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ラーメンしかないラーメン屋と一緒ね。
2006年12月30日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 こんばんわ。最近、献血が各地で行われているのに、一度輸血をしてもらったために献血ができず、歯がゆい思いをしている、

 人の役に立つのが生きがい、S☆Akamotoです。

つって、輸血なんて嘘を平気で利用する、S★悪motoです。

 お風呂に入ったとき、不意に感じたことがあります。

『最初にお湯を沸かして、風呂に入った人は偉いな~。』

まず、火をおこした人。そして、水を火に掛けた人。思い切って、湯に使ってみた人。みんな偉人だよ。

 こんな風に物事には最初の人がいるわけだ。原始時代とかに。そんな生活の様子を考えてみました。

 この中にもたくさんの個性があり、役割があると思うので僕の友達で検討してみた。



 棚ひさ= 狩人。まっすぐでマッスル。ミーハー。

 ブッチ= 狩人。驚愕の身体能力。大人。

 ひとし= 狩人。熱い。無鉄砲。

 武田 = 農民。物知り。好奇心旺盛。

 ともや= 農民。だいたい中途半端。ネクラ。



 大原村は、今日も快晴。そんな快晴の日は、いつも村長は言う。

 『肉、食いたくね?』

その声を聞きたくないのに聞いてしまう、損な役回りのブッチ。当時の肉は非常に貴重で、肉を獲るには獣を狩らなければならない。

 『村長、肉食いたいって。』

狩人仲間の、ひとしと棚ひさに伝えたところ、



棚ひさは目標を定めた。

 『いいね!それウケるね。』

ひとしは相変わらず悪ノリ。 

 『いや、絶対無理。手堅くマンモスね。』

ぶっちは冷静だ。棚ひさとひとしはあきらめきれない様子。



 『テントウムシって食べれると思う?』

 『いやぁ、絶対、中身が苦いよ。』

 『その苦味がいいんじゃん。』

 『じゃぁ、食ってみて。』

さすが武田。躊躇がない。食にはいつも貪欲だ。

 『うわっ、にげぇ!!こら食えんわ。』

 『ほらね。』

 こんな風に、二人はいつもなにか見つけては口に入れ、新たな食材を探している。その他にも、様々な発見を楽しんでいる。

 初めて肉を焼いたのも彼らだった。そのときはどこで聞いてきたか知らないが、棚ひさが、火というモノ?モノは変だが、まぁ、火のおこし方を聞いたと言った。木の板に棒をあて、グルグルと回し、火をおこすのだそうだ。狩人の3人が順番に棒を回す。しかし、いっこうにつく気配がない。ひとしは早々に諦めて、投げた木の実を棒に当てて飛ばす、ナウな遊びをしている。ここで諦めないのが、棚ひさ。やっぱりまっすぐでマッスルだ。すると、ドンドン煙が上がり、なんだか赤くて熱いモノがあがった。

 『すげぇ!そして、熱い!!』

 『これが火か。あっ、武田達よんでやろう。』

 二人が駆けつけたときには、もうブッチぐらいまでの高さになっていた。ともやは食事中だったのか、肉を手にもっていた。しかし、腸が弱く、生肉が苦手なともやは、武田に提案してみた。

 『この肉、この火ってのにかけたらどうなるかな?』

 『あぁ、いいかもね。食べやすくなるかもよ。』

ともやは肉を火にかざした。すると、ジュージューと音を立て、肉はドンドン茶色く色を変えていった。

 『うぇ~。変な色になったよ。失敗だ。』

 『いや、貸して。』

武田は武田、やっぱり積極的だ。

 『うまい。』

 『そんなことないやろ。貸して。・・・・うまい!!』

 と、まぁこんな感じ。

 余談はここまで。狩人達が帰ってきた。辺りが暗くなり、村の真ん中で火だけが赤く目立っている。非力な二人と村長がいるだけなのに、火がついているのは、武田が改良を加えたおかげで、火は格段につけやすくなったのだ。いやはや、ホントに棚ひさはライオンをかついでいる。話を聞くと、見つけたはいいものの、ライオンは初めてで、どうしたらいいかわからず、逆に追いかけられたらしい。そこで、案の定ブッチが命を張っておとりになり、棚ひさとひとしが後ろから捕まえたそうだ。

 『見て、ライオン。』

棚ひさと、ひとしは誇らしげ。

 『もう獲らん。』

ブッチは汚れて真っ黒けだ。早速、村長のもとに集まり、ライオンを食べることにした。武田とともやが皮を剥ぎ、肉を切り分け、棒に刺し、火に掛ける。

 『マジうまそうじゃない?』

 『絶対うまいよ!!』

 『村長!ライオンですよ!!』

 『うむ。でも、さっきチャンポン食ったから少しでいいや。』

 『え~、絶対うまいのに!じゃあ、おれがガッツリ!!』 

棚ひさとひとしは有頂天。ブッチは疲れてグッタリしている。苦労したのにブッチは食べられそうにない。ブッチのテンションと反対に肉は食べ頃になったようだ。こういうとき、まずは村長に。お腹の減ってない村長は、小さくかじった。

 『まずっ。なんだこれ、もういらん。』

 『えっ、ウソ?・・・・まずい!これまずいよ。』

 『え~。まずいのかよ~。』

 『まずいね。』

 『いや、おれはいけなくはない。』

武田だけはいけるらしい。

 『ハイリスク、ローリターンだよ。』

ブッチは嘆いた。あんなに苦労したのに、肉は捨てることになった。この後、狩人たちはできるだけ弱そうな動物を狩ることにした。すると、意外と弱い動物の方がおいしかったりした。棚ひさとひとしは消化不良のようだったが、肉をとるのは難しいことではなくなった。武田とともやもますます、発見をくりかえし、よりよい生活をおくったんだとさ。

 このときから、大事なのコストパフォーマンス。こうして、割に合わないことはしなくなったんだろうね。そして、なにもわからない世の中。より良い生活をしようと色んな挑戦がなされてきたのだろう。その発展が、今にあるということ。みなさん、これからは一つ一つの行動の始めに意識し、それらを始めた人に感謝しましょう。

 長くてスマン。





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最終更新日  2006年12月31日 00時05分15秒
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