瑠璃ほぎ日記~遊び&波乗りせむとや生まれけむ~
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大好きなお社のひとつに日立の大甕(おおみか)神社があります。 一説に明けの明星、金星の化身と言われる、天津甕星(アマツミカボシ)またの名を香香背男(カガセオ)が、時の権力に封印されたという宿魂石が祭られています。 2年前にこの場所に導かれた時に感じたのは、そんな封印された恨みのようなものではなく、融合と調和とでもいえるような柔らかく淡い緑色のひかりでした。その時の印象を元に、作品「オーロラの如く」を描かせていただきました。 今回約束の日にお参りしたところ、はっきりと「歓迎!」の気持ちが伝わってきました。そしてイメージの中でいただいたのは「緑のエメラルド」。 その後、宿魂石の上に登って祈りと龍笛を奏上させていただきました。演奏途中に黒アゲハが頭上を舞っていました。 感謝をこめて別れを告げ、次に「泉神社」へ向かいました。泉がご神体の神社で素晴らしい水が湧いています。 丁度終戦の日の慰霊祭を祭行しており、友人と私は横を通ってまっすぐ本殿へ。待っていてくださったのは天速玉姫命(あめのはやたまひめのみこと)さま。例祭の日ということで無人でしたが、本殿に上がって玉串を捧げて参りました。あたたかなやわらかいまなざしを感じました。にこやかに歓迎され、本殿横の泉にゆっくりと手をひたして湧き出る水を讃えました。やわらかにして凄烈な水はうっすらと水自身の色を水面に映し、輝くようなアクアマリンの形の定まらない宝石が刻々と新しく生まれでるのを見させていただいているようで… 「よく来ました。ここはペアになっているのよ(やっと気がついたのね)」 祈りの中で、明るい声が聞こえます。 「しっかり水に触れてね。手も足も」 以前一度参った時は、大甕神社に案内してくれる友人との待ち合わせがあって早々に失礼したのでした。偶然泉の祠も工事中で、さらりと拝見するだけの出会いでした。あれから2年。やっと本当に出会えたのかもしれません。ペア・・・大甕さんと泉さん、岩と泉が一対ということでしょうか。さすがに足は出しませんでしたが、手のひらで水をすくい、みつめ、味わい、きらめきを楽しみました。 水が地面から湧き出るさまは不思議です。大地から、岩から、やわらかく清らかな水が生まれる・・・地球上の生命の源は宇宙から飛来した隕石にこめられた「水」であったという話を思い出します。 この泉は古く、紀元前より湧き続けているとか・・・ずっとずっと新しい水。常にいつも新しい水が生まれ続けているのです・・・これって。何気なくすごいことではないでしょうか。そしてきっと命もそう。生まれ生まれて今にいたる魂の連鎖。まるで命は泉のごとく・・・湧くことを止めません。それがきっと「水」の、「命」の、「魂」の本質なのでしょう。 じっとみつめていると、湧き出る水が自分の中の水と交歓(交換・好感)しあって全部入れ替わっていくような気持ちになります・・・そしてそれはきっと。そのまま現実化することでしょう。だって私は、確かに新しくなりましたからほんと^^ それはそうと、泉の真ん中には新しい祠が建っていて、今年の女神「弁財天さま」がおられたのでした^^それは帰宅してから、ネットで調べて気がつきまして(笑) わたしったら、泉の湧き出る様をよくみようと弁財天さまの祠にずっと腰かけて寄りかかっていたのでした弁天様失礼しました!追伸)泉神社の鳥居を出たところに唐突に「聖徳太子」さんの祠がありました。通り過ぎようとしたらそこでルリタテハが舞っていて。それでは・・・とお参りしてきました。
2006年08月16日
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