OBOE-GAKI

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Omoide



私の祖父の記憶は主に就学前になります。

囲碁を打つ姿、弓道の大会に参加している姿、油絵を描く姿、祖母と餅をつく姿、、。

ちょうど仕事を引退した頃だったので、祖父はどこに行く時も私を連れていってくれたそうです。

今日、蘇った記憶の中に、祖父が黒紐で書類を綴じるために私がその書類を指で押さえてお手伝いをしているというものでした。

忙しい時は「1日15分眠れば大丈夫」と言っていた祖父。
その時祖父はどんな気持ちでその書類を綴っていたのか、、ふとそう思いました、、。


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