全250件 (250件中 1-50件目)
子育て中のお母さま方、毎日、毎日、本当にご苦労さまでございます。4週間の日本滞在を終えて、一週間前にジュネーヴに戻って参りました。毎日の食事作りが既にメンドクセェーーーってな気分の良妻賢母のたまこです。(笑)さて、本日のお題 「その子育ては科学的に間違っています」は、わたしが、つい最近読んだ育児関連本のタイトルです。その刺激的なタイトルに相応しく、内容もかなり刺激的です。(笑)著者は、國米欣明(こくまい よしあき)医学博士。2007年10月30日第一版第一刷発行なので、かなり新しい書籍ですね。日本帰国前にアマゾンで検索し興味が湧いた育児関連本のひとつで、今回の帰国の際に購入しました。わたしが、ここ最近読んだ本の中では、一番興味深かったかな。著者は、脳科学の見地から「子ども中心主義の育児」を真っ向から否定しています。具体的に、1960年代以降の育児書の王道であった「スポック博士の育児書」や、ここ最近の日本の育児書のベストセラー「子育てハッピーアドバイス」のメインアイデアとされる子どもの要求は全て叶えてあげるのが望ましい「子ども中心主義の育児」は、科学的に間違っていますョ、っといった内容になってます。子どもの健全な精神の成長に欠かせないのは、母親の絶対的な愛情うんぬんであるといったような一般的な育児論とは一線を画している斬新さがあります。ちなみに、3歳以上の子どもさんを育てているお母さま方は、読まない方が気が楽かも!?(苦笑)
2008.04.21
コメント(0)
突然ですが・・・・・、ただいま、親子3人で日本の実家に滞在中ですっ!今回の一時帰国は4週間の滞在予定で既に前半が終了してしまいました。2歳3ヵ月児にして、日本滞在5回目のちびたまくんは、ベテランさんの風格です。(笑)前回の昨年夏の日本滞在時からお世話になっている保育園に元気に通っております。ちびたまくんは誰よりも早起きです。天気の良い日には、庭で三輪車に乗ったり、ぞうさんのジョウロで庭の花にお水をやったりと、人一倍日本の春を満喫している様子です。気が付かないうちに随分と成長しているんですねぇ~さて、今回の日本帰国、いつも利用している某日系航空会社ではなく、安さに釣られて某ヨーロッパ系航空会社を利用したのですが・・・・・・・、子持ちの方にはオススメしません。つい最近まで、チェックインラッゲージで大混乱していた某巨大空港での乗り換え時間は一時間半。普通にいけば、汗かかずに済むスケジュールですが、ジュネーヴ空港出発時に50分遅延しました。予定到着時刻より遅れること一時間弱。空港到着時、成田までのフライトのゲートクローズまで残すところ、20分を示しています。慣れたフランクフルト空港や小さな空港ならまだしも、ターミナルが4つもある巨大空港。もちろん、成田空港までのフライトの出発ターミナルはまだ分かっておりません。バスゲートにつき、ターミナルまでの移動時間で既にゲートクローズまで残すところ10分。隣のたまおさんを見ると、イライラが最高潮に達しています。(笑)そして、ボードで成田までのフライトの出発ターミナルを確認すると・・・・・・、も ち ろ ん 別ターミナルとなっております。ふぅ~ターミナル移動のバスに乗り込んだときには、既にゲートクローズの時刻を指しておりました。ところで、このバス、ドーバー海峡まで行っちゃうの?っつーくらい、地の果てまで来ちゃった感のあるずーーーっと端にある第四ターミナルに到着したわたし達。すぐさま、ボードにてゲート確認してみると、な ん と 一番遠いゲートです。そして、無情にも、わたし達の前に立ちはだかるセキュリティーチェックの長蛇の列。これって、障害物競走かなんかですか?(苦笑)(わたしは)ベビーカーを押しながら、(たまおさんは)両手に荷物を抱えながら、ターミナルの端から端まで、走った、走った、汗かいた、間に合った!って、まだ、搭乗も始まっていないんですけど!?(苦笑)これって、何かの罰ゲームかなんかですか?(笑)卒業旅行かな?と思われる日本女子達の集団の中に国際結婚かな?と思われる汗だく夫婦のわたし達。ちびたまくんは、ベビーカーの中で周りの搭乗客にニコニコと愛想を振りまいています。「はーい。調子はどう、良い?、グゥ。レッツラゴー、あら、素敵な笑顔でチャーミングー、あなたはグー、わたしもグー、~ ~ 中略 ~ ~あー、グーグーグーグーグ、あー、ホップ・ステップ・ジャンピングー、グーグーグーグーグー、あー、わたしはアンチエイジングー」「グーググーググー、グーググーググー、グーググーググーグー、コォー」たまこの日本滞在はつづく~
2008.03.31
コメント(12)
そこで、取り合えず、ここ一年くらい遠ざかっていた育児関連の本を読むことにしたのね。最初に読んだのは、「しあわせ脳」に育てよう!子どもを伸ばす4つのルール著者は、育児評論家でもなく、お偉い博士でもなく、長年メーカーで人口知能の研究に携わったのち、脳とことばの研究を始め、会社まで設立しちゃった、ちょっと面白い人である。バイリンガル教育についての記述はほんの僅かしかないのだけど、自身の子息を「しあわせ脳」の持ち主に育てるべく、自らの体験(というより実験・笑)を通して展開される「子育て論」はなかなか興味深い。その中で、特にわたしが共感した部分を以下に抜粋します。***********************************いい脳の持ち主は、「幸福な天才」である。「頭もいいけど、それ以上に運がいい人」とされる人たちだ。具体的にいうと、いつもしみじみとしあわせそうで、常に好奇心と意欲を失わず、健康で、穏やかで、あったかい。おっとりして見えるのに、決断は早い。集中力があり、短いことばに説得力がある。頼りがいがあって、飾らない人柄なのに、なめてかかれない威厳を持っている。いつも、何かに感謝している。***********************************わたしは、育児について、実はそれほど高い理想を持ち合わせてはいない。何故なら、自分自身のこれまでの人生にまぁ~まぁ~満足しているので、息子(ちびたまくん)に過大な期待は寄せていないのだ。自分のしたかったコト、そうなりたかった人生を息子に押し付けるようなコトはしない。ただ、強いていうならば、ちびたまくんには、しあわせを実感出来る人になってもらいたい。人生を生き抜く知恵と気力と体力と運を持って欲しいとは思っている。そうなるための協力は惜しまないつもりでいる。っと、ちびたまくんの日本語教育からちょっと話しがずれてしまいましたが・・・・・笑、わたしのもっかの悩みというのは、ちびたまくんは、これまでに日本語を使うコトによって得た楽しい体験が決定的に不足しているのではないか?というコトなのです。ちびたまくんのフランス語力の伸びの根本原因は、今のところ遊びを通して、フランス語コミュニケーションによって同世代よりちょっと上の子どもたちとの楽しい体験を沢山しているためである、とわたしは考えています。ちょっと大げさにいうと、このままでは、コトバを覚えることによって得られる新しい体験(コミュニケーション)の快感が、フランス語オンリーになってしまうのではないかという焦りなのね。もっと平たく言うと、ちびたまくんをもっと日本語環境で遊ばせたいってコトなのです。結論に到達するまで、くどくど長々とすいません。(苦笑)そ・こ・でっ!【緊急募集】ジュネーヴ及びその近郊(含むボー州・フランス側)にお住まいで2004年4月~2006年3月生まれの子どもさんをお持ちの日本語で遊ばせる環境をもっと増やしたいなぁ~と考えている日本人のお母さま一緒にプレイ・サークルを作りませんか?ちょっとでもご興味のある方は、ここから直メールを送って下さい。メールを心よりお待ちしております。********************************【おまけ】今日のちびたまくんジュネーヴ、このところ良いお天気が続いているので、今日の午後、ちびたまくんを家の前の公園で遊ばせた後、ふたりで家の近所を30分ほど散歩。何だか、ちょっとスイス人になった気分。(笑)帰宅後、ちびたまくんはお昼寝に入り、わたしは、しばしの休息時間を楽しむ。外遊びと散歩で疲れたとはいえ、今日はヤケに昼寝が長いなぁ~っと思っていたら、ベッドで愚図り始めた。サロンに連れて来るものの、ソファーの上でぐったりしている。心なしか顔も紅潮している様子。えっ!?もしかして、発熱ですか?わたしが離れようとすると愚図るので、水分補給をして、しばらく一緒に横になること30分。明日の今年初めてのガールズ・ナイト(女だけの飲み会)の約束が、チラッと脳裏をよぎる。(笑)っと、そこにいつもよりちょっと早くたまおさんが帰宅。さっきまで、ぐったりして100%病人風だった、ちびたまくん。パッ・パァ~っと甘い声を出し、玄関まで迎えに出たかと思ったら、シャキッと動き始めた。むっ!?ちびたまくん。あなた、もしかして、仮病ですか?
2008.01.28
コメント(14)
日本全国、はたまた、海外で頑張る育児中の皆さま、毎日本当にお疲れさまでございます。とりわけ、国際結婚の海外永住組、いわゆるミックスの子どもさんを育てていらっしゃる日本人ママさん方、日本語教育は順調ですかぁ~?いやぁ~~~~~~、ねっ。ホラ、最近、アレなんですわぁ~。(笑)我が家の2歳児ちびたまくん、フランス語がメキメキ上達しておりましてねぇ~。もう、わたしのフランス語ボキャブラリーなんて、簡単にぬかれちゃった?・・・・・・・・・・・・・って、感じで、(苦笑)わたしが、ぽけぇ~~~っとヒマそうな顔をしていると、たまおさんが子どもの頃使っていた「こども辞典」のようなものを持って来て、1~10まで読んじゃうわぁ~、カエルを指差して「グレノィィィ」と教えてくれちゃうわぁ~、独り言→(そんなRとLの発音が入った難しい単語、聴き取れんぜよ・苦笑)もう・・・・・・・・・・・、ねっ。フランス語が圧倒的に優勢なのです。実を言うとね、一般的にミックスの男児は言葉の発達が比較的遅いと聞いていたのでね、わたし自身、のんびり構えていたワケなんです。つまり、これまでバイリンガル教育をちゃんと考えてなかった。(苦笑)あっ、いや、考えたコトもあったんだ。随分前にね、ちびたまくんが生まれた時に、ちびたまくんにとって負担になるであろう3ヶ国語環境を避ける為に、家での夫婦の会話を「フランス語」か「日本語」に決めたのです。ちびたまには、意識して英語を聞かせないようにしたのね。まっ、それ以降、我が家では、超シンプルなフランス語と日本語で会話しているワケですが。ちびたまくん、たまに会う日本人のママ友にも、じゃんじゃん覚えたてのフランス語で話し掛けるもんでね。いったい、誰が育ててんだよっ!ってな、話しでね。(笑)「ご主人が良く面倒をみているんでしょ!」っと、たまおさんの株が上がっちゃうワケで・笑。まっ、それは、半分くらい本当のコトなので良いんですけどね。実際のところ一応わたしがメインで育てているワケでして。そこで、母国語とは何ぞや?ってコトになるワケで。(笑)っで、そろそろ、ちびたまくんの日本語教育について、ちゃんと考えよう!っと思った次第なのです。(ちょっと長くなるので)つづく
2008.01.27
コメント(2)
あたしも、すっかり、海外在住日本人になっちゃったよなぁ~っと、しみじみ。ジュネーヴで過す三回目の年越し。実家の母親が(ビデオ予約の方法が分からないので)眠い目をこすりながら、ライブで録画してくれた今どき”ビデオ”がEMSで届きました。実は、正真正銘の日本人のわたしより、日本の芸能情報に詳しかったりするウチのスイス人夫・たまおさんも毎年とても楽しみにしている「紅白歌合戦」。たまおさんは、日本の歌手を「ものまね番組」で覚えてしまう事があり、歌手のイメージが、「それ・・ちょっと違う・・・いや、かなり」な場合があるので・笑、紅白歌合戦は、それを訂正し本人を正しく認識する貴重な機会でもあります。************************************では、(日本在住の皆さまにとっては)今更だと思いますが、ジュネーヴで観る紅白歌合戦勝手に評論会、いってみましょう!モーニング娘、なんか・・・もう、いいよね・・・って感じ。もう、誰が誰だか、分からんし・・・・・。ついていけてないのは、歳のせいだけではないと信じたい。(笑)美川憲一については、今更言う事は何も無いけど、”どんだけぇ~”の人が、わたしよりスタイルがいいのがちょっと羨ましい。お手入れって大切なんですね!?(苦笑)w-inds. あっ・・・・・・・・・、あたし、結構好きかも!?よ。そして、いきなり”キタァーーーーーー”のが、中村美律子 。そのカブリモノは・・・、ズラなのか?ボウシなのか?まさか、今流行りのエクステンションの変形バージョンなのか?もしかして、自毛?んっなワケ、ないっ!(笑)カブリモノもさる事ながら、その衣装は、なんというか、20年前の”ゲラップ・ゲラップ”を彷彿とさせるものが無きにしもあらずだが・・・・、(←歳がバレます・笑)胸元(にネクタイ?)と足元(がハイヒール)の違和感が気になって仕方ない。取り合えず、見なかったことにしようっと。(笑)ーーーーーーんっで、お次は?あぁ、WaTね。オネエさんは、君たちの見方だ、安心したまえ。(笑)(ここで、ちょっと中断)NHKの女子アナの格好が凄く変・変・変!!!突っ込みどころ満載のファッションでした。っで、AKB48って何だっ?つんくがらみかと思ったら、秋元康がらみなのねぇ~?おニャン子クラブ(←これも、思いっきり、歳がバレる・笑)の再来か?アキバに宝塚?っと、ここで横に座っていた、たまおさん、ググッと身を乗り出したかと思ったら、リア・ディゾン登場。(笑)歌唱力はイマイチですが、まぁ~、観賞専用ってことで。お次は、2007年大活躍の”しょこたん”ね。わたし、中川翔子の父親・中川勝彦をかすかに覚えているんだよねぇ~。(↑ここでも歳がバレます・笑)本田恭章とかさ。。。。。。。。まっ、そんなことは、どぉーでもいいんだが。(苦笑)あっ、「米米CLUB」も懐かしいねぇ~。ここで、わたしが、懐かしさに目を細めて画面に観入っていたら、となりでうちのたまおさん、「チョメチョメクラブ?」って言ったんさねぇ~。う・ま・く・ね!?(笑)紅白歌合戦では、皆さま、これでもかっ!ってくらいに、お高そうなお着物をおめしになっていらっしゃいますが・・・・・・・、今回、わたしが一番印象に残ったのは、伍代夏子のお着物ね。すんごくお高そうでした。(着物ばかり見ていて、歌は聴いていませんでした・・・笑)あ・あ・あ・あみん???ですかぁ~?わたし、この曲、歌詞を見ないでも歌えます、もちろん、フルコーラスで。(笑)凄く昔の思い出ですが・・・・、20歳代前半の米国留学時代に、友人のMちゃんと一緒に、カナダ・トロントのカラオケバーで、わたし、これ、歌っちゃったことがあります。ハイ、はっきり言って、若気の至りです。いや、いや、青春の一ページですなぁ~。(笑)いい歌ですよね。昔を思い出して、ちょっと涙ぐんじゃった。はっは。NHKの策略通りで、こんにゃろめ。お次の寺尾 聰 のルビーの指輪で、わたくし、完全に「ザ・ベストテン」の世界にタイムスリップ。さっ・・・・・・・・早乙女 太一?(おとこ?)の登場で、しばしのタイムスリップから2008年に戻りました。びっ・美人やわぁ~。スゴイ流し目。色っぽい。さてっと、ここで前半戦終了。さっきから、妙に大人しいなぁ~っと思っていた、たまおさん。ZARDのメモリアル映像が流れ始めると・・・・・・・、えっ!?はっ!?たまさんっ?もしかして、あなた、泣いてますぅ~?後半戦につづく
2008.01.15
コメント(4)
CouCou?(ククゥ?)フランス語の幼児語で”こんにちは”Bonne annee!(ボナネ!)新年、明けましておめでとう! ついこの間、満2才になったばかりの、ちびたまです。ボクのママのたまこさんは、年越しパーティーで(いつものように・笑)呑み過ぎて、元日を一日中寝て過し、3日の日に食べた「よっちゃんのすいか」でお腹を壊しちゃったようで、もう今年も一週間経とうとしているのに、今ひとつパッとしない様子なので、ボクが代わりに新年のご挨拶をしようと思います。2008年、rigolo(リゴロ)なことがいっぱいありますように♪(話し言葉で「面白い」とか「可笑しな」という意味)【ちびたまの今年の目標】1) 早寝早起き。2) 友達と仲良く遊ぶ。3) コトバを沢山覚える。4) 魚と野菜と納豆を沢山食べる。5) 酒量を減らす。(←あっ、コレはママね・・・・苦笑)今年も宜しくぅ~♪
2008.01.07
コメント(8)
わたし、ブログ、放置し過ぎっ!誇張なしにマンスリー・ブログになってます。(笑)とうとう日記更新率が20%を割り込んで、19.9%となってしまいました。体脂肪率もこうであって欲しいと願う今日この頃でございます。皆さま、いかがお過ごしでしょうか?わたくし、12月に入ってからというもの、時間を見付けては、狭いジュネーヴの家具屋さんをウロウロしておりました。いや、ねっ。実は、ウチのカナペ(ソファーのこと)が壊れちゃったのよ。壊れちゃったっていうのは、ちょっと正しい表現じゃないわねぇ~。たまおさんが独身時代から使っていた我が家のしょぼいカナペを渋るたまおさんを説得して、とうとう買い替える事にしたのです。わたしのクリスマスプレゼント込みの誕生日プレゼントとして「買ってぇぇぇぇぇーーーっ」て。(注: わたしの誕生日は12月24日)あっさり承諾。拍子抜け。っでね、またまた発見しました。おもしろ漢字コレクションINジュネーヴ。では、どうぞ。んっ!?逆立ちしてるのか?????お次は、コチラ。んんんんん・・・・・・コメント難しいナァ~~~~~。そうですか、そう来ましたか。。。。。。。渡辺謙ですか。武士道ですか。ついでに、ウチのベッドルームのように「なんちゃって刀」でも飾っちゃいましょうか。最後は、お待ちかねの「ジュネーヴで漢字コレクション」と言えば、コチラ。なにっ!???もっと近くで見てみたい????勇気あるなぁ~~~~。(苦笑)では、どうぞ。今宵、貞子の愛に包まれてぇ、素敵な夢をごらんなさいませぇぇぇぇぇ~~~。(↑家政婦は見たの市原悦子風で・笑)メリークリスマス♪
2007.12.22
コメント(4)
あらっ、わたくしったら・・・・・・・・。先月、一回だけしか「たまにっき」を書いていませんでしたねぇ。。。。。しかも、今月も既に半ばを越えちゃってぇ~るぅ~しぃ~。マダム・たまこは、ジュネーヴで体つきだけは”逞しく”なって元気にやっております。ご心配なく。さて、現在、うちのたまおさんは、スイス人成人男子の義務・ミリタリーサービス中。母子家庭生活にも慣れたかと思えた先日木曜日のこと。義母とちびたまくんとわたしの3人でカフェでお茶していたとき、ちびたまくん、行き成り、吐きました。それも凄い勢いでっ!!!劇画のような吐きっぷりにビックリ。これって、もしかして”ガストロ”?日本語でいうところの、「乳幼児嘔吐下痢症」ですかね。2、3日前から風邪の症状と思われる鼻水が出ていたこともあり、これが冬の季節、子どもの間で大流行するというウワサの”ガストロ”!?強い感染力を持つガストロは、特に子どもが集団生活をするようになると避けては通れないものらしく、お母さん仲間の間でも良く話題にのぼるトピックの一つです。潜伏期間は1~3日で、突然の激しい嘔吐で発症に気付きます。最も代表的なウイルスは、ロタウイルスとノロウイルスで2回以上の嘔吐と下痢を繰り返し、回復までに平均一週間程度かかります。下痢が酷くなると、脱水症状を起こす場合もあるので水分補給が大切です。母子家庭生活中ということもあって若干慌てましたが、先輩ママに適切なアドバイスを受け様子をみることにしました。嘔吐はこのときの一回のみで、その後、下痢も発熱もなくケロッとしてしまいました。弱いウイルスだったのか?はたまた、ちびたまの体力が勝っていたのか?ガストロにかかっている子どもとの接触を避ける以外の予防法は無いようですが、母乳で育った子どもは、比較的症状が軽い場合が多いようです。また、大人にも感染しますので、頻回手洗いはお忘れなく。大事を取って翌日金曜日のギャルドリーはお休みさせようと電話連絡してみると、どうやらギャルドリーで大流行しているらしく、欠席の幼児続出とのことでした。この週末、オツトメ中のたまおさんが一時帰宅しましたが・・・・・・・、思いっきり、風邪をひいていやがりました。これも、集団生活のおかげでしょうか?(笑)わたし?どうやら、ガストロは大人にも感染するというのは本当のようです。
2007.11.17
コメント(8)
またまた、不本意ながらもご無沙汰してしまいましたぁ~。何しろねっ、時間が経つのが早いんですわぁ~、これまた。いつから一日19時間になったの?っつーくらいにね・・・・・・。じゃ、短くなったその5時間の間、わたしったら、何してるのかと言えば、まぁ~、余分に寝ちゃったり、ビール飲んでたりするんですけどねっ。しかも、ここ最近、朝が、これまた、シケタ天気でねぇ~、霧で真っ白なんですが、二度寝するのに、これまた、ピッタリでねっ!?(苦笑)いつになっても、「素敵奥さま」にはほど遠い、たまこです。プッさて、今日のお題は、「隣の奥さん」じゃなくて、「同僚の奥さん」の話ね。実はねっ、うちの夫たまおさんの同僚F氏の妻も日本人なのであります。たまおさんは、特にインターナショナルな職場にお勤めってワケでもないので、国際結婚の多いスイスと言えども、同僚の妻が日本人というのは、かなり稀なケースであると思われます。さて、このF氏ねっ、3歳半と一歳半の男児のパパでもあります。パパ歴はたまおさんより先輩ねっ、実は、同じ学校の先輩でもあるんだけど。ジュネーヴ生まれのジュネーヴ育ちで、つまり、F氏とたまさん、かなり共通項があったりするのですよ。ちなみに、F氏の愛妻は、わたしのママ友でもあったりいたします。このおふたり、良くオフィスで、愛妻の自慢話ではなくて、愚痴をこぼしあったりしているらしいのですが・・・・・・・・・・・笑、つい先日も、こんなことがありました。子育て中の奥さまなら分かると思いますが、一日中、一歳十ヶ月の子どもの相手をしているとですね・・・・・、ホッと出来る時間は、子どもが寝た後だったりするワケですねぇ。そこで、「素敵奥さま」は、何するかっつーっと、夜中にケーキ焼いたりし出すワケですよん。お菓子作りは、分量を正確に測ったり、手順を間違わないようになどなど、意外と神経を使う作業なのでね、ある程度集中力が必要なワケです。子どもに足元をウロチョロされたりすると、もう気が散って仕方ないものですから、仕方無く夜の10時過ぎにハンドミキサーで泡立てしちゃったりすることになるのですが・・・。この一連の行動が、スイス人夫には、どうにも理解出来ないらしい・・・・・・です、ハイ。「何故、夜中に料理するのだとっ!」「しかも、ハンドミキサーの音がウルサイだとっ!!」わたしと同僚の奥さんが、偶然にも!同じ夜に!ケーキ作りをしたらしく、翌日のオフィスで、~日本人妻の怪~として、ふたりの話題になったらしい・・・・・・です。まっ、スイス人、基本的に”騒音”には敏感よねっ!?夜10時以降は、極力シャワーも浴びるなとか言うし、日曜日には、掃除機かけちゃいけないんでしたっけ?ね。9時以降に洗濯機なんて回した日には、警察呼ばれちゃいますから。(←これはウソ・笑)スイス人には理解出来ない日本人の行動があるのと同様に、日本人にとっても、スイス人の理解出来ない掟ってあるように思うわっ、今年の12月にスイス滞在歴三周年を迎える、素敵奥さんのわたしとしては、ねっ。(笑)そうそう、来月結婚二周年を迎えるわたし達夫婦・・・・・・・似てきたのは”体型”だけ。ああ、切ない。
2007.10.16
コメント(8)
本日のちびたまくんのタイトスケジュール。たまこさん、早起き出来たので、午前中にスポーツクラブの託児所に連れて行かれる。午後からは新しいギャルドリーに行く。託児所ダブルヘッター。(笑)その間、昼寝なし。午後8時、ものの3分でご就寝。GRRRRRRRR・・・・・そんなちょっぴり長めの自由時間。調子に乗って、”たまにっき”、さくさく更新中!(笑)さて、本日のお題。久しぶりの「ジュネーヴお奨めレストラン」ね。先週の土曜日、亭主・息子をほっぽって、月に一度のガールズ・ナイトに出掛けました。午後7時に、カルナヴァン駅前のLes Brasseursで女友達ふたりと待ち合わせ。Les Brasseursは、お値段少々お高めですが、地ビールが飲めるお店として有名です。そうそう、おつまみとして、意外にピザも美味しいですョ。テラス席では、土曜日の夜をまったり過すカップルあり、若者のグループあり、はたまた、物思いに耽るひとり呑みオヤジありと、思い思いの週末の夜を過す人たちで賑わっておりました。妙齢(笑)のわたしたち女三人組は、ビールを飲みながら、近況報告。頬にあたる秋風に心地良さを感じながら、本日のお店を相談っと。いつもは、中華・韓国・エスニックあたりに落ち着くのですが、今回は、ちょっと目先を変えて、友人が以前ランチで行って、とても好印象であったというイタリアンに行くことにっ!カルナヴァン駅から5番のバスに乗り、着いた先はコチラのレストラン。Vivendo11, rue Sautter1205 Geneve022 347 84 80外見からしてスタイリッシュなその雰囲気に自然と期待も高まります。そして、もちろん、ハンサムなギャルソンにもねっ♪(笑)気になる価格帯は、シェフのお奨め料理やメインのお肉料理/魚料理などは、25CHF~40CHFくらい、パスタは平均30CHF程度で、ピザは若干お安めの20CHF~30CHFといったところ。デザートは、10CHFくらいが主流かな。ワインの値段によってかなり予算が違ってくると思われますが、おひとりさま、80CHF(八千円)~ってことで、よろしくぅ~。 あっ、わたし、 三日前からダイエット中なの・・・、忘れてた。そんなの関係ねぇぇぇ!オッパッピィーな夜でした。注1) オッパッピィーとは、opportunement【副詞】都合良く、pacifique【形容詞】平和を望む、Pie【名詞】おしゃべり鳥の略注2) 今、頭の中が??????で一杯になっている海外在住者、日本のお笑いを要チェック!
2007.09.25
コメント(6)
今年の4月初旬から始めたちびたまくんの保育園探しですが・・・・、結論から先に言うと、急遽見付かりましたっ!!(嬉)12月生まれのちびたまくん、本来であれば、2歳児クラスに入るためには、少なくともあと3ヶ月、最悪の場合、あと一年待たなければならず、一ヶ月前に日本里帰りから帰ってからというもの、面倒臭がるたまおさんのおしりを叩いていたワケですが、先週の火曜日、事態は急転直下。家のビルの斜め横のビルにあるギャルドリー(託児所)に電話してみたところ、急にキャンセルが一名入ったので、希望の曜日は選べないが、直ぐに来れるという条件で受け入れてもらえることにっっっ♪イェイ。8月の下旬より新学期が始まっていたワケですが、ちょうど一ヶ月経ったこの時期に一番キャンセルが出やすいと聞いていたので、電話で問い合わせてみたのが大正解でしたぁっ!年齢は達していないものの、「例外」で許可が出ましたっ!注)スイスでしばらく生活してみると、この「例外」扱いが意外と多いことに気付きます。(苦笑)苦節半年。(笑)安定した預け先が決定したことで、わたし自身も動きやすくなったことは言うまでもありません。この秋から、わたし、変わります。(きっぱり)って、具体的に何が?
2007.09.23
コメント(6)
このところ、休眠状態のブログですいません・・・・・。(苦笑)最近、何かと考えごとが多くてですね、、、、毎日落ち着かないんですわぁ~。別にねっ、やることが多すぎて、忙しいぃぃーーーーっ!ってワケでもないんです。(笑)取り合えず、目の前のことから片付けなくてはっ!っとは思うものの、(シンクに溜まった洗い物とか、ベッドに山積みになっている洗濯物とか・・・ね・笑)一日中ちびたまくんに「ママァ~ママァ~」と手を引っ張られ続けては・・・・ねぇ~~。考えごともままならないワケで。(苦笑)アッと気付くと夜9時になっていて、結局、考えごとも明日に持ち越しぃーっなワケで。(笑)育児中ってこんなものなんですかね、おそらく。でも、アレですね・・・・・・・・、ホラ、良く育児中の先輩ママ達が口にするような「一歳を過ぎれば随分”楽”になるわよぉ~」とか、「ご主人がスイス人だと育児も協力的で随分”楽”出来るでしょぉ~」とか、「ちびたまくん、男の子のワリには手が掛からなくて、”楽”でしょぉ~」とか、の、”楽”ね。わたしの一年9ヶ月ぽっちの少ない育児経験則に基くとですね、育児が”楽”になるってことは、まっ、な い わ な。(笑)”楽”になるんじゃなくて、育児に”慣れる”だけでサ。同じ大変さでもねっ、人間って”慣れる”んですよ、コレがっ!(笑)またね、同じ育児の大変さでも、その種類が変わるっつーかね。一歳までの24時間体制三時間おきの授乳もある意味大変っちゃー大変だったっすけど、現在の一日中「おしりカジリ虫」、もとい、「おしりヒッツキ虫」状態っつーのもねっ、愛され過ぎちゃって~困るぅぅぅ~~♪ なワケで。(笑)ほどほどにガス抜きしないとね、イカンですわなぁ~。ブログ更新率21%台低迷中のたまこの真夜中のいいわけでした。(笑)
2007.09.17
コメント(6)
ボンジュール♪ご機嫌いかが?メタボリック症候群まっしぐらのマダムたまこです。うっふ。ついでに、お肌もパッサパサ、乾燥注意報なりっぱなしの、違った意味で、”干物女”のマダムたまこです。おっと、”干物女”って主に20歳代女子に使われるんですねぇ~。じゃ、前言撤回します。(笑)”砂漠女”の方が、妥当かもしれません。でもさっ、流行に乗ってるわたしって、ど ん だ け ぇ~っっって感じ?もう日本では死語でしょうか?(苦笑)(どなたか、日本在住の親切なお方、調子に乗って使い続ける恐れがありますので、ときどき、たまこの流行語チェックをお願いします!笑)っで、そんな流行に乗ってるマダムたまこですが、こっそりNHKラジオに出演致します。実は、ラジオ出演、今回で二度目なのですが、今回は初の生放送につき、くれぐれも「かまないように」気を付けますですよぉ~~。(笑)ご興味のある方、是非、聞いてみてねっ♪
2007.09.07
コメント(4)
私の実家からそれほど遠くない埼玉県熊谷市で最高気温40.9度を記録し、日経平均が年初来安値をマークしようとしていた、ちょうどその頃、わたしの体重は、今だ嘗て見たことの無い数値を示していた。今風に言うと、「あ り え な い ん で す け ど ぉ ~。」いや、「ど ん だ け ぇ ー ?」っか。もしかして、体重計壊れてる?(汗)親戚のおじさんからは、「随分とたくましくなったねぇ~っ」と言われ、パーマやのおっさんからは、「もしかして(二人目が)いるの?」っと聞かれた。「いえ、これ、正真正銘の”自前”です。」パーマやの大鏡に映った自分をまじまじと見たら・・・・・・・・・・・、林寛子かと思った。(苦笑)(数年ぶりにおかっぱにしたので)そんなわたしのウエスト周りを見ながら、たまおさんはヒトコト。「ホラー映画」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・殺ス。
2007.08.27
コメント(8)
昨夜、先週盗まれた財布が発見された夢をみました。目が覚めたら、やっぱり”夢”でした。(笑)財布の中に入れていた現金については、日に日に諦めが付くものの、名前が記載されているクレジットカードや金融機関のキャッシュカードに至っては、まるで「アイデンティティ」まで盗まれてしまったような気分になり、日を追うごとに悔しさが倍増しておりますっ!さて、今回の”たまこさんの災難”その後の一週間をざっと振り返ってみましょう。まず最初にしたことは、スイスで使用しているキャッシュカードの使用をストップ。キャッシュカードの再発行に”30スイスフラン”(約三千円)かかりますと言われ、ちょっと嫌な予感が・・・・・・・。そして、日本のクレジット会社と銀行に盗難届けの電話をしました。(ちなみに、こちらは24時間対応なので時差を気にする必要なし)クレジットカードは後日、日本の実家に郵送してもらうように手配し、銀行にいたっては本人が窓口に出向く必要があるとのことなので、今回の里帰り時にすることにしました。この二つは、使用出来なくなって直ぐに困る種類の物では無いので。声を"大"にして言いたいのは、再発行手数料ゼロ円でした。やはり日本は素晴らしい国であると再確認しました。翌日、スポーツクラブに行き、メンバーズカードの再発行を依頼すると~~~、再発行手数料「20スイスフラン」(約二千円)掛かります、と言われ、やはりスイスの素晴らしいところは”景色”だけだと確信しました。スイスにおいて、タダで受けられるサービスなど存在しないのだっ!っくぅーっ・・・・同時に財布と一緒に紛失したスポーツクラブの託児所の回数チケットを購入したら、対応してくれたカウンターのお姉さんが、「今日のところはまけてやる」っと同情してくれました。イイヒトだ。(笑)今回マヌケな事に日本の運転免許証も財布の中に入れていたので、ネットで下調べをした後、実家の最寄の交通センターに問い合わせしました。こちらは、再発行手数料3,200円必要です。マイレージカードセンターにも連絡し、ほぼ手続き終了と思ったら、最後に鍵の付け替えが残ってました。またまたマヌケなことに、鍵まで一緒に盗まれちゃったので、3週間ほど留守にする事もあり、鍵の付け替えをする事にしました。こちらの請求書は、後から郵送されてくるのですが、推定料金200スイスフラン(約二万円)くらいか?やっぱり悔しさが倍増してきました。(苦笑)でも何といっても、一番悔しいのは・・・・・・・・・・・・・・・、今から10kg近く痩せていた時代の証明写真付き運転免許証を失くしたことですっ!あの日に戻りたい・・・・・・・・・・・・・・・・・・っくっそー今日のおまけ気分直しにちびたまくんのふくらはぎでアナタを悩殺の一枚。
2007.07.26
コメント(10)
スイス在住子育て中の皆さま、暑い中、毎日お疲れさまでございます。ついさきほど、わたしの身に起こった不幸な出来事をお話したいと思います。本日、図らずも、スイス生活二年半で始めて警察のお世話になってしまいました。盗難届けをね、提出してきたところなんですわ。改めて、己のフランス語力の無さを再確認。(苦笑)助っ人のたまおさんがいなかったらと思うと・・・・、ゾッとしますわぁ。なんとっ!わたしくし、財布と鍵を盗まれてしまいましたっ!!ことの発端はこんな具合。午前中に久しぶりにフィットネスクラブに出掛け、一旦帰宅しお昼ご飯を食べて、ママ友との午後の約束の前に、ちょっと気になっていたお土産の物色をしようと目的地とは反対方向のバスに乗り込み、お目当てのお店を見て周ること10分くらい。早々と戦利品は無いと判断し、目的地までの直通のバス停を探すも・・・、反対方向へ向かうバス停はあるものの、一方通行ゆえ逆方向へ向かうバス停が見当たらないっ!(一方通行の多いジュネーヴ、こういったことたまぁ~にあります・苦笑)この間、ロスタイム10分くらい。仕方無く、いつも利用するバス停に戻り、乗り継ぎの確認をしようと背中のデイバックを持ち替えようとした時、ポケットが開いている事に気付きました。あらっ、わたしったら・・・・不注意な・・・・・っと思った次の瞬間、心臓がバクバクし出しました。財布がありません。ついでに、習慣的に同じポケットに入れている鍵も一緒にありませんっ!まさかっ!?ウチの最寄のバス停からバスに乗り、財布と鍵が無い事に気付くまでの時間、おおよそ30分。出掛けに鍵はちゃんと掛けた。(記憶は鮮明)財布はいつものポケットに入っているものと確認はしなかったものの、午前中にフィットネスの帰りMIGROSに寄った際に取り出した記憶も鮮明。や ら れ た !?財布と(よりによって)鍵まで取られました。いつも、現金は、100スイスフランくらいしか財布に入れていないのに、今日に限って、買い物するかも!?っと、出掛ける直前に200フラン札を財布に入れた鮮明な記憶が更にわたしを打ちのめしました。(悲)盗人に追い銭とは正にこのことっ!!! ッキィー。あぁ~、わたしだって、200フラン札なんで年に数回お目に掛かるだけなのにぃ~。(怒)スイス生活も悪くないなぁ~っと思っていた矢先にこの始末。特に今日のように午後から急に気温が上昇して心なしか頭もボォーっと、ね。事実、かなり動揺したわたしではありましたが、携帯電話で、会社に居るたまおさんと約束していたママ友に連絡をいれ、最寄の警察に行く事にしました。そして、警察までの道すがら、当日の怪しげな記憶を辿ってみると・・、おそらくバスを降りた時に や ら れ た のではないかと。スイス(っていうか、ジュネーヴ)で子育てをした経験のある方ならお分かり頂けると思いますが、乗車口がほぼ水平になっている新型のトラムはともかく、旧型のトラムや階段のある旧型のバスなどにベビーカーで乗車・降車する際、人さまの手を借りることが多くなります。そして、その瞬間、母親の集中力はマックスで散漫になるのは周知の事実。そういえば、今日、バスを降りる際に、不自然に、わたしの背後に2,3人の男性が居た事を思い出しました。ちょっと体勢のバランスを崩しかけたわたしを支えるかのように接近した、そこのお前っ!お前の脳天に鳥の糞が落ちろぉぉぉぉ~~~禿げてしまえぇぇぇぇ~~~お前のかぁちゃん、デべそになれぇぇぇぇ~~~そんな犯罪者を育てた母親も居るワケで。今日の一件で、落ち込んだり、怒ったりするわたしに、たまおさん曰く、即座に走れない”おばあさん”や”ベビーカー押してる母親”は、こうしたターゲットになりやすい、っと。特に、沢山の人が行き交うバカンス・シーズンには、色々な場所から”お仕事”しに、ヨーロッパを旅する人も居るそうで。(怒)脅かすつもりは毛頭ありませんが、せっかくのバカンスの思い出が台無しにならないように、これからお出掛けの予定のある方も、子育て真っ最中の方も、こうした被害に合われませんように、くれぐれもご用心下さいませねぇ。そういやぁ、あたし、、、、、、、わたしを気遣ってくれたのかと勘違いして、盗人(ぬすっと)にメルシー♪って言っちゃったような気もするんだよねぇ~。つくずく、己の脇の甘さが歯痒いぜ。チクショー
2007.07.19
コメント(18)
ジュネーヴったら、寒くありませんこと、奥さま?今年のスイスの”夏”は、もしかしたら”4月”だったのか?っつーくらい・笑、雨降りの日々が続いておりますのよ、ここ最近のジュネーヴ。しかも、一日中、雨降ったり、止んだり、また降ったり・・・・・の繰り返し。前回プール行ったのいつだったっけ?と忘れちゃうくらい不安定なお天気続きなんざんすの。晴れた日には、今だっ!とばかりに、夏っぽいアクティビティーをしておかないと、スイスの夏ねぇ~~、気付いたら終わっちゃってたりするもんで。(笑)そんなワケで、ここ最近のちびたまくんは、思いっきり外遊びが出来ないので、少々欲求不満気味のご様子。妥協案として、家の中で「追いかけっこ」をして遊んでおります。これが、ちびたまくんのツボにハマッタようで、「追えば逃げる、逃げれば追う」とまるで男女のカケヒキのようで、なかなか興味深いモノがございます。(笑)アァ~、そんな日々もあったよねぇ~~~。(~遠い目~・苦笑)さて、そんな恋愛市場からすっかり完全撤退した、わたくしですが。そんな雨降りの日々、何してたかっつーと・・・・・・・・・、せっせとネットで実家近くのグルメ情報を集めておりました。(笑)あらっ!たまこさん、また日本のお里へお帰りになるの?っと思った、そこの奥さま。ハイ、正解です。また帰ります。(笑×2)スイス滞在暦二年半にして、5度目の里帰りです。決して、夫婦仲が悪いワケではございませんのでご心配なきよう。(笑)親子3人での三度目の里帰りです。順調にマイル溜まってます。(笑)7月の終りからお盆明けまでのちょうど3週間、久しぶりの日本の夏を満喫しまっせぇ~。近場の岩盤浴もチェックしたしぃ~、歯医者に予約も入れたしぃ~、花火・お祭り情報はバッチリだしぃ~、東京のホテルの予約も入れちゃったしぃ~、同窓会にも行っちゃうつもりだしぃ~、ちびたまの一時保育してくれる保育園も見付けたしぃ~、グルメ情報集めつつ、気分は自然に盛り上がるっつーのっ!(笑)(・・・・っと今、一瞬、流行のメタボリックな自分が頭をかすめました・・・・・・・)・・・・・・・っで一応ね、ネットで”ビリー”を注文し実家に郵送されるように手配しときました。ポチッとな。(笑)現地で付いた肉は、現地で”相殺”するつーことで。(笑)日本の皆さん、この夏一緒に遊んでねぇ~~~。業務連絡でした。
2007.07.10
コメント(16)
うちのちびたまくんったら、最近、良くしゃべるんです。うちの母曰く、わたしは、歩き出すより先に8ヶ月でしゃべり出したらしいのですが・笑、周囲の予想通りというか、大方の予想を裏切り・・・・ともいうべきか、ちびたまくん、(言葉の遅いと言われる)男児/二ヶ国語環境のハンデもなんのそのっ!!しゃべるんですョ。(笑)しかもねっ、フランス語をしゃべるんです・・・・・・・汗。近頃、最も登場回数が多い単語は、voiture(ヴァッチュー)。あっ、これ、車のことね。ときどきは、~ブン~ブン~という効果音/擬態語付きで。(笑)次にお気に入りは、chaussure(ショッシュー)ね。特に外出したいときなどは、”ショッシュー”をわたしのところに持って来て、更に念押しで、ドアを指差し、porte(ポルト)と。ちなみに、”ショッシュー”は、靴のことね。さくっと、外遊びに連れてけ、と。(笑)好きな食べ物は、banane(バナン)=バナナで、(*これもバナナじゃなくて、バナンとフランス語発音します・笑)お気に入りのオモチャは、ballon(バロン)=ボールでね。用を足したときには、”ピッピ”(おしっこ)と知らせ、(*ただし、フェイントの可能性高し・笑)”大”に至っては、おしりを叩きながら”カッカ”と応用をきかせるまでに成長しました。コミュニケーションといえば、電話機を耳にあててはAllo?(アロ?)=もしもしと始まり、「ムニャムニャ#”%&$&$#!!”??**&%$#?」としゃべり倒した後、Au revoir(オーヴォア~)=さよならぁ~っと、勝手に会話を強制終了。(笑)ちなみにねっ、これらのフランス語”R”部分の発音ね、わたしよりお上手。すんごい自然体ですからぁ~~~。(笑)これでも、わたし、一応、ちびたまくんには日本語で話し掛けているんですけどねぇ~。わたしとたまおさんの家庭での会話は、超ベーシックなフランス語と日本語ですが、不定期ながら、フランス語環境全開の託児所に通っているせいでしょうかねぇ~。そうそう、これまでのところ、フランス語にかなり主導権を握られちゃってますが、日本語で得意なところといえば、”こっち”と”ここ”ね。この2語だけはね、使用頻度も多く、ほぼ正確に使いこなしてます。食事や飲み物が足りなければ、皿やコップをわたしに見せながら、encore(アンコール)”もっとくれ”と要求し、”しまじろう”のDVDが観足りなければ、テレビの方向を指差し、encore(アンコール)”もう一度”と。(笑)っでね、先日、親子三人、車でお買い物に行った帰り道で。我が家のドライブBGMは、当然のようにJ-POPだったりするのですが、その日は、アムロちゃんで。(笑)♪~ボディ・フィール・イグジット~♪~♪~♪っと、懐かしい曲が流れる車内。ちびたまくん、大喜びで、ノリノリです。(笑)曲も終わろうとしているそのとき・・・・・、 そうそう、お約束のアレねっ♪ちびたまくんの口から発せられた言葉は・・・・・・・・・・、Encore!(アンコール!)っと。
2007.07.06
コメント(2)
ジュネーヴ、暑い・暑い・暑っつ~っい!!!しかも、蒸し暑いっ!断乳後の生理復活に伴い二年半ぶりの排卵時のホルモン変化も手伝って、帰宅早々のたまおさんに向かってイライラをぶつける、わ・た・く・し。角が出てますねっ、今日のわ・た・く・し。一応、我が家での会話は、フランス語と日本語なのですが、わたしの機嫌が悪いときは、きつめの英語で話掛けるので直ぐに分かるみたい。しかも、言葉にトゲが生えているそう。(苦笑)男は辛いね、たまおさん。今しばらくの辛抱だっ!堪えよ、堪えるのだ。(笑)さて、気を取り直して、保育園探しのつづき・・・・・・・ね。***********************************生後7ヶ月からフィットネスクラブの託児所に預けられている、うちのちびたまくん。全く人見知りする様子もなし。むしろ、人の大勢居るところが大好きなパーティーおとこの感アリ。(笑)わたし自身も、ちびたまくんを人さまに預ける事に抵抗は無い。ここでちょっとおさらいね。基本的に、保育園(クレッシュ)は、母親が仕事を持っている人の為に存在し、託児所(ギャルドリー)は、午前と午後の部に分かれていて、お昼にピックアップしなければならない為、仕事を持っていない専業ママが曜日・時間で利用している場合が多い。保育園の保育料は、世帯年収の10~11%と決まっているのに対し、託児所の料金は、基本的に固定されている。ちなみに、わたしの住んでいる場所の託児所を例にとると、週二回半日ずつ預けるとCHF120(約一万二千円)、週五日半日でCHF300。居住者で無い場合は、ちょっと高くなって、CHF140、CHF350となる。二人目からは、若干の割引有り。時間帯は、午前は、朝7時45分~12時15分。(四時間半)午後は、午後1時30分~6時。(同じく四時間半)聞くところによると、特別料金を払うと、お昼時間帯も預かってくれるらしい。年少クラスは、八ヶ月~二歳まで。年長クラスは、二歳~四歳までとなっている。そして、大きく立ちはだかるのは、この「二歳の壁」だ。年少クラスの定員が8名なのに対して、年長クラスの定員は15名~22名である。ちなみに、うちのちびたまくんは、この年少クラスに申し込んだ時点で30名待ちね。(苦笑)新学期が始まる9月の時点で満二歳になっていたり、あるいは10月生まれでもこの年長クラスの方に申し込めるのであるが、11月1日以降生まれの場合は、翌年一月からの対象になってしまう。我が家のちびたまくん、思いっきり、12月生まれ。はっは。(苦笑)保育園(クレッシュ)もしかり。母親が仕事を持っていない場合は、更にハードルが高い。(ってか、ほとんど入園不可能)ちびたまくんの保育園探し、もはや、これまでかっ!???!?またもや、つづく。(笑)
2007.06.21
コメント(10)
先週の木曜日、ジュラに住む義理祖父が他界しました。何しろ突然のことでね、ビックリするやら、慌てるやらで。木曜日の昼時に体調不良を訴え、呼んだ救急車に乗るのを拒み、急遽駈け付けた近所に住む娘ふたり(義理母含む)と最愛の妻に看取られ、自宅のベッドで、眠るように静かにその86年に渡る生涯に幕を下ろしました。日本人の感覚でいうと、直ぐに「お通夜」→「告別式」という方程式になるのですが、告別式は週明けの月曜日ということで、土曜日の午後にジュラに向かい、告別式出席後、月曜日の夜、ジュネーヴに戻って来ました。スイスでの告別式は始めての体験でした。いやっ、教会で行われる告別式自体が始めてだったかも!?当日は、凄い人数の参列者でこれまたビックリ。義理祖父と祖母は、生まれた街にずーっと住み、以前レストランを経営していた為、知り合いが多いのだと聞いて納得。村中の人が集まったのではないかと思ったほど。(村中のジジ・ババねっ・笑)また、娘2人に息子6人、合計8人の子供をもうけた義理祖父母。その配偶者&子供達、更にその子供達の配偶者&子供を含めると、正に大家族。告別式後、レストランに移動しての(家族だけの)食事会でも挨拶して回るだけでも大仕事でした。(笑)スイスにしては珍しい部類に入ると思われますが、たまおさんの義理祖父母は、共に純粋なスイス人です。(スイスは、移民や外国人との結婚が多い)よって、親戚一同も純粋なスイス人率高し。(とみたっ!)ちなみに、親族関係者で、東洋人はわたし一人でした。はっは。葬儀は、およそ一時間で終了。司祭(神父)の説教や親族代表の挨拶(この辺は、日本の葬儀と大差なし)と続き、孫一同(たまおさん世代)による送る言葉で、たまこさん、いきなりのもらい泣き。たまおさんの従兄弟たちの中には、何人かわたしと面識のある人も居る為か?涙を堪えながらスピーチをする姿を眺めながら、思わず、感情移入してしまいました。(苦笑)孫の配偶者が泣いているケースって、珍しいよねっ!?はっは。告別式の雰囲気としては、参列者の服装が非常にカジュアルなところを除けば、(ちなみに、たまおさんは、黒のポロシャツにジーンズで参列)日本のそれと比較的似ているように感じました。すすり泣きは聞こえてくるものの、声を上げて泣くような人はおらず、感情の表現の仕方は、妙に日本人っぽいっていうかねぇ・・・。義理祖父とは、遠距離恋愛時代を含めると、4年ほどの付き合いでしたが、会うたびに、いつもその大きな手で包み込んでくれるような包容力があり、その場に居るだけで安心感を与えてくれるような存在感のある人でした。わたしのフランス語力では、込み入った話しが出来たわけではありませんでしたが・苦笑、常に家族と遠く離れて暮らすわたしを気に掛けてくれ、同時に周囲を楽しませてくれるもてなし上手でもありました。「人は、愛する人との思い出があれば、生きていけるっ!」あなたは、わたしにそんな戯言(たわごと)を信じさせてくれるような人でした。ロジャーじいさん、短い付き合いでしたが、楽しい時間をありがとう!あなたの優しさは、ちびたまにもしっかり引き継がれていますよぉ~。今のところ、見かけは、東洋人優勢ですが・・・・・・笑。写真は、去年の夏。ロジャーじいさんとたまおさんの従兄弟ベンジャミンとちびたま
2007.06.20
コメント(0)
常々、ジュネーヴの保育園不足は、うわさに聞いてはおりましたが・・・・・・、ちびたま君の保育園探し、やはり難航中です。面倒臭がるたまおさんをせっついて、近所の保育園(クレッシュ)、託児所(ギャルドリー)めぐり(申し込み)をさせたのが今年の4月初旬。もちろん、思いっきり出遅れておりますわョ。(苦笑)ことごとく「空き無し」の現実を突きつけられた、たまおさん。ようやく本気で保育園探しを始めてくれるのかと思いきや、あっさり諦めちゃったご様子。(笑)おいっ!こらっ!!そんな簡単に諦めてどないすんねんっ!ジュネーヴの保育園不足は、ジュネーヴ市内の住宅難にも匹敵するようで、申し込んでから入園許可が出るまでに一年かかっただとか、妊娠したら直ぐに申し込まなくちゃダメョなどと、聞こえてくるのは苦労話ばかり。ウェイティングリストに登録して貰い、空きが出た場合の連絡が来るのをひたすら待つしかスベがないのです。これって、凄い受身だよねっ!?ちびたまくんったら、待機児童INジュネーヴですわよっ!(笑)こうして、ちびたまくんの保育園探しの長ぁ~い旅路が始まったのでした。(何故か?)つづく・笑
2007.06.06
コメント(6)
金曜日。たまおさん、久しぶりに男友達と夜のお出掛け。30絡みの男衆だけで、映画パイレーツ・オブ・カリビアン-ワールド・エンド鑑賞へ。数日前、金曜日の単独お出掛けを打診された、わたくし。ちょっと、(いや、かなり)ウキ・ウキ気分♪♪”断乳”を記念して・笑、おウチ居酒屋やっちゃおうっ♪と、COOPでビールをタンマリお買い上げ。久しぶりに心躍る足取り。うっふ♪わたしは、一人暮らし暦が長いので、一人飲みもお手の物なのさっ。(別に威張ることじゃないが・・・・苦笑)いつものように、ちびたまくんを8時に寝かしつけた後、おウチ居酒屋OPEN!!!日本食材店で仕入れたサキイカ片手に、(たまおさんが苦手な為)めったに食卓にのぼらない手羽先に次々と食らい付く。ジュネーヴ産トマトに荒塩振って、日瑞合作・冷やしトマトの完成。あぁ~、至福の時。そして、今日のご馳走は、冷凍庫で眠っている、生た・ら・こ・ちゃん。あぁ~、ノドが鳴る・鳴る。 こりゃ・こりゃ。11時を回った頃、ひとりでカラオケやっちゃおうかと思ったものの(近所迷惑!)予定変更して日本のテレビ・ドラマを録画したDVDを観ていたら、いつの間にか、ソファーで寝ちゃった。パイレーツ・たまお、午前一時ころ半帰宅。自宅リビングにて、ビールの空き缶の海に漂流中の酔っ払い妻発見。あぁ~、こりゃ・こりゃ。(笑)
2007.06.03
コメント(6)
全国30万人の育児中の皆さま、毎日ご苦労さまでございます。フランスの新しい大統領、ニコラ・サルコジ氏が、(筋肉トレーニングをしていない)シルベスタ・スタローンに見えてしょうがない、マダム・たまこです。(笑)さて、つい先日、満一歳5ヶ月を迎えた我が息子。ただいま断乳を決行中で、実質、今日で三日目です。一歳を過ぎた頃から、”断乳”の二文字が頭をチラチラしてはいたももの・・・・・・・・・、わたし自身、なかなか断乳の決心が付かず、ダラダラとあげ続けていたワケですが、ここ最近、わたしの”乳”の量が減った為か、あるいは出が悪いのか?30分以上もちくびを離してくれない事が多く、ちょっと気持ち的にも肉体的にも負担になってきたこともあり、ここらへんが”断乳のとき”と決心し、ちょうどきりの良い先週末に断乳決行と相成りました。わたしの頭の中で断乳スケジュールを組み、たまおさんにも宣言して、言い聞かせをすること一ヶ月。分かっているのか?いないのか?聞こえていないフリしてるのか?(笑)予想通り、最初の晩は”ギャン泣き”されました。ママちゃんだって、辛いのよ、ちびたま君。(哀)何度も何度も決心が揺らぎましたが・苦笑、ここでおっぱいを差し出したら、また一からやり直し。”ガチガチおっぱい”に”ギャン泣き”のフルコースをもう一度。想像しただけで、おっぱいが張ってきそうです。やっぱり一度で終りにしたい。(笑)勝負は、最初の三日間。何だか、”禁煙”に似ている。(苦笑)夜中と明け方のギャン泣き対策は、たまおさんと交代で抱っこと水分補給で乗り切り、寝不足でフラフラになりながらも(途中、夫婦の仲に亀裂が入りそうになるも・苦笑)何とか迎えた、三日目の現在の様子。わたしのおっぱいの張りはどうやら落ち着いてきました。ちびたま君は、わたしの胸元が多少は気になるようですが、それほどゴネる様子もなく、以前より食事をモリモリ食べ、心なしか?一回り成長したように見えます。”授乳”で密着しなくなったぶん、これまで以上にスキンシップを心掛け、ここ数日、思いっきり甘えさせた成果か?ちびたま君のおっぱいへの執着も消え、気持ちも落ち着いてきたように見えます。(まぁ~、そうでも思わないと、育児、やってられんのですが・・・・・苦笑)また、断乳決行スケジュールを週末に組んだ事もあり、気を紛らわす為に、たまおさんに連れ出して貰ったり、義母に午前中から外遊びに付き合って貰い、午後はふたりでお出掛けして貰うなど(わたしはその間にお昼寝して寝不足を解消・笑)して、”おっぱい”にはバイバイしたけど、他にも楽しい事がいっぱいある!っと、ちびたま君にポジティブなイメージを持たせる事に心を砕いたここ数日間。どうやら親子揃って”断乳”を何とか乗り越えたようです。正に”離脱”って感じ。(笑)最初の一ヶ月は、ミルクを足していたものの、一年五ヶ月に渡って母乳育児を出来た事はとても素晴らしい経験でした。出産当初から、気持ちに迷いがありながらも続けてきた”母乳育児”。わたし自身、「母乳育児信望者」でもなければ、今後そうなるとも全く思いませんが・笑、哺乳類である自分を再確認出来ただけでも貴重な体験でした。(笑)なんだか、ちびたま君にも沢山ありがとうを言いたい気分。ちょっと”断乳ハイ”なのかもしれません。(笑)何しろ、昨晩、就寝前に超ハイな気分になり、ベッドの上で”シンクロナイズド・スイミング”の真似をしちゃいましたから。(笑)ついでに、フランスの新しい大統領、ニコラ・サルコジ氏は、ジュネーヴ在住の後藤さんのご主人、ジャン・アレジ氏に見えてきました。これも一種の”断乳ハイ”なのでしょうか?(笑)
2007.05.22
コメント(11)
名古屋名物「ひつまぶし」を「ひまつぶし」と読んでしまう。デパ地下にある羊羹で有名な「とらや」を、どうしても「やらと」と読んでしまう。昔から加護ちゃんと辻ちゃんの区別がつかない。おあとがよろしいようで。
2007.05.09
コメント(10)
スイス料理といえば、チーズ・フォンデュ。専用の土鍋ににんにくをこすりつけ、スイス名物グリュイエールチーズ と エメンタールチーズを白ワインやキルシュで溶かし、コンスターチを加え、小さくちぎったパンにチーズをからめて食べる、一種の”鍋”のような料理ですね。でもねっ、(たまおさん曰く、食べる事に異常な情熱を注ぐ国民性を持つ・笑)日本人の感覚としてはね、チーズ・フォンデュを”料理”と呼ぶのは、どうかと・・・・・・・・思う。(苦笑)”料理”と呼ぶには、あまりに簡単過ぎるのでね。(笑)そこで、スイスの代表的な”家庭料理”って何かしらん?っと、考えてみました。↓の写真は、イースター休暇のとき、義理両親宅で食べた、スイスの”家庭料理”。メイン・ディッシュは、名前は良く分かりませんが、子牛肉をソテーし生クリーム仕立てのマッシュルームソースをかけたもの、付け合せは、ブイヨンで煮た野菜(にんじん、ういきょう)、いんげんのベーコン巻きにマッシュポテト。いつも一緒にパンも食べてます。ちなみに、わたしは、昼間っから赤ワインも飲んでますが。(笑)義理両親宅で食事をすると、こんな感じのメニューが出てくる事が多いです。味付けもごくごくシンプルで、味加減が足りなかったら、各自、胡椒をふったりします。ちなみに、食卓に醤油はありません。(笑)そう言えば、フランス語圏だからなのでしょうか!?義理両親宅でも我が家でも、ソーセージが食卓にのぼる事は、ほとんどありませんねぇ。ちょっと不思議。さて、最近サボりがちだったフィットネスを再開したわたし。なんとしても、夏までに、適正体重に戻したい!!!今日、フィットネスでバイクをこぎながら、ふと考えた。スイス人って、あまり、病的な肥満っていないよねっ!?チーズやハム、はたまた、国民食であるチョコレートなど・笑、ハイカロリーなモノを毎日がっつり食べているように思えるスイス人であるが、全体的に肥満体は少ない。何故か?わたしが思うに、スイス人は、肉の脂を極端に嫌うせいではないか?と思う。スイスに移住した当初、牛肉のステーキ肉などをMIGROSで見た際、「これって、マグロですか?」ってくらいに、赤身ばっかなの。(笑)ホント、冗談じゃなくて。たまおさんに、「お肉は、脂身の部分との絶妙なバランスが甘さを引き立てて美味しいんじゃ。」といくら説いても、「脂身=敵」と言わんばかりの嫌悪感を表す。日本の焼肉屋でも、カルビにがっつくわたしの横で、たまおさんったら、ロースなんかをチマチマと食べている。男らしくない。(笑)ちなみに、うちのたまおさんは、料理にベーコンを使うのさえ嫌がる。鶏肉なんかは、皮を全部剥いてから食べる。当然、もも肉よりもムネ肉を好む。徹底的に、ファットをシャットアウトである。生クリームたっぷりのソースがかかったお肉を喜んで食べておきながら、何故、そこまで脂を嫌うのか、納得がいかない。(笑)その他に考えられる理由としては、夕食を軽めに取る習慣が影響しているのではないか?一般的なスイス人家庭の中には、お昼に、その日の一番ヘビーな食事をして、夕食は簡単に済ませるお宅もある。お昼休みが2時間あったりする場合など、子供やお父さんは、学校や会社から、お昼を食べに一旦自宅に戻るのである。何とも、主婦泣かせな習慣である。(笑)うちは、わたしがお食事を作る担当なので、基本的には日本式を採用している。夕食豪華主義ねっ。(あまり、豪華じゃないけど・笑)基本的に、夕食には、火を通したもの(温かい食事)を出している。ただ、時々、わたしの食事を作るスイッチが全く入らない日には、たまおさんは、パンとチーズとハムなどで、夕食を簡単に済ませるときもある。夫がスイス人で良かった・・・・・っと思う瞬間である。
2007.05.01
コメント(12)
ジュネーヴ、いきなり、夏ですかっ!?(笑)確か、一ヶ月前には雪が降っていたと記憶しておりますが、どうやら、スイスの春は2、3日で終わってしまったらしく・笑、一気に夏が来たようです。今日、ようやく、クローゼットの整理をして、冬物と夏物を入れ替えました。ところで、ウエスト61cmのスカートは、現役として、この夏のワードローブに加えるべきでしょうか?(苦笑)さて、気付けば、わたしのジュネーヴ生活も三年目に突入し、大抵の事では驚かなくなっている今日この頃ではありますが、先日、久しぶりに「オォ、これぞ、まさに、スイス・プライス」な出来事に遭遇しました。何がって?わたくし、おチビなもんで、大抵のボトムは「丈つめ」が必要なのです。っでね、これまでは、日本に帰国した際に、実家の近所にある「お直し屋」に持ち込んでいたワケです。そんなわけで、ジュネーヴで、「丈つめ」の値段相場を知らなかったのよ、わたし。日本だと、確か、630円(細かくて、すまん・苦笑)くらいだったような記憶が・・・。そんなもんよねっ?ユ○クロだったら、タダで1時間くらいで、やってくれちゃうわよねっ?確か。クローゼットに入っているボトムのほとんどが、わたしがスイスに来てから縮んでいるらしいと薄々気付いていたわたしは・笑、先週末、近くのショッピングモールに入っている某フランスブランドで、ボトムをね、2着買ったのですよ。その時にね、何の気なしに「丈つめ」の値段を聞いてみたのね。いくらだと思います?まぁ~、たまごが一個40円~50円する国ですからね、だいたい10~15フラン(約1,000円~1,500円)くらいかなぁ~っと、予想してたの。そしたらね、25フラン(約2,500円)だって。高くね?(笑)ビックリしたわたしは、スイスのデパートMANORでもお値段チェックしてみたの。そしたら、同じく、25フランだった。体型の変化は、意外に高くつく・・・・・・・・なっ。(苦笑)
2007.04.23
コメント(12)
どこかに「自動洗濯物タタミ機」って、売ってないのでしょうか?自動洗濯機や乾燥機、はたまた、自動食器洗機まであるこの世の中なのに、どうして、「自動洗濯物タタミ機」は、存在しないのでしょうか?家事が嫌いな、「あまちゃん専業主婦」のたまこです。(苦笑)その昔、大きな庄屋などには、風呂焚きジジイっていたはずですが、洗濯物たたみババァも居たのでしょうか?(笑)世の中、どんどん便利になっていくというのに・・・・・・・、この山のような洗濯物だけは文句も言わず畳み続けなくてはいけないのでしょうか?っと、そんなことを考えながら、COOPで買い物をしていると、どこからともなくぅ 声がぁ ・・・・・ 聞こえるぅ~? ようなぁ~~~????えっ!?なにぃ!?ちょっとひいて見てみましょう!その正体は、COOP子供服・春の新作コレクションの一部でした。(笑)そして、もしや?っと、予感がして後ろに回り込み、男の子コレクションをチェックしてみると、やっぱりありましたぁ~。まずは、コチラ。精神って、えらいコメント難しいやんなぁ~。(苦笑)そして、こちらに至っては、あまりにデフォルメされ過ぎて、何の漢字か分からへんもん。誰か分かる方、おせぇーーってぇーーーー。(笑)
2007.04.11
コメント(12)
全国30万人の育児中のお母さん方、毎日本当にご苦労さまです。(笑)スイス、このところ、良い天気が続いているのでねぇ~。鈍った体を引きずって・笑、ちびたまくんを公園に連れて行っている今日この頃でございます。さて、ジュネーヴ。結構、至るところに公園があるのよねぇ~。ママ友のお宅に遊びに行っては、近くの公園で一緒に遊ばせて貰ったり、時には、トラムやバスの窓から見える公園にちょっと立ち寄って遊ばせてみたり、ねぇ~、まぁ~、ちょこちょこと変化を付けながら、育児に励む毎日なんでございますの。各公園によって、はっきりとカラーが分かれていたりしてね。そりゃーもう、興味深いったら。(笑)そして、ここ最近、ちょっと困っていた事がありましてねぇ~。うちのビルの真ん前がちょっとした公園になっていて、これまで、夕方ちょこっとちびたまを遊ばせる事が多かったのですが、そこに毎日のように遊びに来ている男の子(推定年齢3歳~4歳)がちびたまに付きまとって、そりゃ~もう、しつこいのですわぁ~。(苦笑)いじめているワケではないしと、最初のうちこそ、静観していたわたしでしたが、だんだん慣れてくるうちに、ちびたまを持ち上げてみたり、顔を両手で挟んだり、エスカレートしていきましてね。危ないのですよ、実際のところ。何度か注意を促してみたものの、正直言って、わたしも、始めての子育で経験が浅いものですから、イマイチ、他の子供に対しての対処法に自信が無いということもあってね。しかも、口じゃ~、完全に負けちゃいますからね。(苦笑)わたしのフランス語力は、4歳児以下かよっ!って、ことは、まぁ~、この際、おいておいて。(笑)いつか、たまおさんと一緒に行って、「ガツン」と言って貰おうと思っていたワケです。いつもより、たまおさんが早く帰宅した、そんなある日。チャンスとばかりに出掛けましたよ、公園に。いました、いました、例の彼。母親なのか?祖母なのか?はたまた、子守なのか?全く正体不明の保護者が、いつも彼と一定の距離を置いているようなのですが、こんな日に限って、全くちびたまに近寄ってこないのです。チラ見するものの、ちびたまへのコンタクトまったく無し。身長190cmのたまおさんのことが、やはり怖いのでしょうか?(笑)わたしって、完全になめられてるよねぇ~??(苦笑)あ~ぁ(ため息)。。。。。。。そして、この日、予期せぬ衝撃的な場面を目撃してしまいました。3歳児くらいと思われる、それぞれ人種の異なる女児3人が、一緒に遊んでいる光景が目に留まりました。すると、ひとりの女の子が、一瞬自分のスカートを巻くって、ひとりの女児に見せたのです。それが、わたしには、「素」に見えたのですわ!(驚)まさかと思い、わたしは他に気をそらし、数分後、滑り台を滑って降りてきた、例の女児を見ると・・・・・・・・・、本当にスカートの下に下着をはいていないのです。我が目を疑いましたが、間違いないようです。ふとベンチの方を見ると、その女児の母親と思われる女性は、その事実を知ってか知らずかは判断し兼ねますが、タバコを吸いながらママ友らしき人達と談笑しています。(余談ですが、公園でタバコを吸う人を非難するつもりは毛頭ありませんが、子供の遊び場である砂場などにタバコの吸殻が、わんさところがっている光景などを目にすると何とも悲しい気分になるものです。)いやぁ~、さすがにわたしもびっくりですな。子供って、いつも意外な事をしてくれるもんだとは知っていましたが、これって、まったくもって、「想定の範囲外」(苦笑)それにしても、ノーパンで遊ぶ意義ってあるのか?何なのか??わたしにとって、公園というところは、未だもって不思議ワールド。(笑)ちっちゃな巨人・ヒッピー風(笑)
2007.03.30
コメント(6)
ここヨーロッパでは、先週の日曜日からサマータイムが実施されています。夏になると、夜の9時過ぎまで明るかったりするので、長く暗い冬から脱出したことを実感すべく、特に昨日のように天気の良い日などは、夕方以降も屋外で活動する人々を多く見掛ける季節になりました。昨日、トラムの中で、この人達は、もしかして、フレッシュマン?って、感じの集団を見掛けました。違うかもしれませんが・・・・日本も、もうすぐ、フレッシュマンが街中に溢れる季節ですねぇ~。っと同時に、日本人のDNAが証明される季節でもある・笑、お花見シーズン到来ですねぇ~。アァ~、お花見、出来ることなら、参加したぁーっい!!!飲む物持って、駆けつけたぁーーっい!!!(笑)さて、先週末は、土曜日・日曜日と続けて友人宅で夕食をご馳走になりました。土曜日は、ローザンヌに住むたまおさんの友人宅(独身くん)で、大人5人、子供4人のピザ・パーティーを。ちびたまくんは、おねえちゃん達に遊んでもらって上機嫌でした。最近、何故か?ちびたまくんは、ちょっと月齢が上のおねえさん方に遊んでもらう機会に恵まれております。既に年上の女性に可愛がって貰うワザを心得ているように見えるのは、気のせいだけではないような・・・・笑。日曜日は、これまた、たまおさんの友人宅(独身くん・ただいま遠距離恋愛中)で、クスクスをご馳走になりました。モロッコ料理であるクスクスは、自分で作ることは全くと言っていいほど無いので、こうやってご馳走になる機会は、とても貴重であります。そして、わたし、ふと気が付きました。たまおさんの友人達は、既婚者/独身者が、おおよそ半々くらいなのですが、例えば彼女と同居中であったり、既婚者だったりする場合でも、友人をディナーに招く際、男性が食事を作るケースが圧倒的に多いのです。しかも、客を持て成しながら片付けまでしちゃったり、デザートの準備をしながら、食後のコーヒーまで煎れてくれちゃったり。その間、パートナーである女性は、席を一度も立たなかったりすることも。(笑)いやねっ、、、、わたし、別に、家事は女性がすべしっ!っと、言っているのワケでは無いですよ、誤解なきよう。うちのたまおさんは、料理が苦手なので、男性が作る料理は、わたしにとって、ある意味、新鮮だったりするのです。ちょっと羨ましかったりもして。(笑)わたしの知るスイス人男性は、かなりマメな人が多いです。義父を始めてとして、義弟も(義母をヘルプすべく)家の中で良く動きますしねぇ~。一般的に、スイス人男性は、家事能力が高い男性が多いような気がします。平均的なスイス人のお宅は、お掃除も行き届いておりますしね。あっ、ウチの場合は、このわたしが主婦なので、例外ですよ。(苦笑)
2007.03.28
コメント(8)
お天気がコロコロと変わる、ここジュネーヴよりお届け致します。先々週は、このまま一気に春突入か?ってくらいの陽気だったのが、先週に入ってからは、粉雪舞っちゃうわぁ~、また厚着しなくっちゃだわぁ~っと、スイスの気紛れなお天気に翻弄される2週間でした。そんな中、わたくしはというと・・・・・・・、ベビーカー押しながら狭いジュネーヴを右に左に自由自在にトラムとバスを乗り継ぎ、最近新しく出来た友人のお宅3軒にお邪魔させて頂いたりしておりました。そして、、、、今、 にわかに芽生え始めた・・・・・ 引越ししたい病かも。(笑)いやぁ~、素敵なお宅を拝見しちゃうと、いきなり引っ越したいモード入っちゃうよねっ!?我ながら単純な性格!(笑)特に、うちのちびたま君よりちょうど一歳違いのお嬢ちゃまが居る先月引っ越したばかりという友人宅は、子育てに適した周辺環境も整っていて、(また長期に渡って生活すると考えた場合)ロケーション的にもバッチリで、気の早いわたしは、早速、レジデンスの連絡先を教えて貰ってきました。(笑)ジュネーヴ市内で、理想の賃貸物件を探すのは至難のワザです。コレ、ホント。まっ、ジュネーヴ市内で、理想の持ち家を購入するには、億単位のお金が必要ですが・・・。ちなみに、銀行で住宅ローンを組む場合にも、口座にローン総額の2割に当たる預貯金がある必要があるそう。(←たまおさん談)今のところ、我が家にはあまり関係の無い話。(笑)また、スイスでのアパート探しは、(日本人のわたしからしたら)手続きが複雑であったり、レジデンス(家主)が入居者を国籍や職業、主に収入で選別したりと・・・・・・・、日本だったら、「それっって、思いっきり差別だろっ!(怒)」って事が、堂々と行われちゃったりしているもんですから、ジュネーヴ市内でアパート探しと聞いただけで、気持ちがゲッソリ萎えちゃったりするのです。(笑)今までも折りに触れては、たまおさんに「ねぇ~、引越しする気あるの?」っと、話題を振ったりしていたのですが、ここ最近のジュネーヴ市内のアパート供給難を知るたまおさんは、そんな無駄な事に、余計なエネルギーを使いたくないわいっ!っとばかりに、「たまこさんが考えているような好条件のアパートなんて、無いよっ!今くらいの家賃でより良い条件のアパートなんて無理・無理、絶対に無理!」っと、密かにお引越しを企むわたしを相手にもしてくれません。(苦笑)現在、わたし達が住んでいるアパートは、たまおさんが独身時代から住んでいたアパートで、ロケーション的には30点、間取り的には50点、予算的には70点、総合的には50点といったところでしょうか。スーパーが徒歩圏内に二つあり、ビルの目の前が公園で、トラム・バスが5路線(場合によっては6路線)通っている事を考えれば、ロケーション的には良さそうに思えるのですが、ね。こと、今後のちびたまくんの学校の事を考えると・・・・問題アリ、アリなのですわぁ~。最近では、永住組のママ友とも保育園/幼稚園がらみの話題が多く、今後のちびたまくんの教育の事を考えると、やはり住む場所も重要かなぁ~?っと、思ったりするわけでして。我が家は、(何か特別の事が起こらない限り)公立で行こう!と考えているのですが、ジュネーヴ市内の公立学校の程度は、この辺り(主にロマンド地区)の平均値を大きく下回り、更にその差は年々酷くなるばかりらしく・・・・・。引越ししてでも、「良い学区」にある学校に通わせたいと思うのは、どうやら世界共通の親心のようで。(笑)ちびたま君が「学校」に通うようになるのは、満四歳になってからなので、それまでに、たまこの引越し大作戦INジュネーヴ!実現させてみせますわよ、おっ、ほっほっほ。【今日のおまけ】このサイトを利用すれば、方向音痴のわたしでも、行きたい場所に行けちゃいます!
2007.03.25
コメント(4)
随分、前の事なのですが・・・・・・、久しぶりに重い映画を鑑賞しました。コチラです。日本では、4月28日全国ロードショーですね。ってことは、大方の日本人は、まだご覧になっていないという事ですよね?以下、ネタばれが若干含まれますので、そのつもりで読んで下さいねっ!そのスケールの大きさは、とてもハリウッド的ですが、万人受けする娯楽映画ではなく、好き嫌いがはっきりと分かれる映画というのがわたしが抱いた第一印象でした。また、鑑賞後に、知ったかぶりして、へたに議論を交わそうとしたりすると、己の知識の浅さが露呈されかねないという、非常に恐ろしい特徴を持った映画だと思われます。最初に言っておきますが、デートにオススメの映画ではありません。日本では、菊池凛子がゴールデングローブ賞助演女優賞にノミネートされたとかで一時期、かなり盛り上がったようですねぇ~。まぁ~、もともとブラッド・ピットが主演ですしねぇ~!?でも、この役、ブラッド・ピットじゃなくても良かったよねぇ~っと思います。個人的には、ケビン・スペイシー(アメリカンビューティーの父親役だった人)あたりに演って頂けると、より感情移入が出来たのではないかと・・・・。(まぁ~、わたしが父親役に感情移入しても仕方ないのだけど・・・・・笑)それ以外の配役は、話題の菊池凛子も含め、二重丸ではないかと思います。特に、メキシコ人子守役とモロッコ人の次男くん役は、心に残る名演技をしています。この物語は、モロッコ、アメリカ、メキシコ、日本(東京)という、それぞれ異なった文化を持つ四カ国で起こった出来事が、モロッコで放たれた一発の弾丸によって(悲劇的に)一つに結び付く・・・・・っといった構成になっているのですが・・・・・・、東京でのシーンは、日本人として「ひとこと言いたい!」的な感想はともかく・笑、映画全体を緩慢とさせ、理解し難くさせているといった感が否めません。ただ、(映画では特に)、ステレオタイプに描かれがちな「不思議な国・ニッポン」ですが、この映画に関しては、まぁ~もちろん多少の誇張表現は有りますが、それほど「インチキっぽくない」描写がされていると感じました。一般的な感想として、不快感を持つ人が多いだろう事は否定しませんが。外国人から見た東京って、何故か「ゲームセンター」と「自動販売機」なんだよね!?はっは。実は、わたし、このテキストを書く為に、もう一度この映画をひとりで鑑賞してみました。第一印象とは異なった印象を期待したのですが、期待に反して、再度、重い気分になりました。(苦笑)愉快な気分になれる映画じゃないのよね、ズバリ。特に、日本人の観点から観ると、「・・・・・・・・・・」感が強いかもしれません。この映画の主題を、「人間の愚かさ」と取るか、「コミュニケーション不全」と捉えるか、または、宗教観まで昇華させるかは、観る人次第だと思います。ただ、ただ、家族の愛情が根底にあるからこそ切ない。っと、わたしは感じました。この映画を観た直後は、異なった文化や習慣を持つ人達に対して距離感を持ってしまうのは自然な行為だと思います。ただ、いたずらに、げぇー、モロッコにだけは旅行に行きたくねぇーっとか、アメリカ人どこ行ってもコーラばっか飲んでるしぃーーーっとか、メキシコ人って、いつも能天気で、しかもハエ飛んでるじゃんっとか、日本の女子高生って、かなり、やばくねぇーっとか、短絡的思考に陥りませんように。(笑)わたし自身、モロッコへは行ったことも無く親しい友人もおりませんので、何とも言えませんが、メキシコとアメリカ国境の様子や、また、アメリカ人(観光客)の身勝手さや横柄さ、更に、日本人の無表情の中に隠された不気味さなどは、非常に良く描かれていたと思います。「くだらんっ!」っと言いきってしまうには、惜しい映画ではあります。*********************************さて、最近、気候が良くなったこともあって、ウチのビルの前にある小さな公園で、ちびたまを外遊びさせています。そう、ただただ、ちびたまを疲れさせるために。(笑)公園には、ノートパソコンを持ち込んでいるお父さんらしき人や、はたまた、ママ友軍団?と思われる集団も。そして、ふと周囲を観察してみると、誰もフランス語を喋っていませんっ!聞こえてくるのは、(定かではありませんが)ポルトガル語とスペイン語のようです。わたしの住んでいる町内が特に外国人が多いという訳ではないのですが、こういうこと、ジュネーヴでは、おおいにアリです、アリなんですっ!!ちびたまくんの遊び場は、どうやら、わたしにとっての「バベル」のようです。(笑)
2007.03.20
コメント(0)
このところ、めっきり春めいた陽気の、ここジュネーヴです。今年は、暖冬だったねぇ~。上記の写真は、友人宅のバルコニーから、こはるびよりぃ~な午後の眺めです。さて、本日、月曜日、女友達と一緒にランチをしてきました。カルナバン駅からほど近い場所にある、シンガポール&タイレストランです。この周辺の雰囲気は、夜と昼ではガラッと違ったりします。今日は、「ラクサ」というヌードルのスペシャルサービスデーということで、最近、刺激の少ない食生活してましたからねっ、気合入れて行きました。(笑)なのに・・・・・カメラを持って行くのを忘れました。ディゾレ。(すまん)ジュネーヴのレストランのほとんどは、値段が高くて、味もイマイチで、なかなか満足のいくお店に出会うことが少ないのですが、そんな中でもエスニック系に関してだけは、まぁ~まぁ~のレストランに当たることがあります。ここは、そんな、数少ない貴重なレストランです。たまこのお奨めレストランJeck's PlaceRue de Neuchatel 141201 GeneveTel 022 731 33 03ウエイトレスの女性も一見の価値アリ。ちょっとした旅行気分を味わえますよ。(笑)ジュネーヴでボナペティ♪
2007.03.12
コメント(10)
「スイスにあるスーパーは、MIGROSとCOOPだけである」と思っているそこのアナタ。ほぼ正解です。(笑)他にも、生鮮食品はあまり置いてありませんが、全国展開しているDENNER(ダーナー)というお店もありますがねぇ。このお店で一番の売れ筋は、たぶんタバコじゃねぇ?って感じのお店ですわ。(笑)でもねっ、他にも探せば、あったんですねぇ~。ジュネーヴには、フランス系の大型スーパー、Carrefour( カルフール)がありますが、今日は、ALIGRO(アリグロ)をご紹介したいと思います。日本食材店で売っている「エノキ」は、実はALIGROで仕入れてそのまま売っているらしい、っと小耳に挟んだわたしは、数週間前たまおさんをせっついて始めて潜入したのでした。っで、先週の土曜日に、申し込んであったカードが郵送されて来たので、再びお買い物へ。ALIGROは、主にレストランやお店経営者など大量購入者を対象としたスーパーです。ほとんどがダース売りの為、最初はちょっと買いづらい気が・・・・。MIGROSやCOOPなどと比べると、アジアン系野菜を多く扱っていたり、冷凍の魚介類などが充実しているのが主な特徴です。っが、しかし、サラダ菜を一株買おうと思ったら、一箱単位販売だったりしますので注意が必要です。サラダ菜12株も食えませんから。(笑)わたし達は、保存の出来るパスタ類や飲み物類などを中心に購入します。 洗剤類やトイレットペーパーなどの日用品は、MIGROSやCOOPなどのセール価格で買った方が安いと思います。お肉なんかもねっ、がっつり、ブロック売りだったりしますんで、冷凍することを前提なら購入OKだと思われます。そして、魚介類をお求めの方は、電子辞書を持参する事をオススメします。(笑)お客層もやはりアジアン系が多い印象です。わたし達のような個人顧客も見受けられますが、土曜日の午後だというのに、人が少ないったらっ!余裕で買い物が出来ますっ!(・・・ってか、余裕で写真撮影が出来ました・笑)土曜日のこの時間帯は、大型ショッピング・モール併設のMIGROSやCOOPなどは大混雑ですからねぇ~。ジュネーヴ中の人が集合したのかと思うくらい。(笑)日曜日お店がお休みの為、主に土曜日がお買い物デーなのね。我が家も土曜日にスーパーで買い物する事が多いです。 そして、先週の金曜日。専業主婦になってから、人さまに作って貰った食事をとても有難く感じるようになりました。わたし、掃除とアイロン掛け以外の家事、つまり料理と洗濯は意外と好きだったりするのですが、こうも、毎日毎日、夫と子供の為に食事を作っているとですねぇ~。ときどき、”今日はどうしても食事作りたくないっ!”ってな日があったりする訳ですよ。それが先週の金曜日だったんですねっ。っで、ウチの近所のイタリアンレストランでお持ち帰りしようってことになり、小雨降る中一人で行ったわけです、近所のイタリアンレストランへ。たまおさん用にピザと”麺食い”のわたし用にパスタをそれぞれオーダーし、カウンターに座って、その辺に置いてある新聞を眺めながら出来上がるのを待ってました。十数分後、出来上がりを知らせる声が・・・・・・・・。「マドモアゼル(お嬢さん)」こんなところに「みのもんた」が居るのでしょうか?(笑)嗚呼・・・・・・・・・・・・・・・イタリア男にゃ、かなわない。(笑)
2007.03.04
コメント(4)
ガールズ・ナイトしてきました、先週の金曜日の夜に。夫抜き、子供抜きでの夜の外出。子供生んでから初めてかも?女同士4人だけのガールズ・ナイト。あぁ~、なんて素敵な響きなのかしら?(笑)クローゼットから、お出掛け着を引っ張り出してはみたものの、数年前まで着ていた洋服が今ではじぇんじぇん似合わなくなっていて、鏡の前で愕然とする、自分。みたいな・・・・・・・・ねっ。まっ、全員既婚者だったので、危険な香りのする夜遊びとは程遠かったものの・笑、久しぶりに夜の風にあたって、日頃の育児疲れも忘れてリフレッシュ出来ました。午前2時になったところで帰宅すると、たまおさんが”角”を出して出迎えてくれました。人差し指を頭の上に立てるジェスチャー付きで。まっ、冗談っぽくですけどね。そして、本日、我が家の洗濯機が壊れました。子供が生まれてからというもの、洗濯の回数が増えたのはいうまでもありません。うちの洗濯機BOCSHちゃん、何万回目かは定かではありませんが、脱水のトコロに来ると、定期的に不調を訴えます。どうやら排水が上手くいかなくなるようです。今日、運悪く、その何万回目の回転の日にあたったらしく、GRRRRRRRRといった不吉な音と共に、全てのボタンが点滅し始めました。タイミング良く機嫌をとってやると、たまぁ~~に復活したりするのですが、今日は、頑として働くのを止めたようです。はぁ~子持ち主婦にとって、洗濯機が壊れるということは、仮に家事ストレス指数のマックスが5だととしたら、軽く4.5以上に相当します。(笑)家族3人分の濡れた洗濯物が(たまおさんの帰宅予定時刻である)夕方まで放置されていることによって被る精神的苦痛は、その日の夕食作りの義務を完全に放棄し、一切の家事から解放される権利を最大限に主張することに相当するっと。はっはっは、つまり、もう家事なんて、やってられっかと。っで、突然ですが、キムチ漬けることにしました。この”奇抜な発想の転換”が、わたしらしい。(笑)しばらく使っていなかった「キムチ用バケツ」を、クローゼットの奥から出してきて準備万端。途中だった掃除機掛けとモップ掛けもうっちゃって・笑、雨の中、トラムに乗って材料を仕入れに出掛けましたよ。夕方、帰宅したたまおさんが早速洗濯機の排水口から溜まった水を採っていると・・・。あれぇ~?何やら、見覚えのあるバケツ使ってるぅ~~?アナタ、まさか、わたしの「キムチ用バケツ」使ってるんじゃないでしょうねっ!一瞬にして、わたしの”角”が出ました。(笑)
2007.02.26
コメント(4)
前回の公開ウェブ上相談に多くのご意見を頂きましてありがとうございます。皆さんの貴重な体験に基づいたご意見は、一つ一つとても参考になります。まだ最終的な結論は出していませんが、今後の方向性が見え次第、ここで報告させて頂きますので、もう少し、お待ち下さいね。メルシーボク~♪さて、夫・たまおさんのブログ・デビューの報告です。わたしに感化されたのか?はたまた、単なる気まぐれか??(笑)たまおさん、昨日、めでたくブログ・デビューしました。パチパチ。そして、先輩ブロガーのこのわたくし(笑)に、こまた☆たまこのジュネーヴ通信で、宣伝しろ、しろ、とうるさいので、一応、リンク先をhumeur du moment貼っておきます。ちなみに、たまおさんのハンドル・ネームは、fukigenです。わたしと同様、フランス語を勉強中のそこのアナタ、(自慢の・笑)日本人妻を持つ(日本大好きな)スイス人夫が綴るナンセンスなフランス語ニッキが、もしかしたら、フランス語学習の手助けになるかもしれません。もちろん、ならないかもしれませんが・・・・・・。(苦笑)新米ブロガーであるたまおさんにコメントしてあげると非常に喜ぶと思います。もちろん、フランス語でも日本語でもOK(のはずです・笑)。果たして、たまおのブログ・ライフの行方は?夫がニッキに何を書いているのか?一番気になるのは、実は、妻である、このわたくしなので・笑、今後、辞書を片手に、内容チェックを怠らないようにしようと思います。わたしのフランス語読解力が飛躍的に伸びたら、それは、まさしく、たまおのブログ・マジックでありましょう。(笑)なお、妻である、わたしの写真掲載は、このわたくしが固く禁じておりますので、もし、今後、たまこさんらしき写真が掲載されているのを発見した方がおられましたら、直ちに通報をお願いしますよっ!!(笑)先週の日曜日、自宅でファスナハト。(笑)アンパンマンカーに乗るちびたまアンパンマン。くどい。
2007.02.22
コメント(8)
サヴァ?世界中の英語以外の(特にフランス語)語学学習中の皆さま、こんにちは。コマン・タレ・ヴー?ジュネーヴのマダム・たまこです。さて、今日は、皆さまに折り入ってご相談があります。大抵のことは自分で結論を出し、いつでも事後報告の得意なわたしですが・笑、今回は、何となく同じような経験をしている(あるいは、してきた)人の意見を聞いてみたくなったので、わたしの現在の心のモヤモヤについて、皆さまの貴重なご意見を聞かせて頂けると幸いです。なお、今日の日記は、一部に人の悪口・批判が含まれます。「たまにっき」の基本ポリシーに反しますが、皆さんにお願いしたいのは、一緒になって彼女の悪口を言って欲しいわけでも、ましてや、わたしに賛同を求めることでもありません。そして、特に、わたしは、彼女を責めていません。何故なら、自分の考えや心の持ちようは変えることが出来ますが、人さまのそれは、変えることが出来ないと思うからです。そんなことを踏まえた上で、他の人だったら、こんな時、どうするかなぁ~っと思った次第です。では、少しだけ、お付き合い下さいませ。********************************最近、気分が落ち着かないことは以前の日記にも書いたのですが・・・・、その理由の大きな部分を占めているのが、『まったく上達しないフランス語』なのでございます。第二外国語の習得が簡単ではないことは重々分かっているつもりではおりましたが、わたしは、耳が悪いのか?はたまた、本気でバカなのか??と疑いたくなるほど、フランス語が全く上達しません。ジュネーヴに移住した当初、2005年初頭に四ヶ月間インテンシブコースに通って以来、意識してフランス語の勉強をしてこなかった為、多少の危機感を持ったわたしは、重い腰を挙げて、2006年10月より、週2回×90分のクラスに通い始めました。ボランティアによって提供されるクラスの為、授業料は一年間で登録料の100フラン(一万円くらい)のみ。託児所も併設されているということで、気持ちも新たにフランス語を学ぼうと思ったわけでございます。最初に筆記試験を受けた際、Intermediate(中級クラス)を推薦されたわたしですが、学習のブランクもあるし・・・、筆記試験のスコアとオーラル(会話力)に差があるのが、典型的な日本人だから・・・(笑)と、自ら望んで、クラスを一つ落として登録したのがそもそもの間違いの始まりでした。また付け加えるとすれば、フランス語力はともかく(笑)、平均的な教育バックグラウンドを持つ日本人であれば、これまでの経験として「試験の要領や受け方」を得ているので、筆記試験であれば、高得点をマークするのもそれほど難しいことではありません。(よね?・笑)ちなみに、四択が大半のこの試験、わたしの結果は80点でした。まっ、そこに、筆記と会話力の”乖離”が生じるわけですが・・・・・・。(苦笑)まぁ~、あまり期待せず始まったフランス語コースでしたが、予想以上に つ ま ら な い ・・・・・スパルタのインテンシブコースと比較する方が間違いとは知りながらも、こんなんで良いのだろうか・・・・っといった疑問を持ちつつ、ぬるぅーいクラスに甘んじていたわけでございます。そんなある日、ちょっとした事件は起こりました。月曜日の文法担当、プロフェッサー・マダム。ちょっと神経質そうな感じのする人だなぁ~っといった印象でしたが、その日は、やけに、イライラしていました。それまでも、自分の思い通りにクラスが進行しなかったりするとキンキン声を出したり、また答えが違っていたりすると、ノン・ノン・ノンと永遠に続くかと思われるようなダメ出しをする人ではありましたが、その日の標的はわたしでした。日本人の鬼門”R”の発音です。(笑)apprendre(学ぶ)を30回くらいわたしに発音させて、思いっきりクラスメートの前で、ノン・ノン・ノンのダメ出しをした後、(この時、わたしの顔は高揚して既に赤くなってたと思う)クラスメートのひとりが、「貴方のご主人は、スイス人なの?」と、わたしに質問してきました。Oui(はい)と答えたわたしに、「家では何語で喋っているの?」と同じクラスメートが聞いてきたので、「フランス語と日本語で会話している」と答えました。すると、プロフェッサー・マダムは、「彼はエゴイストか?」っと、言いました。一瞬、何のことか、誰に向けられた言葉なのか意味が分からなかったので黙っていると、「アナタにフランス語を教えるのは、彼の義務であり、それを怠っている彼は、いわゆるエゴイストだっ!週二回ぐらいのクラスで、本当にフランス語がしゃべれるようになると思ったら大間違い!今日、家に帰ったら、apprendreの発音、特に”R”の発音を彼にしっかり教えてもらうように。」っと、言ったようです。恥ずかしさで頭が真っ白になり、相方まで持ち出されて侮辱され、顔が真っ赤になったわたしに、別のクラスメートが助け舟を出してくれました。クラス全体は、完全にわたしに対する同情の眼差し一色です。「吊るし上げる」という日本語が思い浮かび、もう、本気で、”apprendre”が、トラウマになるかと思いましたから・・・・。(苦笑)この件があってから、一時的には頭に血が昇ったものの、たまおさんや友人には言わず、ひとり胸の内におさめ、気持ちを切り替えることにしました。そんな折、今年に入ってから、途中入学の人たちでクラスが増員されたこともあり、にわかに、クラス変更しようかなぁ・・・・っと考えるようになりました。そして、先々週、水曜日のボキャブラリー担当のプロフェッサー・ムッシューに了承を得て、アドミニに掛け合って、空きがあれば、中級クラスに変更する心づもりで、一応(←ここ重要・笑)、今日、クラスが終わった後に、プロフェッサー・マダムにクラス変更を申し出ると・・・・わたしの話を遮るように、「えっ!?何?クラスが難しすぎるの?」っと言いやがった。(笑)「いや、そうじゃなくて、クラスの人数も増えて、実力にバラツキが出てきたし、上のクラスに変更したいと思って、水曜日のプロフェッサー・ムッシューに相談したらクラス変更してもいいよってことだったので、アナタの意見も聞きたいと思いまして。」っと言うか、言い終らない内に、例のノン・ノン・ノンでダメ出しされてしまいました。「アナタは、全然出来てないわ、試しにこの文章読んでみなさいよっ!」っと、わたしの前に投げ出した文章を”トレ・ビアン”に読んでしまったら、今度は、今日やったところの文法を説明せよとか、言い出しやがった。そんなの朝飯前ですよっと、具体例を出して説明してしまったら、仕舞いには、色々とイチャモンを付け始めました。わたしもね、、、、実は、職業として中学生に英会話を教えた経験がありますから、「生徒の為を思っての発言か、あるいは、感情的になっての発言か」くらい分かるわけですよ。何故なら、わたしにも、クラスを運営する上で、クラスの”中でも外”(←これ重要)でも、自分の感情をコントロールすることがとても重要であるということは、経験上知っておりますからね。今日のマダムのわたしに対する対応は、どう考えても、「感情的」だったわけですよ。もの凄く、ヒステリックなわけですよ、対応が。わたし、生意気なモノ言いしたり、喧嘩売ったりしたわけじゃないですよ。だって、フランス語でそんな応用利きませんから。(苦笑)わたしだってね、理路整然と説明して貰えれば、納得するわけですよ。例えば、「アナタは、動詞の活用が弱いみたいだから、もう少しこのクラスで基礎を固めた方が、将来的にも伸びるから、このクラスでもうちょっと頑張りなさい」とかね。ちなみに、このプロフェッサー・マダム、まだ生徒の名前覚えてないんですよ。わたしの名前なんて、いつも同じように間違えますから。(笑)わたしの名前の一部には、フランス語を母国語とする人にとっては、鬼門が含まれているのです。でも、わたし、毎回、嫌な顔ひとつせず、訂正してるんですよ。それでも、また、同じように間違えますけど。(笑)また、これは、彼女の考え方を知るエピソードのひとつですが、途中入学してきたリッチそうな初老のアメリカ人男性に向かって、「この学校は、お金の無い貧乏な人が通ってくるのよ。どうして、アナタのような人が、来るの?」っとの発言もありました。まぁ~、感覚の違いといっちゃーそれまでですが。もうねっ、わたし自身は、随分と冷静になっているのです。久しぶりにちょっと凹みましたがね。そこでねっ、いくつかの対策を考えてみたのですが、皆さんだったら、今後、どうします?1) 猛勉強してプロフェッサー・マダムをぎゃふんと言わせる。2) ソリの合わない先生は、こちらからお払い箱、そんなクラスやめる、 ついでにその学校もやめる。 そして、現在の自分のレベル・目的に合った勉強の仕方を探る。3) 何か理由を見付けて、水曜日だけ出席する。月曜日のクラスは、 ずーーーーっと欠席する。4) アドミニに掛け合って、水曜日の先生だけの推薦でクラスを変更し、 その後、プロフェッサー・マダムに遭遇しないように注意する。5) また気持ちを切り替えて、これまでのように授業に出続ける。6) その他 さて、アナタのファイナル・アンサーは?(笑)
2007.02.20
コメント(18)
前編を書いたまま、すっかりご無沙汰しておりました。それというのも、わたくし、ここ数日、YouTubeで観る連ドラにすっかりハマッてしまいまして、PCの前で超多忙を極めておりました。(苦笑)その題名は、「一公升的眼涙」フジテレビ系で2005年秋に放送された「1リットルの涙」です。もうねっ、、、、頭の中、一日中「粉雪」が舞っちゃってます。(笑)それから、昨日のひとりお昼ご飯時。焼きそばを食べた後に、少しだけ残っていたラクレットをひとりで食べてしまいました。・・・・・・・・・・・・ひとりラクレット。胃拡張路線驀進中のたまこです。(汗)さて、先日のお話のつづきです。タバコと軍隊の話しが思いの他長くなってしまいましたが・・・・・、前置きはこれくらいにして(前編は前置きだけでした・・・トッホッホ)、そろそろ、本題のスイス・アーミーの話しに戻しましょう。タバコとスイス・アーミーの関連が、このお題の趣旨ではございません。ただ、わたくし、元ヘビースモーカーとして、タバコに関しては、色々と”うんちく”があるのでねぇ~。また、機会を見て、禁煙のススメをお届けしたいと思っております。*******************************スイス関係者の中には、ご主人や恋人の兵役が終わっている人と継続中の人が居ると思うけど、うちのたまおさんは、わたしより7歳年下(←初告白!衝撃の事実かしら?笑)なので、未だ継続中なのね。わたしの周りでは、平均して34歳くらい(?)で、兵役を終了しているといった印象があります。スイス・アーミーは、満20歳以降、トータルで300日(現在は250日に変更)兵役に就く義務を課しています。わたしの知る範囲では、たまおさんは年間で約3週間程度のオツトメを果しております。その間、給料は保証されていて、食事等はもちろん支給されます。何らかの理由によって、徴兵されない人には、もちろん収入に応じてですが、その後、高い税率が課せられるそうです。非常にスイスっぽい、解決の仕方ですね。(苦笑)配属される部署によっても、かなり異なった兵役ライフになることは、想像に難くないですが、うちのたまおさんや周囲の話しを聞く限りにおいては、あまり厳しいイメージは無いのよねぇ~、これが。(笑)兵役の時期が近付いてくると、地下のガラージから、軍装備一式を出してきて、銃を磨いたり、制服を着てみたり、持ち物のチェックをしたりしています。この軍装備一式、一時的にクローゼットに入れられると結構邪魔です。(笑)銃(銃弾は入っていない)など、剥き出しで玄関に立て掛けられていたりすると、ギョッとします。長い前置きはこれくらいにして、そろそろ本題へ。(笑)(・・・・・・・・・まだ前置きでした・・・・・・)スイス・アーミーで支給されるものの一つとして、赤いパッケージのチョコレートがあります。まっ、これ、冗談のようですが、本当です。マーケットには出回ってないそうです。たまおさん曰く、製造元はMIGROSだそうですが、軍の特注なので、MIGROSとかCOOPで、同じ物は売ってません。彼やご主人から兵役のお土産としてもらった人も居るのではないでしょうか?当夜の客人スイス人Y氏の父上の情報によると、その昔、このチョコレートには、トイレに頻繁に行かなくて済むように、大きい方の回数を減らすような物質が配合されていたそうです。現在ではそのようなことは無いそうですが・・・・・笑。また、現在でも無料で提供される”お茶”の中には、その ----- つまり ------ あの -----性欲を減退させるような物質が配合されているそうです。(苦笑)これは、公然の秘密だとか・・・・。(←たまお談)世界最強のスイス・アーミー名物、次回のスイス土産にいかがかしら?(笑)注) 確実な情報だという確証は得ておりませんので、あしからず。
2007.02.16
コメント(8)
ここ最近、ジュネーヴのお空は、ご機嫌ななめ。連日の雨模様に、引きこもり生活満喫中のたまこ&ちびたまです。まっ、実際に満喫しているのは、このわたしだけですが・・・・。(苦笑)この週末は、我が家で友人宅で飲んだり食べたり、すっかり胃拡張中のたまこです。ソファーで伸びているグータラ母を尻目に、ちびたまくんは、子供用パソコンで何やらお勉強中?うちのちびたまくん、朝起きた途端に、電話を耳にあて、独り言しゃべってるわぁ~、大人のコンピューター使いたがるわぁ~~っで、たまおさんたら、「お前ちゃん(←ちびたまの呼び名・笑)は、日本人ビジネスマンかっ!」だと。(笑)子供は、親のやっている事をしっかと見ております。くれぐれも、お気を付けあそばせ。(笑)さて、先週の土曜日、我が家で任地へ赴く友人とのお別れ会をしました。その際、とても興味深い話を聞いたのでねぇ。今日は、久しぶりにブログで小ネタいってみましょう。わたしが以前ヘビースモーカーだったことは、わたしの古い友人であれば誰でも知っていることであり、迷惑を被った方も多いと推察致しますが・・・苦笑。たまおさんと遠距離恋愛中の2003年頃、ジュネーヴ訪問の際トランジットのウィーン空港でバージニアスリムライトを2本吸って以来、ノンスモーカーとなりました。直後に増えた4kgをほぼキープしたままスモーカーに戻ることもなく現在に至ります。(笑)・・・・・・っでねっ、当時、理論派を誇るわたしとしては・笑、禁煙本を結構読んだのですわ。その中でも、一番印象に残り役に立ったと思われる本が、禁煙希望者のバイブルとも言われている著アレンカーの禁煙セラピー。この本をね、わたしは、当時5回くらい読み込んだのでした。煙がモウモウと立ち込めるドトール・コーヒーで、タバコを吸いながらねっ。(笑)この著者、数ヶ月前に肺癌でお亡くなりになったのですが、愛読者の一人として、感謝すると共にご冥福をお祈り致します。さて、当時のニコチン頭で色々とタバコに関する著書を読む漁るうちに、「あぁ~、タバコっていうのは、軍隊と密接に関連しているなぁ~」っと気付いたわけです。確固な軍隊を持っている国、例えば、現在の韓国とかね、アメリカでも、職業軍人さん達の喫煙率は、それ以外の人達の平均よりも高いんじゃないかなと思うんですよ、漠然とですが、ね。WHOの報告によると、喫煙率の高い国、第一位は中国だそうです。続いて、韓国、ロシア、日本は世界第四位。ちなみに、ヨーロッパで喫煙率の高い国、フランスとドイツにも兵役制度は存在します。日本でね、喫煙率が高い職業は、おそらくマスコミ・出版系、あと金融関係ね、それ以外にもドライバーやガテン系とかも喫煙率高そうだわね。それから、医師や看護士など医療従事者に喫煙者が多いのも意外な事実ですね。喫煙率が意外と低いのがIT系なのよね、長時間一箇所に居続けるので、空気は綺麗な方が良いというのがその理由らしいけど・・・・。ほんとかねっ!?その代わり、長年の寝不足がたたってか、若白髪率が高くなるんだけどね。IT系は禿げは少ない気がするけど。あっ、話しがズレたわね。(苦笑)っで、タバコと軍隊の関係について話しを戻しますと、昔、タバコっていうのは、日本の軍隊でも支給されていたんですよ。現在でも、韓国の軍隊では、一定量のタバコが支給されているようです。軍の上層部は、ニコチンの習慣性/依存性を知った上で、軍隊で最も大切な忠誠心や連帯感を持たせる為に、タバコに含まれるニコチンの中毒性を利用していたんですね。タバコは、まぁ~、なんというか、男同士のコミュニケーションツールとしても長年活用されてきたわけですね。現代でも、会社の喫煙場所が情報交換の場所として、一種の社交場になっている場面を目撃することもあると思います。一緒にタバコを吸うことによって、共犯意識や仲間意識が高まるのね、何故か。それと、タバコを語る際に忘れちゃいけないのが、日本のタバコの元締めは、”お国”だという事実なのね。タバコによる税収は、国の大切な財源の一部なんですね。わたしなんて、余裕で、BMWやベンツの一台分くらいの税金払ってきちゃったわけ。(笑)軍隊でタバコを支給し、ニコチン中毒にしておいて、除隊後は、タバコを買って国にきっちり税金を納めよということなのよね。タバコの害が広く知れ渡るようになったのは、実は1980年代に入ってからで、それまでは、タバコ会社の巧妙なイメージ戦略に多くの人達が煙に巻かれていたというわけ。(苦笑)この辺りのカラクリが分かってくると、タバコ吸ってるのが急に馬鹿らしくなってきて、禁煙への良い動機付けになるのだけどね。今日のお題は、確か、スイス・アーミーの秘密だったはず・・・・よねぇ~!?あらっ、話が思いっきり、脱線したわね。何はともあれ、タバコと軍隊の話しから、スイス・アーミーの話になったのよ。ちょっと長くなったので、後編につづくわね。
2007.02.13
コメント(6)
最近、何だか気持ちが落ち着かないんですの。常にイライラするという訳でもなく、また、気分が落ち込んだりする訳でもないのですが、毎日の生活に充実感が無いというか、張りがないというか・・・・・・・・・・、ねぇ~。スイスに来た当初に、スイス在住の先輩から言われたような、これって、もしかして、「三年目の憂鬱かも?」っと、感じる今日この頃なのであ~っる。海外生活三年目突入ともなると、一年目にあったような新しい生活に適応する為の緊張感や海外生活に対しての新鮮さが既に無くなり、ついでにスイスに来た当初は、何かと気に掛けてくれていた周囲の人達の関心や労わりの気持ちも減り・苦笑、二年目に感じていたような、生活の慣れもごくごく普通の日常となり・・・・・・・・、ハッと気付けば、毎朝顔を洗う度に鏡に映る自分は、スイス生活を始めた当初からしっかりと2歳ぶんは年をとり、ヨーロッパの乾燥によって、しっかりと目尻の小じわの増えた自分が居る訳でしてぇー、フランス語を流暢に操り、マダムちっくなジュネーヴ生活満喫中!とは、とても言い難くぅぅぅぅーーーーーっっ。(苦笑)ある意味、わたし、この二年間、何やってたんだろっ!?っつーーーーーくらいな気分なわけでしてっ。確実に成長の証が見られるのは、「自身のウエスト回りくらいかっ!」ってなもんでして、ねっ・・・・・。(笑)まぁ~ね、そうは言いつつも、スイス来てぇ、妊娠してぇ、結婚してぇ、子供生んでぇ、その子供が、早13ヶ月半なんですよっ! もうねっ。そう、凄い勢いで成長しちゃってるわけですよっ。わたしも追い越す勢いでねっ。(笑)そんで、わたし、毎日、何やってるかっつーとーーーーーーーーっ、朝起きて、自分の顔洗う前にちびたまのオムツ交換して、ちびたまに朝ごはん食べさせて、着替えさせて、(週の半分は)ベビーカーに乗せて、バスに乗って、スポーツクラブ行って、ちびたまを託児所に預けて、一時間半~二時間、無心になって自転車こいだりぃ、ステップしながらフィナンシャル・ニュースを音無しでボケェーっと見たりしてぇ、ついでにサウナ入ってぇ、シャワー浴びてぇ、MIGROSかCOOPで買い物してぇ、ウチでお昼ご飯食べてぇ、洗濯してぇー、お皿洗ってぇ、ちびたまの顔拭いてぇぇーーーー、ーーーーーーって、ねっ、もう、一日中、何かを洗ったり拭いたりしてるわけですよっ。(笑)まっ、主に、ちびたま君なんですけどねっ。(苦笑)たいして広くもないウチを、ちびたまを追い掛け回したり、ちびたまが出した物を元の位置に戻したりしているうちに夜が来るんですよ、毎日必ずね。(笑)前日とほぼ同じ順序で同様の出来事が繰り返される毎日なんですね、実に。それこそが、「育児の本質じゃ、堪忍せいっ」と、先輩ママに言われれば、「あっ、やっぱり!お宅もそぉ?毎日ご苦労さまでございます。」って言うしかないんですけどねぇ。(笑)掃除機なんて、一日中、出しっぱなしですよ、もう。ちびたまの食事の度に、そりゃ~、もう、バトル・フィールドですから。(苦笑)いやね、別に愚痴ってるんじゃないんですよ。「愚痴らない」のは、わたしのポリシーですからねっ。単なる「独り言」ですよ、これは、ね。(笑)誰にも言ってませんから。そろそろ、モード切替るタイミングなのかしら?っとも、思ったりするわけですよ。この気持ちのモヤモヤ感の正体は、一体ナニモノなのか?このそわそわした落ち着かない感じ・・・・・・・・、しばらく忘れている、あの感じにも似ている。母乳育児中につき、かれこれ、二年近くお客さまがキテイナイ。まさか、女としての賞味期限切れ・・・・・・・・・かっ?(笑)
2007.02.06
コメント(10)
今年のスイスは、”ぬるぅーい”冬なんて言っていたのは、どこのドイツだっ!こっち、来いっ!(笑)さて、ジュネーヴ。雪積もってます。これぞ、スイスの冬。(かも?)今週末は、さぞやスキーリゾートが混み合うことでしょう。インドア派の我が家には全く関係ございませんが・・・・・笑。*********************************では、忘れないうちに、日本里帰りレポート後半戦、張り切っていってみましょう!あの衝撃シーンで目が覚めた方も多いとは思いますが・・・・・・・・、たまおさんは、前のめりになって観てました。・・・・・・・・・・・・・・・・ ウソです。前のめりになって観ていたのは、うちの父親です。(苦笑)あの衝撃のシーンを観たおかげで、血圧が急上昇したり、心臓発作で急死したなんて、ニュースが無くて、本当に良かったです。(笑)さて、たまおさんに「除夜の鐘」の説明を求められ、適当に答えていると・・・・、アッという間に年が明けてしまいました。びっくり!昨年11月に伯父が他界していることもあり、今年のお正月は、いつものようにお祝いしないことにした様子の我が実家。うちの実家は田舎の本家なので、いつもなら、元日から親戚達(主に従兄弟の子供達)が大挙して押し寄せるのですが、今年はしずーっかな三が日でした。ラブリィ♪わたし達は、もっぱら寝正月を満喫。(笑)たまおさんはといえば、元日からスーパーなどが営業している事にびっくり!スイスじゃ考えられないもんねぇ~。ところで、たまおさん。お正月名物”福袋”なるものを初体験しました。スイスには、”福袋”って無いのね?あるのは、日本だけ?”福袋”とは、売れ残りを現金化出来る”売り手”主導の商売とは知りつつも・苦笑、良妻たまこは、たまおさんに紳士服のXLを買ってあげました。す る と、 ど う で し ょ う ~。結構気に入ってました。来年も買おうってくらいの勢いで。(笑)男性紳士服は、あまりバラエティーがないので、”ハズレ”が少ないのかも?開けて2日は、たまおさん念願の従兄弟/従姉妹合同カラオケパーティー。わたしの兄嫁と従兄弟/従姉妹を誘い、近所のカラオケボックスへ。途中、元バンドマンのご主人を持つ従姉妹一家も合流し、盛大なカラオケパーティーと相成りました。それにしても、皆さん、お上手ですねぇ~。レベルが高い、高い。そして、たまおさん、4時間半たっぷりと気分良さそうに歌ってました。(一時間半延長したのは、このわたしです・笑)ちびたまくんは、じじ・ばばとお留守番。ところで、スイス人のたまおさんが、最新Jポップを一番知っているのは何故?(笑)4日。母親が餅をつき、ちびたまくんに、一升餅を背負わせました。嫌がるかと思ったら、意外とすんなり背負ってくれて、一度尻餅をついたものの、立派に足を踏ん張り、堂々と地を踏みしめるその姿に、母としてちょっと感動。大きくなったもんだ。 一歳の誕生日を迎えたちびたまくんは、今回の日本滞在で、色々な人に構って貰ったおかげもあり、著しく情緒が発達したように思います。子供は、沢山の人の力を借りて成長していくんだなぁ~っと実感しました。そろそろ帰国も迫ってきたので、日本食材の買出しをしたり、荷物をまとめたりたりしているうちに、アッという間に、帰国日まであと2日。帰国日前々日には、両親、兄夫婦、わたし達で、焼肉屋で夕食会。子供がいる外食先は、お座敷では基本。ちびたまくん、お座敷の広さに大喜びで、東へ西へ。今回の日本里帰りでは、「たまおさんと結婚して良かったなぁ~」っと、実感することが多かったような気がします。おかげさまで、ちびたまくんも順調に育っておりますし、何よりも、こうして家族揃って、日本の家族と楽しい時間を共有出来るのは、この上ない幸せではないかと。ところで、日本で飛躍的な成長を見せた、ちびたまくんですが、誰に似たのか?(←ぜったいに、たまおさん・笑)非常におしゃべりです。周囲の大人たちが驚くほどに。ほぼ毎日、ギャルドリー(託児所)に連れて行っていることを考えれば、ちびたまくんが、わたしの”フランス語”を追い越すのは時間の問題でしょう。(笑)日本では、ちびたまくんは、”フランス語”を操っていると絶賛され、スイスでは、ちびたまくんは、”日本語”をしゃべるのね!?っと。(勘違いされ)・・・・・・・。「ちびたま語」ますます絶好調!(笑)『今日のおまけ』いない いない ・・・・・・バァ~
2007.01.25
コメント(4)
スイスに戻って、アッという間に2週間経ってしまいましたが・・・・・・・・、スイス、ぜんぜん寒くなくねぇぇ!?(やっくん風で・笑)注) ♪かもね?かもね?そぉーかもね?♪♪のあの人じゃないよ。(笑)わたし達が日本に滞在していた間、実家のある北関東の気候も、連日10度前後と、比較的”ぬるぅーい”冬だなといった感じでしたが、今年のスイスは、もしかして”ぬるめ”の冬なのでしょーか?さて、親子3人での二度目の里帰りであった今回の日本帰国は、たまおさんの日本での年越し初体験ということもあって、わたしの頭の中だけでは、色々と計画があったのですが・・・・・・・・、ほとんどが計画倒れに終わってしまいました。(笑)っで、何やってたかというと・・・・・・・・、連日、両親にちびたまくんを預けて、たまおさんと二人で市内を車でウロウロと。レンタルビデオ屋さんで、親戚宅の近所のお姉ちゃん親子に遭遇したりしてねぇぇ~。狭い世間を実感。(笑)では、3週間半の日本での年越し里帰りを、ざっと、ダイジェスト版でお送りします。予定より2日遅れて到着したその晩に、まるでわたし達の到着を待っていたかのように、愛猫スモーキーが、静かにこの世を去りました。十数年に渡って、わたし達家族を楽しませてくれたスーちゃん、本当にありがとう。最初の週末、東京へ3泊4日の小旅行へ出掛けました。昼近くに浅草で友人と落ち合い、浅草寺にお参りしたり、仲見世をぶらぶらしたり。ちなみに、この日、わたしの引いたおみくじは、なんとっ凶でしたっ!ある意味、貴重な体験。(笑)2泊した浅草から、最終日の宿泊地お台場への移動は、水上バスで。浅草に来ると、ついつい乗船したくなっちゃうのよね、この水上バス。わたしは、もう何度も乗船しておりますが、墨田川の川くだりが体験出来るこの水上バス、ちょっとした東京観光にもオススメです。最終日、12月19日、ちびたまくんの満一歳のお誕生日は、(奮発して・笑)お台場にあるホテルグランパシフィックメリディアンに宿泊しました。去年の春に東京に滞在した時は、向側にあるホテル日航東京に連泊したので、台場駅周辺は、得意気のたまおさん。東京っぽさがギュッと凝縮された感じのお台場周辺は、写真を撮ったり、東京を肌で感じたりするのに最適な場所なのよねぇ~、っを実感。 またまた友人を呼び出し、まったりとしたお誕生日の夜を過ごしました。 再び、実家のある北関東に戻り、クリスマス本番。24日のクリスマスイブは、近所に住む兄夫婦に誘われ、母親も伴って、近くのドイツ村という所に。クリスマス期間は特別に入園料タダで、クリスマスコンサート付き。控えめなイルミネーション(笑)とホットワインにソーセージと日本でドイツな夜を、家族水入らずで満喫する事が出来ました。ついでに、わたしも、一つ歳をとりました。フォー!クリスマスも終わると、気分は年末進行。たまおさんは、テレビガイドを片手に面白そうな年末特別番組の録画に夢中。わたしはといえば、実家の大掃除を手伝いながら、日課のごとくコンビニ通い。(笑)そして、昨年最後のイベントは、暮れに第一子を出産し入院中のこの方を病院に訪問。わたくし、子供を生んでからというもの、新生児訪問が大好きになりましてね。何しろ、生まれたばかりの赤ちゃんは、”希望そのもの”ですからねっ!存在自体で圧倒しちゃう。ホント凄いよ、赤ん坊はっ!!待望のべべ誕生に、とても幸せそうな様子のおふたりさん。こちらまで気持ちがあったかくなりました。かおりんつ、出産お疲れ様でした。そして、出産おめでとう。(たまおさんが待ちに待った)大晦日。なんてったって、生・紅白歌合戦観戦当日ですからねっ!?(笑)家族揃って一階のリビングで和気藹々と観てました、そう、あの衝撃シーンを目撃するまではっ!後編につづく既にネタばれ必至。(苦笑)
2007.01.22
コメント(6)
今更ですが・・・・・、新年明けましておめでとうございます。皆さま、どのようなお正月をお過ごしでしたでしょうか?一ヶ月以上も更新しておりませんでしたが、その間、覗きに来て下さった方々、本当にありがとうございます。ハタと気付けば、日記記入日率が、24%まで落ち込んでいる「たまにっき」ではございますが、今年も引き続き、気まぐれ・のんびり更新に、懲りずにお付き合い下さいますようお願い致します。ちびたまより愛を込めて、ボナネ。(明けましておめでとう)
2007.01.16
コメント(12)
本来なら、日本への飛行機に乗っているはずのわたくしですが・・・・・・・・、まだ、ジュネーヴの自宅におります。・・・・・・・って、乗り遅れたわけじゃないですよ。(苦笑)何故かといいますと、わたくし、10日ほど前から体調を崩してしまいまして、授乳中につき、基本的に風邪薬が飲めないもんで、ラ リ ラ リ ラァ ~(←なんか、変な脳内物質が出てる感じで・笑)な気分で育児をしていたわけでございます。0歳児を抱えて、”休養をとる”などというのは、夢のまた夢。(笑)熱が39度をマークした時点で、授乳中でもOKとされている”葛根湯”飲んで様子をみることに。翌日、熱が下がったのを良いことに、週末にかけてエンジン全開で無理しちゃったら、月曜日になって、ぶり返しちゃったようで・・・・・。(苦笑)そしてなんと!夕方頃から、ちびたまくんの体温がグングン上昇するではありませんか!?そういえば、昼ごろから、ダルそうにしていたっけっと。こんなときに限って、たまおさんは、ローザンヌで研修中につき携帯電話に出ず。ちびたま抱えて家の中を右往左往すること、一時間。あぁ~どうすりゃ~いいのさっ!近所に住むママ友に”解熱剤”を届けてもらって事なきを得ましたが、何しろ、初めてのちびたまくんの発熱に、わたしもたまおさんも大慌て。どうやら、わたしの風邪がちびたまくんにうつってしまったようです。そんなこんなで、わたしの体調も一向に良くならないので、翌火曜日、這うようにして、近くの診療所に”緊急扱い”で駆け込んだら、余裕で”2時間”待たされて、待合室で眠りこけそうになったところで、初老の医師に呼ばれて、ようやく診察室へ。「インフルエンザでしょ。」ってことで、処方箋貰ってようやく帰宅。これでようやく薬が飲めるぞっ!既に一週間近く、喉は痛いし、鼻はつまったままだし、頭痛はするし、咳のし過ぎで肋骨は痛いし・・・・・・・ちびたまも何だか元気無いし・・・・。それよりなにより、一週間ほど、ちびたまをろくに構ってあげてないから、可哀想だし・・・。そして、とうとう水曜日の夜、最後の砦(とりで)であった、たまおさんまで発熱しました。”泣きっ面に蜂”とは正にこのこと。(苦笑)もう、こうなったら、緊急事態発生!ということで、ジュラの義母にSOSを出して来て貰うしか術がありませんっ!!そして、翌木曜日、日本への旅行を控えているので、念のため、ちびたまくんを小児科へ連れていったところ・・・・・・・・・・・・・、「インフルエンザの菌が鼻水を媒介にして目の下に停滞し化膿しているようなので、抗生物質を飲むように」っと・・・。再び、ビビる、たまおさんとわたし。何しろ、初めての経験なもんで、熱が下がったからと安心していました。「目の下ってことで、脳にも近いからね・・・・・」っと言われたときには、更にビビる、わたし。小児科医は、「早く気が付いてくれて良かったねぇ~」と、ちびたまに話し掛けながら、診察が終了しました。本日、ビビる×3。この日、日本へのフライト日程を変更して、義母にちびたまをみてもらって、わたしはインフルエンザの回復に専念することにしました。やっぱり、最初の対処の仕方がマズかったよねぇ~。今、思えば、一日や二日授乳を止めてでも、薬を飲んでおけば良かったです。小さい子がいると、”休養する”こと自体が不可能だからねぇ~。ただでさえ、長引くんだ、回復が。フラフラになりながら育児をしても辛いだけだし、ますます回復が遅れて、気分的にも体力的にも、キツイことこの上ないのよねぇ~。今回は、ちびたまにも可哀想な思いをさせてしまいましたし・・・・・。小さい子がいる一家の主婦が体調を崩すと、3日程度で家の機能は完全に停止しちゃうのねぇ。(苦笑)今回の経験で、母親が元気でいることの大切さを痛感いたしました。しかも、たまおさんも、ここ二週間ほど、仕事でオーバーワーク気味だったこともあり、一家揃って、ダウンじゃねぇ~。危ないところだったわ。(笑)てなわけで、明日、無事に日本に向けて出発出来ることを祈って。皆さまもくれぐれも体調管理は万全に!素敵なクリスマス&お正月をお過ごし下さい♪
2006.12.12
コメント(2)
ちょっと前のこと。ジュラ州に住む義両親が一週間ほどジュネーヴに滞在しておりました。義両親がジュネーヴに滞在する際は、いつも我が家から車で5分の義弟宅に滞在するので、夕食に招かれてはイソイソと手ぶらで出掛けて行き・・・・・笑、最近では、(気心も知れてきたので・笑)我が家の夕食に招いたりもしております。わたしの作る食事が「正統派日本食」と勘違いされていたら困るのですが・・・。(笑)そして、木曜日・金曜日の午後と続けて、ちびたまくんを義両親に預けて、久しぶりの身軽な午後、うっきうきのわたしがしたことといえばーーーーー、木曜日・・・・・我が家の掃除。(含む・キッチンの雑巾掛け)金曜日・・・・・10分間読書した後、2時間半の爆睡。わたしの青春終わってます、完全に。(苦笑)ところで、うちのちびたまくん、早くも生後11ヶ月となりました。見た目は、既に一歳児の貫禄充分。(笑)よくもまぁ~、こんなに大きくなったもんだ。あぁ~、感慨深い。ってな訳で、今日は珍しく育児ネタいってみましょう!さて、うちのちびたまくん、誰に似たのか?全く世話の掛からない子なのですよ。『♪おっぱい飲んでぇー寝んねしてぇーー♪♪』の毎日ですしねぇ~。基本的に機嫌の良い赤ん坊ですし、人見知りもしませんしね。毎日の寝かし付&お風呂担当(ついでに歯磨き係も)はたまおさんですし、「夜泣きって何?」ってくらい、楽な育児だったのです。(笑)新生児の頃でさえ、育児で「いっぱいいっぱい」になったこともありませんし、こんなに楽でいいのかしらん?って思うほどでした。周囲からは、「これだけ手の掛からない男の赤ちゃんは珍しい。このぶんだと、直ぐに次の子の予定まで考えられるねぇ~。」なんて言われちゃったりして。それとこれとは別問題ですが。(笑)ふぅ~ん、そうなのか。ちびたまは、手の掛からない赤ん坊なのか。ってことは、この程度の育児は序の口ってことなのね。夜中に起こされるからって、ブーこら文句垂れてる場合じゃないのね。(笑)なんて、思ったりしておった訳です。そして、これまでは、外出先でも泣かれて困ったことって無かったのですわぁ~。と・こ・ろ・がっ!ここ一ヶ月ほど、育児がちょっと難しくなってきたなぁ~と感じること、しきり。トラムの中でグズられて、仕方なく途中下車すること二回。それ以外にも、「キィーーーーーーーッ!」っと、なったことが何度かありましてね。(笑)オムツ換えの度に逃げ回るちびたまを押さえつける手に力が入ってしまうのを感じるし、気に入らないことがあると軽くイヤイヤするちびたまを持て余してしまったり、台所の手に届くところにある「ほんだし」をばら撒いているのを見た日には、思いっきり血圧が上がっていくのを感じましたし・・・・苦笑、食後の床いっぱいに広がる”バトル・フィールド”を見る度に眉間に皺が寄り、なぜグズるのか理由が分からずに、途方に暮れちゃったり・・・・・・・・・。それもこれも、身体や情緒の成長の証なので喜ぶべきことなのに、(自分がホッとしたいばかりに)昼寝させることばかりに躍起になったりと。(苦笑)まぁ~、これぞ、育児の醍醐味を少しだけ知ることになった一ヶ月だったのです。そんな、ここ一ヶ月の様子を先輩ママに愚痴ってみたところ・・・・・、「これから益々大変よっ。」とサラッと言われてしまい、更に大きく脱力。(笑)育児って、ノン・ストップなのですよねぇ~。本当に24時間営業、休みなし。(笑)わたしねぇ~、元々、育児に”高い理想”や”絶対的な方針”などはぜぇ~んぜぇん無くて、子供本人の様子を観察しながら、その都度、その子に合ったやり方でやっていこうと、比較的”ゆるぅぅぅ~い育児方針”でやってきたのですわぁ~。(笑)「こ う で な け れ ば な ら な い」といったものは基本的に無いので、結構気楽にねっ、ほんとっ、適当にっ、これまで育児を楽しめちゃったわけですよ。(笑)そこは、ほらっ、『亀の甲より年の功』っちゅうかねぇ~。それなりのお歳での初産なもんで・笑、気持ちの余裕っちゅーかねぇ~、体力ないぶん、なんでもこい!的な、精神的な余裕でカバーっちゅうかねぇ~、まっ、それしかメリットないですからねぇ~。(笑)それが、ここ最近、ちょっとだけ、パワー不足っちゅうかねぇ~~~。一歳の誕生日を目前にして、少々息切れ気味だったのです。 ふぅぅぅぅ~・・・・・・・・・・・・・・・・っと。我が家で毎晩繰り返される、ちびたまくんの寝室から聞こえてくる「子守唄」。『うぅーえーをむぅーーぅいってぇ あぁ~っるっこぉぉぉ~ な み だ がっ、こぉ ぼぉ れっ なぁい よぉぉ っにっ~♪』たまお、独唱。ってか、いつも、アカペラ。(笑)これがあるから、(楽しく育児)やっていけてるんだわぁ、あたしって。(笑)
2006.11.25
コメント(4)
既に(見た目)ベテラン夫婦.の貫禄十分な、たまお&たまこですが・・・・笑、11月18日、わたし達の初めての結婚記念日でした。思い起こせば、一年前の今日、臨月のデカ腹を抱えて、役所婚だぁーー、結婚パーティーだぁーーーっと、ガッシ・ガッシ動き回った末、翌日から自宅安静を言い渡され、トッホッホ・・・な新婚生活の始まりでしたが、こうして親子三人無事に一年を過ごせたことは全くもって有難いことでございます。この一年を振り返って見ると、正に育児に明け暮れた一年ではありましたが、「夫婦になっての最初の一年」としては、まぁまぁではなかったかなぁ~~?っと思う次第でございます。大きな喧嘩もありませんでしたし、この人と結婚して良かったわぁ~っと思うことが多かったですしねっ♪例えば、週末マニアックなまでに台所で鍋を磨いているたまおさんの後ろ姿を見るに付け、「夫にするなら、やっぱり綺麗好きの掃除上手に限るわなぁ。」っと思うことも、しばしば。(笑)日本人だったら、「これっ、どう見ても手抜きだろっ!」って感じの、バレバレの一品料理を夕食に出しても、喜んで食べてくれますし・笑、家には真っ直ぐ帰ってきて子供の面倒を率先して見てくれますし、それに、なんといっても、ごちゃごちゃと細かいこと言いませんしねぇ~~・・・・・。これが、一番大きな要因ではないかと思うわけで。そのことに気付いたのは、先月たまおさん抜きでちびたまと二人で日本に帰国した際、一番身近の熟年夫婦=我が両親を観察していたときのこと。このふたり、毎日同じようなやり取りを、飽きもせず40年以上もやっている・・・・・。(小姑のような)小言言いの父親と、(気はいいが)ちょっとスローな母親。父親 「おいっ、メシ、まだか?」母親 「いま、やってるがねっ!」 ってな、具合で。(笑)この会話が少なくとも一日に3回は繰り返されている・・・・・・・・・・・・・。しかもこの後、会話が全く発展しないところがまた素晴らしい。ある意味、感心。(苦笑)一方、結婚一年目のわたし達。わたしの記憶が正しければ、上記のような会話をしたことはありません。ふたりの間に、互いの行動をコントロールしようとしたり、分担はしたとしても、上下関係などは発生していない為、どちらかが一方に対して上から物を言うような言い方はしないし、互いを尊重しているので、相手のやり方にダメ出しすることも無い。いたって快適な結婚生活は、「小言」が介在しないことが大きな要因かと思われます。そこで、「小言」の意味を正確に調べてみると、「小言」1) 人をとがめる言葉。非難がましい言葉。2) 細かいことをいちいち取り立ててしかること。 大辞林 第二版 (三省堂)よりまた、たまおさんと一緒に生活していて、あらゆる場面において、「たまおさんの方が人間の器が大きいっす。」と感じることも、しばしばアリ。例えば、自分の好物の食べ物が、ほんのちょっとだけあったりすると、わたしは、迷わずひとりで一目散にガッツクけど・笑、たまおさんは、「たまこさん、一口食べる?」っと必ず聞いてくれるし・・・。あっ、わたしの人間の器、ちっちゃ過ぎ?(笑)まっ、平和な結婚生活の基本は、「互いの心の幸福度を相手に依存しないこと」ではないかと・・・・思う次第です。あっ、そうそう、わたしのフランス語会話能力が「小言」を言うまでに達していないことも小さな要因かと思われますけどねぇ~。 ぷっ。(笑)追記) 半分寝たような状態の「たまにっき」に遊びに来て下さって有難うございます。 出来るだけ更新出来るように努めてはおりますので、 今後とも気長にお付き合い下さいませ。 ♪~メルシィ~♪
2006.11.18
コメント(8)
気が付けば、既に11月。今年もあと2ヵ月で終わりですねぇ~。「ウッソぉーっ」と、ちょっと大げさに驚いて見せる、大した事では驚かなくなってしまった肝っ玉の据わった母ちゃんの貫禄十分のたまこです。(笑)さて、連日まだ時差ボケしてるのかしら?ってな、日々を過ごしている、たまこ&ちびたまなのですが・・・・・。ジュネーヴに戻ってから、既に十日が経過しているにも関わらず、夜の添乳でちびまたと一緒に寝てしまい、朝は暗いうちからテンションお高めのちびたまくんに付き合って、気が付けば、夜の9時にまた寝ているといった、トッホッホ・・・・・・・な毎日を送っている為、「たまにっき」を更新する事が出来ませんでした。(苦笑)はっ、ふぅぅぅ~~~。そうそう、わたくし、兄の結婚式出席の為、日本に帰ったのでしたわねっ!?日本で腹一杯美味しいもの食べ過ぎて、満腹の腹を抱えたまま、ついうっかり報告を忘れるところでしたわね!?(笑) 当日は、お天気にも恵まれ、和やかで幸せな気分に包まれた一日でした。懐かしい人達にも会うことが出来て、はるばるジュネーヴから掛け着けただけの甲斐がありました。兄の晴姿も眩しく、ここで正面からお見せ出来ないのが非常に残念ですが、常盤貴子似の新妻の艶姿に、招待客からもため息が・・・・・・・・。(わたしは、松嶋奈々子にも似ていると思ったのですが、それは褒めすぎ!っと兄・笑)正装したちびたまくん。なんだか、ちびっこマジシャンのようになってしまいました。(笑) ところで、わたしの兄嫁になったMちゃんは、わたしと同じ歳なのですが、実は、彼女、わたしの親友・Mごんと全く同じ誕生日なのです。これだけでも、あぁ~ビックリな出来事なのですが、先日、友人宅の食事会で出会った日本人女性も、なんとっ、同じ日が誕生日だというではありませんかっ!!!わたしの周囲で全く同じ日に生まれた人が3人もっ!!!!こんな、偶然って、あるのですねぇ~~~。いやぁ~、偶然も2度重なると、必然かもしれませんがねぇ~、わたしの周りに獅子座の女が3人もっ!!!(笑)また、この「たまにっき」を読んでいるという方にもお会いしましたぁ~。いやぁ~、お恥ずかしやぁ~~~。「何が?」って、わけでもないのですが・・・・・・・。(笑)「ちびたまの写真を載せているので、直ぐに分かった」とのことでしたが、今後、アホ面して、日本食材店のある大通りなど歩けないなぁ~っと、思った出来事でした。(笑)そして、ここでも、偶然がっ!なんとっ!年末日本帰国の際、同じフライトだというではありませんかっ!こんな偶然もあるんですねぇ~。あれっ!?たまこさん、また年末日本に帰るの?っと思った、そこのアナタ。はいっ!大正解です。(笑)今度は、親子3人、年越しは日本でっ♪♪さて、今回の日本帰国、記憶がフレッシュなうちに回想しておきましょう。アッという間の3週間の滞在だったのですけどね・・・・・・。新たな発見がいくつかありましたの。その一つとして、溢れんばかりの商品の山を目の前にしても、以前ほどガッつかなくなっている自分に気付きました。(笑)もう日本帰国も3度目ともなるとねぇ~、いま買っておかなくちゃっ!って感じでもなくなってくるのよねぇ~。相変わらず120%以上理解出来るテレビ番組が何だかうるさく感じましたし。まっ、これは、単に歳のせいかもしれませんが・・・・・苦笑。そして、今回は何故か?日本滞在が一週間も経過する頃、スイスが恋しく思えてきました。(ほんとかっ!???)いやぁ~、わたしもとうとう「焼きが回り」ましたわねっ!?(笑)この「やきがまわる」って表現、どういう意味だっ?っと、思って国語辞典で調べてみました。「焼きが回る」=頭の働きや腕前が落ちる。年をとるなどして能力が鈍る。 「 ・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 」そうかもしれません。(笑) ・・・・・・・・・・・・っと、気を取り直して、今回の帰国で強く感じた事は、「わたしの生活は既にスイスペースになっている」って事。スーパーに買い物に行って午後6時くらいになると、そわそわし出しますし・・・。日本のスーパーは、遅くまで開いているのにね。(笑)また、日本で家族と一緒にのんびりした時間を過ごしながらも、スイスで出来た友達にも早く会いたいなぁ~っなどと強く感じたりもしました。スイス帰ったら、あぁーしてぇーー、こぉーしてぇーーー、ラクレット食べてぇーなどと、楽しそうに先のことを考えている自分が居たりしてねぇ~~~。気付けば、母親の前で夫自慢に留まらず、義両親自慢まで始めちゃったりして・・・。そんな様子のわたしを見ていた母親も安心した模様でした。わたし、元々、あまり愚痴らない人なのでねっ、スイスでの生活を両親や日本の友達に愚痴った記憶ってあまり無いのですわ。正直なところ、これまでもスイス生活が辛いと思ったこともありませんしねぇ。根が楽天的なせいもあると思いますが、まぁ~、住めば都っていうかねぇ・・・・・・。海外結婚生活をすることになることはさておき、このわたしが、フランス語圏に住むことになるということは、「想定の範囲外」でしたけどねぇ~。(笑)(フランス語環境はともかく・笑)それでも、やっぱり、たまおさんと一緒がいいわぁ~。っと、実感したアッという間の3週間日本滞在だったのでした。兄の結婚をキッカケに自分の結婚生活の満足度を再確認した出来事でもありましたね。さて、ジュネーヴ空港に迎えに来ていた、3週間のミリタリーのオツトメを終えたばかりの夫・たまおさんは、心なしか一回り大きくなっていました。(もちろん横にです・笑)っと、これまた3週間の日本滞在で、減った体重がすっかり元通りの、たまこさん。互いに顔を見合わせて、苦笑い。(似た者夫婦・笑)
2006.11.02
コメント(10)
ジュネーヴの自宅を出発してから、約21時間後に実家の最寄の駅で迎えに来てくれた兄の顔を見た瞬間、ホッとして気絶するかと思いました。(笑)あぁ~、長い道のりでした。幸いなことに、3人掛けの真ん中の席が空席であったこと、隣の隣の席のご婦人が親切な方であった為(わたしがトイレに行く間、ちびたまを見ていてくれたり、食事の際に手伝いをしてくれたりと・・・・・)心配したほど大変なフライトではありませんでしたが、途中、何度か失神しそうになりながら・笑、なんとか実家に辿り着きました。わたしがいつも利用するフライトは、年配の団体客らしき人達が多く搭乗しており、機内に入った瞬間、そこは既に日本一色。全く人見知りしない、うちのちびたまくんは、今年の夏の一押し「ハンカチ王子」に負けず劣らずの笑顔で、おばちゃま軍団のハートをガッチリ掴んでおりました。つくづく得な性格ですわ。(笑)半年ぶりの日本は、これといって大きな変化もなく、毎日・毎日、コンビニ行ったり、ショッピング・センターをブラブラしたり、キムチ食べたり、ラーメン屋行ったり、西松屋行ったり、100円ショップ行ったり、マツモト・キヨシに行ったり、ワイドショー観たり、ちびたまくんと散歩したり・・・・・。それにしても、日本のベビーフードって、色々な種類があるのですねぇ~。スイスでは、市販のベビーフードは食べさせていなかったので、最初の2,3日は、いつものように手作りしてみたものの、外出の際に利用したベビーフードのあまりのバラエティーの豊富さとその手軽さに、すっかりベビーフード三昧の毎日になっております。日本の赤ちゃんって、グルメですねぇ~。(笑)日本人の肥えた舌は、こうして赤ちゃんの頃から鍛えられるのですねぇ~。そして、ちびたまくん、ついに納豆デビューも果たしました。納豆食べた直後の口で、顔を近付けられると、可愛い我が子でも、一瞬ひきますが(アッ、イタッタッタ・・・・・・苦笑)また、ドラッグストアで、ヒアルロン酸化粧水が気になって仕方が無いのですが、これって、流行っているのでしょうか?それとも、既に時代遅れ?(笑)コエンザイムQ10のことは、知ってましてよっ。日本に到着した直後は、ブカブカだったジーンズが、日本滞在10日以上経過した現在、何故かきつく感じます。わたしの知らぬ間にジーンズが縮んだのでしょうか?(苦笑)
2006.10.13
コメント(6)
もうすぐ9ヶ月半の我が子と二人だけの長時間フライトを数時間後に控え、何故か、数日前から(本気の)風邪ひいちょります、わたし。おそらく、原因は、夜中の授乳後、お腹出したまま寝てしまったせいかと思われます。しばらく風邪というものをひいて無かったので、風邪というものの治し方を忘れてしまいました、わたし。(笑)っと、いうのは、軽い冗談ですが、授乳中の身の上ゆえ、風邪薬が飲めないというのは、これほど辛いものだったのですねぇ~。以前は、寝る前にアルコールをガァーッと煽って寝ていたような気がする・・・。それもどうかと思いますが・・・・・・。(苦笑)朝から、ファーマシーにひとっ走りしたたまおさんが調達してきた授乳中でもオッケーの喉スプレーを、一日中シュッ・シュしちょります。はぁ~、体調悪&子連れ長時間フライト、耐えられるかしら?では、ちょっと日本まで行ってきまーっす!Bon voyage!(良い旅を!)あっ、自分で言っちゃった・・・・・・・・・・・・・・・・・。(笑)
2006.10.01
コメント(6)
月曜日の朝はダルイ。仕事しているわけでもないのに、月曜日の朝を迎えると何故か?憂鬱な気分になるのはとても不思議だ。(笑)特に、お天気のパッとしない月曜日の朝などは、二度寝したくなるのが人間の本能というもの。っが、しかし。。。。。。。。。。。。。。うちのおぼっちゃま・ちびたまくんがそれを許してくれませぬぅ。最近、朝の7時前から(ひとりだけ)テンション高め。「エレナ先生の居る託児所に連れて行けぇぇぇーーー」と顔に書いてある。(笑)もう少し寝ておくれと思いつつも、(老体にムチ打ち・苦笑)しぶしぶ起き出し、スポーツ・クラブへ行く準備を始める、わたし。近頃、わたしのワーク・アウトが目的なのか?はたまた、ちびたまくんを併設の託児所に連れて行くのが目的なのか?分からなくなっている。(笑)スポーツクラブ通いを始めて早や二ヶ月。おかげさまで、5kg減量した。まったくもって、息子のおかげである。(笑)今日は、そんな親孝行な息子の9ヶ月検診があった。10月の初めから3週間の日本一時帰国を予定している、わたし。今回の帰国の目的は、主に兄の結婚式出席の為であるが、兵役のたまおさんをジュネーヴに残してのちびたまくんと二人だけの帰国である。そこで、ずーーーっと気になっていたのが、現在のちびたまくんの体重のこと。6ヶ月検診の時に、既に9.2Kgをマークし、リーチが掛かっていたことは記憶に新しいが、ここ最近計ってなかったのだ。何故、そんなに体重が気になるのかというと・・・・・飛行機の機内で、幼児用に貸してくれる「幼児用簡易ベッド」の重量制限が『10kgまで』だからなのでございます。ひとりで乳幼児を抱っこしての10時間以上のフライトは、「10kgのお米を両手で抱え、10時間以上寝ちゃダメ」という我慢大会だ。その間、もちろんトイレも行っちゃダメ。軽い拷問とも言えよう。(笑)従って、今回、この簡易ベッドが使えるか否か?は死活問題なのであ~る。さて、肝心のちびたまくんの現在の体重。9.6kg偉いぞっ!我が息子。(笑)身長は、この3ヶ月で4cmプラスの73.5cm。ハイハイするようになってから運動量が増えた為、最近全体的にスリムになったなぁ~とは感じてましたが・・・・・・。ダイエットさせたわけではありませんからね。。。。。。。念のため。(笑)それとも・・・・・・・・・・・・・、この2ヵ月、基本的にキャベツスープ・ダイエットしていたわたしの母乳が、ローカロリーだったのでしょうか?深まるナゾ。(笑)
2006.09.19
コメント(8)
匍匐(ほふく)前進(またの名をハイハイ・笑)特訓中。ちびたまさんの一日を見ていると・・・・・・・、赤ちゃん生活も悪くないなと思えてしまう。。。。。。(笑) 不思議だ。。。。。ちびたまくん、赤ちゃん生活満喫中・笑
2006.09.17
コメント(9)
全250件 (250件中 1-50件目)