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今日のワタクシ、いや、今日もワタクシ北島マヤTime。 落ち着いて寝てた痴呆のある看取り時期の患者さんの息子。揺さぶって、大丈夫かって聞いたあと痛み止めがいる、痛がっとるとな?いや、あんたさんがゆり動かしてなかったら寝ていたよ?昼だけど99歳ですしな、起きて笑顔で大丈夫よーっていうのがみたいんだろうなあ、と思うものの。スマイル貼り付けつつため息とまらん。 最近の職場半端なく忙しい。緩和ケアが臓器不全や痴呆、神経疾患を包括しホスピス にも介護度はめちゃくちゃ高いがまだ予後が月単位で望めるケースと症状コントロールが困難な終末期、若い年代で家族サポートがめちゃいる様なケースが混在している。体力のある高度痴呆のケースを転倒しないよう見つつ、腹壁穿孔のケースとか見るのがザラな今日この頃。 忙しくても同僚とチーム組んでる実感あればやってけるんたんだけどなあ。転職した分経験とみさなれるイギリスさくさくと辞めてくので稼働実人数?がいなーい。12時間勤務を週に五回したらもう北島マヤだよ。口の端あげて目を細めるなんちゃってスマイル仮面だー。 ああ、日本に帰りたい。
2019.02.16
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転職したい発作に襲われていたのにもかかわらず、イギリスに住んでいる外国人だというのにも関わらず、コロリと忘れていた大事なこと。バイオ認証登録。導入されてしばらくするので最近ビザを申請した人は手に入れている代物。英国に入国して10日以内に、生体認証情報付の生体認証付き許可書(Biometric Residence Permit)を郵便局で受け取らなくてはならない。 とのことだからね。しかし〜そんなものが導入される前に永住権ビザ取った人にはちょいと穴な気がする。仕事や大学の進学時に必要との事だが、今まで必要だったことがない。大学のモジュールだけならいらなかったのか、そんなこと聞かれもしないし。同じ職場でのほほんと気がついたら13年目になるが、転職しないと話題に上りもしない。 何気に流し読みしていた日系の情報誌、ビザ情報なども載っているが、ふと目を引いたのがこれBRPだった。持ってないよー。ブログを持っている人の話も見ると面接イケても登録カードなしならオファー取り消しありとか、心臓に悪いネタがくる。やばーい。やばーい。やばーい。 ビザ申請時だともともとの申請が高くなってきたせいか20ポンド弱でカードも作れる。のに、永住組は申請費用200ポンド、だとのこと。これまたプレミアムサービスだと800とかする。時は金なりを地で行くイギリスサービスだわ〜。 この先どうなるかわからないと思うといっそ帰化した方が楽なのかもしれない、何て思う。日本に本帰国することはないだろうしなあ。 雇用均等、などといいつつやはりnon EU 国籍には厳しいとこがあるのではないかとか思うし。両方もてないから選ばなきゃな。
2019.01.15
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転職したい発作により聖トーマス病院のコミュニティチームに求職してみた。ロンドンど真ん中、車移動は必須ではない。地下鉄やバスでの移動が多いとの事。車の運転ができないから諦めていた在宅緩和に関われる!と思うのだケド。バンド6って一個上にあがるのは10年ホスピス で緩和してるのでそんなにひどい経験ではないと思うのだケド。 面接に呼ばれもしない、とは。ちと、いやかなりへこむ。
2018.12.08
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日本でも看護師の欠格事由にある視覚障害が相対的になったとどこかのサイトでみた。以前に視覚障害があってもイギリスの看護師なら続けられるのでよかった、と思ったことがあるが、日本でも仕事に支障がなければいいのかな。とはいえ、今帰国して就職なんて言ったら厳しいかな。そんな予定もないが。 しかし、ここ最近転職したい発作に襲われている。診断されても自覚症状のなかった頃、運転もしていた。数年たって、運転免許失効となって適応しようとしていたもののやっぱ消極的になっていたと思う。一応フリーモジュールはギリギリ通過した。でもやっぱ大学レベルのエッセイとかきついなー。馴染んでいる職場で負担かけず仕事できるうちはやっていこう。臨床きつかったらデスク中心の仕事にいずれ〜なんて感じ。 ところが最近の、知らんがな、と言いたくなる件やら、今までのモロモロが溜まって澱んでいるのかスッキリしない。同じトコで10年。周りは入れ替わり年齢的にはベテランのような顔ぶれでも組織に日が浅いチームなので微妙。マネジャーの言うように少しづつ良くなっていく〜やっとスタッフ数が揃うようになってきた、というのは頭ではわかる。でもその矢先に一年たったスタッフが訪問部門に移動した。イギリスでは院内ローテーションなどない。自分が行きたい部署のポストに空きがあれば応募する。今回もBand6のポストに成功した同僚は頑張った。日本で言う新卒がband5の下から年を経るごとに同じバンド内でも給料が上がるが、まあ頭打ち。主任などマネージメント系で6,7,8と上がっていくか、専門看護師としてあがるか。またはのほほんと現状維持か。ぶっちゃけ、イギリスの職場で主任、頭痛が増えるだけだと思う。新卒の子がガム噛みつつwhat?って言ってきた時には、まあ、こんにゃろと思う。そんなのにもあなたは頑張ってるわー褒めて育てるイギリスよーなんてことするってか。マネジャーがプチプチしてるのをご愁傷様、できることはやるよー、と見ている側からブチッとなる側?いやね。 大卒で専門知識の求められる専門看護師。なれたらやり甲斐あるよな〜と、ホスピスという守られた環境ではないところで緩和に携わってみたい。 純粋に携わっていきたい気持ちだけでなく今のトコがイヤというのもあるので、なんかスッキリしない。今のところ夜勤もできているとはいえ進行はしていく網膜症。自分が面接する側だとしたらどうだろう。新しいところ、しかも上を目指していくというのは現実的ではないかもしれない。ハードル高い。でもまだ定年まで20年あるし目が落ち着いてるうちにやれるだけのことをしてみたい。既に運転できないことでしたかった訪問緩和ケアはできなくなっている。一年でも早く行動してたら少しでもできたのにと思うと欲張りになって後悔しないほうが自分らしいかな。 まあ、求人あって取ってもらってなんぼなので行動あるのみなのだが。
2018.12.05
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イギリスの学校では身長と体重測定は毎年行われない。1年生にしたかな?そして最近、6年生になったところでもう一回した。ちなみにうちのムスコはぽっちゃりさんである。 あんなに小さく生まれて、どうかしらんと思ったのはいつのことだったか。運動嫌い、タブレット命のインドアボーイ、じみーに丸くなってきた。これに関してはなかなか家に帰ったあと、マンション内での運動なんて無理だし学校での休み時間の過ごし方など協力してもらおうと先生にはなしたことがある。 「全然太ってない、普通よ。小さいほうだわ、そんなNegativeなこと言う方が悪影響」とのたまわれた。 いやいやいやいや。 日本人の成長グラフ見て話してない、イギリスの成長グラフ見て話しとるんだ。この先のリスク抱えるのはうちの子じゃ。と思った。いかんせん肥満大国アメリカを追いかける欧州の肥満島国イギリス。かく言う自分とて日本に行くと大きいサイズセクションに行って服を買うように横に育った。ちなみにイギリス人に体重のはなしは本当にタブーのようで動けりゃ健康という意識らしい。先日ホスピスに来た患者さんは25STONE, 160kgくらいだが、俺はFITだ、太ってねーと言いつつ肥満者用の特別ベッドを使っておった。奥さんはもちろん彼を身体的に支えきれず、一緒に転んだこともある。2人ではとてもベッド上のケアができず3−4人は必要だった。そんなおり、家にある体重計の話をしたところ同僚でも持っていない人が多いことに口をつぐむ。ちなみに自分は同僚の中では小さいほうだ。そして、旦那にソコで安心してると日本に帰って泣くぞ、と言われている。 イギリス人に体重の話ししてもあかんなー、と早々にギブアップして運動嫌いでそちらはなかなか難しいので、現実的に食べすぎず成長ラインに追いついてもらおー、と静観している。そんな中での6年生体重測定。overweightのお知らせ。そしてついてきたQ&Aの用紙には、overweightという言葉でラベルを貼るわけじゃない、あなたの親としての対応をどうこう言うわけではないとかショックを和らげようとする内容が書かれていた。旦那ともどもぽちゃの自覚はしているので、むしろここまで気を使わないと結果のお知らせができないのか、という方にショックを受ける。
2018.11.30
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花火、というとやはり屋台があって浴衣なんかきたりしていた。夏になると大きな花火大会が川の近くで行われる。人出が凄くてバスなんかに乗ったらいつまで経ってもつかない、普段なら歩かない距離もワイワイお祭り気分で歩けてしまう。川沿いのマンションに住んでいた友達のトコにお邪魔して翌日は河原掃除に繰り出すのも楽しかった。 花火、夏の風物詩でしょう。と、ここに来るまでは思っていた。 ガイフォークス がぶっとばしそこねた 国会議事堂は只今工事中。元々は事が起こらずに済んだことを祝っていた。地方では人形をみたてて燃やすというちと怖い形になっているところもあるが、ロンドンでは花火。普段売らないケドこの時ばかりは!とどでかい打ち上げ型が店頭でかえる。 線香花火が一番お気に入りの私からしたら、えーそれ自宅サイズかい?!と思うのだが。 解禁されるものには魅力があるのだろうなあ、この週末近くに公園があるから、かなりうるさい。音が響いてつられて吠える犬もいるし。日本みたく手持ちサイズもあるけど解禁される花火どうせならでかいのいくぞ!とばかりに盛り上がる人はもれなくはしゃぐ、羽目はずしすぎの捕まっちゃうレベルまで行く。普段から普通に売っていたらココまでならんのではないか?と思いつつ。やる人はどう理由があろうがなかろうかやるな、とも思う。 いかんせん当日である月曜の夜はもっとうるさくなりそう。 花火の音にビビった息子はイヤーカフ 付けていた。こりゃ大きくなって寒い中酒飲みながら花火見に行く、なんてなさそうだ。
2018.11.05
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海外で山いもはなかなか手に入らない。住む場所によるが、手に入ったとしても割高。アフリカ系の店で似たような芋を見つけて、ナマでいける?と聞いたら目をひん剥かれる。日本人は魚だけでなくコレまで生か!?と言われた。彼らの中では生食はないものらしい。アフリカに住んでる人に聞いてみたいものだ。 最近知った情報で、お好み焼きにズッキーニを入れるとふわふわになるらしい。まるっと一本、すっていれてみた。 いける!!! ソースとマヨがあればもとがイマイチでもなんとかなると思うのだが、ズッキーニ入ると柔らかいけどベタッとはせず美味しく食べれた。実はズッキーニが食べれなかったムスコ達、ガッツリ食べれたし気が付かない。これいいわー。 食感過敏なのかベタつく食感がダメなムスコ。海外での日本食も選んで作ると偏る。母は納豆、ひじき、もずくに漬物でイイのだけどムリだな。
2018.10.31
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しらんがな、と言いたいことが多い今日この頃。 同僚がキレた。忙しい時期だったし父親がなくなって数ヶ月でホスピス 勤務、亡くなる人や家族に対応するのはキツイ。私も母が亡くなったあと職場復帰に時間があったのと、ビジュアル的に欧米・アフリカ系の患者さんだったから負担が軽くなっていたからやれた部分があったと思う。 が、そんなことを言ってもヒヤリハット な事故報告に名前が上がるからと私にあたられても…しらんがな。 インドアなウチの息子、感覚過敏のせいか散髪するたびに泣く。床屋にとても行けないので、サロン・ド・ママン、私が切る。散々泣かれる。なだめすかし 、ときに叱り、なんとか終わると本人はけろり。仕方がないと分かっていても、疲れてくる。母ちゃんきみの髪の毛長かろうが短かろうが知らんがな。頭洗ってくれればどっちでもいいのよ。洗うの嫌がるから短くせえっていうのよ。特にイギリス!シラミ発生がまだお知らせされるんだからー。 旦那がお義母さんのところへ行く約束がダメになって不機嫌。お義母さんがいつも優先するのは旦那ではない、自分で言う癖に虫の居所悪い。しらんがな。 脳内独り言が多い私の口調はかなりおばちゃんだなあ。
2018.10.29
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イギリスでももうじき年が明ける。日本では既に元旦。丁度昼休憩中の三時に、日本では年が明けたのでイトコにラインしたが寝てるな。大晦日の勤務後新幹線飛び乗ってネズミの国に行って朝方ベンチでヘタれた、そんな若さ(むしろバカさ?)のあった頃は年明け速攻メールしてましたな。もうそんなの気にしないで寝ちゃう。 2017年は慌ただしい後半を過ごした。職場はマネージャーとコンサルタントのダブル産休にスタッフ不足で超過勤務モリモリ。勤務10年過ぎたし、訪問緩和ケアに移行しようとした矢先の免許失効。視覚障害登録。旦那の父親も亡くなるなど予想外のコトもあった。 幸い仕事もまだ続けるのに通勤サポートも受けれたし、問題なさ気なので、出来ることを大切にしていきたいものだ。特に同僚の中で送ってくれる人。方向が違うのに送ってくれる気のいい人もいたりして、しみじみありがたい。そう言うと、「アナタだからよー」なんて返してくれる。いい人間関係作れてよかったわあ。2018年もありがとう、と思えることが多い年にしたいものだ。うう、差し当たって苦手なモジュールこなそう。
2018.01.01
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イギリスのクリスマス。何が怖いってチョコレート、ビスケット。 うちのクリスマスはさらりアッサリ昨日済ませた。旦那はブラックシープ、日本語ならはみ出し者とでも言うところ。クリスマスは家族の集まるイベント、日本の正月な感じだが、奴は気にしない。お陰で義理家族と無理に過ごすことなくすんでいる。数少ない思い出では一日中食べて飲んでた、おそろしい。 いつもは昼子どもたちと過ごして、夜勤のパターンにしていたが、病欠スタッフの為に夜勤から日勤に移動。そして現在ビスケット、チョコ攻撃を受けている。日本ではは差し入れなんて辞退!!だったがここではあっさりいただく。クリスマス前にマネージャーたちからクジでまず一箱貰い、小部屋にお菓子山盛り用意してあり、さらに家族からすでに6箱ほど貰った。しかし食べるスタッフがいると減りが早い。一箱30個ぐらいのチョコアソートが午前中にひとつは消える。そして気持ち悪いってか。当たり前だと思う。 一箱のカドバリーチョコより一粒のゴディバがいいわー。う~見てるだけで胸焼けする。 そして今日のスタッフご飯はタダ。クリスマスディナーとプディング。これまた量が多い。食べきれずお残しの罪悪感が〜。しかし、クリスマスプディングは罪悪感なくゴメンできる。日本でコンビニケーキのが断然イイ。旦那に笑われようとケンタとコンビニケーキのクリスマスのほうが美味しいのだ。
2017.12.25
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とても難しいケースがたてつづき、心身ともにヘタレ中。 28才、こどもが生まれて4週間、最後の息を引き取った男性。 45才、(ぎゃータメ、余計にクルものあり)MNDで夜のNIPPY外すことにした男性。うちに来て3日後にお別れした。 MNDの人は治療拒否の署名もかっちりして、在宅チームと話して後の入院。先月日中に息が止まり、蘇生しない書類があったのに救急車呼ばれてしまった。その後話し合って、彼と奥さんは自殺企図のリスク付きで入院。正直、自殺する人は、するする言わずにむしろ黙ってやっちゃうと思うのだが。 しかし金曜に来て、夜間の呼吸困難用の指示がモルヒネ錠4~6時間毎。ないわー。MNDの患者で、NIPPY外すってのに、ないわー。ハロペリドールとリボ、嘔気用の用量の後に不安、昏迷用途でミダゾラム指示。ないわー。 夜勤スタッフはかなり辛い勤務になった入院初日。次からは指示変えてもらってなんとかコントロールつけた入院3日目。私の夜勤中に彼は寝ている間に静かにいなくなった。奥さんの隣で寝てたのに彼女が気づかないくらい静かに穏やかにいなくなった。 なんで初日からもっと指示がもらえなかったのだろう。最近来た産休カバーのコンサルタントの指示は今までと違うことが多くて戸惑う。自殺企図の恐れもあるということだけど、余計に不安定になっちゃうんじゃないのかとも思う指示。 五連勤して最後の夜勤でそんなケースに当たったので、心身共に超ヘタレ。その上同僚の病欠で人が足りないということで日勤。カレンダーみたら12時間勤務が一週間に6日はいってるー。ないわー。 申し込んでいた通勤補助が認可されてタクシー代浮くようになったのが幸い。ヘタレ切った日勤の後バスで暗い中帰らなくて済むのがありがたいー。
2017.12.20
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日本にいた頃は対象患者さんはがんメインだった。一応がんとエイズが対象と言うもののエイズだと専門機関に行くからだろうか、出会ったことはない。 年明けにフリーモジュールを取るがpalliative and end of life care:symptom management となる。イギリスでも仕事を始めた頃には対象にしていなかった痴呆や高齢者の患者さんも対象にする動きからだ。心不全、COPD,腎不全などの患者さんは数年前から増えていたが最近痴呆の方も多くなり、コミュニティチームには痴呆専門の'CNSもいる。 対象が広がってきたけど、死ぬということは誰にも訪れることだからがんに特化しないで必要な人を対象にするのは頷ける。 とは言え現場での受け入れはそういうアタマについていっているのかは別問題だなあとも思う。 透析中止になった患者さん、二週間ほどしてもまあ、要介助くらいで落ち着いていた。すると出てくる「何でこの人いるの?家帰らないの?」発言。痴呆の患者さん、人によっては介護度ハンパない。不穏の患者さんには拘束のあり得ないこの国では適宜薬を使うものの、ひたすらつきあう。まあ、家族の疲弊が強く避難的な意味もある事が多いのでがんなどで死期が近い人がいる時には辛いものがある。 バルーンカテーテルも取ってしまうので危険だからパッドのみの人だと、もれなくリネン交換が日に数回。衣服も家族が洗ってこなくてホスピスの予備利用。しかし家族は来ても洗濯物持ってきてくれない。こんなんホスピスケアちがーう!という。 というか、ケア慣れしているスタッフですらストレスになるので、家族の負担はいかほど!?と思うのだが、忙しい日々が続くとそんなこと思う余裕は吹っ飛ぶので、症状が落ち着いているように見えるか、介護の高い患者さんに「ホスピスにいるべきでない」発言でちゃうのね。 そういうこと言うスタッフはトップの前では言わない。透析終わって二週間、急変してもおかしくないというとちと黙るが納得しない顔。でももし亡くなると急に容体変わったとかいう。いや、言ったよね。ちなみにスタッフは看護師だけではなくケアラーと半々なのでそういう話になる。たまーに、日本で仕事していた時には感じないストレスだなあと目が遠くなる。
2017.12.09
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クリスマスツリーも飾って、アドヴェントチョコを食べ始めたムスコ達。クリスマスプレゼントについてかしましくなってきた。 いくつかのプレゼントをツリーの下に置いておいてクリスマスの朝の開けるのがお楽しみ。とは言えうちの旦那はひねくれ者、2000年前だかに実在したかどうかも知らんヤツの誕生日なんか知らん、とのたまう。信者じゃなくても家族イベント感覚でいいじゃん。日本ならば正月やん、お寺の鐘うって初詣で柏手打つ柔軟性でよろしくしてほしい。 まあ、気合入れてる家だとお付き合いガタイヘンなのでこの希薄さに救われているとこはあるのだが。 子供達は最近レゴからラキューに戻ってきた。母が居なくなって送ってもらわねばならないラキューは手に入れにくいのだよ。でもASDパワー?好きなものへの集中力はやはりすごく、ややこしいのも作っているの。レゴマスターみたいになれるかな~?
2017.12.06
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イギリスで良いことの1つであり、嫌な事の一つ。 福祉サービス。乗ってしまえば助かることも多いが時間がかかる。 眼科のコンサルタントから視力障害の証明書と、担当地区の福祉課に連絡済なので次のステップはそちらから、という手紙を貰い一ヶ月になるくらい?緊急性は三段階に別れていた。次の日に連絡、二週間以内に連絡、そしてできるだけ早くというモノ。私のは最後。高齢者で家の中の介助器具なども必要な人は早く対応される。私は仕事もできるくらいなので優先度は低い。屋内サポートとかまだいらないからタクシー減額とかの手続してほしいわあ。Visual impaired のサポートで住民税減額とかあるが、それも自動でなるものでなく自己申請してなんぼ。以前子供が小さいときの一時帰国で住民票を戻した事がある。幸い協力的な市町村でサラリと手続きしてもらえてサクサクと登録後、保健所やら福祉サービス部門まで一括で対応してもらえた。なんて効率的。本当に見習ってほしい。 就労者の健康管理の一つでoccupational health部門が福祉などの相談に乗る。これは職場のボスとかが連絡して仕事に適応する方法を確認していける。そこから勧められたaccess to work scheme.公共交通機関が使用困難な人にタクシーサービスしてくれたり、職場での器具購入などの予算を出してくれる。私は通勤サポートしてほしい。 バスで一本、聞こえはいいがオレンジの街灯すらまばらエリアで、あまり治安のいいエリアではないとこはやはりキツい。オンライン申請して電話インタビューノアと、登録申請書提出。さくっといけばいいものの立ちはだかるGP. 目のことではかかった事もないかかりつけ医、なのに申請書に確認してもらうのが必要。書類の提出期日は27日だった。だが、書類はできていない。依頼して三週間になる。どんだけかかるんじゃ。う~、医者なら何でもいいなら職場で1分で済むのになあ。あった事もないGP よりよっぽど状況判ってるケドね。仕方ない。 こうやって受容、もとい諦めるチカラと仕方ないと待つチカラは鍛えられるイギリス生活なのだ。
2017.12.03
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義父が亡くなった。ICUで数日過ごしたあと、スキャンの結果はかなり悪かった。呼吸器継続について話した後に、家族は外す方向で一致。そしてさらに数日後ちょうど誰もいない時に旅立った。 運転していた頃は40分かからずに行けた病院も、バスを使うと2時間コース。土曜日に子供達とお見舞いに向かっていた。機器がない自然な感じの中でお別れが言えるのが負担少ないくていいだろうと話していたのだが、ちょうどバス乗り換えの時に連絡がきた。義姉はとても病院に行けない、と言っていたのでそのまま病院に向かっていたところ、玄関で鉢合わせた。子供達はあまりピンと来ていないので、温度差がイタイ。 数回しかあったことのない義父。正直あまり心が揺れなかった。冷たいかもしれないが、あくまで旦那を通じての関係なので旦那のサポートの方が大事。いつもより口数の多い旦那、平気なフリしつつ思うところがあるのに表に出さないひねくれものだ。 子供達もお別れはしたものの、母のときのような反応はない。義母のパートナーが亡くなったら、よほど寂しがるだろう。遠くの親戚より、ってところだ。本当に血の繋がり云々より心の距離だなあと思う。 一応学校に連絡して必要ならスクールカウンセラーとかの支援があるのだろう。むしろ、淡々とした反応だからそれを感覚異常などとみないように一言言っておく。 イロイロな家族、人間関係は仕事柄見ているが自分にお鉢が回って来た。なんだか砂を噛むような感じ。
2017.11.21
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義父が脳出血で倒れた。 とは言え、もともと旦那とのコンタクトが薄く、私も会ったのは2,3回というくらい接点がない。旦那は深く関わりたいとも思わないが、最低限のことはしたいという。意識のない状態で見つかった独居の義父、DOAで運ばれて、自発呼吸なしで呼吸器状態。義父の最初の奥さんとの間にいる義姉が連絡してくるまで最近どうしてるかなどとも話に出ないくらい。 イギリス、結婚しないでも子供を持つことが多い。落ち着いているなら子供が大きくなってから結婚したりするし。義父も義母も今落ち着いているのは3人目のパートナーだ。家族歴をとるのに習った記号を全部使えるようになったのはイギリスに来てからだ。ややこしい。旦那、10人兄弟の末っ子。母側半分、父側半分。そして接触がなかったので見事に無関心。 愛憎表裏一体とよくいうものの、愛情の反対は無関心だなーと思う。異母兄はさらに上を行っており、病院に一度も来ていない。旦那は子供達にも話そうとしたが子供達も義父の事を覚えていない。一応daddy's dad is very illと言ったモノのキョトンとしているので、もういいと思ったそうだ。 急変した、というとくろの母も独居で冬に発作を起こした。仕事に来ない母を心配した職場の方が声を上げ見つかった。里帰りまで一ヶ月という時だった。遠くに縁づいている以上覚悟していたとはいえ、本当に急な事で参った。子供達もわかっているので、今回の義父と違い感情的だった。同じように祖父と祖母、住んでいる国は違うけどこの差はどれだけ心が添っていたかだと思う。まあ義父には今のパートナーの娘(異母姉ではない、前の旦那さんとの娘さん,うーややこしい)とその子たちと家族らしい時間を過ごしていたので、そちらから心配されているだろう。 ただ、穏やかな最期の時間を過ごしてほしいものである。 やっぱり、ある程度の年になったらDNARしとこう。旦那には火葬して、半分日本に持っていってと言ってある。イギリスで最期を迎えるんだろうな、と思うものの半分でもいいから願わくば帰りたい。
2017.11.08
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気がつけば10年過ぎたホスピス勤務。予定外の人生プラン、お子さまあんど旦那込みの為に、後回しにしていた感のある緩和ケアの勉強。本腰入れるか、職場もCNS目指して頑張る!なんて思っていたくろ。網膜色素変性症のことは知っていたけど実感が薄めで、無頓着にしていたつけが来た。とは言え、まるっと視力まで落ちてはいないので、20年あまりの定年まで、どれだけイケるかわからないものの、イケるとこまでいってみよう。 なんて頑張るモードなワタクシを嗤うような昨日の夜勤。派遣ナースと転職して1,2ヶ月のケアラーとの組み合わせ。 人手不足の続くうちのホスピス、派遣ナースでかなりカバーしている。日本で派遣ナース、一日だけ職場に来る看護師なんて考えられなかったがイギリスではザラである。人数はクリアできるし、最低限のことは回るので急な病欠などでふとが足りない時には助かる。が、長期的にはコストの割に職員のレベルは上がらず下手すりゃモチベーション下がるし、程々にしてほしい。 ケアラーのうち一人はルーマニア人なのだが、私が仕事を始めたときにまして英語が怪しい。だがある意味、彼女を理解するため英語脳が活性化する気もする。記録にassholeと書かれた時にはのけぞったが。 そんなメンバーで、人がいないのでと急に変わったシフト。穏やかにすぎることを期待したのに、3人お見送りする羽目になった。 いやさ、亡くなった人のカテーテルは取るよ、やること終わったーって信じてたら、こう、ビミョーにはずしてる。部屋にあった花を枕元に置いてくれた心遣いは嬉しいが、お体にも心配ってくれ。ご遺体を移動するときにはカーテンして、ドア閉めるのにドアだけ閉めて中の人に目があう、とか。デリケートな事も話すし、朝の申し送り前のドタバタ時間。ツーカーで話せる人と仕事してたらなかったストレス。挙句、私がご遺体移動中に他に急変した患者の家族、外に待たせて臨終の立ち合い逃した。吐血もしたから、タイミングも悪かった。が、吐血したーいうなら、吸引してそれ以上出ないようにするか、頭側上げておいてくれー、家族に話してる時に、また出てきた。正社員として責任対応するのはワタシや。 結局、時間内に終わる事なく。ヘロヘロしてるワタシの目についたニュースはイギリスで外国人ナースの英語がお粗末でいかん、というもの。悪かったわねー。だが、英語に問題のないブラック派遣ナースはさっさと帰ったぞ。ふん。 愚痴吐いて落ち着いたら英語勉強しよ。
2017.11.05
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網膜色素変性症と診断されつつ、あまり実感なく過ごしていた。今回転職直前、運転免許失効という現実をくらい、進行しているのかと悶々としていた。眼科医のアポイントメントが意外とスムースに繰り上げられたので、Morfield eye hospitalに行ってきた。ココは眼科専門で、やたら有名らしい。主治医はトップの教授の名前になっているが、正直その教授と放したのは確定診断された一回である。去年はちょうど日本から研修に来ていた医師がいて、心置きなく話すことができて、こういう時の母国語はええのぉ、としみじみした。 お約束的に、予約繰り上げのトラブル。一緒にする視野検査予約してなーい。5~10分の診察のために、3時間のようかけてみた。とは言え、診察前の視野検査、眼底撮影、瞳孔散大点眼などやる事やらないかんので仕方ない。 最近、夜盲が進んできたことや免許失効など話し、The Certificate of Vision Impairment (CVI)申請することになった。日本で言うところの障害認定。 イギリスで視覚障害は二種類に大別される。全盲レベルでないし、メガネ不要なくらい視力はあるがいかんせん視野欠損範囲が広い。 申請することで、ロンドン交通機関無料パスとかlow vision careなどアクセス出来る。イギリスではシステムに乗りさえすればサポートしてもらえるなあ、と思っているのでサクサク手続き。人によっては申請に抵抗を示すらしく、事務の人が拍子抜けした感じだった。いや、ワタシは使えるサポートは使ってほそーくながーく無理しすぎずに頑張りたいさ。 幸い職場も、将来デスクワーク中心に移行出来るような部署と働きあうように動いている。直接ケアしなくてもできる看護がある。まあ職場に行きさえすれば今のところ今までのように仕事できるし、通勤補助も申請できるらしい。定年までまだ20年あるのよー、ペース配分するわさ。 そういえば日本だと看護師の絶対的欠格事由に目が見えないというのがある。保助看法成立の時とは雇用均等の感覚とか違うだろうが、日本にいたら定年までどうやって看護師やろうとは思えないかもしれない。聖クリストファーズの訪問チームに入り損ねたのは今までも悔しいと思ってしまうが、来たかったイギリスでの緩和ケアで視覚障害ありつつ看護師できるんだから、まあいいか。It ment to be happen だな。
2017.11.01
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日本のハロウィン、子供ものは可愛らしい。幼児のパンプキンや子猫はお約束。で、大人は可愛いのとコワイのと両方ありてとこなのかな?去年UFJ行ったときの印象だけなのだけど。 子供には嬉しいお菓子ゲットイベント。上の息子にはビミョーな時期である。イギリスのハロウィン、子供衣装もコワイ系。フェイスペイントもデフォで白塗り、血糊メイク。怖がりなムスコにはカボチャとクロネコくらいしか許容できない。 何年か前、カボチャ衣装でさえも嫌がっていた。幸い下のムスコはコダワリが少ないので、忍者タートルズのつなぎ、というハロウィン関係ないやん、まあいっか、という格好でウロウロしていた。あまり下がコワイ格好になると上がうるさかったのだ。 この仮装モノ、イギリスでは機会が多い。イギリスは小学校から制服なので、特別な日を設けている。学校の協賛するチャリティーイベントやら、PTAの企画だったり。自閉症の児童にはビミョーな日でもある。楽しめる子はいいけど、嫌がる子もいる。たまに"制服じゃない日はメルトダウンする!どうしよう"というお母さんがいる。強制ではないから、うちではその気のある時だけでもいいやと、まあ適宜対応である。 しかし、悩ましい境界線。encourage or push。下のムスコがクラスメイトのハロウィンパーティーに行くことになり上も行きたがる。弟以外は知らない人ばかりになるけど、頑張れー。だが、結局主催者のエリィママも誘ってくれたのにハロウィンのコワイ飾りでギブアップしたムスコ。クモやらガイコツやらうちでは飾らないケドね、他では多いのだよ。早々に諦めたムスコに諦めるくろ。ああ、レジリエンス伸ばしてほしいわー。まあ、気長にいこう。
2017.10.29
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うちのお米率は週1~2回とそう頻度が高くはない。日本の晩ごはんらしいメニューは、今ひとつ受けないくろ旦那と、モノによりけりちび兄弟が相手では自分の好きなようにできない。ま、わさびご飯なんて同じように食べろというのが無理な話なのだが。まあ、パスタだったり、いも+肉か魚+その他の野菜というパターンの方が多めな献立。 カレー、唐揚げとかオムライスなどのお子様メニュー、またはふりかけご飯がちび兄弟のお気に入りである。かあちゃんとしてはイロイロ食べさせてみたいが、自閉症の感覚過敏もあるのか、なかなか上手くいかないのでもう自分の幸せの為に日本食はあるものとしている。 でも面白いことに、あまり作らないものをたまに作ると食い付きがいい。 車が運転できなくなった日、ちょうどスーパーに行く前に手紙が来た。重いもの買っとくべし!と洗剤など買い込んでおいた。が、いつもなくなりそうになってからしか行かない中華系スーパーはころっと忘れていた。米!!!重い!!! 日系スーパーの配達頼むかー?配送料と買い物合計とにらみっこしていたが、ふとアマゾンみたらお米買えるじゃない。しかーも今回ホスピスの職員アワードでアマゾンのギフトカードもらっていたのだった。送料無料で、お得にお手軽。ネットショッピング様サマである。
2017.10.27
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昔にやっていたブログを発掘したところ、懐かしい思い出がでてくる。忙しさと取り立てて書くこともない穏やかな日々に流されて中断したブログ。やはり記録にしてあるとなんかいいな、と再開することにしたのだ。 ま、不定期、自己満足、とりとめない雑記ですな。 最後のエントリー後、子供達も大きくなってプライマリーyear5とyear4。自閉症診断もらったちび助はまあ、穏やかな方で勉強が遅れているけど、イギリス式にのんびりさせてもらっている。ちび太は言葉が遅い、というわけで二人共special need educationのもと、かなりのんびりしている。自閉症の保護者の方のブログを見るとすごく頑張っておられるので、なんだか顔を隠したくなる。 職場は相変わらずホスピスで、きがつけば10年過ぎて、古株の仲間入り。part of furnitureと冗談かますクチになった。昔の"やっていけるのか!?自分!?こんなんでいいのか!?"と書いている自分に言いたい。なんとかなるもんだ。 正直、色々たまり"職場かえちゃる!"とcommunity hospice careの職を当たり始めた。イギリスの就職、自分で当たってなんぼ、上から"そろそろ、どう?"なんてお伺いはない。日本で看護師になって就職後半年で移動になったくろ、思い起こすに、ありゃないわ~。 ともあれ、緩和ケアの有名どころ、St Christopher's hospiceの訪問部門に行こうとしたのだ。なんと昔の同僚がマネージャーになっていて、気がおけないしね。しかしえらいことが起こってしまい、転職は流れてしまった。ああ、クリストファーズ、縁がなかったのね。ワタクシ、網膜色素変性症でした。運転免許失効になってしまいましたがな。ホスピスケア訪問看護、運転免許必須なり。 この病気、日本だと難病指定されている。遺伝性疾患で個人差があるが、かなり重度の視覚障害に至る。日本だと視力検査だけみたいだけど、イギリスの運転免許には視野も必要条件になっている。一度取ったら、70歳まで更新のないイギリス免許。免許の顔写真も近年導入だったし、引っ越しとか苗字変わる時に情報更新するだけ。でも、一定の疾患を持つ人は所定のテストをして、2年とか5年で再判定する制限付き免許に切り替わることもある。そんな中で、サクリと免許失効。そんなに悪かったのか!?と驚く。とは言え、この病気のことは知っていたから、いつか来るな、と思ってはいた。判っていてもやっぱりツラいな。 It's not end of the world, 日本語でも同じだな~、この世の終わりではないのだ。やれること、やるしかないのだ、と落ち着こうという気持ちと、イギリスで最悪失明かあ、どうすんのよ~という不安。当分揺れますな。
2017.10.22
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日本に帰国して、おいしいもの食べた。垢すりもがっつりして一皮剥いた。マッサージでへらへらにやけながら転寝もした。英気を養ったはずだが…日記は更新されなかった(汗) ま、いいや。 日本への帰国は思ったよりもスムースに事が進んだので何よりだった。行きは友達とそのお子に助けられ、楽チンな移動をさせてもらった。行きに助けがいる幸せを味わった分、戦々恐々だった帰り道。くろすけは最後の瞬間まで隠し続けたトーマスの新しいおもちゃ子供達をで釣ってみた(わが息子ながら単純…)今度の帰国のときには三歳・二歳コンビなので今年よりはずぇったい楽チン。一番しんどいときは過ぎたはずだ♪ 日本では遊園地にいったり、ちび助の大好きなヒーローショーに参加したりとまあ、盛りだくさん・・・。それにしてもセントレアであったヒーローショーにはたまげた!!すんごい人。二時間くらいちび助抱っこしていたよ(涙)一日二回公演とあったので二回とも見れたら…と思っていたけど、マミーは一回で懲りた。 遊園地でやっていた方は設備が整っているので人は多くても疲労度が違う。日本の親達はすごいぞ!!ああやって長く待つことを教える事が出来るなんて!!こんな大人しく待ってられるのは日本人ならではだなぁ…とか。こんなに満杯なのだから早く開演するとかしても良いんじゃない?融通利かせようよ…など愚図愚図し始めたちびをだっこしつつ、頭はどこかにトリップしていたわぁ。 そして驚きのヒーローパーワー。ただの買い物に行ったならすでに爆発していたであろうちび助。周りの雰囲気とポスター・音楽に誤魔化されつつ二時間待った!!ショーが始めまればもう、目は釘付け。待った甲斐があった…。トミカレスキューヒーローさま様♪ しかし、ぶっちゃけ旦那が留守番しているほうが自分のしたいことに集中できる、うん。生ものがやはり得手ではない旦那といるとお寿司もちょっと遠慮しちゃう。うどんも食べにくいかなー、と避け気味。家族間通訳の必要もないし。そういうちょっとした節制ないもんね。のびのび♪ それにしても、子持ち南西ロンドン在住者にはシティ・エアポートが使えるのはありがたいことだ。名古屋とのコネクションはルフトハンザオンリーになってしまったので浮気はしたくないものだが…お財布事情によるな。キャンペーンとかでいつも安いのが手に入れば言う事がないのだけど。 そういえば、ちび太は室内では歩いていたものの日本で屋外デビューしたのだった。そんな事がはるか昔のことになるくらい、今ではスタスタ歩くようになっている。いまや室内で裸足だとちび助遠いかけっこが出来るくらいのスピード。走る、というよりは競歩くらいのスピードかな。 ちび助は相変わらず、マイペースだなぁ。いわゆる魔の二歳児ってところでよく泣き喚く。特に、こちらの動向をうかがう事がうまくなっていて外に買い物に行くとほとんどの確立で床に転がって泣く。またかぁ…と思いつつそのままバイバイって離れて物陰から見てる事が多いのだが…時々様子伺いにチラッ、チラッと頭を上げるところが「ウソ泣きでございます!!!」と物語っているので笑えてくることもある。まあ、急いでいるときにやられると勘弁してくれー…と思ってしまうけど。 くろすけこのところ、風邪をひいたりなんか気分が落ち込んだりしてすっきりしない日々が続いている。でも、これじゃーいかーん!!せっかく春になって日も長くなってきたっていうのに(ってもう五月だ) 最近、気持ちの浮き沈みがはげしく悶々としているくろすけ。PMSって奴か?!と今更ながら思い当たってみた。ここ一週間弱、イライラして旦那にもきつく当たっていたのだが月経開始とともになんかスキッ♪としてしまった。憑き物が落ちた、というのがしっくりくるような劇的変化。 もともと月経痛がきつく、一時は不順だったのだが、年とともになんか落ち着いていたと思うのね。でも、ここ何ヶ月か月経前のイライラ・情緒不安定がひどくなっているような…。 ちと、ハーブとかアロマとか復活して自分メンテナンスしてみよう。ちび達を追いかけていて自分のことにかまける時間なんてあまりないものねぇ。ついでに今度こそ、Wiifitやり直し始めよう。せっかくFit plusも買ってきたのでね。ちび達の体重チェックもできるぞなもし♪ 自分の時間も復活させて楽しまねば!! ニコニコしているおかんの方がちび達もハッピーだもんねぇ。「人は鏡、自分が写っている」というのは知多在住のぜんきゅうさんの言葉なのだが、そのとおりだと思う。 笑顔をみせれば余程でない限り笑顔が返ってくる。怒った顔ならそれに見合ったものが返って来るのは当たり前だな。怒った顔に笑顔が返ってくるのって滅多にないだろう。笑顔がほしかったら、自分も笑顔でいられるようにゆとり持たなきゃなぁ。 ちなみに、日めくりカレンダーでかわいいお地蔵さんのイラストと言葉が書いてあるのが暖炉においてあるのだ。読みたい言葉が開かれたままで日付があっていない事が多々ある。ま、ご愛嬌。旦那は無頓着でカレンダーって気がついていないかもしれないので、いいや。
2010.05.10
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慌しい。 それ以外に言いようがないが、慌しい。 帰国前に四夜勤はするもんじゃない。いや、してもいいけどその前にことを済ませておくべきであった(涙)最近、とみに計画力が泣く行き当たりばったりになりつつある気がする。いやー、イギリスナイズ(?) されてきたってことかしら。 ともあれ、ちびーずと帰国しまーす。連絡不足の皆様…すまぬ。遊べたら、遊んでくろ。
2010.03.05
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日本で名前しか聞いたことのない病気で、お目にかかったもの。まだまだ知らないことが多いので、当たり前なのだが…やっぱりおどろいた。そしてせつなかった。 長い名前のこの病気、狂牛病と関連ある脳症といえばピンと来るだろうか。日本で名が知れたのは、汚染されたヒト硬膜の移植によるものと狂牛病で難病に指定されているこの疾患。日本だと担当専門機関での入院になるのかな?ともあれ、耳にするけど実際には…というものだ。くろ、イギリスにながくいるので日本で献血のできないヒトになりました。 ちなみにイギリスのホスピスの大きな日本との違いはがんとエイズ以外も患者さんもくるところ。MNDやCOPD,心不全・腎不全末期状態もいらっしゃる。 このCJDに罹患したMr.Aは診断されたのが12月だった。2009年の12月。たった2ヶ月。そして急激な悪化。一日一日で進行して行く病状。なんでも自分でできていたことが、すべてできなくなって行く。入院時、すでにねたきりだったがまだなんとかコミュニケーションもとれたし、流動食は問題なくとれてた。そして、4日後、すべてがシャットダウンしてなくなられた。 同じ病気の中でも急転化をたどった例だと思うけど、あまりにも変化が早くて驚いた。なくなった後にホスピスを訪れた(死亡診断書を渡す等の事務関係と遺族の思いを話す場を次の日にもうけている)奥さんはまだまだすべてが信じられない、という風情だった。 急な変化。受けいれきるまえのお別れ。不慮の事故ではなく、判っていることだけども、それだけにまた、なんとも、せつない。一日、一時間、一分、一秒、大切にしたいものだとあらためて思った。
2010.02.27
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気がつけば、二月も後半。三月には帰国するので今月はちょっとがんばっちゃおう!!と夜勤中心の生活。結構眠い。 そして、ちび助・ちび太もまたまた大きくなっております。ちび助…スーパースローながらも語彙が増えた?トーマスシリーズキャラクターのほかに最近はアンパンマンもの・トトロのDVD見ながらの真似っ子。そして、パンツぱんくろうとトミカヒーロー。このあたりにクレイジーになっているちび助。 先日来、ポーテージ・ミュージックサポートというのに行っている。五回で1クールなこのセッション、早期サポートの一環。図書館でやっているのがアップグレード(?)したような感じだ。結構楽しんでいるようだが、気がついたことがひとつ。 ちび助、あまり英語のナーサリー・ソングを知らない!!というかくろが知らないのよね(汗)いくつか日・英で同じものとかあるけど日本語で歌っちゃうし。おかあさんといっしょとかのDVDみてると日本の童謡ばかりだ…。 言葉はまあ、ゆっくり経過みていくとして最近のうれしいちび助の行動。 お手伝い!! ご飯を運ぶとか、食後のお皿を台所に持って行ってくれるようになった♪お片づけは得意らしい。先述のポーテージでもおやつが出るのだが、終わるとお皿とコップをカウンターに自分で持っていく。ちゃんと終わったらお片付け、と言うのが身についてきたのかなぁ。おもちゃや本はいわないと片付けないのだが・・・。 そして、お出かけのときには私の靴をそろえて出してくれ、かばんを持ってくれようとする。あらー、レディファーストですかぁ♪機嫌が良いとちゃんとバイバイしてお見送りしてくれる。が、だめなときは相変わらず泣きじゃくり。ちび太・・・見るたびに足がしっかりしてきている。及び腰だった歩き方はもう滅多に見られなくてしっかり歩いている。でも、何故か手を取って歩かせようとすると怒る(汗)座り込んでしまって歩こうとはしない、頑固者だ。 ちび太のほうが何気に頑固な気がする・・・。 そして、最近なかなか夜寝つきが悪くなっている。愚図る時はミルクもダミーも効かなくて、一緒に寝るにも大人しくしてなんかいないので頭をヘッドボードにガンゴンぶつけている。エネルギー使い果たしてやっと寝る、と言う風情。休みのときは良いけど、次が日勤だとつらいわぁ。 多分、ちび太はちび助より早く話すような気がする。朝、二人で宇宙語話しまくりである。マミーには理解不可能。でも、アイ・コンタクトとかほかの子とミックスするソーシャル・スキルはしっかりしているかな? ところで、くろは最近圧力鍋に惹かれている。イギリスでの圧力鍋市場はイギリス社のアルミ製ものかティファールってところだろうか?日本で熱い支持をうけるドイツ・フィスラーやWMF・シリットはあまりみない。おなじ欧州なのにー。 くろ目をつけたのはシリット社のシラルガンシリーズ。お水もおいしくなるし、高圧・低圧切り替えも出来る。カラーバリエーションもあって可愛い♪でもイギリスでは本当に見かけない。アマゾンukもWMFメイン、ebayにもお出ましなし(涙) てなわけで、ドイツから送ってもらうのが手っ取り早いかな、と注文してみた。今、鍋到着まち。てか、冬シーズンの前に入手しておけばシチューとか作るのに重宝したのにねぇ。でもこれでご飯炊くとおいしいらしいし♪帰ったら、鍋レシピ本とか買っちゃおー。たのしみー。
2010.02.23
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ちび助は内弁慶。 家の中だと、これでもかというくらいに自由気ままに遊んでいるのだが外に行くところりと変わる。日本人ママのトドラークラブに行くのだが、そこでいままでちび助がほかの子と遊んでいるのを見た事がない。 いつも一人で車と遊んでいる。静かだー、一人遊びが出来ていい、といい面だけで見れればいいのだろうが、これまた心配性くろすけ。言葉も遅いし、一人で黙々としているのもどうよ、三歳くらいにならないとみんなで遊ぶというのは見ないのかな…?いやでも、ちょっと…なんて思ったりして。自閉症が気になりだしたのもそんなちび助の遊び方をみていたからだ。 今のところ、言葉の発達がおっそーいのはもれなく目に見えているのでスピーチ・セラピストの家庭訪問を受けている。それと音楽グループの8回セッションが始まったところ。モノリンガルなら確実に二語が出てくるころ、というところだけどちび助ジブリッシュが90%あとはオノマトペ8%名詞2%ってところか? ここ二・三日やっと「とー」(トーマス)「ぱー」(パーシー)「えみー」(エミリー)とトーマスシリーズに火がついてきたかも。オノマトペが多いのは・・・くろのせいか?話し言葉の中にもともと「ぐわーんときて、がちゃっとして・・・」のような表現がおおいんだ。子供に話しかけるときって、半分独り言のようなものだし余計にそういう傾向があると思う。 と、亀の歩みながらも少し名詞が増えてきたこと♪ そして、今日のトドラーグループで車で遊ぶだけでなくちゃんと他の子と遊んでいた。同じ場所で遊ぶ、というのでなく追いかけっこしたり、一緒にジャンプ!みたいに共同して遊ぶというのは本当に初めてのこと。なんか、うれしいなぁ。 子供の成長に個人差もあるし、個々の性格もあると頭ではわかっているし、こればかりは焦っても仕方がない時が満ちるのを待つしかないとも思いつつ、のどに刺さった骨のごとくもやっとした気分があった。いまでも、先日小児科医に会った時にも「半年様子見て、また診ましょう」といわれた。「待て」の状態でいるのはなんともつらい。いっそ診断されたら診断されたで次のステップに行くのに…と思う。 ま、そんな気持ちがベースにあるので今日のトドラーグループでのちび助の行動がなんだかうれしくて仕方がないのであった。些細なことだけど、嬉しくなれる。平凡なことがありがたいと思える。
2010.01.29
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今日、今年の抱負にあげていたlife in the UK test合格した。とりあえずよかったー。 テスト自体はそう難しいものではない、イギリスで生活する上での必要事項というか常識テストというところだ。が、「テスト」「ビザ申請に必須」なんていわれると緊張してしまうではないかー。もともとこのテストは市民権を申請しイギリス国民になる人が対象だったんだけど、永住権申請者にもそれが拡大されてしまったのね。 そして、なにやらまた四月ごろにビザの申請料金が値上がりするらしい。三月、日本から帰ったら値上がりする前に申請しようっと。くろすけ、結婚してからも無頓着にワークパーミットのままでいたので配偶者ビザ期間と結婚期間がそぐわないのね。なんだか、そういうの考えるのも面倒くさいことだ。次のビザでそういう面倒くさいこととはおさらばできるので、あと少し!! それにしてもイギリスのビザ関係はやたら高い(涙)一時、旦那が日本に住む?なんてのたもうたコトがあり調べたことがあるのだが、日本では永住権に8000円の申請料金。イギリスでは郵送で820ポンド。ぶひ。 その旦那、今日もアマゾン(日本)のHPみてあーたらこーたら。トミカヒーローのメガホンがお安くなっている、ひとつじゃ不公平だから二つはいる、日本に帰るんだし…だの、こうだの…。誰だよー、クリスマスのあとに子供達の年を考えたらおもちゃ多すぎ!!とかぶつぶつ言っていたのは! 確かにおもちゃは増えてきている。それも少し対象年齢上気味なんじゃないか?というもの。特にちび太なんてまだベビーから足が抜けてないくせにベビ用のおもちゃには目をくれない(涙)ちび太と同じようにプラレールなどに攻撃を仕掛ける。ベビ用の大きいプラスティックのおもちゃも置いてあるけど無視。相応のおもちゃを使いこなしてナンボというところもあると思うのだが…。だめだ、こりゃ。 ちび助は先日届いたしまじろうには微妙な反応。パペットには反応悪いなー。でもDVDや本は食いつきがいいし、ついてくるエデュトイも好きらしい。特にブロックは丸や三角もあるから角度をつけて形作れるところがいいらしい。それでまた、何ぞ作ってヒーロー変身シーンで振り回している。 おもちゃはなるべく増やしません! ブロックで代わりが出来るうちはそれで結構!イマジネーション使いなさい。 なんだかんだいって変なところで子供達に甘い奴だ。ぶつぶつ「おかーさん、トミカヒーローです」とか言っているのは日本のおかんに告げ口しようとしているとみた。そういうところ以外にも日本語モチベーション発揮していただきたいものだ。
2010.01.24
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さくりと今年の抱負をば。 1 Life in the UK testにパスする。 …抱負とはちと違うな。ビザ取得のためにやらねばならないことだ。なんにせよ、勉強しなくちゃ。 2 英語がんばる。 仕事する上で自信がもちきれないのは言葉の壁があるのかな?と思う。一朝一夕にできることではないのは判っているし、言葉のスキルだけでなく心が大切なのも判るが、有効なアプローチのためにはやはりそれなりの言葉力がなきゃのう。 それに、糖尿病担当ということでホスピス外の人と連絡取ることが出てくる。知っている人たちとのコンタクトではカバーできていたことができなくなるかもしれない。ビジネス英語、とまでいかなくてもそれなりにフォーマルな英語必要だのう。 3 Wii Fitちゃんとやる。 言わずもがな、きつきつになったユニフォームがスムースに切れるようになりますように!!!一応Sサイズなんだけど、きついのよー!!このままずるずるいってはいかん!! 旦那のPS3からTVを解放するぞ! 4 貯金する 先立つものは必要。うむ。動いてくれている車も、いつだめになるかわからないしなぁ。日本に帰るにも子供達が二歳以上になるので2000ポンドが家族四人の航空券だけでいってしまう。そして、日本での買い物あーだこーだでプラス、アルファあれそれ、それ。うーん…締めるとこは締めよう! ってお酒もタバコもしないくろ夫婦…スイーツ減らしか…。 でも、一番は子供達がのびのびと育ってくれるように、笑顔でいられるママでいることだな。今日もちび助叱ってしまったしね。甘やかすわけにはいかないので、アメとムチで行こうっと♪
2010.01.03
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弟、ちび太一才になりましたー。 予定日から遅れること三日、くろたちが風邪を引いていたのを察知したのかおなかに余分にいたちび太。なかなか陣痛が来なくてひーひーいっていたなぁ…とここ二・三日ベッドに入っては去年のことを思い出してしまったいたわ。 体重8500g。生まれたときはイギリス標準体重ど真ん中!だったのに脱水起こしたり、風邪引いてたりしてなんだか気がつけばこまめちゃんクラスに落ち着いてしまったちび太。なんと兄・ちび助の一才時の体重と大差なくなっている。生まれたときは1kgちがっていたのだがなぁ。まあ、ひたすら元気にハイハイしまわっているので・・・よし。 運動…運動量は半端ない気がする。なんせじっとしていることがないちび太。ハイハイはひざを付かない高バイしかしません。その方がしにくそうなんだけど、高速移動で目がなせない…。つかまり歩きもばっちし!なのでウォーカーや椅子を押してぐんぐんいってます。先日、初めの一歩。そして今日三歩いけた!まだまだ自信がなさそうだけどこの調子でいれば来月辺りには更にいい感じ? そして、よく真似っ子するちび太。手拍子やほっぺにお手手ブー。ちび助やくろの真似っ子しますが…めちゃ可愛い♪ 食事...最近、自分で何でもしたがりちび太。同じ食べ物でもくろがフィードするときは食べない。両手を使ってご飯を押しやってくる!!そのくせスプーンをもたせると、ぐんぐんいく。やりたがりな時期になってきたので、毎回食後はすごいことになっている。本当に今が夏なら裸でご飯タイムしたいところだ。 スプーンは以前、ちび助も使って重宝した日本で購入したカーブの付いたもの。まっすくだとうまく口に運べないけどカーブのある奴だと食べやすいのね。まあ、うまくいかなければすぐに五本箸になっちゃうのだが、自分で食べれるのが楽しいと思ってもらえればいいか。睡眠...まだ、夜に一回くらいおきるかなー。最近、寝つきがいまいちなちび太。ひどいときには空腹または眠いのが目に見えてわかるのにミルク拒否・ねぐずりまくりになることがある。そういう時は抱っこしてものけぞって嫌がって、うだうだするばかり。ダミーもミルクもあきませぬ。ひたすら電池切れるのをまつしかない。そして、電池きれて泣きつかれて寝る。 落ち着いて寝れるようになったらちび助と同じ部屋に…というのが希望。旦那はもう一才過ぎたらいいんじゃない、などと言うのだがちび助を起こしてダブルで泣かれるのが目に見えている。ちび助一人のときは少しくらい泣いても一人でおいて置けたが、二人じゃなぁ…。しかも、ちび助最近ちび太に嫉妬しているようであまり優しくないし(汗)おちついた睡眠はなかなか先が遠いようだ。 ちび助の影響はやはり大きいと思う。この人たちが遊ぶのは主に車と電車。ちび太もブンブン、とか言いながら車を押している。そして、またちび助にからんでは怒られて泣かされている。まあ…そのうち仲良くなるだろうと期待して怪我しない程度に見守り中。 そして、あらちょっと遅いんじゃない?と思うんだけど今更後追い?台所に行くとセーフバーにつかまり立ちして泣き顔。抱っこするなりタッチしないと落ち着かない。しかしトイレに侵入してくれるのは勘弁してほしい。 クリスマスもあって誕生日とかするのがなんだか微妙な感じの時期。日本にいたらお正月とのサンドイッチの時期でまとめてお祝いモードでいいんだかなんだか・・・ってところだろうか?ま、うちわで小ぢんまりとお祝いしました。今回はチョコレートケーキ、炊飯器レシピでござった。チョコ控えめにしたので割とあっさり系。アイシングが苦手な旦那には好評。しかし、奴は日本で食べた自分のときのバースディケーキの印象が良かったので「生クリームとフルーツのケーキ」のほうがいいと言う。お店のようになんか作れんのじゃー。
2009.12.31
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はい、ずぼらなくろすけです。最近ROM専化しております。 イギリスはクリスマス一色、そしてぐぐっと冷え込み、今日のお昼には雪が降っていた。ちょうどGPにちび助のおなかの湿疹を見せに行くところだったのに。とはいえ、クリニック徒歩1分なので冷え込みすぎずにすんでよかったけど。 少し前に風邪をひいたくろすけ。去年、ちび太をおなかに抱えつつ家族全員風邪に倒れたことなどを思い出してしまった。あれから、もうじき一年、早い!!去年は臨月にかこつけてクリスマスの用意ろくにしなかったけど、今年は少しづつやってる。 そして、仕事に復帰して三ヶ月。あまり違和感なく仕事できるようになったかな。でもやはり英語に苦労するのは同じだ。その上、今まで割りとなあなあだった職場が、やたらスタッフ教育に力を入れるようになってきた。まあ、うれしいことだが。 グリニッジ大学からの学生実習を受け入れているのもあり、そこでNHS出資でコースや学習会に参加できる。いままでのほほんだったくろも糖尿病関連(って緩和なんだけど)やらメンターコースやらいくことになる。糖尿病は透析関係でもよく目にしていたし興味ある分野なので日英の違いとかみれて面白そう。そしてアカデミックな英語が苦手なので、ちゃんとするいい機会なのだろうな。 他にも、ご近所に住む日本人ママさん発見したり、近くにあるこども文庫情報ゲットなどちゃくちゃくとBromley地域に馴染んで来ているかな?まだ先だけど、子供たちの学校情報とかまた仕入れなきゃね。 子供たちについて。 よだれマンちび太!!まあ、この子ったら…。 微妙に体重が増えない人。イギリスの標準体重ど真ん中で生まれたのに、脱水やら風邪っぴきやらで気がつくと小さめちゃんラインに落ち着いている。私から見たら、いい按配にみえるのだがもともとのラインからいくと…とヘルスビジターは体重増加に執心している。…でも、肥満問題化しているイギリスの子供たちみてるとあまり食べ過ぎる癖つけたくないのね。そりゃ、砂糖まぶしためちゃ甘ドーナツやチップスかぶりついてりゃすぐ体重増えるだろうが、ちょっとやだ。 体重以外では、順調かな?たまに、夜寝つきが悪くエネルギー使い果たすまで泣いているようなことがある。しかし、不思議なことにくろが夜勤のときは旦那が就寝時ミルク上げたらコテン、と寝るそうだ。なんでー!? ちび助よりも、我が強い気がするちび太。最近はごはんもすごいことになりつつ、自分で食べたいモード全開。夏なら裸にしてご飯タイムにするところだ。そして、甘いもの好き。旦那そっくり。 一人で立ち上がるのが上手になってきたこの頃、まだ最初の一歩は踏み出せないけどバランスとるのはうまくなってきたのでもうちょっと♪日本に帰るころには歩けてそうだ。いや、歩いてほしい…。興味のあるものは猪突猛進していく姿はやはり次男、なのかな?ちび助より物怖じしない感じだ。同じくらいの年の子とかに触りに行ったり、周りに人がいることに抵抗が無い様子。ちび助にも無謀にも立ち向かい、泣かされている。もう少し大きくなったら対等に遣り合えるんだけどねぇ。まだ0歳児の壁は大きいのだよ。 そして、兄ちび助。 先日クリスマスの飾りをちんまりながらやってみた。床に置くとデストロイヤー二名による奇襲が繰り広げられるため、ちょっと高い位置に設置。飾ったときの反応のよさと言ったら…可愛い、の一言に尽きるな。またちび助がババ・キラーなんだよな。両手を頬に当てたり、両手で口を覆って「おおーーーーーーっ、どことことこよーっ?!」と興奮する。こんな姿見たら、たいてい陥落。最近は「おいしー」と言いつつ、同じポーズでおやつをねだる。義母・義姉がそれに太刀打ちできることはまず、ない。 そう、ちび助相変わらず言葉はスロー。二歳二ヶ月になるのだが、まだまだ一語のめっちゃ限られたボキャブラリーのみ。一応、こっちのいうことはわかることが多いようだがちと微妙。相談にいったりして今、訪問スピーチセラピーを受け始めたところ。ちょっと自閉の傾向があるのでは…と心配症なくろすけは考えてしまう。でも、傾向はあるもののすぐに診断できるほどの徴候ではないし、様子見て必要なら専門家に紹介する。それまでは家庭でボキャブラアップのフォローをするという状況。 自分でも心配しすぎ?とか思うけどなにかと時間がかかるこの国。フォローアップの対象に入ってしまえば次がつながりやすい。今から経過観察しておいて、おいおい何事もなければ「いやー、心配しすぎだったわ」と笑い話になればいい。もし、なにかあれば早期対応してもらえるに越したことはない。 そんなわけで、どうしようか迷っていたこどもチャレンジなんぞ始めてみることにした。しまじろう、頼むわー。今でも、日本語DVDものは割とあると思うのだが、しまじろうの影響力はこれまたすごいと言うので期待してみる。臨界点にマッチするかな? そして、旦那には「女の子みたい」と言われたがキッチンセットとか用意してみた。ってe-bayで1ポンドだったお古なんだけど。ちび助の遊び道具は車や電車中心なので、ごっこ遊びがいいと聞きとりあえずツール用意。ずっとそれで遊ぶことはないが、私が傍にいて一緒にやるとそこそこ遊ぶかな?教えてないのにオーブンにおなべ入れるとかするのは、やっぱ普段のくろをみているのだなぁ、とちょっと感心。 そんなちび助の最近のお気に入りは、トミカレスキューファイヤ。ヒーローもののお約束。歌とか変身シーンでまねっこしてますわ。まだ短い足を開いて顔をしかめて車を前に突き出し「どこだこ、どきゅ、うがー」って、どうやら何とかビームとかのちび助バージョンらしい。来春、帰国したときにイベントとかにうまく行けたらいいなぁ。
2009.12.17
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日本にいたときは、車のことなんてほとんど自分で触ったことなんてなかった。点検もっていって大物は対処してもらえるし、ガソリンスタンドでちょっとしたことだと助かるし。 んだが、このイギリス。ガソリンからして自分で入れる国。洗車もレジでお金払ってからまた車に乗り込んで自分で洗車機に通すのだ。この国の車の点検は一年毎、とはいえ最低限のチェック項目にパスすればオッケー。パスしてないところのメインテナンスは必要だが、それも日本の点検のように至れり尽くせりではない。 そんなわけで、ボンネットなんか開いたのは教習所くらいだったくろも、なんかかんかと触ることが増えた気がする。でも、もともとそういうのすきなのね♪なんだか楽しいかも。 先日、車のホイールカバーが壊れたしまっのたで新しいのを付けに行った。ついでにブレーキランプとワイパーも交換。自分でできるくらいのことだ、と旦那に言われていたもののどこをどう触るのかよくわからん…。で、店の人についてジーっとみていた(やな客?) あらー、やり方わかれば自分でできるじゃん♪って開眼。 ホイールカバーは、力が要るもののがしっ、とはずしてまたはめ込むだけだった。ので、半分自分でやってみる。実は路肩にひどくぶつけてタイヤの内側の金具がちとゆがんでいる。店のにーちゃんは一度トライして「うーん、はまんないね。どうしようもない」といったのだが、くろがはめたらはまった(汗) ブレーキランプもトランク開けて、バルブ交換するだけじゃった。電気系統って触るのどきどきしたんだけど、さくさくと交換しているのをみて家の電球換えるのと大差ないかも、と思った。 ワイパーは一部をぐっと押し下げたら外れた。雨のとき、フロントがなかなかきれいにならなくて日本から持ってきた撥水加工のやつを使わねば!!と思っていたのだ。でも、ワイパーも古くなっていたので交換してみた。自分でできるくらいのことだよ、という旦那に言われ実は二ポンドのワイバーをlidlのセールで買っておいたのね。でも、新しくしたらきれいに水はじくようになったー。今度、フロント掃除してガラコぬっとこ。 DIYとか好きなくろ、下手したら旦那よりそういうことはうまいのかもしれない。この間もこわれたおもちゃ、ぺたぺた修理してみた。なんとかなるもんだ。でも、それを悟られると奴は手を出さなくなるので、だまっておくことにしよう。 …でも本棚つくりとか電球換え、ちゃちゃっとやっちゃったからバレてるか?
2009.11.21
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昨日は花火が一番うるさかった日。ガイ・フォークスだった。 おととし、去年と続けてこの日は「うるさーい!!!」としか思わなかった。なんせ、ちび助が生まれて一ヶ月、やっと落ち着いてきたところに「バンバンバンバン…」とエンドレスで続く花火の音。勘弁してくれ、と。去年も一才を過ぎたあたりで寝るバターンがまだ不安定なので正に、寝た子を起こすなー!!だったもんな。 で、今年。義理姉さんの家にて花火をすることになってやっとこ子供たちと花火を楽しむ余裕が出てきたのだった。姉さんのところ二人づつ男女の子供がいるのでイベントには事欠かないのね。で、火をおこして、花火!! イギリスで売っている花火、結構大物が多い気がする。日本だと、手に持って火のうつしあいっ子(ホントはしちゃいかんけど)ができるような可愛らしい花火。イギリスでは結構高く打ち上げる筒状になったものや、屋根の側面などにくっつけてクルクル回すものなど結構派手。 ちび助、はじめて見る間近での花火に大興奮!!!! ずーっと、はしゃいでおりました。 ちび太も目をまん丸にして、ただでさえ大きい目がさらに大きく…。 もうすっかり冷え切ったイギリスの夜。昔、だんなと花火を見に行ったときもかなり凍えた。くっついているのは好きだからなのか、寒いからなんだか…って状況になったなぁ。飲める人ならお酒で体を温める、というところだろうが下戸な二人。それにしても、そういうときには、高体温なイギリス人めちゃラブである。天然人間ホッカイロじゃ♪ 花火を見るのはやっぱり夏で浴衣を着てっていうのが好きだなぁ。そんで夜店がでててフラッペとかたこ焼き食べれたらさらに言う事なし♪♪♪
2009.11.09
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今日、ニュースを見て知ったこと。 フットボール選手のウェイン・ルーニーに息子が生まれた。うまれながらに銀のスプーンを持つ子供っていうやつだー、と思っていたんだ。が、とある共通点を発見。 ちび助とまったく同じファーストネームでござった。 何でも、あまりイングランドでは聞かない名前とかいって名前ランキングでは下のほう。ゲール・スカンジナビア起源。知らずに選んだものの、クォーター・ウェルシュになるちび助なのですごい偶然♪しかも違うつづりのほうが多いかな?と思っていたのだが、ルーニー・ベイベはちび助と同じ綴りだったよ。 生まれたのは、ちび助のほうが二年は先なのだが大きくなった時に「おんなじ名前、まねっこー」みたいなこと言われるのかしらん?まあ、日本の名前としても通用するので同じ名前の子がミックスの子の中では多いようなんだけどね。でも、漢字まで一緒な子には今のところであったことがないかな? 最近、日本でもなかなか面白い読み方をする名前が多い、と聞く。たまに覗く掲示板で名づけトピックがあがっていたのだけど「びよんせ」とか、姉妹で「ここあ」と「みるく」という名前をつけたいというのにちょっとぶっ飛んだ。個性のある名前、人とは違う名前にしたいという意見を聞くのだが…。 名前が同じでも、それぞれが違うのは当たり前だし。うちの子は特別!!というのはちょっと親ばかかも…。うちの子は、私にとって特別♪それで十分だわ。皆にとって特別、になったら逆になんかやだー。くろすけが、旦那にとって特別。旦那はくろすけにとって特別、なのと同様、本当に大切にして欲しい人、大切な人にだけ特別でいてくれたらいいのだもん。それに変わった名前があふれていたら、普通の名前のほうが珍しくなっちゃうのかな?なんだかややこしいぞ。 それにしても名は体を表すというものの、中身で勝負!!といきたいところだとくろすけは思う。ちなみに、ちび助は自分で人生切り開いていく強さ、人に心を開く大きさ・優しさを持って欲しいなということで漢字を選んでみた。ちび太は当て字だが物事を見極められる賢さ・冷静さを持って欲しいというところ。大きくなって、漢字の意味とかちゃんと知るようになったら気に入ってくれるかなぁ。
2009.11.04
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最近、ちび太の活動が激しい。 さすが二人目、なんでもまねっこするせいか、いろいろと早く物事を吸収してるような気がする。 身体的にもイギリス標準サイズ(日本でかめサイズ)で生まれたちび太は寝返りが早めだった。今10ヶ月経とうとしているところでハイハイ高速移動ができるようになっている。このハイハイがまた、膝使わずに足の裏ぺたっと地面についた体勢なのだな。そして、つかまり立ちはしっかりバランスがとれているしちょこっとなら伝い歩きもはじめた。 ちび助が歩いて、走って飛んではねるのでそれを真似ようとしているのかなぁ。 ちび助がラズベリーして「ぶー!!!」ってするとちび太もまねっこ。二人してラズベリー!!よだれとびまくり(汗) そして、おもちゃも同じように車や電車で遊びたくて遊びたくて。ちび助の遊んでいるところにきて、取ろうとして泣かされている。 ご飯も、今ひとつ進みが悪いなぁ…と思っていたのだが人の食べている物は欲しくなるらしい。分けてあげると結構食べる。ご飯の少し後で戻すこともあったのでまだかなりペースト系でないとだめかな?とゆっくり進めていた。でも、何かのきっかけでご飯あげたらそのままパクパク。でも、期限の悪いときは「自分でしたいのー!!」モードのようで食べさせようとしても非協力的。ちび助の食べる姿をじーっとみている。 ブランコをするときもおとなしくしていない。バギーの中からギャーギャーして身を乗り出そうとする。空いているときを狙って二人同時にブランコ!!大うけ。 ちび助、公園デビューが遅めだったけどちび太は兄についてくるので。もれなく早い!滑り台もお気に入りの模様(滑り台はくろが背中持ったまま滑らす) ちび助を追いかけ、遊んでもらえずにむしろキック・パンチを受けて泣く。それでも懲りずに、近づき、まねっこして…泣く。もう、ずいぶんしっかりしてきたので少しくらい泣かされても大抵様子見しているんだけどねぇ。二人して遊ぶようになるまでまだまだ一・二年かかるんだろうなぁ。 ちなみに、外見もまねっこ。髪が伸びてきて、ちょうど同じカールのあんばい。頭ひとつ分の身長差、来年あたりには埋まってそうだ。
2009.10.25
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仕事復帰して一ヶ月ほど。 まだまだ、本調子にはならないくろすけ。 イギリスで緩和の仕事に携わる。したいことをしているはず。 だけどねー。 たまに、もやもやすることがある。 基本的に、まだ言葉が不十分だと思うことが多い。これば日々精進することしかできないし、それをカバーできるようにがんばっているつもりだ。でも、それでも自分の中に引っ込む気持ちがあるのだろう、日本にいるときのような対応をしていないと思うことがある。 そして、なんだか自分が充分な事をしていないような気になってしまうのだな。 そして、日英の差というか相変わらずすごいなー自分にはできないなぁと思うこと。「今忙しいからできない」と患者さんに言い切れること。 まあ、その言い方にもよるんだけどね。日本でも今、これをしているから後で行きます、ということはもちろんあった。優先度とかあるしねぇ。でも、今の職場で聞く「忙しいから」というのはちょっとまた違うような…。 産休から復帰してなんだかちょっとギスギスしたものを感じる職場。なんせスタッフ不足。とはいえ、19床(満床にはならないなぁ、ここのとこ10~12床稼動)で看護士三人、HCA四人か三人をキープしているのだけど。それはエージェント込み。常勤のスタッフの病欠やら有休が多く、毎日勤務表とにらめっこしている。 普段、病棟にまわってこないシスターナースが勤務に入ったり、高い派遣ナースを利用しているものの、ピークが落ちつげはもちろんお茶しておしゃべりする時間がある。それは日本の忙しいというのとは比べられないのね。ま、勤務時間も12時間なのでペース配分しないとやっていられないのも事実だ。 ただ、なんだか時々患者さんと綱引きしているように見えるのね。パワーゲーム。 もちろん、みんなペインコントロール完璧!!にできているわけではない。時に、よく頓用を使用する人がいる。たいてい、実際に身体的な部分だけでなく、トータルペインとすぐ言ってしまうけど心の部分も大きい。 ちょうど退院した方なのだが、彼女のコントロールは難しかった。そして、頓用をリクエストする。が、それが彼女の薬に対する依存だと、「まただよ」「見てごらん、一人でいるときは平気なのにご主人が来るとすぐ言ってくる」などの言葉をスタッフから引き出すことが多かった。ターミナル期でなく一ヶ月くらい入院していると段々スタッフの対応が「またー?」みたいな感じになることが多くてちょっとどうかと思う。 イギリスでは在宅ケアが充実しているのもありホスピスでは入院期間が短い。または、家からナーシングホームへの接続になっていることも多い。だから、一ヶ月以上いる人はまれ。昔、日本で六ヶ月くらい入院していた人がいる(緩和ではレアケースだ)といったらすんごく驚かれた。 ともあれ、そういう雰囲気って居心地が悪い。 そして、昨今やたらおおい薬関係のインシデント。イギリスの投薬のときにはひとつひとつの薬品の名前・用量・時間の書いてある指示書に一つ一つ自筆のサインをする。一見、簡単なことなのだけど。サイン忘れのミス、とか多い。投薬忘れ、用量ちがいなどはもちろんのこと、その記入忘れもインシデントレポートものなのだ(汗)まあ、内情のところ、みつけたら連絡してくれて確認後記入してくれたりすることもある。でも、主任クラスの人だとレポート。忘れなきゃいい、ミスしなけりゃいいのだけどなんだか、ピリピリした雰囲気があるのは否めない。 日本でいたときのインシデント・アクシデントへの対応。同じように何かあればレポートして改善策を考えようというものだったけど、なんだろう?何かが違う。改善への取り組み方、姿勢の差というか…。人は完璧ではないから、自分もミスするかもしれない、みんなで改善・解決策を考えよう!!というのはまれだなぁ。「自分知らないし」「関わってないし」みたいなムードが多い。これまたスタッフの顔ぶれによるんだけど、面倒なことには関わらないのね。 上の人はHCA減らしてナースを勤務に多く配置するようにしているけど、その分動くナース・動かないナースの差がでてくるような。 そんな動かないナース代表と今日は勤務。何度か「don't want to take risk,don't want to take respoinsibility」を聞いてイライラ。もーぇぇわ、たのまんちゅうのっ!!という気分になってくる。彼女、人見てそういう対応変えてるからね。足元見られてます(涙) その上、薬剤師が麻薬の処理に来たときに退院した患者さんの麻薬記録のミス発見。その追跡に時間が大幅にとられた。日勤ナースため息よ…。紛失ではなく、記録ミスだったのだが関わっていたのが主任クラスばかりだったので、見つけた平ナースチームは複雑な気持ち…。 そんな勤務の終わった後、チビたちのかわいい顔見るとしみじみ癒されるわぁ…。君たちがいてくれてマミーはうれしいよぉ。君たちのためにもがんばるわね。
2009.10.15
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ちび助が二歳になりましたー。 あの、おっとびっくり緊急帝王切開!!から二年です。なんだかとてもしみじみ…。まあ、去年一歳になったときも「あぁ・・・一年たった」としみじみしたので、多分来年も「ああ、三年経った…」とやるのかもしれない、懲りないくろすけである。まあ、その年、その年でいろいろ違いがあって何時になっても感慨深いということにしておこう。 今日は義理ママ・義理姉一家が来てくれておうちパーティ。日本チックにショートケーキ作って、あとは簡単パーティフードの用意をしておしまい。ちび太がハイハイでかなりうろつきまわるので家でゆっくりが一番よかった。そして、ちび助はまたまたトーマスおもちゃをゲットしてご満悦な一日を過ごしたのだ。 そんなわけで、メッチャ久しぶりのちび助サマリー 体重11kg,身長84cm。先週のベビクリニックでチェックしてもらいました。一歳過ぎてから、特にちび太が生まれてからあまり体重チェックしてませんでした(汗)二人つれてベビクリニックって厳しいものがあるのでね。つい、優先度が低くなってしまう。 11kg、あいかわらずちょっと小さめちゃんキープです。おかげで服もほとんど買い足さずしまいになっている…。イギリスでは何cmとかでなく、年齢で表示されている子供服。モノによっては二歳表示のものが大きすぎて、いまだ一歳半とか表示モノを使用。なんかそれを見ると、ちび助がホントにちびなのねぇ…と思ってしまうわ。ちなみに、ズボンもずり下がってしまうので日本のズボン・またはサスペンダー使用。 そんな小さめ君ながら、運動機能はそこそこいけている。最近、おしゃべりするアンパンマンのおもちゃがお気に入りで一緒にジャンプ!!といったらピョンピョンはねている。ひと時、怖がっていたらプラン子・滑り台も今では上手に一人でぐんぐんいっちゃう。走るのも長く走れるようになってきたぞ。< 生活>食事…これがこのころの悩みの種。離乳食開始からこっち、ご飯のことで悩んだことはなかった。食べないものがない、といってもいいくらいの食欲旺盛なちび助。まさにlittle piggy、くろすけの子だわー…という感じだったのに。最近、食べない日がある!!! パスタとか、おいもさんとか色の白いものがダメ。スープパスタとか大好きだったのに!!この間はなんと、お子様カレーまでダメだった!!かと思えば相変わらずセロリだのわかめだのは平気で食べている。でも、何かのきっかけでだめになることもある。まあ、そういう年なんだろうなぁ。食材や調理という点以外でも食事中にちび太が大きな声出すとそれでつむじ曲げることもある。何で食べないのか判らない日もあるので「もったいないことしたらいかん!!」と叱ってしまうことの多い日々が続いている。ご飯は楽しく食べるのが一番だけどねぇ。ぷーん そして,旦那によく怒られているのはスプーンやフォークが結構使えるようになってきたのに、手で食べちゃうとこ。右手にフォーク握ったまま左手で食べちゃう。地道にフォークにモノ刺して、褒めて…とするものの何かの拍子でムキー!!ってなることもあるのだ。自分でやりたいのよねぇ。睡眠…新しいトコに引越ししてから一人部屋で寝るようになってくれたちび助。9時がベッドタイムということで定着している。歯磨きして、トーマスの布団にIN!!犬のぬいぐるみか車を握り締め、プーさんのミュージックボックスを流したら後はドアを閉める。たまーに泣くことがあるが10分くらいが最長。大抵5分以内には泣き止んでコテンキューしてる。この調子でずーっとねんねしておくれ-♪ ちび助、二歳になったもののコミュニケーション能力、微妙です。バイバイといないないばぁ、しゅっしゅっ(汽車)くらいかしら?言葉として判るのは…・あとはみーんなちび助語。心配しすぎてもなぁ・・・と思いつつ地域でやっている「chatter buster」という会話能力を助ける遊びとかのセッションに参加してみた。スピーチセラピストが一緒にどんな風に遊んであげるといいか、とかさらに専門家の面接を取れるようにするなど次につなげることができるので嬉しい。イギリスでは、一度波に乗れるとサポートがいろいろと広がっていくので助かる。なんせフリーだし!! ちび助は内弁慶。それがさらに際立ってきているかなぁ。外では大人しい。一人で黙々と車で遊んでいる。そして、家に帰ると王様!! 最近はたくさん動くようになったちび太と喧嘩していることが多い。喧嘩…というか一方的に蹴ったり、叩いたりしてしまう。八つ当たりも多い。ちび太が遊んでいる車を取ろうとする時などはともかく、それ以外では叱られるのが判っている。だから、時にこちらの様子を伺いながら叩いていることがある。叩いて、こっちの顔見て頭いい子いい子したりね。そんなところに知恵つかうなー!! なるべく、ちび助をかまうようにしていたつもりだけどねぇ。なかなかうまくいきませぬ。まあ、ちび太も九ヶ月。逞しくなってきたのでちょっと叩くくらいならほかっておく。男の子同士だもん、仕方がないだろうなぁ。もう少し大きくなったら二人で転がって遊んでくれることを願う!!
2009.10.07
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ひさびさに日本人いーっぱい、見たぞ。 今日はお祭りの日、ロンドン東部にあるスピタルフィールズ・マーケットにてJapanな一日が繰り広げられたのだー。 屋台で、やきそば♪たこ焼き♪カキ氷なんかあったりして♪と期待して出かけたものの…人人人 と、ちび二匹連れのくろには一歩進むのにも大変なくらいの人だかり。特に食べ物はたくさんの人たちが並んでいて…撃沈。あえなく、イベントを取り囲むカフェのうちのひとつに滑り込んでしまった。 それにしても、浴衣姿の人たちを結構見たのでなんだか夏に逆戻りしたような気分も味わう。日本人以外でも着てさまになっている人もいて、なかなか面白い。店によって、子供用の甚平を取り扱う、というイギリス人がいたりして!ドラゴンズ・デン(イギリス版マネーの虎)とかに出したら、出資金もらえるかなー。 仕事に復帰して一日英語漬けが始まったくろには、ちょっと嬉しい日本語いっぱいのお祭りでした♪
2009.09.20
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最近、興味深い本をみつけた。その本を基にしているDVDも手に入れてみた。 それは、「ユキエ」という映画タイトルになっているもので、オリジナルは寂寥郊野という朝鮮戦争後にアメリカ人と結婚し渡米した日本人女性が認知症になるというストーリー。 異国に住む、多分よほどのことがない限り骨をうずめることになるであろうくろには…身につまされる話である。 ストーリーの結末は、主人公の病状が進み、英語でコミュニケーションできなくなっているところで終わっているので一番ひどくなった状態の時にはどうなることか?と読者の想像が膨らむ形になっている。 医療畑で働くものとしては、老夫婦での生活で在宅はむりだから施設に行くことになると想像。それまで、主人公の夫はギリッギリまで頑張っちゃうだろう。下手したら共倒れになりかねない勢い。主人公が一人取り残されたら、設定上ルイジアナ州という内陸部では言葉の通じるスタッフは望めない。言葉の通じない中に一人残される認知症の女性。…うう、重い。でも、実際にどこかで今までに起こりえたであろう状況だ。 長生きな日本人女性、カントリーサイドだったら一人暮らしになってしまうことだってありえる。人の介入のないままになることもありうる。…うう、厳しい。 日本語のできない主人公の夫は、自分の前で子供達と妻が日本語を話すのを禁止していた。その気持ちもわかる。妻と子がわからない言葉を使って自分の目の前で話すのは、寂しいことだろう。家族なのに感じる疎外感。それは大切な人からうけるものだけに、ひとしおきつく感じることだろう。うちは旦那がまだ日本語リスニングがいけるほうなので大抵くろが子供達に話していることは理解しているから、簡単なことならそんな思いをさせずに済む。だけど主人公の立場としたら旦那に寂しい思いをさせることはつらい。でも、自分の子供と英語で話さなくてはならないのも、つらいな。 世代が変わってきて、「私達のころには戦争花嫁と呼ばれたのに、今は国際結婚っていうのね」という台詞があった。主人公は「国際結婚」という言葉を使う嫁が同じ日本人だというのに差異を感じる。 今でこそ、たとえ里帰りが時間がかかる、高いだのっていうけど帰りやすさは段違いにいいだろう。一昔前だったらもう二度と戻れないくらいの覚悟で移住してきただろうし、荷物や情報だって今みたいに気楽に手に入れることはできなかっただろう。今だってある偏見や差別。かつてはもっときつかったことだろう。それをやり過ごすための心配りはいかばかりのものだろう。 とても、頭が下がる思いだ。 ロンドンは日本人が多いから、センターや北西部にいけばよくみかける。それに日本人ママが最近は南西部に居ることも判ってきたのでわざわざ日本人が集中しているエリアに行かなくても同世代に遭遇する。でも、高齢者といわれる世代にはなかなかお目にかからない。昨日、そんなイギリスに住む高齢者の集いに参加させていただいた。 Mixiでみつけたコミュからだったのだが、ピカデリーにある教会を利用したデイ・サービスをするという。なかなか定期的に活動するのは難しいようだけどくろが参加した時にはとてもたくさんの方がいらしてびっくりした。その時のお題は「認知症にかからないために」と「イギリスの老人ホームの現場から」ということ。それは、気になるだろうなぁ。 そこでは、実際にケア現場にいる方たちからの言葉が聞けて参考になることもあったが、それ以上にやはりケアを受ける立場になるであろう方達の反応が興味深かった。日本にい時も「専門用語は使わずに話す」ということを言っていたけど、つい言ってしまうこともある。自分が知っていることは当たり前のように思ってしまうのだな。「口腔清拭」とかつい言ってしまうけど「なにそれ?」とお隣同士で言い合っていらっしゃる姿をみて「ああ、これこれ」と初心に帰ったような気になった。日本語で話せる環境だし、つい口から出ちゃうんだけど同じ日本語ができる、ということで安心してはいけないなぁと反省。 日英の現場をみている人同士で話す事もできて、気分すっきり♪この「そうそう!!あるある!!まったくねー!!」という共有感をもって話ができるのは実に…スカッとするのだった。ピンキリだけど、体を拭くのにベタベタフランネル使って、その後パウダーかけまくり、とか風邪をひいてもステーキパイ、とかね。 生病老死、自分の意思でやめることのできるものではない。普段の生活の中ではあまり意識しにくいことだけど、避けてとおることのできないものだもの。たまには、じっくり向き合って考えるのは大切だ。ま、考えすぎても脳細胞がくよくよしていると死んじゃうそうなので、適宜。おまけ。 集まりでタイチーを少し教えてもらったんだけど、体がなまっているとしみじみ思ふ。ねじりだけでもちょっとつづけてみよー。そして、地道にだんなの日本語改良がんばろー。旦那が私の日本語理解できれば、簡単なことは日本語で話せる。それはかなりのストレス軽減。奴も子供とくろの日本語会話聞いて寂しくないしね。一石二鳥。よし、お尻たたくべ。
2009.09.11
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引越し後、たれたれな日々を過ごしている。 やらねば!なんて書いた日記から一ヶ月近くが経つというのだが見事になーんにもしてないよ。まあ、いろいろなことがあってなかなか腰が上がらない。はははっ。やばいです。 そんなたれたれな母を置いて、子供達はちゃくちゃくと大きくなっていくよう。 ちび助…先日、ことばが出ないことについて旦那と一バトル。 日本語がちび達の母国語にならないことは判っている。基本的に日本語は話ができて、読み書きの基礎がある程度できればいい。もちろん子供達が日本語を受け入れて、もっとやってくれれば嬉しいことこの上ない。 学校に行くようになれば英語が強くなるのは当たり前だし今は日本語中心でもいいくらいかな?と家では日本語中心。くろはもちろん、一人一言語の基本で日本語しゃぺり。今まではそれで何も言ってこなかったのだ。しかし、ちび助の言葉が遅いので旦那も心配になってきたらしい。 「日本語だけでなく英語も喋ったら?両方半々にしないと不公平じゃない?」という。屁理屈こきの旦那はバイリンガル教育についてチェックしたことがない。「うちの子はうちの子、他がどうとか関係ない」とか言っちゃって!もぉーーーーー。 そして、いっぺんスピーチセラピストに会いに行ってみることにしたのだった。結果は「まだ二歳前だしもうちょっと様子見ましょう」でもスピーチを促すためのセッションがあるのでそれに参加するように手配してもらった。 そんな次の日、なんだか「バイバイ」と「いないないぱぁ」らしきことを言っていたちび助。もしや、言葉の爆発期が近いのかな? ちなみに、笑えることに「日本語と英語半々に…」なんていっていた旦那は日本語のDVDをつけている。よくいうわ。 それ以外では、よく動くようになったと日々感心しているちび助。前は怖がっていた滑り台やブランコが大好きで、結構高い滑り台の階段もちゃっと上ってしまう。落ちないでよー(汗) ちび太…引越しの前後の体調不良はどこへやら。よく食べ、よく飲み、よく寝て…よく出す。ちなみに、口からは途切れることないよだれちゃん。歯が生え揃うまで続くんだろうなぁ、このよだれ…。まあ、体重も順調に右肩上がりのラインに復活したし、体に関しては一安心なところ。 そして、この人が8月の健闘賞!! ずりばいができなかったのにできるようになった!と思ったらお尻まで浮かしてハイハイしつつある!!少し離れたところにアンパンマンの起き上がりこぼしを置くと効果覿面!!! ハイハイができたなぁ♪と思っていたら、さらにつかまり立ちもできるようになってきた。自分から立つのはまだできないのだが、腰をもったり手を軽く握るので数秒立っていられる。歩行器に乗ると後ろに向かってぴゅーん。 物をつかむのも上手になってきて、卵ボーロよだれまみれになりつつがっつく。がっ、甘党の旦那に似たのかご飯のときはあまり口をあけず、時にはベーっと出してしまうのに甘いものの時は次を要求してキャーキャー言う。お粥にぶーたれてたちび太にヨーグルト少し混ぜてあげたらがっついた…食育なんて…とおいわぁ。 さて、今日から九月。ちょっと、区切りをつけなくてはね。イギリスでは新学期の始まり。日本の春のようなもののはずだもん。 …季節感、ともに実感ないなー。
2009.08.31
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引越しからはや二週間になろうとしている。時間の経つのは早い!! 前回、なんだかわたわたした気分のまま書いていたらなんだか支離滅裂な日本語になっている。いかんなぁ…自分の日本語が怪しいと子供達にちゃんとしてあげられないものねぇ。お上品な日本語、とは縁がないまでも正しい日本語を使えるようになりたいものだ。 まだ細かいものが収まりきっていないものの、あらかた片付いてひといきれつけるようになった。ここのところ、なんだかイライラしていることが多かったけど、片付いてくるのと同じくして気持ちも落ち着いてくる。やっぱり、落ち着いた環境って大切だぁ。 何気にE-bayなんかでオトクな落札をして、ちょっとお気に入りのものとか手に入れると、これまた気分がよくなる。上手くすればかなり使えるので、ついついみちゃう。今回も本棚とアンティーク調のミニテーブルを落札。最初1ポンドだったのに最後には25ポンドまで競ってしまった。戦いの相手はどうもいろいろ落としている人のようで、履歴を見るとアンティークものとかかなり買っている。業者の人かなー?その人から1ポンド差で競り勝ったー! もしかしたら、その価値がなかったかもしれないのだが、競り勝った!!と言う気持ちが満足させてくれるのだ。寄木細工もシンプルながら可愛いし、猫足っぽいのもやわらかくていい感じる…ってちゃんとモノの価値でビットしないとオークションに向かないか? 新しいエリア、Bromleyは買い物にはもってこいの場所。ロンドンから外れてKENTはいることになるけど、電車の便もいいのかロンドンへのベッドタウンというところ。大きなショッピングセンターもあって、何気に使いやすい店があるのでうれしい。そして、そこまで何とか徒歩圏内。荷物があるときついが、天気のいい日はバギー押して散歩がてらにちょうどいいかな。 そして、ここはまたイギリス、というかロンドンを感じる。何故って今までのところと違い、ホワイトコミュニティなのだ。ロンドンは移民が多いから、とてもいろいろな人種が交わって暮らしている。でも、おおまかに日本人コミュ、トルコ人コミュ、ブラックコミュ、アイリッシュコミュなどゆるやかなエリアがある。 今までいたところは、アフリカンが多いところだった。これまた、5分車で走るとアイリッシュの人が多かったり、インディアン系になったりする。そして、今のところはホワイト・イングリッシュ系なのだな。道行く人の顔振れ、店に置いてある野菜・果物などの種類が違う。そんなのを見ると、大抵どこでも同じようなものが買える日本との違いを見せられるような気がする。 落ち着いてきたところで、いろいろとやらなくてはいけないなぁ…と思うことがもりもりでてくる。引越しの事務手続き関係の確認をぼつぼつ。来月に迫りくる仕事復帰の準備。そして、今のうちにしておこう!と思っているLife in the UK testの勉強。 就職して三年。その半分以上を産休ですごしてしまったくろすけ。日本だったら、かなり肩身狭くて退職ってなっちゃうかも?と思う。が、人が足りなくても、それなりにエージェントやバンクスタッフを使ってまわすから他のスタッフへの負担が少ない。だから、心置きなく自分のことに専念できる。この点に関してはしみじみありがとうイギリス。 Bromleyに引越しして通勤時間倍以上になっちゃったけど、当分同じところでがんばるぞ、と思うくろすけである。恩返し、というのもへんだがイギリスで看護師になって初めての職場。怪しい英語のくろすけをサポートしてくれて、産休二年続けて取っちゃったけどそんなのもあり♪としてくれる。ありがたいことだ。長期的にはできたら、最寄のホスピスに移れたら…と思うが、まずは仕事と育児のバランスをとれるようにしてからね。 そして、くろのビザは来年の春に切り替えしないといけない。まだ先のことだが、テスト経験者の談によると「暗記!!!」と集中力がポイントのようだ。別に早めに受けてもよいようなので仕事に戻る前に受けておこう、と思っている。 このテスト、もともとは市民権申請の人がうけるものだったのに年々厳しくなるビザ条件のため、永住権申請の人も受けないといけなくなった。イギリスで住む上で必要な項目だということだ。…判るけど、うー、なんだかテストというだけで気が重い。 その上、年々あがる申請料金。今現在、面接を受けて即日発行すると1000ポンド!!うまくすれば日本に二回帰国できちゃう値段じゃない!!うう…日本で外国人が永住権を申請するときは8000円だというのに!!二十倍ちがう!! うぅ…イギリスにいるから仕方がない…。 なんだかんだ言っても、やるしかない。払うしかないのだな。まあ、まだ来年の春のことだが。とりあえず、試験勉強しておこう。最近、英語離れしているから頭切り替えなきゃいけないわ。ぼつぼつ重い腰をあげねば。
2009.08.03
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引越しして約一週間…家の中はまだまだ片付きませぬ。 スーツケースひとつでイギリスに来たはずなのに、なんでこうも荷物が増えているのかなぁ…。くろのもので多いのは「本」なのだな。日本にいた時も多かったが、引越しの時に処分してきた。イギリスにはお気に入りの本だったり、看護関係で必要と思うものだったり…気がつけば増えてます(汗) そしてただでさえ、小さな子供のいる引越しは大変だと思う。 その上、ちび太、入院してました(汗、汗、汗) 多分、日本からちび助がお持ち帰りした奴。帰国前後ちと下痢っぴだったちび助だったがひどい状況にはなっていなかった。が、それをもらってしまったのであろうちび太。 二、三日の下痢っぴ⇒あれれー、と離乳食止めてみる。効果なし⇒水様になっちゃう(汗) その上、嘔吐開始。 夏だけど…ロタ?それかノロかっ?などと考えつつ、どーせ医者行ってもなんもないだろうなぁ…と水分補給に努めたものの、下痢+嘔吐はひどくなっていく一方。GPに行ったけど、案の定電解質補給のための粉末状ドリンクもらったのみ。ひどい時はそれだけでも吐いちゃうちび太。 下手に行って、抵抗力のないときに余分な菌もらいたくないしなぁ…と躊躇していたA+Eに結局いくことになる。行ったら、なんだか豚インフル疑い?って人がスクリーンのみで隔離されていたりして「いやー・・・」って感じもりもり。 でも子供はすぐに子供用の待合室にいくことになったので余計な心配であった。そこで、救外の診察をうけ、さらに小児科外来にいった。脱水だもんなー、痛いけど点滴して帰宅…かな?と思っていたところ「入院して点滴」となったのだった。 くろ的にぶっとんだのが点滴開始前にした静注。100ml生食。…脱水だけど六ヶ月の乳児なんだけど、静注かい。大人でもちゅーっ、とものの二・三分で入ったら痛いと思うんだけど。まあ、手がはれることもなく無事に終わったのでよかった。心配しすぎだったかしらん。 小児科病棟で二晩。点滴につながれたちび太は特に最初の夜はヘロヘロでミルクもなんもいらん、寝かせろモード。夜勤看護師は飲ませなきゃ!!と寝ている人を起こし、飲ませる⇒吐く⇒着替えやらなんやらでまたヘロヘロ状態。ミルクもイオン飲料も50ml以上あげたら吐くって、ミルク続けてあげたら吐くって言っているのに聞いちゃあいない(涙)少ない量でも吐かない方が負担が少ないだろうと思うんだけど?なーんのために、問診してんだいっ。 二晩点滴したのが効いたのか元気になってきたちび太は無事退院。まだまだ、嘔吐・下痢は続いていたんだが、帰宅してよし、とのこと。検査の結果アデノウィルスが原因だったとのこと。上気道系とか結膜炎とかのイメージだったよ。こんなに下痢・嘔吐がでるなんて知りませなんだ。 退院後、嘔吐が少しずつ落ち着き、下痢っぴも一週間経った今落ち着いているところ。 で、こんな顛末がおこったのが引越し前夜から。 もともと、引越しはバンとか借りるまでもなく、車で三回くらい往復したらすむかなー?というもくろみだったので実に適当な予定しか立ててなかった。イギリスの部屋を借りる点で気楽なのは家具つきの場所だったら、最低限のものが揃っている。 現にくろ達のいたところTV・ベッド・ソファ・テーブルと大物は部屋についていたので服・本などの移動だけなのだった。…とはいえ、やはり家族四人分、それなりに荷物は多いのだった。 前々から箱詰めなんかしたらちび助がひっかきまわすだろう、と前日に荷物の整理をしようとしてたくろ。入院騒動でそれどころじゃーない。三日で退院できたものの、最初はどうなることかわからなくて引越し自体延期?とかいろいろ考えたりして。 結局、ちび太退院後に引越し開始したもののまあ、片付いていないから却って手間取ることこの上ない。くろすけの引越し履歴の中で一番、段取りの悪い引越しじゃった(汗) さらに、いつもに比べて容量ギリギリまで荷物載せていた車の排気口から髪の毛みたいなものがぞろりぞろり!!オカルトみたいでびっくりした!!それも、ガレージに直しにいったりなんだり。 そんなこんなで予期せぬことが多く、手続き関係でトラブルあったら最悪!!とか思っていたけどBTも連絡ギリギリだったわりにはスムースに接続してくれたし♪結果オーライ♪エリザベスには羽が生えてさようなら…ばっかりだが。 電気・水道などのライフラインの連絡!!と焦っていたのだけど…イギリスのライフラインってこまめに切ってないみたいなので、苦にすることもなかったかも。日本みたく「何月何日、何時に開栓」とかっちりしてると、やはりかっちりしたサービスが必要だけど、なあなあな場所にはなあなあなサービスでもいいんだぁ、と思ったりして。 荷物片付けて、落ち着きたいものだす。
2009.07.27
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ちび太、ヘロヘロ状態です。 ココ一週間近く、下痢が続いている。最初は量も多くてぶりっ!としていたのだが、最近はもう緑色の水分ばっかり下痢。それでも始めのころは、見るもがっつり飲んでたのであまり心配していなかったのだが…。 ここ、三日ほどさらにひどくなって嘔吐までするようになっちゃって…。ミルクは飲めば吐く!という勢いだった。その後ミルクも薄めてからはすぐ吐く、というのは少し減った。が、半分に薄めたミルクやその他の水分も100ml以上とってくれない。その上、とったあと落ち着いている、と思えば小半時したら「げぼっ」とくる。 ここ何日か、そんなちび太の汚れ物で人生で一番洗濯をしている日々である。 それにしても、くたっとしているちび太を見るのは切ない。時々ちび助も心配そうにみるんだな。だが、声を上げて遊ぶ時に限ってちび太がよく寝てるから「静かに!」っていっちゃう。そして、ちび助も不機嫌になってしまう。うう・・・早くよくなって欲しい。 しかも、今週末引越しなんだよねぇ…。旦那ママに預ける予定なんだが…。無事引越し終了することを願ってくださいませ…。 あ、そしてBTの仕事次第でくろすけ復活が決まりますので、下手して一ヶ月くらい音信普通でもそれはカスタマーサービス、ワースト1に輝くBTさんのおかげってことで。
2009.07.17
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ちび助は、車というか輪っかのついたもの大好き。ミニカーやらトーマス関係のものだーい好き。最近では、寝るときに車を持ってコットに入る。そしていじっているうちにコトン、と電池が切れるかのように寝る。 コットやソファの半分を占拠しているぬいぐるみたちには目もくれない。(除アンパンマン・バイキンマン) と、ちび太もそんな兄の影響か?だんだん車のおもちゃに手を出すように…。まあ、動くものが面白い時期なのだろうけど。 ちび太に大きめのおもちゃの車をあげると、少しはなれたところで遊んでいたちび助がタタッ、と走りよってくる。何だな?と思っているとその車をとりあげちゃう。かしてあげなよー、といってもそんな心のゆとりはないらしい。いいかげん、赤ちゃんなおもちゃ(ラトルとかね)には興味を示さないのでちび太はそちらだとゆっくり遊んでいる。でも、兄ちび助の遊んでいる姿を見て、真似しようとしているのか車で遊びたがるようなのだ。 そして、DVDなんかもちび助が見ていると、同じようなところで手足ばたばたさせているような…。ちび助が喜んでワーワーいうからかもしれないのだが…。 コトおもちゃ関係に関しては男の子同士使えそうなものがかぶっているので豊富。一人だと多いかなぁと思っていたけど二人分ならまぁいいか、とついつい買ってしまうし。いかんなぁ。 極めつけは…やはり食欲旺盛?離乳食への食いつきがいいのはちび太も同様。六ヶ月になったのでくろが帰国後お粥さんから開始。スプーンをべっ、とすることなくカジカジ齧りまくり。ちび助がごはん食べている時に、触ろうとして彼の機嫌を損ねている…。 親ばか…と思いつつやること似てるわー、可愛いわーと、二人並んでいる姿を見て目を細めているくろすけじゃった。弟君は今のところ、兄ちゃんの様子を見て吸収する時期になりつつあるようで、これから何かと「早くできるなぁ」って思うことが増えるのかな?
2009.07.13
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六月後半から七月上旬に帰国したくろ。楽しかったー、けどやっぱり暑かった…。 今回のフライトでは乗り換えのフランクフルトまでご一緒するママさんがいて、楽しく過ごせたのだ。やはり旅仲間がいるというのはいいなぁ、と思った。ちび助がもう少し社交的だと子供同士でもっと遊んで楽チンかも? なんにせよ、ルフトハンザは空港での乗り換え時間もそう長くないし、食べるところがパリに比べて多く過ごしやすい。一階部分にショップ、二階部分が搭乗ゲートというパリのパターンだと移動距離が短いけど、待ち時間潰すのはきついのね。フランクフルトはある部分にカフェなどが集中していて、そこで時間を潰し適当な頃合にゲートに向えたのだった。ターミナル移動にモノレールもあったりして、もしながーいトランジットだったらそこに乗ってちび助の気分紛らわしとかできそう。 機内でも問題なく過ごせたよかった。バシネット席をとっていたものの、体重的にダメかな?とか思っていたら、何も言わなくてもセットされた。ま、ちび助あまり大人しく寝てくれはしなかったが。ココのバシネットでいいなぁ♪と思ったのは頭部分にフードをつけてくれる。バシネット席の近くってトイレが多いから出入りのたびに眩しくなるのでフードがあるのはなんだか嬉しい心配り。それでも中央右側だとちと眩しい。中央左側はカーテンがあるので今後リクエストできるなら左側がいいなぁ。 唯一にて最大のトラブルは…帰りのCity便欠航のためヒースロー行き(涙)機械トラブルのためとか言うことで…。何便かあるヒースロー行きになったけど、ちょうどぐずっていたちび助とあちこち歩いて時間を潰していたので手続きをするのが遅くなり、一番おっそい便になってしまった。おかけで帰宅したのが夜中。夕方にはついてゆったりできるはずだったのに、疲れた…。 そして日本滞在中、ちび助に悲劇が!! 虫刺されー!!! ついた頃、30度越え当たり前、もう夏日?くらいの暑さだった東海地方。へたれた。そして、夜、暑くって枕にびっしょり汗をかいて寝るちび助。ランニングシャツだけ着て網戸にして寝ていたら…。見事に食われまくりましたぞ。私もやられたが・・・桁が違う。 初めてのことだからなのかな?かなりひどく真っ赤になって水ぶくれになる勢い。水疱瘡とか拾っちゃった?と思うくらいだったわ。体幹部には出て来ないし、熱もないので感染症ではないなと思っていたけど念のためお医者さん行き。あまりにひどいので、短期間なら大丈夫だからステロイド使いなさい、といわれたくらいだった。本人ケロッとしていたけどね。 帰英後の現在、そこがかさぶたになって痒いらしく、今になってカリカリしている。血が出るからやめてー、治るまでほっとくのが一番!と思っても無理だなぁ…掻いちゃう。 それ以外では、おかんにたっぷり甘やかされ、大好きなスイカ攻撃を殆ど毎日のように受け、怖がっていた滑り台もブランコも大好きになったちび助。近くの公園でどんだけー?と思うほどひたすら一人で滑っていたわぁ。 朝からお母さんと一緒などのお気に入り番組を見て、体操のお兄さんに合わせてジヤーンプ!!おかんと喫茶店にいってモーニング(東海地方の喫茶店の朝は旨い。サービスのいいところはすっごいの♪)したあと前述の公園で遊ぶ。往復でアンパンマン三輪車に乗ってご満悦。買い物に行けば、キャラクターカートを見つけて自ら乗り込む。トイザラスの電車コーナーでは頑として動かず…。昼寝すれば滝のような汗をかく。 なんだか、特別!なことをするわけでなくのほほんとばあちゃんと過ごした日々だったな。そして、なんだかポイントにちょっと達したのか?まだ宇宙語なんだけど喋る量が増えた…。一応、彼なりの法則はあるらしい。それが続いた後に言葉が出てくるのかなー、と楽しみにしているくろである。 今回は、ちび助だけつれての帰国だったのでお留守番していたちび太。ミルクとオムツなので旦那と旦那ママの手伝いで乗り切れたのね。ありがとぉー。でも、やっぱり離れるのはつらいね。ちび太もいつもより不機嫌だったとか。 帰宅後、もうバスケットに入って眠っていたはずのちび太が起きてニコォーッとしてくれたときにはなんだか涙が出てきてしまったよ。うーん、もう離しませんぜ。しみじみいとおしい。
2009.07.10
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産休中にできること 急に帰国する! 急とは言ってもチケットとっておかんに連絡して・・・というと一人でいたときのように本当にあさってから帰るー、というほどの急ではないんだけど。 去年の手術のあとがヘルニアになっているおかん。夏に手術はいやー・・・といっているので秋になるだろう。無理に帰国しなくても…というところだが、気分がヘタレている模様のおかんの景気付けに明日帰りまーす。 今回は、ルフトハンザ利用。初めての利用なのでちょっとドキドキ。 今まで利用していたエア・フランス、何が素敵ってパリ⇔名古屋はJALとの共同運航でJAL機利用だったから、結局日系で帰国しているようなものだったのね。オムツサービスだの何の、とベビ連れには心強い。で、勝手がわかっているから心積もりも楽、と。 ところが、今回時刻表改変に伴い最寄の空港からパリとの接続ができなくなってしまった(涙)のでルフトハンザが唯一のエアラインになってしまったー。それでも、曜日選らばにゃならんのよね。まあ、ちび達が大きくなればヒースロー利用でもいいんだけど直行便で名古屋まで帰ることはないのでどうせ経由なら近場の空港のほうがいいのだー。空港まで最寄り駅から5分、というのはやはりかなり魅力的♪ 日本、暑いだろうなぁ。ちょっと子供が車に残されて熱中症でなくなったとか言う記事をみてせつなくなった。子供ができてから、その手の事件はいっそうグサグサくる。先日もイギリスで自殺された日本人ママの事件があった。交通事故で車椅子生活だった息子を失ったあとの出来事。やるせない。 人様のところに起こった事でどうこう、というつもりでは毛頭ないのだが切ない事件を耳にすると自分の身にも起こるかもしれない出来事、人事のようには思えなくって平凡でも穏やかな日々を送れることに感謝、だ。ちび達も大きくなったら、銀の匙を持って生まれてこそはしなくても自分達が在ることに感謝できるような子になって欲しいなぁ。感謝する気持ちって、それを大切にしていくことにつながると思うので、自分を、周りの人を大切にして生きて欲しい。 おや?なんだかシリアスちっく・・・。ともあれ、がっっつり食べてくるぞー!!
2009.06.23
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最近、ちび助はかなり泣き虫。 泣く、といっても本気泣きはめったにない。・・・うそ泣き?とでもいうのか、文句たれ泣き。 気がつけば、一歳八ヶ月。もうあと四ヶ月で二歳だ!!うわー。時間が過ぎるのって早い!! そして、お約束の魔の二歳児、イギリスで言うTerrible TWOなのだ。 自我の芽生え…うん、確かに自分でしたがり、手を出すと怒る。今までできなかったことができるようになって、やっちゃーいかんことをやっては叱られ、泣く。i.e 机の上に乗る⇒叱られる、泣く。さらに乗る⇒落ちる、泣く。さらに、ムキー!!となってモノを投げる⇒叱られる、さらに泣く。 そして、目先を変えるとコロッと忘れたかのように遊びだす。・・・こんなものなのかなぁ。まだ最初の言葉も出てこないので、伝えられないもどかしさが余計にムキー!!とさせてしまうのかなぁ・・・と。そういう時、やっぱり最初は英語一本で言葉を教えた方が良かったのかな、日本語も…というのはくろのエゴなのかな?なんて思ったりして。 ちび助が落ち着いたら、今度はちび太が同じようになっていくのかなぁ。二年連続でこれかぁ?きっつー・・・。ま、二・三年過ぎたら、二人で遊んでくれるようになるだろうからそれまでのことだと思うんだけどね。 こんなん、ウダウダ考えちゃうのも何年か後には笑い話になっちゃうのかなー、なってほしいなぁ。
2009.06.16
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先週末、ボイラーがおかしくなった。 冬に起こらなかっただけでも、良かったねーと、イギリス在住の人には言われるかな? そして、ボイラーにまつわるもやもやが幕を開けつつある …様な気がする。 くろたちのいるところは、持ち家ではないので大家さんに問題が起こったときはいろいろと相談して手配してもらうんだよね。今までは、特に大きな問題く穏やかに過ごしてきたんだな。基本的に、親子四人生活には手狭になるので引越し先を探さなくてはならないのだが、一時帰国やらなんやら、で先延ばしになっている。(日本みたいに布団生活ならいいんでない?という気がするが、そんなわけにもいかない) もやもやの発端は週末に壊れたボイラーの修理のために呼んだ電話。大家さんに電話したもののつながらない。ベビもいるし、困るわぁ…ととりあえずボイラーに貼ってある連絡先に電話。来てチェックするのに70ポンド現金いるよー、といわれたので用意して待ってた。 ちょうど大家さんにも連絡がついて、話をしたら家に来た。 ボイラーの不調の原因はわからないままだったが、パイロットランプが消えてしまっていた。そして、着火するためのボタンが奥にはいって出てこない。そのボタンをどうにかしよう、と修理の人がいじっていたけど・・・ボタン壊しちゃったよ(汗)その後あちこちみてて原始的(?)にライターの火で着火してガス系統には問題ないと確認。 着火や温度調節ダイヤルのついているユニットを交換するのには120ポンドだといわれたもののその時交換しないで様子み。次の週に連絡するから…と帰宅した大屋さん。 ボイラーが古いものみたいだから、いっそ買い換えるか検討するのかと思っていたんだな。 んで、今日、連絡をもらったのだが。 どうして、契約しているのと違う業者に連絡したの?とブリティッシュ・ガスが担当だから、そっちに連絡してチェックしてもらってというメール。 …なんでも去年からブリティッシュ・ガスがメンテの担当だとか。そういや、去年「ガスの点検の連絡が来るから」といわれたけど、ちっとも来なかった業者、あれがそうだったのか?そういえば、それ来なかったままになってるわ(汗) んで、そっちに電話していたら何故か電話回線途中で切れてしまい、都合三回書ける羽目になる。最初の人は対応がよく明日にでも人を送る、ということで話を進めていたのにプチッ。二人目はやたら質問をされてよくわからんなぁ・・・と思っていたところプチッ。最後の人はこっちがむかついてプチプチッ。あ、電話を切ったのではない。 三人目、大家さんが契約されているのではボイラーはカバーされていない、うちでなく大家と相談しろといってきた。いや、その大家の指示で電話しとんじゃ。それにカバーされてないなら、なんで前二人は人を送る算段をしてくれたわけ?そういったら、しばらく待たされた後手配したから、といって電話は切れた。ちなみに、私にはわかりにくいインド英語。 最初の人と電話が切れたことが、しみじみ哀しい。 大屋さんにこんなんだったー、と連絡したところ不思議に思ったのか彼も自分で連絡したらしい。そうしたらうちに来る予定は入れられていなかったから、手配したと予約番号をもらった。 ・・・どういうこっちゃ。 なんか行き違い、なんだろうけど、なんだかもやもやする。 ボイラーのちっさなボタン。でも着火のための大事なボタン。直接壊したんはもう契約していないとこの人。そこに連絡しちゃったんはうちら。 人の手で壊されたもの、となっても修理はカバーされるのかなぁ。 あまりイギリスのカスタマーサービスでトラブルに当たったことのない、今まではラッキーなくろでしたが。 明日!見せていただこう。 んで、大屋さんの対応。どんなもんだか。 はぁ、自分のおうち欲しいだわね。
2009.06.11
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最近、サボりがちなサマリーだす。 ところで、くろすけ今月下旬に再び二週間ほど帰国することになりました。おかんの景気付けに行くので、まあサラリと。二人連れて行くのはちときついので一人だけ連れて行くのよー。残していく方がちと気がかり、とはいえパパにも頑張ってもらわにゃいかんでね。 体重6300g。なんだかイマイチ体重の増加がよろしくない。生まれた時は成長グラフど真ん中!ってところだったのに、なんと同じ月齢のときのちび助と同じではないの。まぁーびっくり。兄弟だからって、体重まで一緒かい?! 運動…面白いことに、ほとんどちび助のときと同じようなものだ。モノがしっかりつかめるようになってきて、カシャカシャいう本が大好き♪あと、コロンコロンとなる起き上がりこぼしも大好き。じぃーっとみつめ、がしっとつかんであむあむ。ちび助が遊んでいるおもちゃの車もがしっ、あむあむ。グリップは確かなものがあり、子猫のように華奢なくせに鋭い爪でくろすけの二の腕やあごをきゅーっと…かなり痛い。 そして、寝返り♪これはちび太のほうが早いな。足をばたばたさせて、さるぼぼポーズ!さらに足の指あむあむ。そしてCの字のけぞりっ、勢いついたところでごろーん。まだまだ頭が重くスムースにはできないけど、寝返るようになってきたじょ。 食事…母乳だけでは、とても足りないのでミルク追加。先日も、くろが長々とお出かけできたのはひとつには母乳の出がイマイチ、という理由もある。それで半日出てても乳が張る程度なんだなー。ちび助のときのほうが短時間で痛いくらい張っていたからなぁ。それを思うとちび太の卒乳も間近なのかもしれない。 よだれタレタレ君なので、ビブがかなり犠牲になっている。自分達のご飯のときにこっちをみているようだし、口をもぐもぐさせるのが気になるようだ。五ヶ月経ったし、離乳食はじめておこうかな。 睡眠…大抵、一度寝るとまとめてしばらく寝てくれる。ありがたいことだ。が、寝るときの機嫌がすこぶる悪い。ミルクを飲みながら、またはダミーかおっぱい口にしつつ抱っこしないと寝付かない。ちび助がしっかり寝てからちび太がベッドに行くので寝る時間が遅くなっているのもいかんのかなぁ…。 そして、朝六時くらいに機嫌の悪いちび太は半分寝たままグスグスしている。ミルク飲んだら大人しく寝ようよぉ(涙) よく笑う♪いないいないばぁや一本橋こちょこちょ、なんてすると身を捩じらせて笑っている。歌うように喃語がガンガン出ている。かわいいなぁ。たくさんマミーにお話してねぇ。 そして、今回ちび太は髪をマルコメにしなかったのだが、胎児のときからの怪我生え変わったようで後ろの禿が隠れている。全体的に髪の毛が濃くなってきた。このまま切らずにいて、一才の誕生日ごろにはどうなるかみてみよう。
2009.06.05
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今日は食べ物ネタっす。 日曜日に友達と久しぶりにお出かけ。旦那に子供たちを預けてるんたった。一日、日本語で喋ってすっきり♪ 街中で開催されていたスペイン祭りに行ってきたのだ。リージェントストリートが歩行者天国になっていてスペイン乗馬や舞台での出し物などがあったり、スペイン各地の紹介コーナーがあった。今のような日が長い時でなく、暗く寒い冬にこんなのされたら「そうだ、スペインに行こう!」とどこぞのJ○東海のCMばりにスペインに行きたくなってしまう。 そんなスペイン祭りの中で一番くろたち、piggiesの心をつかんでいたのは巨大パエリヤ♪無料配布!すっごいおっきな鍋でグツグツ炊き上げたパエリヤ。たくさんの人が並んでいたけど、うちらゲットできたのだった♪ちとオイリーだったが、美味しく頂いた。にんにくのにおいがすごくって、妊娠中だったら無理!というところだが、もう解禁だもんねー。 そして、今日はところてんとトード・イン・ザ・ホールを作ってみた。 幼稚園の頃、たくさんところてん食べていた。夏のおやつといえばところてん。親戚がにんにゃく屋さんだったから、箱でがんっと届けられていたんだな。天突きで突くのが楽しくていつもたくさん突きすぎて怒られていた覚えがある。 今日、ぐつぐつと煮込んでいて「こんなに手間がかかるんかー」と発見。海草をぐつぐつ一時間ほど煮て、漉したものを冷やす。まあ、煮込むだけではあるものの、夏にこんなんグツグツしていたら台所が熱くってたまらん。 でも、できあがったものに三倍酢とゴマがけて食べるとなんだかなつかしー♪東海地方は三倍酢でっせ、黒蜜ではないっす。 子供たちに日本のご飯を味わって欲しいなぁ、と思っているくろだが、イギリスごはんもそれなりに…と思う。比較的簡単に作れる、というToad in the holeをモノにしよう!としているのだが… できない!! この料理、ソーセージがヨークシャープディングの中に入っているだけの簡単モノ。なのにっ、できないっ。 ネタがっ、焼くと真ん中がべちょべちょになってしまうのだっ。端っこはいいカンジになっていたけどねぇ…。ヨークシャープディングのサイズだと問題ないのだが、大きい容器で作るからなんだろうけどねぇ…。 上手に作るコツを知っている人は教えてくださりませ…。
2009.06.02
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最近、旦那がおもちゃにはまっている。 危険だ。 もともとゲーム大好き♪日本に行っても古いレトロゲームを求めて、BOOKOFFやらGEOやらで掘り出し物を見つけてくる人。先だってもファミコン(Newではないなつかしの赤とベージュの奴だ)がほしーいとウダウダ言っておった。 ガチャポンで喜ぶわ、プラレール買い込むわ…。コト、おもちゃ関係に関しては大きな子供もいいとこである。 生まれたのが男の子二人でよかったやーねー、子供に買う、とか言って自分が楽しんでるんじゃーん・・・なんて思っていたのだが。 現在、旦那がeBayやらなんやらこまめにチェックしているもの・・・ カメ。 あの、可愛くない忍者タートルズだっ。 何でカメなんだ!! で、今日もSEzone4の、Kentとの境目の我が家から、見事にロンドンの正反対、ヒースローに近いSouthallまでカメ取りに行ってきたよ。(車で片道一時間以上)掲示板で、古いおもちゃ譲ります、というのを見つけて交渉してたんだな。いい取引らしく、ウハウハの旦那。 カメや敵役たちのフィギュアにバス・バイク、カードゲームなど。 まあ、子供時代のイコンって奴なのだろうか。持っていたインディアンの女性も大切に保管してあったので20年前のものにしては小物も揃い、箱もかなりいい状態でついていたのでびっくり。 でもねぇ・・・ カメファンには申し訳ないが可愛くないんだよねー。 ちび達が遊べる、というけどさ。ちび達が判るようになる年頃には違うヒーローものとか流行ってんじゃないのか?イギリスじゃブームは去ったようだが、ポケモンキャラとかのほうがよっぽど可愛いさ。それかいまだ根強い人気のスパイダーマンとかさ。 多分、リカちゃん人形とか手に入ったとしても「なつかしーな」で終わるくらいのくろにはこの気合の入りようが解せませぬ…。したら「くろがごはんに力入れていると同じだ。自分にはごはんには興味がないけどネ、自分のアンテナそっち向きまくりでしょ」と。むむむ。 ちなみに、ただ今ちび助はアンパンマンとトーマスがマイブーム!!カメの出番は今のトコ、ないのだよ。 このまま、出番なかったら場所とるだけだし、eBay行きだっ!!せいぜい、きれいに磨いておいてくれ。旦那のカメ熱が落ち着いた折にはコレクターさんにお譲りしたいものだ。
2009.05.17
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