OBOE-GAKI

OBOE-GAKI

雑感 2003'


少数派の勢力が圧力を受けた場合、自分たちを守ってくれるものを盲信する傾向はあると思う。敗戦前の日本もそう。

あと、勢力の強い方が、
「自分はブキを所有するが、あなたは所有する事は望ましくない」
と、少数勢力に宣告する状態。
例えば子たちの喧嘩だとしても何か違和感を感じると思うのですが。(^^;

まぁ、もっと賢明な手段があれば、とっくの昔にやってるのでしょう・・。
自分は、いったいどのような方法がなら、犠牲も傷みも最小限ですむのかな・・と思いながら日々ニュース見てます。

・・・アメリカって国は、色々な問題は抱えている事は確か。
でも、批判だけするのは簡単だし、ある意味無責任でもあると思うのです。
必要なのは批判ではなく、冷静、工夫、内省、協力・・だと思う。

流れを見ていて思うけど、住んでいる住居を破壊されて、大切な人を失って、反米を叫ぶのも本心、独裁体制が崩れて、手放しで喜んでいる姿も本心・・だというのが現実なら・・。
今、あらゆる人々に必要とされている事は、より冷静になる・・と言う事なのではないか・・と思いました。



2003.3.20
イラクへの攻撃が避けられそうにもない展開。

直接、自分の日常生活には関係なくても、自分が住んでいる世界で起こっている事に目を向ける事は大事と思うのでこうやって忙しいさなかキーを叩いています。

今の人類の進化レベルではそうするしか選択余地がないのかもしれない。
長い進化の道のりの中ででそれが最善ではないと、多くの人々が気づいていたとしても。

使命に突き動かされている兵士たちが、この世に生を受けた生物を殺めぬよう、この一連の流れに巻き込まれ、ただ、恐怖に怯える事しかできない者たちが、その心身に深い傷を負わぬよう、願う事しかできないとしても。
アメリカが、この戦争で得るものがあると信じて実行するのなら、せめて、より多くの問題が解決の方向に向かいますように。
そして、願わくば、さいごの痛みになりますように・・。

・・それと、反戦、平和活動と同時に、ここまで来る原因となった、さまざまな問題に目を向ける事も同時になされなければ、ただ、事なかれ・・・で終わってしまいますよね。
願わくば、解決能力を伴った反戦活動が展開されていってほしいと思います。
戦いが終わった後の、真摯ゆえに魂に深い傷を負い、癒されるのに長い時間を必要ととする魂たちを思うとそう願わずにはいられませんでした。



2003.12.2
イラク大使館員襲撃事件ついて。
冷静さや理性を失う状態は、時に救いの手をも払いのけてしまう事が起こりうると、世の変遷の中、思いました。



2003.12.10

100%志願による構成でないのは明らかなので、自己防衛による武装へのコメントは控えます。

・復興支援という目的の不動性
・現地住民を巻き込まない配慮
・テロリストを刺激しない計画性
・派遣される隊員に対する法的対応も含めた処遇。

現地の住民は、復興協力は願っていても、住んでいる街が銃撃戦で廃墟化する事は望んでいないのは明らかです。
対外的な面子ではなく、今、一番必要とされている事を見極める事の重大性を思いながら書きました。

追加。「テロに屈しない」とコメントする権力者達を見て。

 遠回りに見えても、なぜ、彼らが自爆テロを含むテロ行為を手段として用いるのか、プロファイルすることも重要だと思う。
自爆テロ等、自分の死を超越するほどの行動力は計り知れないものを感じます。

彼らは「十分ではない」 「それしか表現する手段がないと思い込んでいる。もしくは実際その状態にある」 私は彼らにそのようなイメージを持っています。





© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: