へらぶなの戯言
2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
2011
2010
2009
2008
2007
2006
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
全1件 (1件中 1-1件目)
1
11月にもなると日の出も遅くなりますが早起きの嫌いな釣り人でも朝のへらぶなのもじりを見ることが出来るようになります。わんどの入り口付近から奥の方を眺めていると、入り口付近でへらぶなのもじりが見られ可愛いサイズのへらぶなから大好きな尺半クラスのもじりがあって暫くドキドキしながら、「今日は釣れる!」なんて普通の釣り人ならもじりの在る所に釣台を準備するのですが、そこはヘタレな釣り人は一寸でも楽な所を選んでしまうのが厄介です。もじりを無視して楽そうなわんどの奥に釣台を準備して、仕掛けもデカい浮子にデカい針・・・・餌はマッシュ。カルネバ少々朝からドンドン餌を打って棚も上げたり下げたり・・・・あれこれ頑張っても浮子は調子が悪い様で「ウン」とも「スン」とも言いません。へらぶなは餌を喰わないけど、昼もまわれば空腹になります。腹が減ると弱気にもなりやる気も無くなり、「朝の観光もじりに騙された」なんて没きながらカップ麺のお湯が沸く間に朝、もじががあったわんどの入り口を見に行くとへら玉が5つ程もあって、右へ動いたり左へ動いたりこれは、絶対わんどの奥に入ってくる!なんてなんの根拠も無いのに確信して大急ぎでカップ麺を流し込み釣台に座って餌をドンドン打ちます。日も西の方へ傾き、肌寒くなる頃・・・・・・「昼の営業へら玉に騙された」なんて没く元気もなく無くなった頃、絶不調だった浮子に復調の気配が浮子の調子さえ良くなればこっちのモンで俗称<忖度べら>大きくも無くさりとて小さくも無く・・・・・・今日の竿は征興の幻弦(まぼろし)の15尺4継です穂先・穂持は太めのB仕様をチョイスしていますので、これ位のサイズのへらぶななら遊ばれることも無く竿をいっぱいに絞らせて楽しめます。
2024.11.25
コメント(2)