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カテゴリ: 事件簿
 熊野市に3月まで住んでいた。現在は隣の和歌山県に住んでいるが、3月まで熊野市に住んでいた。熊野市がニュースに登場するときになる。特にこの事件は、記憶に残っている。


 2003年3月に起きた事件と記憶する。大阪市都島区の衣料卸販売会社社長殺害事件。事件に興味などないが、遺体がくまの死の山中に捨てられていたので覚えている。しかも、遺体の一部発見の場所を数日前に行っていたから、驚いたから、忘れることはない。その後、遺体が全て見つかったかどうかは、定かでない。つまり、記憶は曖昧だ。


 その事件の犯人がマカオ刑務所出所後に強制送還され、逮捕されたニュースは、衣料卸販売会社社長殺害事件を思いださえると同時に、遺体を捨てた熊野市の山林がニュースのワードとなって、熊野市が脚光を浴びる事になった。熊野市の山林と言っても広いから、熊野市の市民にとっては、警察や報道関係者以外はトンと見当もつかないだろう。それにしても、遺体の捨て場所としてニュースのワードになってマスコミに流れ、脚光を浴びる表現が当て嵌められるのも、その土地の人間にとっては、複雑な話だ。熊野灘沖で転覆したフェリーが流れ着いた御浜海岸が、一時的に観光客も押し寄せたほどのニュースになったのも懐かしい話になった。ニュースの宣伝効果とか、経済効果が語られたこともあったほどだった。ニュースになるなら、地元の人が喜んで話題に出来るニュースになって欲しいと、本熊野市民で現在は和歌山県東牟婁郡の住人は思うのである。

 それにしても、マカオでも殺人で、しかも女性二人の殺人で、服役していたというから、凄い男である。凶悪犯を凄いと表現するのは、おかしな気分だが、女性二人を殺害する男に、如何なる表現が適切か分からない。人間としての罪が当てはまるとは思えない。



 犯人のことなどどうでもいいが、熊野山中に捨てられた遺体が記憶に残る事件の犯人逮捕は、何となく喜ばしくもある。そして、その事件の為に、熊野市の山中がニュースのワードになり、マスコミにも取り上げられ、熊野市が注目されるのが、複雑な思いになる元熊野市民だ。





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最終更新日  2011.05.06 07:29:06
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