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奈良時代に定められ、明治時代初期まで長く行政区分だった律令国。そのひとつ下総国(しもうさのくに)は、主に現在の千葉県北部を中心とした地域です。下総国の中で葛飾郡(かつしかのこおり)というものがあり、ここに現在の古河市が含まれていました。詳しくはインターネット百科事典「Wikipedia」の「下総国」と「葛飾郡」にリンクしましたので、ご覧いただきたいのですが、市川や船橋などの千葉県のみならず、埼玉県の幸手や三郷などや、東京都の葛飾区なども下総国葛飾郡を構成していました。右は古河駅前にある古河の歴史を書いた説明文の一部です。明治4年廃藩置県で古河県がおかれ、印旛県に入り、千葉県を経て、明治8年茨城県に編入されたと書かれています。こういう経緯や東西の交通網が整備されなかったこともあり、古河は今なお茨城県でありながら、県内よりも、埼玉、東京方面との結びつきが強い地域となっています。ところで、将来はどうでしょう? 道州制が論議されています。いろいろな案が検討されていますが、最近の新聞報道などを見ると、埼玉県は南関東に入るということで、古河以北は茨城・栃木・群馬・新潟・長野と一緒に北関東州になるという案が有力なようです。このまま確定すると古河市の将来にとってどういう影響を持つのでしょうか?古い歴史に拘泥するつもりはありませんが、現在でも通勤・通学など人の流れを見たとき、電車で結びつきのある埼玉・東京方面と切り離されてしまうことに違和感を感じます。この地域をどうしたいのか、北関東州の他地域とどのような関わりを持ちたいのかということも、現在議論しておく必要があるのではないかと思います。自分たちの運命は自分たちで決めなければなりません。他地域の人には分からない現状や希望を地方は政府にどんどん言っていかないと、不利益なことがあってもそのまま決まってしまうでしょう。この大きな時代の節目に無関心でいるということは、地域の将来にとって大きな損失になる可能性があることを、もっと私たちは理解したいものです。
2008年06月24日
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総合公園の桃の実が熟れてきました。左の写真が「矢口」の実です。こちらで代表的なハナモモ「矢口」の花は鮮やかなピンク色で「桃まつり」を華やかに彩ってくれましたが、実の大きさは、梅の実ぐらいしかありません。あまり食用にはしないようですが、毒ではないようです。たくさん生っているので、ジャムとか果実酒とかドライフルーツとか何かにできないものかなぁと思います。右は「天津」の実です。先がつんと尖った形をしているのが特徴です。『ももたろう』に出てくる桃のモデルと言われています。また、古河藩主・土井利勝が植えたのはこの桃だったそうです。 今ではすっかり別の種類に取って代わられてしまった天津桃、どんな味がするのでしょうねぇ。こちらは小さい子のこぶしほどの大きさです。ほんのり桃色に色づいてきました。また、中国の三河市から2007年にいただいた大紅蟠桃(たいこうばんとう)、雲竜桃(うんりゅうもも)が、今年初めて実をつけたそうです。私は実物を見てはいませんが、古河総合公園だより6月号に載っています。あんぱん型とか、洋なし型とか、一般的な桃とは似ても似つかない姿かたちですね。中国ではよく食べられているのでしょうか???
2009年06月29日
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10月2日から10月6日まで、古河街角美術館は、古河市出身のアニメーター浅野恭司(あさの きょうじ)さんの原画展でにぎわいました。展示されたのは、「進撃の巨人」、「PSYCHO-PASS サイコパス」、「水曜どうでしょう DVD OP 映像」などの原画です。特に「進撃の巨人」(原作・諫山創さん)は、現在も『別冊少年マガジン』で連載中の人気マンガです。アニメは2013年4月から9月までテレビ放送されました。浅野恭司さんは、そのキャラクターデザインと総作画監督をつとめていらっしゃいます。迫力ある映像は、関係者やファンから高く評価されているようです。 ネットでも、Gyao!やニコニコ動画で配信され、現在も見ることができます(第一話など数話は無料です)。また、浅野さんは、古河市民文化祭のイメージキャラクター「桃香ちゃん」の制作者なのだそうです。かたや眼力のある少年、かたや二頭身のかわいらしいお姫様。こんなにタッチが違うキャラクターを、ここまで見事に描きわけることができるなんて驚きました。今後のご活躍に期待しています。
2013年10月09日
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