲 世俗的 悪魔にだとて 魂を売る☆ 名誉欲 漁るあの人 恥知らず 讃える人も 嘲(アザケ)り知らず☆ 嘲られ 笑われようと 素晴らしい 裸に纏う マントが見える☆ 見えぬなら 袋叩きの 地獄行き かなり来ている お題目なり
2007年07月05日
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☆ 寝言から 歯軋りを詠み 口許は 垂れた涎の 寝返り枕☆ 寝返りで 覚めた寝床に 稲光 音も間近の 夜明前なり☆ 夜明け前 蚤の心臓 雨音に 二度寝出来ない 水無月の空☆ 目覚ましを 起こす寝床は 五時五分 雨は激しく まだ降り止まず☆ 持て余す 早起きオヤジ 読み返す 記事のトップは 窮地の久間☆ 品格は 容姿に滲む 然(サ)もあろう 防人(サキモリ)が泣く 器量の不足☆ 足らざるを あらためて知る 自衛隊 呆れながらも 嘲り笑う☆ 有事には 彼が号令 本気かよ 無責任だね 任命権者☆ 長崎の 鐘も泣いてる 雨も降る オラが大臣 あの程度なら☆ 発言を 撤回しても 辞職(ヤメ)たとて 底の浅さは 長崎の恥☆ 長崎の 確か島原 其の地盤 血にて贖(アガナ)う 歴史も忘れ☆ 伝え聞く バチカンからは 今もなお 崇め祀らる 殉教の地よ☆ 見え透いた 辞任の席の 弁たるや やはりそうだろ 参院選が☆ 不都合は 切って捨て去る 政治家に 舌打つ音は 傀儡(クグツ)使いの☆ 傀儡をば 操り見せる お立ち会い 二重構造 官僚の巣を☆ 官僚の 自負と本音は 如何なるや 建前なんぞ アッチ向いてホイ
2007年07月04日
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☆ 字余りを 指で数える 言の葉は 碧や蒼しに 揺れる枝先☆ 萌る葉の 色は匂えど 目は虚ろ 耳に音無く ただ蠢(ウゴメ)きぬ☆ 蠢きを 密やけくすは 他意非(アラ)ず 吾が衣手(コロモデ)の 袖綻(ソデホコロ)びて☆ 綻びを 繕うほどの 意地非(アラ)ず゙ 呟く声も 泡沫(ウタカタ)なれば☆ 泡沫(ウタカタ)を 浚(サラ)え掴みて 泡(アブク)なす 桶の弛みを 誰や知るらん☆ 誰や知る 割れて弾けし 桶の底 タガの弛みは 日暮れも知らず☆ 日の暮れて 道を尋ぬる 涙目に 蜂の容赦は 人並み非(アラ)ず☆ 人並みに 非(アラ)ず蜂なり 刺しすせそ たわけたなぞ 痴りぬるを仮名☆ 痴りぬるを 仮名振りぬれば 戯け読み 臍の茶釜は 温(ヌル)く赤錆☆ 赤錆る 茶釜沸かずに 温(ヌル)けるは 臍も曲がりて なんちゃって為す☆ なんちゃって 戯け歌なぞ 詠む度に 晒すお臍の いと恥ずかしや☆ 恥ずかしや 赤らむ顔も 覆う掌も 皐月晴れにて 日焼けく哀し☆ 哀しくも 指差す人は 笑いける 今更肌を 厚顔無知と☆ 厚顔の 文字は何れや 人問わば 我田引水 我的紅顔☆ 紅顔に 拘(コダワ)るなかれ 聞き流せ 旧の暦じゃ 四月一日?!♪☆ 嘯(ウソブ)きて 呻く声為す 現世に 浮きつ沈みつ 泡沫(ウタカタ)に詠む
2007年05月15日
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☆ 年度末 残り三日の アラームに 尻に火が点き 小走りの日々☆ 小走りは ピッチ走法 気は焦る 誰か言い出す 気持ち韋駄天☆ 体型は 戦後生まれも 戦前の 典型的な 我は短足☆ 短足の 足早にして 近眼の 老眼混じり ほんに不自由☆ 駆け上がる 階段もまた 短足は 二段踏めずに 嘆息を吐く☆ 冷や水と 茶化しめさるな 俺だとて 若い頃には 二段を駆ける☆ 若い頃 なんて言葉が 出て来たら 最早老体 イジられるのみ☆ ご老体 ご隠居さんと イジられて 鼻であしらい 杖をつく振り☆ 助さんや 格さん連れた ご隠居を 気取り杖つく 黄門様じゃ☆ 控え居れ 頭が高過ぎる 無礼者 目には入らぬ デカい印籠☆ 印籠の 文字は読めても 書けぬ筈 更に知らない 其の用い途☆ 印籠は 容れ物にして 入れられぬ な~んちゃっての ナゾナゾの落ち☆ 落ち話 駄洒落からます 余裕(ユト)り失せ 肩で息吐く 青息吐息☆ 吐息なら 矢張り桃色 桜色 咲いた噂に 花見も出来ぬ☆ 花よりは 団子が先の 情け無や パンのみにては 生きられぬ人☆ 野垂れても 心は巡る 野を山を 霞む記憶の 愛しき人よ
2007年03月28日
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☆ 災難は 忘れた頃と 箴言に トラの日記も 忘れた頃に☆ 忘れてた 忘れられてた 誕生日 トラの三男 不機嫌な朝☆ 不機嫌を 宥(ナダ)めすかして お見送り 夫婦喧嘩の ネタは尽きまじ☆ 埋め合わせ 遅ればせでも プレゼント 尻に火が点く オヤジはつらい☆ 九歳の 誕生日には 何が好い 思案するほど 手詰まりの感☆ 母親は 四六時中の 有利さが 父は最近 除け者まがい☆ 除け者の 一気挽回 腕組みも トンと浮かばぬ プレゼントかな☆ この際と 頼る長男 携帯は 何処に居るやら コールは留守と☆ 留守メモに 悩むオヤジの 伝言の 喋る虚しさ 途中で途切れ☆ 肝心の 要(カナメ)で途切る 伝言の 続きが更に タイムアウトに☆ 兎も角も 早い話が 「電話せい!」 「何やってんだ!」 声はぶち切れ☆ 待ちきれぬ チョー苛ついて 毒づいて 梨のつぶてに マジ切れのパパ☆ こうなれば 非難浴びても しょうがない ワンパターンの 本屋の前に☆ クリスマス サンタの阿呆と 拗ねて居た 期待はずれを 繰り返すのみ☆ 火に油 序でに買おう 参考書 更に煽ろう 問題集を
2007年02月20日
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☆ 戦争と 平和がテーマ レポートに 悩む息子の 本音は愚直☆ 非武装の 中立論が 前提の 平和夢見る 講師を批判☆ トラの子は 何時の間にやら 背を見てた 自虐史観の 講義に吼える☆ 不足した 単位に焦り この際は 世渡り上手 羨ましいと☆ 書くべきか 書かざるべきか 崖っぷち 単位不足に 背に腹を見る☆ おもねって 及第点の 人参が 我慢出来ぬと 焦り葛藤☆ 廃(スタ)れても 葉隠武士の 一分を 文字に表す 愚直の二文字☆ 葉隠の 極み表す武士道を 知らぬ筈だが オヤジ括目(カツモク) ☆ 三国志 孫権幕下(バクカ) 魯粛(ロシュク)候 侍(ハベ)る呂蒙(リョモウ)が 括目の故事☆ 阿蒙(アモウ)とか 嘲(アザケ)る名にて 呼ばわりぬ 呂蒙三日の 豹変を知る☆ 会わざるが 暫し三日の 豹変は 武辺一倒 文武両道☆ 陪臣の 呂蒙に諭す 孫権が 将たる器 示すは文武☆ 背負うたる 子に教えらる 心地なり 打算まみれを 恥じて赤面☆ 碧き目は 汚れを知らず 仁と義の 竿と櫂にて 漕ぎ出さんとす☆ 親馬鹿の 身贔屓なりぬ 目前の 単位不足は 叱るを忘れ
2007年01月29日
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☆ サボリ癖 無くて七癖 更に増え 爪を噛む癖 ボヤキの癖も☆ ボヤキ癖 独り言する 呟きは 呻き声より 歌詠み棄てて☆ 読み棄てた 歌は転がり 何処へやら 齢(ヨワイ)五拾弐 もう直ぐ参に☆ 五拾参 東海道なら どの辺り 京の都の 風薫る道☆ 風薫る 京都(ミヤコ)に上る 江戸っ子が 今は下ると 言い張る時世☆ ご時世に 逆らいながら 溺れてる そんなオイラは おっと!どっこい!☆ どっこい!の 声でしぶとく 川流れ 苦し紛れの 藁をも掴み☆ 掴む藁 心細いぜ 蜘蛛の糸 読まにゃ良かった 芥川さん☆ 芥川 竜之介さん なぜ書いた 地獄極楽 閻魔と仏☆ 閻魔様 善と悪とを 見抜くとか 身から出た錆 善悪の夢☆ 善悪を 弁(ワキマ)えなしの 得手勝手 中途半端に 神よ仏よ☆ 神仏に 祈る勝手な 喉元は 沈む夕陽が やけに眩しく☆ 眩しさに 瞑(ツブ)る眼(マナコ)の 奥底は 胸に手を当て 動悸息切れ☆ 息切れの 薬と毒を 間違えて 野垂れ地蔵を 振り返り見る☆ 振り返り 悔やむまいとの 道行きは 独り言にて 尻絡げなり☆ 尻絡げ 膝栗毛なる 滑稽を 独り受けして 思わずニヤリ☆ 悪乗りを 追記で詠う 一首ニ首 おっと!どっこい! もう止められぬ☆ おっちょこちょい 似てる響きに 吊られ詠む おっと!どっこい! それからどした?☆ どうしたも こうしたもなんて 有りはせぬ 今夜見る夢 魘(ウナ)されるかも
2007年01月19日
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☆ 町内の 内科へ徒歩で 立ちすくむ 午後は休診 裏木戸もダメ☆ ありゃりゃのりゃ 辿り着いたら 貼り紙かぁ 膝はガクガク 腰まで痛い☆ 風邪薬 買うならヤッパ 仲間から 無精髭にて ドラッグストア☆ 序でにと 測る血圧 何だこりゃ 下の数値が 異常な値☆ 手遅れに なる前に行け 診てもらえ 専門医の名を 挙げて急かさる☆ 殆どの 身内の死因 血圧で やはりオイラも そろそろ来たか☆ 五十九で 二歳足らずの 妹の 墓の隣に 爺を葬る☆ 夏前の 野墓の輿は 朽ち果てず 白木の墨は 未だ鮮やか☆ 二年生 記憶の底に 刻まれた 六つ離れた 妹の名が☆ 野辺送り 年に二回の 明くる年 下の叔母ちゃん 嫁いで行った☆ 血圧の 血筋と覚悟 胸騒ぎ 父の発症 五十七歳☆ 出血と 梗塞抱え 其の更に 頑固我が儘 十五年間☆ 我が儘を 通し齢(ヨワイ)は 七十三 父の遺骨は 新しき墓☆ 山寺の 納骨堂が嫌だとて 墓が欲しいと 駄々っ子の父☆ 後遺症 言語障害 其の上に 気の短さは 治らず終い☆ 新しき 年を迎える 晦日前 チョット鼻水 啜(スス)りつ綴る
2006年12月30日
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☆ 木枯らしに 振り返り見る 枯れ葉路 背中も丸めて 寒さも寒し☆ 寒がりで 暑がる吾を 人は云う 我慢知らずは 引きこもれとぞ☆ 引きこもり 頭隠して 尻を出し 霜焼けとなりゃ 痒さも痒し☆ 尻とても 痒さ堪えりゃ うめき声 辛抱すれば 尚更痒い☆ 痒み止め 塗って一先ず 晒す尻 風は冷え冷え 季節は冬と☆ 世間では 既に師走の 月半ば トラは捲らる 溺れてばかり☆ 溺れつつ 朝日夕日に 流されて 歌を忘れた 闇夜のカラス☆ 一声を カラスに真似て 阿呆とて 鳴けば振り向く 後ろ姿よ☆ 後ろ向き 下向きながら 帰り道 侘びしさつのり 溜め息吐息☆ 溜め息も 吐息も声も 黄昏(タソガレ)て オヤジ世間じゃ 蹴られて踏まれ☆ 踏まれ来て 蹴られ殴られ 嘲(アザケ)られ なぶられ呻く オヤジの海よ☆ 海の中 渡る世間の 波風に 揉まれ抗い 浮きつ沈みつ☆ 世を拗ねて 嘯(ウソブ)きながら 日を暮らし 霞喰らって 生きらるもなし☆ せめてもの 愚痴を吐き出す 溜め息に 吾を責めるな 背中が寒い☆ 目は虚ろ 声はかすれて 俯いて 歩くよりはと 歌にて喚く☆ 喚き声 酒も飲めずに 酔いどれて 詠うオヤジの 戯言(タワゴト)なれば
2006年12月12日
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☆ 昨夜来 腹は膨れる 据えかねる テレビ視てたら 場違いな人☆ 場違いな 発言をする 其の御仁 肩書き見たら 肩すかしやん☆ 世渡りの 器用不器用 個人差を 勝ち負けで見て 評価の基準☆ 駄目教師 教師失格 舌足らず そんな程度で 審議に参加☆ 要領で 渡る世間を 嘗めた口 審議会って 権威ボロボロ☆ 権威無く 底の浅きを 曝け出す 役目済ましか 識者の招致☆ 教育は 国の根幹 尻に火が 役目済ましの 付け廻り繰る☆ 官僚は 頭でっかち 修羅場さえ 見ざる聞かざる 唇寒し☆ 骨太の 流行り言葉を 叫ぶ声 笛は吹けども 踊らぬは何故☆ 官僚の 本質識れば 愚問なり 遵法事大 上意の下達☆ 斜め上 実状なんて くそくらえ 大禍無しにて 定年を夢☆ 中華には 民の諺 官の害 避ける知恵有り 阿Qの如く☆ 和を以て 尊としとなす 詔(ミコトノリ) 狭き島国 血と肉になる☆ 血と肉が 欲に急かされ 騒ぐ頃 文化廃れて バブル突入☆ 廃れゆく 人情の機微 反比例 個性優先 利己主義の種☆ 自己主義を 隠れ蓑して 正当化 間違う種の 蔓延(ハビコ)り止まず☆ 生き馬の 目を抜くなんて んなバカな 言ってた頃が 今懐かしく
2006年11月08日
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☆ 足跡は 花の茶店に 寄り道の 風も冷え込む 夕暮れ時に☆ 約束は 七日以内に 歌日記 アップするから 風よ覗き見☆ 花の茶屋 風に約束 歌日記 花の女将と 噂の花を☆ 噂した 途端に陰か その気配 アクセスログに 足跡を見る☆ 18時 10分過ぎに 訪れた 風の足跡 以心伝心☆ 偶然も 此処まで来れば 神の業 産婆様まで 遡る縁☆ 同じ里(ムラ) 同じ産婆に 風の名は 父と同じで 分校の門☆ 二年生 トラの退院 待つも無く 片机にて 風町の子に☆ バスの窓 過ぎ行く家を 振り返る 風の気配を 見逃すまいと☆ 還り道 右に坐るが 習慣に 往きは左手 言わずもがなよ☆ あの頃の バスはローカル 途中まで 道は砂利道 酷道と呼ぶ☆ ボンネット 右と左に 振り開き 車庫で点検 運航の前☆ 車庫入れが 子供心に 拍手なり 呼び笛誘導 アウンの呼吸 ☆ 最終の バスは泊まりで 運転士 車掌も同じ 在所なりけり☆ 顔見知り 爺の名前が 先に出て 告げぬ前から 行き先切符☆ 只乗りも ポッケ探して 足りなけりゃ 爺の付けにて 結果オーライ☆ バスネタは 更に記憶が 蘇る 今なら多分 新聞のネタ☆ 勿体を 付ける積もりじゃ 無いけれど 眠気に負けて 次回のネタに
2006年11月07日
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☆ 佐賀の秋 空一面に 熱気球 今宵仲間の 懐かしき声☆ 川上と 春日を統べて 中学に 根無し草にも お招きの声 ☆ 小学校 根無し草なの 転入生 同窓会に 紛れ込むべし☆ まほろばの 里に産声 西東 川を隔てて 学舎ふたつ☆ 紛れ込み ヤァヤァヤァの 三遍(サンベン)が 挨拶代わり 佐賀の二次会☆ 学舎を 巣立ち別れた 面影に 懐かしく名を ちゃん付けで呼ぶ☆ 東風吹かば 風の便りと 待ち詫びた 淡き期待は 尾張からなる☆ 尾張から 何ぞ気配は 無きやかと 花の茶店の 気掛かり噂☆ 気掛かりの 噂話は アクセスの ログに足跡 確かめながら☆ アクセスに 残るIP アドレスに 思案六方 詮索しきり☆ 六勘に 任せ決めつけ 誘い水 歌で達者を 気掛かりの友☆ 足跡の 主は噂の 誰あらん 風の如しと 二つ名で呼ぶ☆ 尾張から 一迅の風 舞い来たる その疾き事 名の如くなり☆ 折あらば 確かめてみん リアルにて 溺れのトラへ ネット徘徊☆ 徘徊を 尋ねぬるれば 肯んずる 尾張の友の 眼差しなるを☆ 詠みてやも 顔に似ずとを 言うなかれ 悲喜こもごもの その日を暮らす
2006年11月04日
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☆ もがきつつ 流される侭 詠む歌は 背中の重きに 声なく呻く☆ 泣き言は 独り言にて 呟くも 秋の夜長は 虫の音に負け☆ 虫の音に 誘われて泣く 歌詠みの 顔に似ずとの 声無き声が☆ 声も無く 声の途切れに 繰り返す 更けゆく秋は 老け往く秋か☆ 老け頭 秋の薄野(ススキノ) 吹く風に せめてそよげば 風流と詠め☆ 薄野に トラは似合わぬ 野狐と 狸囃子に まん丸の月☆ 月明かり 誰か私を 呼んでいる 戯け歌なぞ ぶら提げて行こ
2006年09月26日
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☆ 紫陽花は 雨を待つのか 移ろいて 色褪せ萎る 梅雨のひぬまよ☆ 泣き濡れた 姿を花に 重ね詠む 胸の奥底 夢と現を☆ さまよいて 記す日記の 途切れしを 焦る思いで なお引き隠り☆ 燃え尽きぬ 思いの侭に 歌日記 心乱れの 歌に吐き出し☆ 何故に 届く笛の音 窓明かり 忘れ得ずして 身を焦がし泣く☆ 笛の音に 揺さぶられつつ 忘却は 胸掻き毟る 瘡蓋となれ
2006年06月20日
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☆ 天の邪鬼 天を畏れぬ 不届きを 見逃したなら 親は失格☆ 連続の 夏日の予報 今朝も見て 日焼けぬ息子 ため息を吐き日焼けした 父の顔色 見分けぬ子 残す朝飯 ゴミ箱に棄つ☆ 三年生 かなり生意気 何処の子じゃ 頬っぺ抓って 朝から躾☆ 抓りつつ 訊かねばならぬ 躾なら 妻に手本を 鬼嫁よ見よ☆ 生意気は 遠吠えをする 繰り返す 親を横目に 懲り果てるまで☆ 体罰を 肯んずれども 愛の鞭 怯えさせたら 身も蓋も無く☆ 罪と罰 未だ幼き 躾にも 理屈抜かして 親の責任
2006年06月13日
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☆ 賑やかに 蛙の歌が 雨音に 混じり聞こえる トラの寝床ぞ☆ 田植え前 横の車線で 並ぶのは 泥にまみれた ク○タのマシン☆ ヤ○マーも 後に続く 交差点 右折待ちする 田植えのマシン☆ 農機具は なぜか気になる 眼に留まる 機能剥き出し 男のロマン☆ 最近は かなり増えてる キャビン付き エアコン・テレビ 装備充実☆ テレビには NAVIがオマケと 笑ってる HDD(ハードディスク)の 最新型が☆ 水田を 行ったり来たり 耕して 閑持て余す 跡取り息子
2006年06月08日
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☆ 久し振り 日記更新 詠む歌は 梅雨を前にし 日焼け三昧☆ クールビズ 何処の世界ぞ 日焼け顔 おでこの照りも 一段アップ☆ 夏前に 小麦色した トラの顔 梅雨のカビさえ 寄り付けもせぬ☆ 街路樹の 飛んだ枯れ葉を 掃き掃除 朝礼前の 日課となりぬ☆ 夏前に 散る葉枯れる葉 何の樹か 判らぬ侭に 歩道の掃除☆ 南北に 歩道を掃除 小半時 枯れ葉気になり バス停に着く☆ バス停の ベンチの下は 吹き溜まり ペットボトルも 寄りて賑わう☆ ゴミ袋 膨れる侭に 三日目は 遂に満タン 今日も晴天
2006年06月05日
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☆ 信じるな 常に用心 怠るな 親の口癖 刷り込む悪意☆ 世の親の 本音溜め息 我が子の眼 覗き込んだら 目つきは猜疑☆ 猜疑心 植え付けられし 行く末は 適応出来ぬ 社会生活☆ 顧(カエリ)みて 省(カエリ)みたらば 人情の 欲と道連れ 神を畏れず☆ 神の名を かたる亡者の 蔓延(ハビコ)りて 花咲か爺さん 出る幕は無し☆ 秋田から 佐賀に飛び火す 世の荒み 弱い子供に 何故降り懸かる☆ 弟を 案じ捜して 夜中まで 兄の執念 頌(タタ)え詠わん
2006年05月22日
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☆ 溺れトラ 檻の中から 眺め見て 牙と爪をも 抜けて苛立つ☆ マスメディア 提灯記事の 以下同文 北と南の 在日和合☆ 裏表 記事の中身は 上っ面 升目を埋める 鈍きペン先☆ めでたいと 叩く太鼓は 障り無し 鳴らす警鐘 障りの多く☆ 本音にて 鳴らす警鐘 猫に鈴 右向け右の 横並び哉☆ 差し障る 歴史認識 棚上げし 洞(ホラ)が峠じゃ 向こうのペース☆ 木鐸と 自称自尊の 裏表 DNAは 昔のブン屋
2006年05月18日
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☆ 情け無や 欲と道連れ ひれ伏して 無理を通して 道理を棄てる☆ 外交は 受身ばかりか 腰が引け 抑え込まれて もがき苦しむ☆ 中国の 文字の意味さえ 判らずや 我儘勝手 唯我独尊☆ 分裂を 繋ぎ止めるに 好都合 叩く相手は お坊ちゃま君☆ 声高に 吼える北京に 迎合す そんな輩(ヤカラ)が 国を謬(アヤマ)る☆ 支那の文字 変換さえも 憚(ハバカ)るや 其の内多分 尖閣さえも☆ 防人(サキモリ)に 名さえ誉(ホマレ)の 文字さえも 包み隠して 祀られたしや☆ 英霊の 木魂し吾に 歌と呼ぶ 依りて詠えば 雄叫びなりき
2006年05月16日
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☆ 連休の 明けて茶店に 顔を出し 内輪話の 花を咲かさん☆ 花咲かす 話のタネは 連休を 子連れで過ごす トラの日暮らし☆ 天の邪鬼 トラの三男 誰に似る ついて来るなと 言えば後追い☆ 要領は 心得た物 お兄ちゃん 敵もさるもの 偶に素直に☆ 肩すかし 思惑外れ 腰砕け 兄は素直に 地団太を踏む☆ 地団太の 兄を横目に マイペース そんな末っ子 我が家の宝☆ 子供の日 連れ行く先は 唐津城 登る天守に 脚はもつれる☆ 天守閣 松浦潟に 浮く島に 通う舟には 願掛け参り☆ 宝当の 噂はいつか 広がりて 島の賑わい 昔日の感☆ 十五から 唐津で過ごす トラの朝 渡し船の音 聞いて目覚める☆ あの舟に 乗って行こうよ あの島へ 裾子手を引く 急な石段☆ 十七の 歳が最後で 再(フタタ)びの 島の家並み 確かめ歩く☆ 高島の 名で呼ばれしの この島は 野崎一党 一つの姓で☆ 野崎姓 暮らしの知恵で 呼び分けて 難儀無しとは 傍目に意外
2006年05月08日
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☆ 勤務先 覗く時間は 昼休み 独り合点は アクセスログに☆ ふるさとの 花の茶店で 足跡の 有無を報告 恒例となる☆ アクセスを 確かめ見れば 残り居る 君の足跡 決めつけて詠む
2006年05月01日
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☆ 君の名は 独り合点の 妄想も 混じる推測 IPアドレス☆ 常滑の セントリアから アクセスが 途絶え久しく 今も気懸かり☆ 疾(ハヤ)きこと 風の如しと 現れる 風のビシバシ 恙無(ツツガナ)しやを☆ 便りさえ 風の噂も 一つだに 余計気を揉む 風のビシバシ☆ 閑(シズ)かなる 茶店の午後は 口に出る 風のビシバシ 何時(イツ)再会(アエ)るやら☆ ひょっこりと 現れ座る 端の椅子 妙に似合って ガラス越しから
2006年04月28日
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☆ 伝え聞く 西の里山 古(イニシエ)の 風は東に 歌垣の春☆ 歌垣の 大和飛鳥よ 風に飛び 常陸筑波峰 東に霞み☆ 東(アヅマ)の地 京都(ミヤコ)を西に 吹く風を 東風(コチ)と待ち詫び 歌垣の山☆ 古の 春に霞の 筑波山 肥前有明 杵島の山よ☆ 遙かなり 東を見つめ 詠む歌は 今は昔と 歌垣となれ☆ 節目から 残る足跡 もしやもし 薔薇の残り香 嗅ぎ廻るとは☆ 紡ぎ詠む 人は未練と 謗れども 拙(ツタナ)き歌が 吾が支えなる
2006年04月26日
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☆ 過ぎ去りぬ 心重ねを 未練とか 糸の途切れを 引いて弄(マサグ)り☆ 言い聞かせ 身を捩りたる 吾が想い 風の噂は ネットの糸に☆ 誰や知る 春の霞に 夢舞台 檻のトラでは 只もがくだけ☆ あの街は 目を閉じ今も 思い出が 夢も流れし 言の葉綴り☆ 十年の 節目を飾る 明日ならば せめて青空 西からの風☆ 彼の地にぞ 届け青空 明日だけは トラの祈りは 朝の霞と
2006年04月22日
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☆ 吹き荒ぶ 風は西から 雲を連れ 東を指して 青空埋める☆ あの雲の 行方の果ての 其の果てに 遠き霞を 恋焦がれ詠む☆ 楽天に 綴る恋歌 歌日記 燃えて尽きたら 塵と散る灰☆ 塵と散り 風よ飛ばせよ 燃え尽きて 灰の涙よ 東に霞む
2006年04月20日
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☆ 二次会は 毎度ながらの カラオケで 夜更かし覚悟 朝帰りかも?☆ つれあいが 待たぬ者だけ 参加だと この指留まれ 旗振る主婦が☆ 旗振りの 主婦は勿論 あのマダム そして強がる 阿呆の仲間☆ 酒の所為(セイ) 強がる阿呆 訊く阿呆 相身互いと 肩叩き合う☆ 連れられて 行き着く先は 何処なの?と 一個小隊 ヨッパ軍団☆ 軍団の 殿(シンガリ)はトラ 下戸の役 羊飼いなら 牧羊犬じゃ☆ 吠え立てて 追い込む店は 2階にて 乗れと押し込む エレベーターに☆ エレベーター 扉の前で 再確認 落ち毀れてる 阿呆は居ぬか?
2006年04月17日
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☆ 久し振り お江戸から来る 三人の 昔の乙女 迎えて騒ぐ☆ 暮れ以来 呼び掛け集う 輩(トモガラ)の 仕切りは何時も 茶店のマダム☆ 貸し切りの 三時間なら この前の 店が頃合い 抜かり無きやと☆ 下戸トラの 役目は既に 指定席 二次会後の 殿(シンガリ)の役☆ 酔う程に マイク持つ手を 左右から 引いて邪魔して チークを誘う☆ 素面(シラフ)でも 仲間内では 許せよと マイク握った トラのメドレー☆ 輪になって 踊る阿呆じゃ さあ踊ろ 蒼き年頃 唄った歌で☆ 見掛けでは オヤジおばさん ご一同 サタディナイト かなりフィーバー
2006年04月16日
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☆ 歌日記 寝惚け眼(マナコ)で 夜明け前 テーマは今も そう!なんちゃって☆ 昼過ぎに 確かめ見れば 何じゃこりゃ! トラックバック 誰がしてるの!?!☆ 削除した トラックバック 彼方此方(アチコチ)で かなり見掛ける 迷惑カキコ☆ 吼え歌で 詠んで日記の アップすりゃ 若しか来るかも? トラックバック
2006年04月14日
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☆ 日暮らしに 落ち着かぬ侭 日めくりが 四月半ばと もはやなりぬる☆ 柔らかな 言の葉綴る 歌人に 袖触れ合うも 何かの縁と☆ 風花の 萌野と名乗る たおやめの 歌に目覚める 暁のトラ☆ 餘部の 文字に重なる 思い出に 懐かしさにて 思わず歌を☆ 戯れ歌が しま模様にて トラの形(ナリ) 禿げと世間じゃ 呼ばわる人も
2006年04月13日
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☆ 日暮らしに 流されるまま 歌日記 途絶え久しく 顔赤らめる☆ 同窓の 朋に供して 行く街は 港長崎 ランタンフェスタ☆ 鐘の音か 濡れた坂道 たそがれに 振り返り見る 港長崎☆ むせび泣き 船の霧笛に 誘われて 俯(ウツム)きながら 登る坂道☆ 人の世に 歩く坂道 長い坂 陽の当たる日も 独りは寂し☆ 泣きながら 笑いながらも 朋の居て 浮きつ溺れつ 幸せを詠む☆ 吾が歳は 残り僅かで 五十二が 迫り来たるに 惑いの多く☆ 真顔にて 戯け心を ポケットに 濡れる目尻は 上向き歩く
2006年02月22日
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☆ 中華圏 本家宗家か 家元の 気に喰わぬ国 島国日本☆ 陸続き 半島国家 小判鮫 因果は巡る 中華の走狗☆ 非常識 世界基準を てんで無視 無理が通れば 引っ込む道理☆ 捏造を 使いこなして 押し付けて 歴史認識 聞いて呆れる☆ 出鱈目と 捏造と嘘 声高に 叫ぶ中華は 泣く子と地頭☆ キチガイが 弄(もてあそ)んでる 核兵器 事故で自爆は 黄砂じゃ済まぬ☆ 民主とか 謳い文句は 裏腹で 人の命も 軽い鴻毛☆ 仁義礼 信を忘れて 恥知らず 智謀巡らし 覇道を目指す☆ 外交も 覇権の鎧 見え隠れ まるでヤクザの 腕の入れ墨☆ 戯れ歌は 回りくどいと クレームも そんな気がして 首都を名指さん☆ 選挙さえ 経験しない 国民を 北京政府は 人民と呼ぶ☆ 人民の 文字のニュアンス 被支配と 感じるトラは 偏向だろか?☆ 更に亦 平壌に在る 政権は 未だ引き摺る スターリニズム☆ 朝鮮の 民主主義にて 人民の 共和国とは ブラックユーモア☆ 尊大な 態度の裏は 卑屈から 数百年の 支那のクビキか☆ 竹島じゃ 物足りないと 言い出して 次の目標 対馬ウリナラ☆ 冊封を 何と教える 自国では 情けないから 文字を隠滅☆ 正論を 吐けば罵倒の 嵐にて 被害妄想 国家の持病☆ 極東に 幼稚園児と アウトロー 裏で糸引く 本家の旦那☆ 日本から 無償援助と 借款で 予算浮かして 宇宙開発☆ 日本人 良い面の皮 お人好し 仮想敵国 リストのトップ☆ 歌日記 早い黄砂に 怒髪天 黄土高原 緑化野放し
2006年01月05日
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☆ タイトルの トラ・トラ・トラの 判る人 ニイタカヤマを ノボレも判る☆ 休み明け 正月ボケを 吹き払う イベント企画 明日は本番☆ 此処だけの 本音で詠う 歌日記 鈍る身体で 起床が不安☆ 目覚ましよ お願いだから 起こしてね 多分奥さん 熟睡だから☆ おはようと 声掛けるのは 子供部屋 トラの地声は 近所迷惑☆ しぶとさは 只者じゃない トラの嫁 あんたの旦那 仕事なんだよ☆ 当てつけに ドアの開け閉め 乱暴に わざとテレビの ボリューム上げよ☆ 何としょう 布団剥がそか 窓全開 年の始めに 大人気無いか
2006年01月04日
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☆ 大鍋で タップリ仕込む 雑煮の具 朝昼晩で 親子が喰らう☆ 呆れ顔 餅の嫌いな 妻が言う 何で残さぬ 一膳なりと☆ 初雑煮 人数分を 拵(こしら)えりゃ 餅は嫌いと 舌乾いたか☆ ああ言えば こう言う妻は 残したら 余計文句が 一言多く☆ ありゃりゃのりゃ こんな筈では 無かったが 年の始めに ボヤキの歌を
2006年01月02日
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☆ 本年も 気まぐれトラの 歌日記 アップアップで 浮き沈みかも☆ コメントに レスさえつけぬ ご無礼を 詫びて低頭 年始の敷居☆ 徘徊の 覗いてらぁトラ 人呼んで そんな二つ名 名乗ってみるか☆ ログインも 出来ず足跡 付けまくり 玄関先で 偶に爆睡
2006年01月01日
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☆ クリスマス 遠いあの日の あの人は なんで忘らりょ 忘れられない☆ 昨年の 今月今夜 我慢して なんで今夜が こらえ切れない☆ 送ろうか 寝付けぬ侭に 書く文は 見守るさえも 出来ぬ歯痒さ☆ 吾が恋は 既に破れて 片割れの 冬の夜空に 寂しく浮かぶ☆ 仄白き 冷えた夜空に 口ずさむ 湧いた涙が こぼれない様に☆ 上を向き 歩く夜空の せつなくて やるせないから 燃え尽きたいよ☆ 燃え尽きず くすぶる侭に 胸焦がし 届かぬ文と 送信ボタン☆ 別れても 約束したね 変えないと 奥に仕舞った メールアドレス☆ トラ馬で 記憶回路の プログラム かなり欠陥 数字をパスし☆ 記憶力 三歩歩けば 既に失せ ニワトリ頭 数字に弱い☆ あの人の 誕生日だけ 忘れない 忘れようとて イブまでもあり☆ 片道の 文も構わぬ おめでとう 健やけくあれ 幸せ祈る☆ 返信が あのアドレスで 届いてた もう泣かないぞ 涙目のトラ
2005年12月25日
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☆ 歌日記 追い捲られて もう師走 焦るばかりの 息切れ動悸☆ 忘却の 遙か彼方と 歌えない 何で重なる 嗚呼とため息☆ 忘れじの 届けられない 思慕(おも)い人 わが胸抉る クリスマス歌☆ 迫り来る 25日と ひたちのに はるかつくばね なみだとかすみ☆ 情けなや 未練ばかりの 歌詠みは 肩を震わせ 寒く呟く
2005年12月08日
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