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地震から約1週間が経過して、死者が約4万人だそうです。パキスタン側のムザファラバードと、インド側のカシミールを行き来していた境界路線バスの復旧のめどがたっていないようです。●日本赤十字社(郵便局)口座名義:日本赤十字社口座番号:00110-2-5606通信欄:パキスタン北部地震窓口で口頭で伝えたり、上記の内容を明記したものを見せれば、専門の用紙をもらえると思います(私の場合はもらえました)。
2005.10.17
最近、食べ物は国産(地元・旬・有機のもの)をなるべく選ぶようになって、色々な事を考えるようになりました。自国の自給自足が100%に近付けば近くほど(現在は約40%)、海外からの輸入を減らすことにつながります。輸出国側も、輸出する為や外観重視の為の農薬使用量も減らすことになり、安全な食べ物を自国で消費できる可能性につながります(それと同時に、土壌汚染も改善できると思います)。貿易が国益に重要な場合も、有機(無農薬)栽培の重要性が広く認識されれば、農薬漬けの野菜ではなく、有機冷凍野菜での輸出の余地もでてくると思います。
2005.04.18
世の中のあらゆる事柄が意外にいずれかに分ける事ができるように思います。人間も、生まれたての赤ちゃんは、ただひたすらに周囲に要求する存在です(その分、可愛らしいしぐさで喜びを与えてもくれますが)。大人になってくると、与える事が多くなってきます。(物質に限らず、感謝や慈しみの心など、他にも色々あると思います^^)そして、要求する行為に後ろめたさがともなうのか、その行為は複雑になっていきます(私は、要求する行為の是非を問うつもりはありません。ただ、その行為によって、相手の表情が暗いものになるなら、そこには工夫が必要ではないかとは思っています)。分ち合う(共鳴)は、同じスタンスを持つ者同士に起こりやすいと思っています。(一方的に与える者と、一方的に要求する者の関係は、共鳴とは異なるように思います)。要求し合う者同士の共鳴と、与え合う者同士の共鳴、、。(個人的には、アンバランスな関係も、要求し合う者同士の共鳴も、居心地がよくなかったりします^^; ので、与え合う者同士の共鳴を目指して、日々努めたいと思っています^^)
2005.01.27
世の中に存在するあらゆるもの、、例えば経済力や富、などが思いつきます。縁があるという意味は、、良くも(寄付行為など)悪くも(貧困による犯罪行為など)その方がより善く生きる為にお金が必要だから縁がある、、最近そのように考える事があります。宗教なども、その方が善性を発揮して生きていく為に必要な場合もあるのではないかと思う事があります。(私が、信仰も宗教も持たないのに善性を発揮している方には、かなわない、、と思う理由はそこにあります)そう考えて見ると、一見矛盾しているようにみえる事柄も、ずいぶんとすっきりとしてくるように思えるのは私だけでしょうか^^
2005.01.25
世界を見渡すと、気候の寒暖にかかわらず、普通にストリートチルドレンがいるんですよね(ロシア、アルゼンチン、中国、、、)日本は児童養護施設がある意味機能されていて、ストリートチルドレンを目にする事はないように思います(私の住んでいる地域は子供達は概ね穏やかさに包まれてくらしているようです^^)。日本の良さって、その国にいる時はわからないんじゃないかって思うときがあります。最近は、100均産業などのおかげで、誰でもそれなりに暮らせる日本ですが、その商品を作っている、中国などのアジア諸国の労働者が、その商品を購入する事は難しいかもしれません。私も10代の頃は、日本の社会や大人たちに憂鬱になった事もあったのですが、よくよく世界規模で考えるようになってみると、社会や大人たちは、よく頑張って、守ってくれていると思うようになりました。他国に目を向けずとも、せめて先人達への親孝行制度である国民年金の未納者数は減っていってくれたなら・・と思いました^^(←まわし者ではありませんよ^^;)
2005.01.16
その行為が、善行か偽善か、、の定義は、一人一人の主観に基づく部分が大きいと思いますし、善行の中に、多かれ少なかれ、偽善的要素は多少はあるように自分自身を振り返っても思います^^;動機はどうであれ、相手が心から喜んでくれたなら、そちらの結果も大切かなと思いました^^
2005.01.08
神戸の事件、そして今回の奈良の事件と、死刑制度を逆手にとったと思われる供述を本人がされているという事実がありますが・・。犯罪抑制効果の為の死刑制度が機能しなくなっているという事件が増えてきたという事でしょうか・・。私は、実際に終身にわたって見守りが必要な方はいらっしゃると思っていますし、刑務所でなくても、そのような施設や機関で、適切な見守りのなかで生涯をおくられるのも時には必要かと思います。(アメリカでは懲役数百年の刑期とかがあります)近年死刑制度に違和感を感じるようになってきたのでそう思うのかもしれません。私は幼少時からの地域での見守りが重要である事は思っていました。そして、人が犯罪に至るまでは大きく考えて2パターンあると思っています。「衣食住や社会規模での見守りの不足など、本人を取り囲む環境が大きく影響した場合」(後天的要素)「生まれ持った個性の影響が強い場合」(先天的要素)マスコミの情報操作の感が拭えませんが(汗)メディアでアメリカのメイガン法が取扱われる事が多いですよね。この制度が犯罪の抑制効果と児童や地域住民の安全の確保の効果は期待できると思います。付け加えるなら、一定期間(目安は素人の私には判りかねますがーー;)、本人の素行に問題がなかった場合の登録の抹消も、後天的要素が強い方に併せて配慮してもらえたなら・・と思いました。
2005.01.06
自分も含めて、人は皆、多かれ少なかれ未熟さを抱えて生きていると思っています。未熟さの中には、思慮不足であったり、適切な知識や経験不足であったり、、。私はその未熟さを船の底に開いた穴になぞらえて考える事があります。穴だらけでは出発はおろか、へたをすれば出発前に沈没してしまいます。穴の数が多すぎれば、人生の大半は水出しや修繕に費やされるかもしれません。ではもし、身近にそのように困られている方がいらっしゃったなら、、?穴の塞ぎ方をアドバイスするか、、それでも、相手が取り乱していて、聞く耳をもっていなかったなら?1対1では、せいぜい一緒に延々と水出しを手伝うくらいしかできないでしょう、、。個人対応の限界という所でしょうか、、。そのような状態になった時には、家族や仲間や肉親、国家規模なら福祉制度など、集団対応のメリットが重要になってくると思います。
2005.01.03
「衣食住足りて礼節を知る」という言葉があります。世の中の事件や軋轢、衝突を見ていると、衣食住が足りていたら、もっと違った結果になっていたのでは・・と思うことも多いです。色々な意味で奪うといった行為は「足りない」から行われる事が多いように思います。衣食住が足りないのはわかりやすい方だと思います。周囲にわかりにくいのは心が満たされない事による渇望の状態かなと・・。私の身の周りでは、近所に悪戯が過ぎて叱ったりした事もある子供がいるのですが、数ヶ月前、その子が買い物でもない?のにコンビニでうろうろしていた事がありました。話し掛けているうちに、居づらそうに出て行ってしまったのですが・・勘で「万引きしようとしていたのかな?」と思いました。最近見かけたのですが、「万引きで捕まって親が怒られた」との事。(勘が当ってしまいました-_-;)とはいえ、まだ児童ですから屈託ない笑顔なのですね。胸がちくりと痛みます。そして、良くも悪くもその子の背後に親の姿が見えてきません。(きつく注意しても、親が怒鳴り込んでくる心配はないですね^^;)ひょっとすると、親子で衣食住(プラス心)が足りていないのかも・・。福祉制度で衣食住の不足には、ある程度は対応できる世の中になってきましたが、心は、周囲のちょっとした心をかける(初めは見守りだけでもいいと思います)行為が一番効果があるような気がします^^
2004.12.21
私の所属している団体がらみで、ある土地に泊りがけで訪れた時の話です。私の向かいの部屋に泊まっている方が(初老?)、何か困っているご様子。ドアの前で狼狽されていました。私と目があったので「どうかされましたか?」と尋ねてみると・・「○×△ペラペラ・・・」(全くワカリマセン・・T_T) 東洋系の外国人の方と判明・・-_-;お互いに困ってしまったものの、英語の単語が出たような気がしたのでカタコトで英語を話せるか聞いてみると・・向うも話せる様子。お互いカタコト(涙)で会話していくと、どうも、TVの有料チャンネルで困っていらっしゃるご様子。(適切なアドバイスができたのかどうかはいまだに謎ですーー;)ふと、「仕事でいらっしゃったのですか?」となにげなく聞いてしまったのですが、「え、ええ、まぁ・・(汗?)」といったあいまいな返事がきました。 翌日、地元の方に聞いてみると、最近は韓国の方がよく訪れるようになった・・と教えてもらえました。しばらくして、この地が、燃料資源の採掘で有名だった事、かつては労働者の方が沢山この地に定住されて、人口も現在の10倍だった事、色々な事を知りました。最近、「冬のソナタ」など、日常の中で、韓国という国を知る機会が多くなってきました。それと同時に、学生時代には殆んど意識していなかった、日本と韓国との国交の歴史も・・あの外国の方は、もしかして、、かつて幼少の頃にでもこの地にいらっしゃったのか、ご両親のどちらかが、かつてこの地にいらっしゃって、国交回復を機に訪れたのか・・故小渕元首相や草薙剛さんをはじめ、様々な機関やメディアで、起こっている事やなされている事に、つながりや意味があるのではないかと、思う事が多くなってきました。
2004.11.28
ヘルパーと介護福祉士の統合は、2006年に施行されるようですが、今、フィリピンの大統領が積極的に、日本に対して福祉分野での人材の導入について協力を求めていらっしゃるようです・・。(フィリピン出身の友人を持つ私にはあまり他人事でもないわけです)90年代に、介護分野に外国人の人材を導入した台湾では・・(有資格者でなくても働けるといった違いはありますが)外国人労働者は、夜間と住み込みの介護に特化され、賃金も地元出身の方の3分の1程度のようです・・。私は、NHKの番組でこの事を知りましたが、賛成派と慎重派で意見が真っ二つに分かれていたのが印象に残っています・・。^^;個人的には、人手不足で導入せざるをえなくなった場合、チームワークでのフォローがなされやすい、日中の施設介護あたりからなら、より軋轢が少なくてすむかな・・と思いました。それと、外国人の方の、出身地での福祉・医療分野での資格の有無や、日本での資格の取得、そして、日本語の読み書きも含めた言語理解の能力等、ある程度の基準枠が必要かな・・とは思いました。そして何よりも、一番大事な判断基準は「サービスを利用する利用者側の立場に立つ」事かと思います。(そういう私も、つい、サービス提供者側から考えてしまいますが・・^^;)・・この事は、「もし自分がサービスを提供される側になったら、どうしてもらいたいか」といった観点で考えるとイメージしやすいかもしれませんね^^
2004.11.19
最近、社会情勢や人種問題から、イスラム教について知る機会があったわけですが・・考えさせられる事多し・・でした。まず、イスラム教の女性が肌の露出(髪も)を禁じられている事。現実的にも、肌の露出を押さえる事で、性犯罪の抑制効果がかなり期待できると思いました。それとラマダンですね。ラマダン月は日中の一切の飲食を控え(妊婦、病気の方などへの配慮あり)、飢餓にある人々の苦しみを共有し、貧困にある人々に財産を譲り、その時期は戦争をしない。・・人間の性質上、通年は難しくても、一ヶ月くらいなら無理がなくできるという事なのでしょう。(それでもすごい事だと思います)何よりも、一定期間の平和は、万人が争いを回避する事のメリットを知る機会となりえると思います。私は、「神を敬い、頼らず」(無宗教)の人間ですが、とても参考になりました^^
2004.11.16
・「皆の迷惑になるから・・」 「皆が困っていますよね?」・「列から外れてはダメ」 「どうしてここに居たいのか、わかるように説明してくれますか?」・「走ってはダメ、騒いではダメ」 「危ないから歩いてくださいね、落ち着いて、静かにできますか?」 ・「言うことを聞けないなら、そこで見学してなさい」 「落ち着くまで○分、あそこで見学してみましょうか?」・「そこにいると、皆の邪魔です」 「入り口が狭いから、そこにいると他の人とぶつかって痛い思いをするかもしれないので、場所を移動してみましょうか?」「・いつまで時間をかけるの、もうカギをかけるから早く部屋から出なさい」 「その部屋にあと何分居たいですか? もうカギをかけて皆○○に移動するから、○○の隣の静かな部屋に行きませんか?」・・もし、自分がふと、不安な気持ちになった時や普段の日常生活で、周囲にかけてもらいたい言葉は、上の文と下の文のどちらでしたか?^^(※建設的意見大歓迎です^^)
2004.07.17
死に関わる定義は、その時の状勢や法律によって、価値基準は変わっていきます。死刑制度は、廃止された国、存続されている国・・と様々です。今、日常で、1人でも他者を殺せば殺人罪に問われます。戦場で、相手国の人を殺して帰還した場合はどうなるのでしょうか・・保護者が、子供に食事を与えないで死に至らしめた場合、児童虐待、殺人罪等・・で逮捕されるでしょう。戦時中や戦後、身寄りを失った子供たちが、公共の場や道端で飢えや病気で死んでいった場合はどうなるのでしょうか・・ひとつだけ確実にいえることは、自然な死・・ではない体験や記憶は、係わった人全てに、遅かれ早かれ、心に深刻な損傷をもたらすという事だと思うのです・・そして、私は自殺も、自然な死ではない・・と思っています。実は、どうして自殺がいけないのか・・万人に納得していただける結論は未だに出ていないのです。・・でも答えは探していきたいです。もし、この文を読んでいる方で、自殺を考えている方がいらっしゃったのなら、一緒に答えを探して生きていきませんか?私とあなたの、どちらが先に辿り着くかはわかりませんが・・。(ちなみに、私は、今は自殺を考えていません。そしてこれからも考える事はないでしょう・・)
2004.06.27
人の気持ちがわかってくるようになると・・うかつにコメントできなくなり、相手を見守る事が増える気の利いた言葉を探す事に、より時間をかけるようになる痛みを共有することが増える悪気の無い言葉を聞き流せるようになる喜びの共有がより上手になる
2004.06.13
最近、黒人に対する人種差別等の作品に縁があったので・・。日本にいるとそういう問題に現実に直面する事ってあまりないんですよね・・。・・深刻な問題になっているのはやはりアメリカですよね。奴隷制度の過去の歴史などから、白人側が黒人側からの報復、復讐などのリアクションを恐れるのは自然な流れだとも思います。正直、銃での死者が年間11,000人を超えるなどという事実(ちなみに、ほぼ同程度の銃社会であるカナダは年間200人未満)を聞くと・・病んでるなぁ・・と、引いた見方をついしてしまっていたのですが・・。そういった状態のアメリカに今、住んでいる人達に対して、まずは敬意を払う事、各国が、何らかの介入によってフォローしていく事が重要ではないかなって思えるようにですね・・(最近の話ですが)。 ・・批判だけするのは簡単だけど、より建設的な考えを持つ事も出来ると思います。なによりも、今、アメリカが取り組んでいる問題は、10年後、20年後に、他国が直面する問題であるかもしれない・・そういう視点から見ることも大切かな・・と思います。・・いずれにせよ、極端な思考に傾いた状態は軋轢の波を生じますし、その波は穏やかになるに越した事はないと思ってしまうのですが・・。(ちなみに、思想系は、何らかの形で、もっとアジア系とかの流れの思想も介入していってもいいのではないかと思ったりします・・)
2004.05.29
まず・・読む暇がなくなるんですよね^^; (ある意味、義務教育は、読書してもいいですよ~・・という枠を作ってくれる存在かも・・)ちなみに私は「読書の鬼」でした。(とは言っても、世界の古典文学に偏りがちでしたが・・^^;・・日本の文学・・夏目漱石ぐらいしか覚えていない・・)正直、10冊読んで、その内おおっと思うのは・・1冊あればいい方でした・・^^; にもかかわらず、私が読書を重要だと思うのは・・どの本にも、多かれ少なかれ、筆者の主観が混じっているわけです。・・・つまり、本を読んだ数だけ、様々な人間の思考を知る事ができる・・人を知る事ができる・・と思うからです。もう1つ。10代の頃じゃないと、影響されない本も存在すると思います。コーナーで紹介している「イリュージョン」や「いまを生きる」「ライ麦畑でつかまえて」などは・・今読むと・・「ん~~~青い!」≧▽≦ などと懐かしく当時を思い出したり・・^^; 共感というよりは「頑張れよ!」と見守りたくなりますもんねぇ^^(フィクション物も、子供の頃読んだ方が、クリエイティブな発想につながっていくかもしれないですね・・^^)ちなみに、私的には、膨大な読書のおかげで、今の自分なりの観点を得たのかな・・と思っています^^
2004.05.22
実はこれ、笑い話なんです。「自分がやらなきゃ誰がやる」の看板の印刷が剥げてきて、「誰が」が「誰か」になってしまっていたという・・^^;人生を生きて色々な体験をしてきて・・タイトル通りの事について思うことがあります。人それぞれには個々の役割があり、あれもこれも・・と首を突っ込む事は、自分自身、いつかは限界がくるし、誤解を恐れずに言うなら、傲慢な行為かもしれないと・・。自分にできない事は、その行く末を静観し、見守るだけでも・・誰か他の方が対応していく事が殆どだし・・人間、まだまだ捨てたもんでもないなぁ・・(?)なんて感心&新たな発見もあったりします。・・まぁ、自分の包容力のなさと、限界を認めたからこそ出た結論ではありますけどね・・^^;
2004.05.05
原題 (LA VITA E BELLA) ロベルト・ベニーニ、監督・男優・脚本作品。コメディ、ヒューマン系の作品かと思いきや、きっちりと反戦的要素も扱われているのには驚きました。圧倒的な「武力・敵意」に対して、主人公は最後まで1度も「武力・敵意」で応戦していないわけです。そこには、相手国に対する憎しみは感じられず、悲惨な現状における絶望感は、ラスト直前までにじみ出るユーモアで、絶望を認めなかったわけではなく、最後まで屈しなかったのだと思わせてくれる強ささえあります。主人公の愛は、家族のみならず、相手国にまで及んだことと、その一貫したユーモアセンスのおかげで、私は、大抵の反戦映画の鑑賞後のように、精神的に深刻なダメージを受けなくてすみました。家族で観るのにお奨めの作品です。
2004.04.23
地元で生活している一般の国民の殆どの方は、「生き延びるか、命を落とすか」という選択肢の中で生きていると思うんです。つまり、「他者を殺害する」という選択肢を持たない方が多いという事でもあると思うのです。イラクに入国し、そのような大多数の人々に敬意を示す事において、極論すれば、同じスタンスである事を軽視する事はその、大多数の人々を同時に軽視してしまう事につながるのではないか・・・そう思いました。20004.5.6イラク国内で行われている外国人による地域住民の虐待について。日本人も過去にそのような蛮行がなかったかと言えばありました。ただ、今、確実に言えることは、イラクに何の目的で来ているのか、末端まで再確認すると同時に、精神的状況まで把握する必要があるのではないかと・・。貢献するつもりなら、大袈裟なぐらいに徹底させなければ、結果、土足で踏み荒らし、反感を招く結果となってしまうのではないのかと・・そう思いました。2004.5.2根本的な問題として・・和平への介入や、復興援助などと称しながら、銃などの武力を携帯しながら訪れる矛盾性が、現地の人々の反感を買うのだと思いますね。拡大解釈の恐れもありますが・・日本人の人質は少なくとも銃を持っていませんでした。アメリカを例にしてみれば・・年間1万人以上の死者がでる、銃社会とも言える、アメリカにしてみれば、違和感の無い、当然の行為かもしれません。今、考えている事は、訪れる先の国、人々をより理解しようとする事の重要性です。 2004.4.25国家としての建前と国民の本音は必ずとも一致するとは限らない・・他国同士がその事を意識し始めていることは良い傾向だと思います。それと、アメリカに対して、批判だけするのはとても簡単な事だと思うんです。つまり・・批判と共に、当事者である事に対する敬意と、より実現しやすく、自尊心を損なわない配慮のなされた代替案の提示がなされた方が、より効果的かと思うわけです。 2004.4.21解放された方の、又イラクに戻りたいという気持ちを非難することは私にはできないですね。 ただ、今度、もし行くのなら、100%自己責任と言うことで、政府は一切関わらなくてもよい、ご家族は、個人的範囲の行動の中で・・メディアは一切関与しない・・という誓約書か念書をですね・・(無理か^^;)いずれにせよ、安定した生活も、信念に基づく生き方も、その中に価値を見出すのは個人レベルの問題であり、そこに、拘束力はあるようでないのかもしれない。例えば・・私の家族が行きたいと言ったときは・・やはり忠告はしますが最後の決断は本人によるもの・・と思います。 もし誘拐されたなら・・個人レベルなら、メディアによる発表、公開は伏せて、個人交渉でなんとか解決してくださいと・・。(勿論生還はしてほしいですよ^^;)集団単位なら・・どんなにメディアに誘導尋問されても「国民の皆様に大変ご迷惑をおかけして本当に申し訳ありません・・」の一点張りでしょうか。(それもある意味叩かれそうですが・・--;)多分、国家規模の救出費用額と、その弁済が頭をよぎるから・・だと思うんですね。 つまり、3人のご家族は、なりふり構わない分、純粋なのかもしれないし、私みたいなのはしたたかな人間の典型なのかもしれない・・と思ったわけです。正論を掲げながら武力行使を強行するアメリカに思うこと。彼(彼女)達の根底には恐怖がかなりの割合をしめているのだろうな・・(特に9.11事件以降)と思います。本当は彼(彼女)達だって、武力という手段は望んでいないのかもしれないし、それしか方法がないのだ・・と思い込んでいるだけの事かもしれない。 どちらが最初に・・とかは、今は取り上げませんが、相手に対して敬意を欠いたコミュニケーションの手段は、争いにつながり、双方がその事を強く自覚しなければ状況は改善されないのでは・・と思っています。 2004.4.20
2004.04.20
その地域の人々ができない事を他国の、その事をするゆとりある方がする行為・・どうしても、税金とか、国家規模で考えがちになりますが、この点は区切って考えてみました。世界で起こっているバッシングはその辺りが関係していそうな気がします・・。他国だと、純粋な視点で見やすいと思いますし・・。^^;2004.5.1 他の方のBBSに投稿してて気づいた事が一つ。武装グループの、「室内でのロケットランチャー(発砲したらその場にいる全員が即死?)・足元に光るアディダスのスニーカー(^^;・3人を拘束していないのにも関わらず、壁に立てかけてあった銃」(無防備すぎやしませんか・・汗)「記念写真のごとしピースサイン」(ピースかい!・・と思わずTVに向かって叫んでしまった自分)・・・これって・・。「日本はいったいどちらの味方なのかを再確認するための、一見過激行動に見せたプロパガンダ」だったとか?^^; 2004.4.21人質3人が銃やナイフを突きつけられる映像は、犯人側が演出したものだったことが分かったそうですね・・。行動は過激な選択肢を選んでいるものの、根底に、和平と知性を備えた策略(失礼)を感じています。特に、世論操作も視野に入れていたあたり・・。多分、日本側にも何らかの協力者がいるのは確実かなと・・。ただ、混乱を極めている、イラク国内情勢の中、手段は肯定できないものの、冷静な視点を持っている「何らかの存在」に、不思議とどこか安堵している自分がいます。 2004.4.19今、彼等にできる、精一杯の誇りや良心なのかもしれない・・と思いながら読んでいました。「米国、英国はイラクの敵だ。我々は今後も戦う。日本人はイラクになるべく来ないようにしてほしい。私たちは友人を傷つけたくない。自衛隊もイラクから出ていってほしい」(解放された2人が武装グループから口頭で受けたメッセージ)・・・やはり思う。致し方ない状況においても、どちらか一方でも武力行使を肯定化しているうちは戦いは終わらないのだと。 2004.4.18とりあえず・・・あの3人には、10年後、20年後に、あの時、彼(彼女)の事を心配した事を後悔しなくてすむような生き方をしていってほしいな~なんて(汗)あと、なぜ日本人が捕まり、なぜ生きて解放されたのか。イラク(国民)が、今、心から望んでいる事は何なのか・・考えたいです。それと・・全くの私情ですが・・「ナオコは戻ってこないの?」と言ったストリートチルドレンの子は、高遠さんと過ごした日々の思い出を、生きる希望にしていけるんじゃないのかなと・・。2004.17TVで無事な3人をみて涙がでました。それと、人が、誰かに心から感謝する姿は本当に心を動かされます・・はい。「嫌なこともあったけど、イラク人を嫌いになれない」(高遠さん)「今回の件で、もう2度とここには来たくないだろうけど、又来てほしい」(地元の市民のコメント)・・・きっと、今はまだ、興奮状態にあって、日本で、どれだけ大騒ぎになっているか、把握するどころではないと思うんですよね。私だったら・・・って見てて思うことは山ほどあるけど、当事者の気持ちは当事者になってみないとわからないと思うので・・。それから、記者会見は、できれば、(何らかの形で)コメントの一部始終の情報を得たいですね。例えば、国民への感謝や謝罪の部分がカットされると、世論に多大な影響を与えると思うので・・。2004.4.16私達の殆どは、TVなどのメディアしか情報を得る事ができないと思います。 今回新たに2人・・との情報は本当なのかまだはっきりしませんが・・何らかの理由(治安?病気とか)で出られない方は仕方ないかもしれない・・でも、自己責任とかの問題だけでは済まない事がはっきりしているのだから、信念等で、新たにイラク入りするのは止めましょう(涙) 感情が荒れている方も若干いらっしゃいますが(汗)、心配をかけている事に変わりはないのですから・・(滅) 2004.4.153人のご家族に、非難の電話やFAXが相次いでいるようですが??。ご家族が実名等、プライバシーを晒している状態で、非難する側は、どのようにされているのか気になります…。実名を明かさない非難は、私怨の範疇でしかないでしょうし、言動には責任が伴うと私は思います。(たとえそれが匿名であったとしても)私は、思想には個人の自由があると思っていますが、その上で、より慎重に発言する事が大切だとも感じています。ただ、3人のご家族に、荒れた感情をぶつけてしまった人は、なぜそのような事をしてしまったのか・・冷静さを取り戻した時でもいいですから、原因の本質がどこにあるのか、自分自身に問いかけてもらえたなら・・と思いました。あと、遠回りでも、イラク国民の世論が日本に関心(支持)を持つようなアプローチが効果があるような気がします。 今回の事件が日本の国民の世論に影響を与えている事と同じように。・・・首相が彼等を「テロリスト」と呼んだ事で解放が遅れているとの報道がなされましたが・・・(私も日記で1ヶ所使用していました)。 「テロリスト」という単語が問題なのか、「テロに屈しない」という姿勢が問題なのか・・・。単語が問題なら、彼等はどのような扱いを望んでいるのか・・ 2004.3.14・もし、サラヤ・ムジャヒディンが、イラク国民に、「人質に危害は絶対に加えず、イラクのために彼(彼女)達を交渉の有効手段に利用するだけだ」・・・と、何らかの手段で納得させる事ができた場合・・長期化しそうなきがします・・・。それと、拘束されている3人は、彼等と当然、思想を交えた交渉をしている可能性があります。そして、開放された場合、彼(彼女)達は、もう自分たちがイラク入りできない事は確信しているはず。イラクのために、自分を犠牲にできる彼(彼女)達は今、何を思っているか…。いずれにせよ、真実を追究するのは、3人が無事に帰国してからでも十分だと思います。そして、少なくとも、武力的介入(強行武力的突入)がなされない限りは彼(彼女)達は無事でいられるような気がしています・・・この猶予期間で、政府は現地視察でもする事はできるはず。そして、その行為は、イラクの現状・イラク国民の置かれている状況をより理解する事であり派遣されている自衛隊員の為にもなる事ですよね。そして、この行為は「テロに屈する」とは別物と思います。 2004.4.13・報道の情報操作に惑わされずに、真意を見極めれたら…と思う。日本では報道されなかった、今井君が喉に刃物をあてられるシーン。ご家族の国民への謝罪シーンは初期から継続的にあったのに、不満を訴えるシーンの放映が目立っていた事。 2004.4.12・まだ油断は禁物ですが、解放の可能性が実現化されてきていますね。(^^) 2004.4.11・3人のご家族の中には、積極的に地元の取材に応じていらっしゃる方もいますね??。??効果があってほしいと思います。・思いつく希望…韓国の牧師の時のように、当事者間での交渉による解決(解放)、国家規模による救出、交渉人や、メディア的な展開…・地元アンケートで、「一番支援してもらいたい国」のトップ、「支援してもらいたくない国」の最下位という結果が出ているのに、残念です。・今更こんな事言ってもあれですが…人道支援を全面に出していくのなら、あの、いかにも軍隊です??って感じの格好は、誤解を招く元だったんじゃないかな…。(言うだけ言って申し訳ないのですが…)・地元でも大きく報道されているようで…。と、同時に、この1年間の地元の住民がずっと晒されているストレス、ここ数日の治安の悪化。どれだけ、民意に訴えていけるか…・署名活動、街頭演説など・・色々な活動が展開されていますが、世論がマスメディアに影響を与え、彼(彼女)等の活動内容が広く認知され、人質解放、もしくは、調査、救出活動への流れに少しでもつながっていってくれたなら・・・と思っています。交渉人を立てるとか、現地のTV放送で、例えば高遠さんのボランティア活動中の映像テープを流して民意に訴えるとか??手立ては検討されているのだろうか。・自衛隊の撤退の是非から、自作自演説まで、様々な世論・憶測が出ていますが・・もし、自分が、彼(彼女)達のような環境にあったとき、同じような発想・行動を果たしてとれたかな…と。今、少なくとも私は彼(彼女)達の意志・行動力に敬意を払いたいです。・3人のイラクでの活動内容を、武装グループが知っているのか否か、もし、知らずに拘束しているのなら、何らかの形でアピールしていく方法はないか・・そのような世論が出てきていますね。・拘束されている状態の3人の映像を、TVで見ました。冷静にされているご様子から、ある程度は覚悟の上で、イラク入りされたのかなと・・・。あと、生きて帰ってきてくれる事を願っています・・。
2004.04.13
私の住む地も自衛隊と関わりがあるのですが・・。以前、人気の無い道路脇を歩いていたら…自衛隊のトラックが数十メートル先に止まりました。(こんな、何もない所でどうして止まるのだろう…)直後、トラックの後ろの垂れ幕が開き、その中には自衛隊員が大勢乗っていて、いきなり降りてきたのです。・・・私の存在とは無関係だったのでしょうが、あの時の衝撃と恐怖は10年経った今でも忘れていませんでした。地元の方は、それプラス、いつ、自分や家族などが、巻き込まれるかもしれない恐怖やストレスに長い間さらされ続けていると言う事に・・・。実際に巻き込まれた時に、どれだけの誠意ある対応をしてもらっているのか・・・も気になります。人道支援と聞いて、エンジニアが来てくれる・・と期待していた地元の方もいらっしゃったようです。それが、戦闘服と銃をたがえて自分の地に降りてきたわけですから・・・(汗)今現在、自衛隊の人道支援・復興活動によって、恩恵を受けている地元の方がいるのなら・・・。イラクからの撤退で全てが解決するとは私には思えないんです。ただ、誤解や恐怖を与えないような配慮や工夫は可能だと・・。例えば・・・戦闘服よりは素材は特別仕様だとしても・・ビジュアル的には作業服・・・の方が、復興活動には違和感がないと思ったりしています。…イラクの人々は本当に支援を望んでいないのか。日々の恐怖に疲れ果てて、撤退へ・・・という意思表示がでてきているにすぎないのではないのか・・・人は日常に安定を求めるのはごく自然な成り行きだと思うのです・・・。果たして、今の時点で、他国の介入なしに、復興していけるのか…安易に結論を出す前に、もっと、調査、工夫、が必要なのではないかと考えています・・・。・「テロに屈しない」と「相手の置かれている状況を知り、理解を示す事」は、重要性においても別物ではないと思います。ただ、これからは民間人(ソフトターゲット)が狙われると今回の事件ではっきりした以上、イラク滞在の邦人は、理由の如何にかかわらず、早急にイラク国内から退去しなくてはいけないのではないのかと・・・ 2004.4.12
2004.04.11
何らかのグループができた時から、それを守ろうとする流れがおこり・・それは自然だと思う。そして、大抵の場合、寛容性より排他性が強くなっていくような気がするのは私だけだろうか?
2004.04.04
前々から疑問に思っていた事なのですが・・文字に頼らず口語に頼っていた文化・・アイヌ民族やネイティブアメリカン・・耳が聞こえなかった方はどのようにコミュニケーションをとっていたの・・かなって。つまり、文字がないなら、筆談はありえないんじゃないかなって思うんですよね。読唇術・・手話の前身になるようなボディランゲージ・・?話題は変わりますが、前述した、2つの文化・・優れた精神性を持ちながら規模的に縮小していっってしまった事・・残念に思います。人類が初めて空を飛んだ時、初めて海中奥深くに進んだとき、和人(日本)が北海道に渡って、アイヌ民族に出会った時、アメリカ人が、ネイティブアメリカンに出会った時、他にも色々あると思いますが・・以前からそこにあり続けた存在に対し、もっと敬意を払えていたなら・・と思う事はあります。 2004.5.3
2004.04.03
昨日受けた講義で、驚きの話を聞きまして・・「Handicap」の語源は・・障がいを持っている方が、手(hand)に帽子(cap)を持って、その中にお金を入れてもらう・・・状態から来た・・・というものでした。・・もともと、「障がい」という言葉自体、抵抗があるんですよね。圧倒的大多数の身体的要素側の見解を単語化したというか。 例えば・・殆どの鳥類は空を飛べて、3次元の行動範囲?をもっていますよね。人間は2次元。「できる事・できない事」それだけのことなんじゃないのかなって。きっと、心理的に受け入れ難いから線を引こうとしてしまうんだと思うんです。たとえばメガネ。あれはもうpersonality(個性)として認識されていると思うんです。だからメガネかけている人を「あの人は障がい者だ」とはわざわざ言いませんよね。結論として・・私的には「personality」という言葉が抵抗ないんですけど・・「personal factor」「an impediment」「a disabled person」どれ使えばいいんだ(爆)さぁて、これからはどうするかな・・・(^^; 探索・・・
2004.03.17
・本人が、困難すぎる課題や見とおしが立たずに絶望的になっている場合、やみくもに激励するより、本人にとっての、適切な動機づけ、(メリットの提示)が、自主的な行動につながっていく事もある。・「達成」という目標のためになら、過程の中での、あるていどの「依存心(甘え)」に対する「介助(協力)」は容認する。・人間の心における本質的欲求 「認められたい」「人を認めたい」「愛されたい」「人を愛したい」「自分を信じたい」「人の役に立ちたい」・・・福祉関係の講義(心理)だったんですが、結構、福祉分野意外でもあてはまるかも・・・と思ってのせてみました。(^_^A (自分自身、参考になったかも・・)その講師の方は「History」という単語を使わずに「Life story」という表現を使われているんですね。その方の講師の方(?)が、「History」は「His」と「Story」で構成されているから「her」に対する配慮がないから使わないとか・・現実に、「 her・story」って俗語はあるみたいですけど・・・な、なるほど・・(@o@; さすが福祉関係・・2004.3.17 追加分ユニバーサルデザイン(誰もが使いやすいデザイン)バリアフリーデザインと似ていますが、老若男女、障がいの有無関係なく使いやすい・・というコンセプトです。シャンプーの横のギザギザ、カードの切れ込み、ビールなどのプルタブの横の点字、、、などなど。ライター、曲がるストロー、太めでグリップの部分にすべり止めのゴムがついているボールペンなど、当たり前の存在になってしまった物もありますね。余談。講師の先生が言っていた事。「デイサービスの年輩の利用者さんにかけるエプロンはどうしてあんな赤ちゃん用みたいなデザインなんでしょうか」「車椅子や杖、ショッピングカート・・どうして単一で地味な色なんでしょうか」・・これには同感ですよ。私、結構、色彩にうるさいんで・・変な所に反応しちゃって恐縮なんですが・・。ドイツやイギリス、USA、スウェーデンのカタログ見ていたら、ビビッドカラー使って、しかもおしゃれなデザインですもん。そういや、亡き祖母が、病院で赤ちゃんのよだれ掛けみたいなエプロン下げていた時はショックだったもんなぁ~・・・・・・コメント保留だっ(爆) 最近こんなのばかりかも・・・(T-T)
2004.03.15
私の祖父(父方)の眠る墓と、寝たきりで病院に入院している祖母の病院は、私の住んでいる場所から離れていますので、GWとお盆に墓参り&お見舞に行くのが習慣になっていました。今年も行きまして、、早朝出発のため、祖母の入院している病院を横目に、先にお墓参りに行こうと決断。そして墓地に到着。水と線香、掃除の道具、祖父の好物だった食物、そして、今思うと不思議で、GWの時もそうしたのですが、祖母へのお見舞のお菓子も、一緒に一度お供えしてから・・と、一緒に持っていきました。そこで私が見たものは、、お墓の横にある、先祖代々の戒名が書いてある石板に刻まれた、まだ新しい祖母の名前でした。GWにお見舞に行った時は、看護士さんは、容態は安定しているといっていたけど・・。不思議なもので、やっと楽になれたんだね、、と思いながらも涙がとまらないんですね。墓の掃除をしながらずっと涙がでていました。命日の日付が、GWの始まりの頃だったんですね。あれ?と思って、スケジュール帳を確認。私がお見舞に行った次の日に亡くなられていました。親との不仲、多忙、色々な事情があって、亡くなった事にも気づかず、お葬式にも行けなかったけど、祖母があの世に旅立つ前日に、意識のしっかりしているうちに、手を握り、お墓の掃除もしておく事もできて本当によかったな・・と思う事にしました。祖母の命日に、自分が何をしていたか思い出してみると・・HPの更新で、歴史上の人物の辞世の句を扱っていました。私が介護や福祉に目を向けるきっかけとなったのは、祖母の見舞いがきっかけでした。会話はもうできなかったけど、お土産のお菓子を取り出すと、「そんな気を使わなくてもいいのに」とばかりに手を上下に振った祖母。お菓子は一口でも食べてもらえたのだろうか。私の手を握る祖母の手は暖かく、力強かった。本当に、まさか、次の日に亡くなるとは思えなかったし、今もそう思っています。病室を出るとき、両隣に入院されていた方達も、「又来てね~」と手を振ってくれていました。※ ・・なんて、格好のいい事書いていますが、私も、自分の子供も、本当にお世話になったんです。実はまだかなりショックで。(^_^; (その後)・・お盆あけに、祖母の入院していた病院に問い合わせた所、GWの時にお話してくれた看護士さんからお話を伺う事ができました。私が見舞に行った翌日(命日)。私が持ってきたカステラを食べたいと訴えてきたそうです。小さくしたカステラを口に運んであげると、「おいしい」と口に出していったそうです。そのあと、30分経過して、容態の変化が無い事を確認、その場を離れたそうです。そのあと、しばらくして、祖母の息が無いと、大騒ぎになったそうです(皆が、その予期せぬ突然の死に驚いていたそうです)。苦しんだ様子も無く、やすらかな顔をしていて、うっすらと微笑みすら浮かべていたとか。死因は持病が原因で、お菓子が原因ではないですよ、と。かわいらしい、お話好きなおばあちゃんでしたよ、と。最後に、仕事中に時間を割いていただいた事、祖母がお世話になった事、お礼をして、電話を切りました。お話を聞かせて頂く事ができて本当によかったです。2004.3.20・・・祖母の死を理屈ではなく、心から受け入れるのに、、、半年かかってしまいました。(^^;
2003.08.17
「親思う心にまさる親心けふのおとずれ何ときくらん身はたとひ武蔵の野辺に朽ちぬとも留め置かまし大和魂」 30年の人生を内容濃く生きられた方。「人間は必ずどこか他人よりすぐれたところを持っている」という言葉も残されています。私も、どんな人でも少なくとも何かとりえがあって、この世の中で輝く(何かに貢献する)事ができると思っているから、なるほど・・(フムフム)と。
2003.04.30
なんのためらいも無く、かれこれ4年半、財布に携帯しているわけです。ジュースの缶のリングプル集め(車椅子)みたいに、お金をかけなくてもできる、100%人の為になる事だと信じて疑わなかった。と・こ・ろ・が。今、ちょっと揺らいでおります。提供者の記憶も移植された・・・テレビでオカルトな話をみたりしますと、ね。ただ、私の場合、心肺停止後に提供・・に、サインしているので、(脳死状態での提供には同意していない)どういう事になるのか・・・。・・・結論としては、迷いながらもこれからも持ち続けると思いますが...。
2002.07.06
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