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こまた☆たまこのジュネーヴ通信
ちびたま出産記(いよいよ)前編
12月19日(月)
この夜も一睡もすることなく、翌日の朝を迎えた。
午前5時
丸2日ほどろくに寝ていないので、これがもう体力の限界と自分で判断し、追い返されても構わないので朝一で病院に行くことに決めた。
午前6時
9時出勤のたまおさんを起こして、病院に電話してこれから行く由を伝えてもらう。それからタクシーを呼んで車で5分の病院まで一応入院の準備をして移動する。
午前7時
病院入り。
緊急扱いの部屋に通されて、またまたお腹にベルト巻いて「分娩監視装置」で陣痛の間隔データを取る。約20分くらい。その間、たまおさんに軽い朝食を買ってきてもらいベッドの上で食べた。
データの結果、「既にお産開始」ってことになり、これで晴れて入院が許可されたらしい。(笑)
朝ということもあり、多少血圧が高めなので、部屋でそのまま30分ほど休んで、それから分娩室に移動することになった。この頃には、痛みに慣れてしまったせいもあり、ときどき痛みを思い出す感じ。
また、普通の姿勢でリラックスした雰囲気だ。まだまだ痛みも我慢出来る感じなので、正直「えっ!?もう分娩室に行くのっ??」って気分だ。もしかしたら、こちらの病院には、「陣痛室」ってないのかもしれない。
カーテンで仕切られたとなりのベッドからは、辛そうな声が聞こえる。
陣痛室に移動する前に、助産婦から現在の痛みを0~10で表すとどれくらい?と質問される。4くらいと答えた後に、アジア人は痛みに強いと誤解されたらどうしようと急に心配になる。(笑)
午前8時
分娩室に移動。
病院のガウンに着替える。わたしのカルテには、日本語:ネイティブ、英語:まあまあ、フランス語:ちょとだけ、と記載されているので、英語が堪能な助産婦が2名担当になった。
もう一度確認するが、ここは州立大学病院なので、ベテラン助産婦と学生がペアで担当することになっているようだ。
イギリス訛りのあるベテラン助産婦とショートヘアーが良く似合っている小柄な学生が最初の担当となった。出産当日トータルで5名の助産婦が担当になったが、このショートヘアーの学生の内診が一番上手だった。そのおかげで、最初から緊張することなく、内診をリラックスして受けることが出来たのは非常に有難かったと思う。
担当医師は、30歳代と思われる女医。後から聞いた話しでは、たまおさんはこの女医は何だかすっとぼけた印象の人だったと言っていました。わたしは、横たわったままことの次第を眺めていただけなので良く分らなかったのですが。
日本とおそらく違う点は、担当のひとりひとりと握手することでしょうか。日本では医者と握手しないよね?
午前10時
随時「分娩監視装置」を付けて、陣痛の間隔と胎児の心拍数を記録する。その合間に血圧測定。定期的な痛みはやってくるものの思わず声が出てしまうほどでもない。とても喉が渇くので、水を沢山飲む。
血管確保の為、右腕の手首に管が通された。ウッ、ちょっと病人っぽい、と緊張する。
約30分ごとに子宮口の開き具合を確認する。初回は約2cmほど。
痛みもそれほどでもないし、子宮口が開くのを助ける為、廊下をウロウロ歩き回ることにした。っと、廊下に出てみると、数人の助産婦さんには会うものの、分娩フロアーは非常に静かな感じがする。
助産婦さんに聞いてみたところ、今日のお産予定は非常に少ないそうだ。
ジュネーヴ州立大学病院では、年間に約4,300人の新生児が誕生するという。ってことは、単純計算しても、一日に10名以上の新生児が誕生する計算だが、今日は、いままでのところ2、3人程度しか分娩予定が入ってないらしい。だから、早々と分娩室に入ることが出来たのねぇ~っと妙に納得。
何でも3、4日前の満月の日には、一日に20名以上の分娩があったらしく、凄く忙しかったと言っていました。満月に産気づくっていうのはどうやら本当らしいね。(笑)
午前12時
定期的な痛みはやってくるものの我慢出来ないほどでもない。下痢のピーク時といったところ。多少顔が歪むものの、普通に会話は出来るし、思考回路も正常。たまぁ~に冗談を言ったりする余裕もある。(笑)
わたしは無痛分娩を強く希望しているので、麻酔(エピドラル)を入れるタイミングを何度も助産婦さんに確認する。それというのも、分娩が立て込んでいて麻酔医が間に合わなかったという話しを良く聞くからだ。まっ、それは不運としか言いようが無いが、出来ればそれは避けたいというのが本音だ。
ただし、エピドラル(麻酔)を入れると、機器に繋がれてしまってそれ以降一切動けなくなってトイレにも行けなくなってしまうし、陣痛を弱めてしまうことから、エピドラル(麻酔)を入れるタイミングは早過ぎないほうが良いらしい。つまり、ぎりぎりまで我慢してねっ!ってことか。
午後1時
たまおさんが、近くのマクドナルドに昼食に出掛ける。
ここで、非常にお腹が減ったわたしは、助産婦さんに食事がしたい由を伝えたが、「吐く」おそれがある為、食事はしない方が良いと言われる。結果として、思った以上に分娩までに時間がかかった為、肝心のいきみのときに空腹で力が出ず、やっぱり食べておけば良かったと少し後悔する。へっへっ。
午後2時
相変わらずの30分おきの子宮口の開き具合の内診はあるが、4cmから一向に進まない。血圧、胎児の心拍全て正常。痛みも増した感じはなく、リラックスした状態で分娩室の雰囲気にも慣れてしまった。
後から、思ったことではあるが、現在日本で流行っている陣痛→分娩→入院生活まで全て同じ部屋で過ごすといったスタイルがあるらしいが、わたしの場合、入院はともかく、長時間同じ部屋で過ごせたおかげで、気分的に非常にリラックスすることが出来た。
午後4時
子宮口の開きが5cmから止まってしまったらしい。
午後6時
本格的なお産開始から約10時間。子宮口が完全に開ききらないと分娩にならない。さて、どうしたものか?っと、ここで先ほどの女医登場。陣痛促進剤を使って大きな陣痛の波を起こすことに。また、人工破水をして、お産を進めることにアッサリ決定。
ここで、陣痛促進剤を打って更に破水させると、痛みが100倍になるらしく・笑、エピドラルを入れてもらうことにアッサリ決定。あぁ・・・・良かった。ホッ・・・・
わたしがこれまでさほど痛がることもなく、あまりに涼しい顔をしていたので、「このままだったら、エピドラル入れなくても平気そうねっ!?」なぁ~っんてことになってたらどうしよぉー、っと、さっきからヒヤヒヤしていたのだ。(笑)これで、ようやく、無痛分娩が体験出来るぞっ。
この辺りの部分の記憶がイマイチ曖昧なのだが、おそらくここで導尿をしたように思う。エビドラルを入れるともうトイレに行けなくなっちゃうので、尿道に管を通して小水を採った。
これが、まだ出るの?ってくらい長い間出たので、ジュネーヴの有名な噴水(ジェドー)みたいだねっ、と皆で冗談を言い合ったりした。(笑)
午後6時半
麻酔医登場。ここでも、やっぱり握手。(笑)
この麻酔医、この夏日本に帰国した時にテレビで数回見た「フォー!」っという人に少し似ている。(笑)
英語で簡単な質問に答えて(アレルギーはあるか?など)、脊髄に麻酔を入れる。ちょっと冷たい感覚がする。ヘソから下の感覚が全く無くなる。ドライアイスのようなもので、ヘソの上と下にあて、麻酔が正確に効いているか否か確認する。ちょっと足に痺れたような感覚がある。
脊髄に繋がれたチューブはちょうど点滴の要領で追加出来るようになっている。最初の量では一時間半で効果が切れるようになっているので、自分でボタンのようなものを押して麻酔の量を追加する。麻酔の量が多く流れ過ぎないように、1度押すとその後15分間はスイッチがONにならないようになっている。
わたしは感覚が全くなくなるのも何なので、最初の効果が切れた後、多少陣痛の痛みを感じる程度に、麻酔の量を随時加減していた。
2日ほどろくに寝ていないので、痛みが和らいだ後、急に睡魔が襲ってきた。内診の合間に、10分ほど目をつぶって、これから始まるお産本番に向けてしばしの休息をとった。
午後7時
先ほど気付いたことではあるが、今日のたまおさん、朝から、ずーっと日本語でわたしに話し掛けています。わたしをリラックスさせようとする彼なりの気遣いらしい。例えば、顔を歪めるわたしに、「ガンバッテ」っといった具合に。(笑)
分娩室では、わたしの「アイタッタッタ・・・・・」という日本語つぶやきと、たまおさんの日本語声援、たまおさん⇔助産婦さんのフランス語での会話と、わたし⇔助産婦さんの英語会話と、インターナショナルな雰囲気になってきた。はっはっは。
陣痛促進剤の効果は驚くほどで、この一時間の間に子宮口の開きは一気に8cmまで拡大した。子宮口全拡大まであと残すところ2cm。ここで、一気にボルテージを上げる。
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