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Nov 28, 2007
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カテゴリ: 思うこと




この痛さはなんだろうと思うくらいに舌が痛い。


全ての事象には原因があって、そして結果が生まれる。ということは、この舌の痛みも何かの原因があってこそだと言える。しかし今のところ思い当たる節は1つしかない。それは先日食べた饂飩があまりにも熱くて火傷しそうになったということだけだ。だがよく考えてみると、饂飩を食べる時は舌を使うだろうか?
例えばコップからお茶を飲む場合、そのお茶はどのような経路を辿って飲み干されていくのか、はっきり説明することが出来るだろうか?ただ「飲んでいる」の一言で片付けてしまいがちだが、詳細な通り道はわかりにくことがほとんどだ。饂飩の場合も同じで、麺とスープが舌を経由したかどうかなんて覚えていない。なので饂飩が原因だということは考えにくいことだ。
まぁ目が痛い時も鼻が痛い時も「大概のことは放っておけば治る」という古きよき時代の慣わしを受け継いでいる私としては、結局放っておくことになりそうだ(笑)





私は鉄棒の逆上がりが出来なかった。
クラスでは出来ない人がいたものの、でもほとんどの人は出来ていた。
でも私は出来なかった。
きっと出来ないんだってもう信じ込んでいたんだと思う。


父さんに手伝ってもらったり、母さんに逆上がり用の紐を作ってもらったり
練習に練習を重ねてようやくできるようになった。



この話は本当のことだ。私は本当に逆上がりが出来なかった。というよりも、小さな頃は運動全般が苦手だった。田舎に生まれ、田舎で育ったという環境は第三者的に聞くと「野山をかけまわっていて元気」というイメージかもしれないが、実際そうでない子はたくさんいる。まぁ自明だが(笑)私もそうでない子の一員だったというわけだ。


出来ないことを出来るようにするということはとても難しいことだ。これは他の動物にはない特性であり、人にしか許されていない成長するということなのだから。パソコンでもどんどん進化するとは言うが、それは既存のシステムから更に進めた…つまり処理速度や容量を増やしたというだけで成長だとは言いがたい。機能だって、もともと可能なのだがそこまで使いこなせていなかったものを引き出しただけであって、それは成長というよりは汎用性が上がっただけだという解釈が出来る。人の成長はそれとは異なるというわけだ。
出来ないこと永遠に出来ないということがないように、繰り返し練習すればいつか出来るようになる。出来るとまでいかなくとも、最初よりは上手くなることはある。今私の仕事にまさに言えることだ。



今私の職場には圧倒的に仕事が出来ない人がいる。それはまだ入って日が浅いということも関係しているかもしれないが、第三者の目から見ても明らかに仕事の能率は悪いと言える。仕事が出来る人からすればそのように上手く出来ない様子はイライラするようで、よくその人の悪口を聞くことがある。しかし私にはどうしてもその人を責めることが出来ない。私も同じようなものだったからだ。
初めから全てを完璧にこなせる人なんていない。誰だってぎっこの時代はあるだろうし、その時に教えてくれた先輩のおかげでスムーズに仕事が出来るようになったことだろう。そのことを忘れ、新人に対して「仕事が出来ない」と怒るのは違うのではないだろうか?私の考察では、仕事が出来ないと怒る先輩ほど自分が新人だった時に要領が悪い傾向にある。自分が要領が悪くて仕事がなかなか覚えられなかったから先輩に怒られた、嫌な思いをした。だから自分が上の立場になった時には同じような後輩がいると潜在的に自分が受けていた扱いと同じものをしてしまうというわけだ。虐待されて育った子どもが親になると自分の子どもに虐待してしまうのと同じということだ。


人は自分の過ごしてきた環境を決して忘れない。優しく暖かく育った環境ならば、その人物の性格にそのまま影響することになる。優しく丁寧に教えられて仕事を覚えた人は後輩にもきっと優しく教えることだろう。辛辣な意見や罵声・悪口の中で育った人材は将来的に現場を閉塞させていく原因になることも考えられる。家庭教師をしていた私にはそのことがよくわかる。叱られて覚えたこともまたしっかり覚えていることかもしれないが、優しく教えたこともまた強烈に残っているものなのだから。



今日も先輩が新人さんの覚えが悪いとぼやいている。
もしもそこで私が一言言える権限をもっていたとするならば
私が言う言葉は1つだ。
















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Last updated  Nov 30, 2007 03:18:25 PM
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