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「ジュリーのコンサートチケットあるけれど、行く?」
と聞かれた時、
脳裏に浮かんだのは、こーんなポスターの前で
「ジュリィィ~!」
これを知っているのはRいくつ? 45くらい?
ドラマ「寺内貫太郎一家」の中で、毎週出てくるお約束場面だ。
大ヒット曲連発!!
(ちなみに、会場の前半分の人たちは最後まで座らなかった)
ジュリー、確かにお太りではあったけれど、
歌唱力に全然衰え無し!
というか、むしろ声量は豊かになっているように思う。
目をつぶれば、全盛期の姿が鮮やかによみがえるよ~。
「勝手にしやがれ」「サムライ」「カサブランカダンディ」…
一緒に口ずさみながら、改めて良い曲だなぁ、なんて思ったけれど、
あ、これ何だっけ?歌えるけれどタイトル思いだせない~、
という曲もあって、帰ってからyoutubeで探しまくってしまった。
それが「おまえにチェックイン」
「あなたに今夜はワインをふりかけ」は、
作詞:阿久悠、作曲:大野克夫ですってよ!
さすがですね。
そんな中で、「あ、これも好き」と思ったけれど、
何の曲か思いだ出せなかったナンバー
(私が見たコンサートでのジュリーは、この ↓ 姿が一番近いかも)
と言わんばかりの人気絶頂、全盛期のジュリーは、
退廃的で、華やかな女性関係がありそうで、
妖しく、危険な香りを漂わせて
…とても魅力的だった
2013年に、初めて生で見たジュリーは、
花火大会の日に、自分のコンサートに来てくれたことにお礼を言い、
「65才です。来年から基礎年金をもらいます」と笑い、
体力を惜しまず、舞台を端から端まで走りながら歌い、
演奏を務める「鉄人バンド」を繰り返しみんなに紹介していた。
富士山の噴火を心配し、
被災地への想いを歌に託す・・・
これが本来の彼の姿なんじゃないのかな、と思うと
今までよりずっと好きになった。
ほとんどMCを入れずに歌い続け、
しかも、後半に行くほど伸びのある声で圧倒する!
歌手としての底力に感動しつつ、
この人、ちゃんとしたシンガーなんだなぁ…
と、嬉しくなった。
「ジュリーが元気で良かった、私も頑張ろ!」
なんて思いが込み上げてきて、
楽しい気分で夜道を帰ったのだった。
P.S.
ザ・タイガースも12月に復活するそうです⇒ こちら