OBOE-GAKI

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関連作品(映画) -(15)



●南北戦争(1861-1865)

・リンカーン 合衆国を統一した男 (THE PERFECT TRIBUTE)(90')USA
 映画化ではなく、アメリカのTV向けにつくられたようですが・・。
 南軍側の視点から主に描かれているのは興味深いです。リンカーンもヒーロー然としていない所が味わい深いというか・・^^;


●インド独立

・ガンジー (Gandhi) (82') ENGLAND


●アイルランド独立

・マイケル・コリンズ (MICHAEL COLLINS) (96') USA
 アイルランド出身のニール・ジョーダン監督がアメリカで作った作品。
 正直、見終わった後は、しばらく再起不能(汗)になりましたが、約700年もの間、イギリスの支配下に置かれていたアイルランドが暫定政府を立ち上げ・・史実の勉強になりました。


●第2次世界大戦(1939-1945)

・スタンド・バイ・ミー (Stand By Me) (86') USA


・火垂るの墓 (アニメーション) (88') JAPAN
 野坂昭如氏の自伝的作品


・ライフ・イズ・ビューティフル (LA VITA E'BELLA) (97') ITALY 
  コメディ、ヒューマン系の作品かと思いきや、きっちりと非戦的要素も扱われているのには驚きました。
圧倒的な「武力・敵意」に対して、主人公は最後まで1度も「武力・敵意」で応戦していないわけです。そこには、相手国に対する憎しみは感じられず、悲惨な現状における絶望感は、ラスト直前までにじみ出るユーモアで、絶望を認めなかったわけではなく、最後まで屈しなかったのだと思わせてくれる強ささえあります。

主人公の愛は、家族のみならず、相手国にまで及んだことと、その一貫したユーモアセンスのおかげで、私は、大抵の戦争映画の鑑賞後のように、精神的に深刻なダメージを受けなくてすみました。


・プライベート・ライアン (SAIVING PRIVATE RYAN) (98') USA
  個人的には、敬虔なクリスチャンのジャクソン狙撃手と、通訳のアパムの存在が忘れられないです・・


・ふたりのトスカーナ (IL CIELO CADE) (00') ITALY 


・スターリングラード (ENEMY AT THE GATES) (01') USA
  エド・ハリスの演技に色々考えさせられました ・・。


・灰の記憶 (THE GREY ZONE) (01') USA
・・実はまだ鑑賞できていません・・もう少し、気力と勇気がでてきたら観る予定です。


・戦場のピアニスト (The Pianist) (02') FRANCE・Germany・Poland・UK
 上に同じく未鑑賞の状態です。


・バティニョールおじさん (MONSIEUR BATIGNOLE) (02') FRANCE


●ベトナム戦争

・プラトーン(PLATOON) (86') USA


・フォレスト・ガンプ (FORREST GUMP) (94') USA


●オーストラリア

・裸足の1500マイル (RABBIT-PROOF FENCE) (02') AUSTRALIA


●ソマリア

・ブラックホーク・ダウン (BLACK HAWK DOWN) (01') USA
  原案となった1993年10月3日のあの出来事から生還した、アーロン・A・ウィーバー氏は、2004年1月8日、イラクのファルージャで米軍ヘリがゲリラ攻撃により墜落、死亡した9人の兵士の中に名前があったそうです。彼は精巣ガンに侵されていた上で、志願してイラク駐留軍に参加し、ガンの進行具合を診察するために、赤十字の標識のついた医療用ヘリに乗っていたところを撃墜されたそうです。32歳でした。


●その他

・ボーリング・フォー・コロンバイン (BOWLIMG FOR COLUMBINE) (02') USA

9.11のビル崩壊の実際の映像と、コロンバイン事件に巻き込まれた生徒がKマート(アメリカのスーパー)で販売している弾丸を買えるだけ買い占めにいくシーンは涙が流れました。




・・戦争も、テロ行為もそうですが、問題の解決手段に、武力が最終的に選択されるといった結果は、いかなる理由があったとしても悲しい残念な選択だと思っています。
理性的、平和的展開への望みや実現を、簡単に捨ててほしくないし、安易に武力的解決案に流れてほしくはないです。

・・誰にでも多かれ少なかれ存在する攻撃心。私にだってあります。普段は理性で昇華しているだけの事であって・・。

銃撃戦や暴力、破壊的な要素の強い作品の評価を下げがちな私が、実録傾向の強い戦争映画の作品を鑑賞している理由・・。
今年(04')亡くなられたある方の思想に共感するものになりますが・・実際の現場に真相があると思うからです。

もう1つは・・自分の中に攻撃的な感情を見つけ、通常より理性的なコントロールがし難いと感じた時に・・鑑賞したりしているからです(勿論、一人の時にですよ ^^;)。
言うなれば、攻撃心制御&更正装置の役割ですね。自分に内在する悪玉菌の早期治療・・(?) (・・精神的な消耗が激しいので、なかなか鑑賞作品は増えないわけですが--;)・・かなりの荒療治(!)ですが、自分の性格には効果テキメンです、ハイ。


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