資格の勉強で問題点を挙げる場合
「勉強時間が足りなかった」
「問題集を解く回数が少なかった」
というような、比較的 数字で表しやすい点
を挙げる傾向にあります。
なぜなら、それがわかりやすく、改善策も「時間や回数を増やせばいい」という結論にすぐに達することができるので、(仮にそれが本当の原因でなくても)納得しやすいという面があります。
ですが、勉強方法の問題は それほど単純でない
ものです。
資格試験で不合格を繰り返す方は
「 どのような『タイミング』で復習してきたか?
」
「 どのような『アプローチの仕方』で勉強してきたか?
」
という点にまで、 踏み込んで振り返ることができていない
傾向にあります。
実は、「復習のタイミング」や「アプローチ法」といった 技術面の問題
は
〇本人が余程深く考えたり、他の人の勉強を参考にしたりしない限り、 問題点に気づきにくい
〇具体的に効率的な勉強法を 教わる機会が少ない
のとともに、 教えられる人も少ない
〇「勉強のコツ」を自分のものにするまでに、 ある程度時間がかかる
このような理由により、なかなか目が行かない、または関心が湧かないといえるでしょう。
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