Proceedings of National Academy of Science of the United States of Americaのオンライン版に発表された論文です。この雑誌はとてもいい雑誌です。論証もしっかりしたものしか載せません。一報一報が短いので読むのもそんなに大変ではありません。
発達性ディスレクシア自体は遺伝的要因が濃いものです。が、要因を持っていたとしてもディスレクシアがハッキリ表出するかどうかは言語の文化的背景が大きく影響すると言われています。これは"Multilingualism, Literacy and Dyslexia: A Challenge for Educators "に述べられていたことです。