ｋｉｎｏｋｏの手作り三昧！

２月にやったお茶会の写真でお茶会の様子を少し書いてみようかな

入口に置いた看板。一緒にやった仲間のお友達(家具職人)が作った木の看板に私が印刷した「中国茶会」の文字を入れ、メドゥップで作った飾りをつけて、ウェルカムボートにしました

以前、衝動買いした茶器の形の陶器のパーツ。いつかお茶会をする時にメドゥプで何か作ろうと思って買っておいたの。今回このパーツを活かす事が出来て嬉しかったな

看板だけじゃなくて、会場の壁にも私が作ったメドゥップの飾りを使ってもらったんだ　自分の作品がこんな風に活かせてもらえるのって嬉しいね

受付には、中国茶の道具を飾りました

茶壺や蓋碗などの茶器や細かい細工のしてある茶盤や茶道具セットなどを飾ってます。

中国茶を知らない人には見慣れないものだったせいか、写真を撮ってるお客様がたくさんいたの。その姿を見てちょっと嬉しかった～　飾った甲斐があったってもんよね

会場として借りたスペースは、天井が高くて広々した空間です。窓際やカウンターなど、あちこちに茶器などを飾って空間全体を演出。お客様ちゃんと気づいてくれたかなぁ　気づいてくれなくても、そういう細かい気配りがお茶会の雰囲気を良くしてくれると信じて頑張ったよ(笑)

この空間に茶席を３つ用意して、お客様には茶席を回っていただきました。１席１５分くらいと短い時間でしたが、和やかで楽しい時間でした。来てくれたお客さまもみんな良い人だったし、楽しそうに笑ってくれてたから嬉しかった

茶席に座れなかった人や一休みしたい人の為に、カウンターに菊花茶を用意して自由に飲んでもらえるようにしました。カウンターの中でお客様とお話ししたりする時間も楽しかったなぁ

自由に菊花茶を飲めるスペースには、プーアル茶を飾りました。餅茶と呼ばれるもので、茶葉を円盤形に固めてあり、飲む時に茶葉をほぐして使います。赤いものが熟成茶と言って何年か寝かせたもの。みどりの方は生茶と言って熟成させる前のもの。

プーアル茶ってね、何年も寝かせていくと、だんだんとまろやかで美味しいお茶になっていくんだよ。ワインのヴィンテージと同じような感じかなぁ...プーアル茶のヴィンテージのものを「陳年茶」と呼ぶ事もあります。

生茶も上手に寝かせると美味しい陳年茶にすることが出来ると聞いて、去年中国に言った時にみんなで熟成茶と生茶の両方を買ってきたの。何年か寝かせたら、全員のプーアル茶を飲み比べしたいねって話してるんだ

お出ししたお茶は全部で４種類。受付をした時にお茶の説明を書いたものを渡しました。これを見て、その日飲んだお茶の事を少しでも知ってもらえたらいいなぁ～　そして中国茶に少しでも興味を持ってもらえたら嬉しいな

残念だったのは、お客様を入れる前のセッティングした状態の茶席の写真を撮れなかった事初めてと言う事もあって、みんなバタバタしちゃって、写真撮るのすっかり忘れてた…茶席ごとにお茶に合うお茶うけを用意したんだよね～　それも写真に撮っておけばよかったなぁ

お客様の顔とか出せないから、茶席の写真は載せなかったけど、ここに載せた写真で少しでもお茶会の雰囲気が伝わったら嬉しいんだけど