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『満ちる前のひかり』クリックすると曲が流れます!忙しさに紛れて 今日も自分を置き去りにしたまま 街の灯りに飲まれて深呼吸することさえ 忘れていた ふと見上げたビルのすき間丸くなりきれない月が浮かんで 「まだ途中でいいよ」と 誰かがそっと言った気がした 強くなろうとして 弱さを隠した夜ほど胸の奥で何かが 静かに育っていたんだね 満ちる前のひかりが わたしの影をやさしく照らす進めてないように見えても 止まっていたわけじゃない 今日のわたしにmaruをつけるそれだけで少し前に進める“まだ途中のままの光”が ちゃんと未来へつながってる 誰かの言葉に揺れて 自分の価値を測ろうとして できなかったことばかり数えていた帰り道で イヤホンの中 小さく あの日好きだった歌が流れて忘れてた温度まで そっと思い出させてくれた 完璧じゃなくていい焦らなくていい 立ち止まる夜にしか見えない景色があるから 満ちる前のひかりがわたしの影をやさしく照らす進めてないように見えても 止まっていたわけじゃない 今日のわたしにmaruをつける それだけで少し前に進める “まだ途中のままの光”が ちゃんと未来へつながってる だれも気づかない涙も夜風にそっと溶かして わたしはわたしを また拾い上げればいい 満ちきらない月のまま今夜は寄り添ってくれるから 満ちる前のひかりよわたしの歩幅を受け止めて 小さな変化の種を 静かに照らし続けて 今日のわたしにmaruをあげる その優しさでまた歩き出せる“まだ途中のままの光”が 明日をきっと変えていく
Dec 3, 2025
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『夜の入口で』クリックすると曲が流れます!夕暮れが ほどけていく バスを降りた 帰り道で 今日うまく笑えなかったこと 胸の奥に まだ残ってる 街灯の下 立ち止まれば 誰の声でもない 小さなささやきが聞こえた 「今日のあなたは 今日のままでいい」 夜の入口で 置き去りにしていた心が そっと手を伸ばしてきた ただ寄り添うように 「大丈夫だよ」と やわらかい光で包む 強がりが ひび割れたら ようやく見えた 本当の気持ち 大事にしてこなかったものが そっと名前を呼び返した 空を見上げれば 闇じゃなくて まだ消えない色が残っていた 「歩く速さは あなたが決めていい」 夜の入口で あの日の涙も微笑みも ひとつ残らず抱きしめて 今の私だけが 気づける景色へ 静かに 足を進めていく 夜の入口で 見つけた灯りは 誰でもなくて わたしが灯したものだった 今日の私を そっと抱きしめて また明日へと歩く
Dec 3, 2025
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『夕暮れの境界線で』クリックすると曲が流れます!帰り道のベンチで ふと足が止まったのは 誰にも言えなかった 本当のわたしが そっと息をしていたから 揺れる木々のすきまから やわらかい色がほどけて 変われないと泣いた日も ゆっくり満ちていたことに やっと気づいたんだ 夕暮れの境界線で 静かに戻ってくる気持ち 止まってるんじゃなくて まだ言葉にならない“途中” そんな自分を 今夜は抱きしめて歩こう 誰かの声に揺れて 比べるたびに苦しくて でも空の色は ちゃんと明日を 迎える準備をしていた 夕暮れの境界線で 見えない変化を拾って 涙こぼれそうでも それは終わりじゃなくて あたらしい灯りが 胸の奥に生まれた証 静かな夜が包む 今日のわたしに、小さなmaruを ゆっくり帰ろう この気持ちごと やさしい明日へ
Dec 2, 2025
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『静けさの少し手前で』クリックすると曲が流れます!夕暮れの匂いが 胸にしみて帰り道の影が 少し長くなる今日のわたしは 言葉よりも深呼吸の方が 似合っていたみたい風に揺れる落ち葉が ひとつ心の奥まで やさしく触れた「もう無理しなくていいよ」なんて誰かがささやいた気がした立ち止まることが こわかった日々止まったら全部 崩れそうでだけど静けさは 敵じゃなくてそっと整えてくれる場所だった泣きたくなるほど うまくいかなくても夕暮れの光が 明日を照らしはじめるこぼれた気持ちを 拾わなくていいよ静けさの少し手前でやさしく やり直せばいいあの日の強さより 今日の弱さがほんとのわたしに 近い気がした月が細く笑って こっちを見て“ここからでいいよ”と だれかが告げるうしろめたさよりも あたたかさで自分を抱ける日があるなんて知らなかったよ こんなふうに心は静かに 変わってゆくんだね泣きたくないほどに 前を向けなくても小さな灯りなら 今日の中にもあるよ抱えたままの荷物を 降ろしてしまえば風がそっと、道を開くまた歩き出せるよ——やさしく、わたしのままで
Dec 1, 2025
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『雲のすき間のひかり』クリックすると曲が流れます!冬の風がまだ痛くて 胸の奥で 言葉が迷ってた 白い吐息がふわり溶けて 誰にも言えない涙を隠した 通りすぎる朝の中で ふと足を止めたあの瞬間雲のすき間に灯る光が静かに名前を呼んだ気がした だいじょうぶだよって 声にならないまま届いたあの小さなひかりが 今日のわたしを抱きしめてくれた 傷ついたままでも 歩き出していいんだって雲のすき間に見えたひかり あれは 心の中にもある 帰り道の夕暮れの色 悩んでいたことが少し薄れて ポケットのメモをそっと触れた 「だいじょうぶ」って書かれた一言 誰かのためじゃなくてわたしのための灯りなんだ いつも気づけなかった想いがそっと胸の奥でほどけていく だいじょうぶだよって 未来のわたしが言ってくれた 雲の切れ間のひかりが今日を優しく迎えてくれる 完璧じゃなくていい 泣いたままでもいい あのひかりはわたしの中で ちゃんと呼吸しているから 冬の空はまだ重たいけれど わたしも少しずつ変わっていく 弱さも涙も連れたままでそれでも前へ進める気がした だいじょうぶだよって あの光がそっと寄り添った 守られているみたいに 今日のわたしを照らし続ける 雲のすき間に見えたひかり あれは “ここにいる証” 小さなあかりを胸に抱いて また歩き出していくよ
Dec 1, 2025
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