くろすけ雑記帳

くろすけ雑記帳

たいせつなこと


ほほえみを交わすひまさえありません。

ほほえみ ふれあいを忘れた人がいます。
これはとても大きな貧困です。


多くの人は病んでいます。
自分がまったく愛されていない
関心を持ってもらえない
いなくてもいい人間なのだと・・・

人間にとって
一番ひどい病気は
だれかれも必要とされていないと
感じることです。

人は一切れのパンではなく
愛に、小さなほほえみに
植えているのです。

だれからも受け入れられず
誰からも愛されず
必要とされないという悲しみ
これこそ本当の飢えなのです。

愛を与え
愛を受け取ることを知らない人は
貧しい人の中でも もっとも貧しい人です。

愛はまず家庭から始まるのです。
愛は家庭に住まうものです。

子供たちは
家庭のなかに愛やほほえみを
見つけることができません。
こどもたちはさびしすぎるのです。
さびしさをまぎらすために
外へ
さがし求めにゆくのです。

あなたは
この世に望まれて生きてきた
大切な人。
あなたがなんであり
どこの国の人であろうと
金持ちであろうと
貧乏であろうと
それは問題ではありません。
あなたは
同じ神様がおつくりになった
同じ神様のこどもです。

ごうまんで
ぶっきらぼうで
利己的になるのは
いともたやすいことです。

でもわたしたちは
もっとすばらしいことのために
つくられているのです。

無理なことをどうこう思い悩むのは
むだなことです。

できないことは
神様がおのぞみでないのだと
思いなさい。

たいせつなのは
どれだけたくさんのことをしたかではなく
どれだけ心をこめたかです。

わたしたちのすることは
大海のたった一滴の水に
すぎないかもしれません。

でも
その一滴の水があつまって
大海となるのです。

貧困をつくるのは神ではなく
わたしたち人間です。

わたしたちが
分かちあわないからです。

まず知り合うこと
知りあえば
お互いに愛し合うようになるでしょう。
互いに愛しあえば
支えあうようになるでしょう。

もしほんとうに愛したいと願うなら
ゆるすことを知らなければなりません。


憎しみあるところに愛を
罪あるところにゆるしを
争いあるところに一致を
誤りあるところに真理を
疑いあるところに信仰を
絶望あるところに光を
悲しみあるところには喜びを
慰められるよりも理解することを
愛されるよりは愛することを

 マザー・テレサ


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