風に揺られて消えていく

風に揺られて消えていく

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

淳kun

淳kun

Comments

mkd5569 @ なんと4ヶ月ぶりなんですね。 これからはどんどん更新していきますか? …
淳kun @ Re:??(03/11) kuma-64さん コメントサンクスです(笑)…
kuma-64 @ ?? テーマを見て納得しました。 「そうか…
淳kun @ Re[1]:可愛い奴(12/11) second free birdさん コメントありがと…
second free bird @ Re:可愛い奴(12/11) こういう人、たまにいますよね! 詞が凄…

Freepage List

2007.03.11
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
身体がだるい・・・。

重い瞼をあげるのがやっとみたいだ。

時計を見ると昼の12時をまわっていた。

「ぁ”~・・・起きんのダリィな・・・。」

そう言いながらも、なんとか身体を起こす。

春休み最後の日・・そして

親の傍を離れて、一週間。

親が海外出張で日本を離れるということだったのだが

俺は、まだ高校生になりたてだったので



なんとか、こちらに残れたというわけだ。

んで、親元を離れた俺はじーちゃんに預けられてるってわけだ。

「あーきらぁ・・・あきらはおるかぁ・・?」
「ぁ~いるよぉ!じーちゃん。」

とりあえず服を着替える。
急いで1階に降りるとエプロン姿のじーちゃんがいた。

「飯ができたぞ。食え。」ニィと笑うじーちゃん。
その仕草は、子供らしい笑顔だった。
「ぉぅ。」俺もその笑顔につられて笑顔になる。

テーブルにつくと焼きそばが山盛りで置いてあった。
じーちゃんの得意料理は、焼きそばでこれがなかなか美味いのだ。


「なんだよ?じーちゃん。」焼きそばをすすりながらいう。
「ここでな、荘を始めてみようと思うのだが・・よいかのぉ?」
「へ~・・いいんじゃねぇ・・・ってっぇええ?!!」
「くぉらっっ!!馬鹿者!!じーちゃんの焼きそばをはきだすでない!!」
「んなこといったっていきなりなんだよ!!!俺だって、やっとここの暮らしに慣れてきたんだぞ?!それでまたここの暮らしが変わるってか?!ふざけんじゃねぇよ!!」

「俺が居るだろうが・・このじじぃ・・!」
「男2人とかさみしいだろうが!!」

ピンポーーン♪

「っ・・この話は、あとだ。くそじじぃ。」
とりあえず、じじぃを放って玄関へと急ぐ。
「すみませ~ん。遅くなりましたぁ・・。」
そういいながら、玄関を開ける。
「ぁの・・・。」可愛らしい声が、頭の上をかすめる。
顔を上げ顔を見ると肌がとても白い美少女というべきだろうか?
そんな子が目の前に立っていた。
「な・・なんでしょう?」
「ぁの・・・その・・。」恥かしそうに話す。
「これ・・見てきたんですけど・・・。」一枚の紙を俺に差し出す。
みてみると・・・

『荘始めます!!お住まいをお探しの方はじーちゃん荘へぜひぜひいらして下さい!
家賃はとりませんから安心を♪ BYじ~ちゃん ●●丁×番地』

「あんのじじぃ!!」
「ぁ・・であの・・・ここにすみたいのですが・・。」


うそだろーーーー!!!!!!!






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.03.11 16:32:31
コメント(2) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


??  
kuma-64  さん
テーマを見て納得しました。

「そうか。。。大変そうだな。。」と思った僕でした(笑) (2007.03.16 00:35:26)

Re:??(03/11)  
淳kun  さん
kuma-64さん


ちょっと思いついたのでかいてみました。
でもそのあとがまだ、おもいついてないという・・・・(笑) (2007.03.19 12:39:31)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: