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Oct 27, 2011
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カテゴリ: 考え事







私の家は一般的な家に比べて暖房器具の導入が遅い。その点については散々過去言及を受けたことがあるが、その都度私が答えている理由は一貫して同じだ。それは気候の動きが一貫していないからだということだ。例えば今くらいの時期にとても寒い日があったとして…厚い布団やヒーターを出したとしよう。今のような時期は気候が最も安定しない時期でもある。その日1日が寒かったとしても、次の日が異常に暑くなることだってある。現に昨日はうだるような暑さだった。そのような場合にも平均して暖房器具を使用出来るかと言われれば、答えは否だろう。要するに平均して活躍するか否かという点において私は暖房器具の導入を先送りにするのだ。
しかしながらこのような方策をとっている人の方がマイノリティであることもまた事実だろう。寒い時は寒いのだから、暖かくすればいい。そう考える人が殆どなのは自覚している。ただこういう場合にも私が言うことも決まっている。だって…






私の血液型を考えればわかるでしょう?(笑)



さて、本題へ。



今回のテーマはかなり狭い層に向けた内容だと言える。対象となるのは喫煙者、或いは喫煙者を家族に持っている人に限定される。つまりかなり納得されにくい話であることを予め付記しておく。

煙草を扱っている店は数多あれど、喫煙者の殆どは煙草をコンビニから買っていることだろう。昨今煙草を自動販売機で買うことに対して制限が設けられている以上、形骸化している年齢確認だけすればいいコンビニで買うのが最も効率のいい方法だというのが現実だ。そのような場所で煙草と何か別のものを買った場合…おおよそ私の統計では40%程度の確率で店員が言ってくる言葉が今回の骨子だ。
大抵の店員は、別のものを袋に詰めた後、煙草も同じ袋に入れていいのかどうかを客自身に問うてくる。その問いかけ方が問題なのだ。普通の対応をする人はきっとこう言うだろう。


「こちら(煙草のこと)も袋ご一緒で宜しいでしょうか?」





「おタバコご一緒で宜しいでしょうか?」


















「お」タバコ!?



この言い回しが私にはなんだか我慢ならない表現に思えて仕方ない。店員からすれば客はユーザであるので、敬って然るべきなのはわからないでもない。しかしその客が買った煙草にまで敬称をつけるとはどういうつもりなのだろうか?もしもこの表現が丁寧な表現だと思っている人がいるなら、それは非常に嘆かわしいことだと言わざるを得ない。


というのが一般的な意見だろう。しかし私がこの言葉を言われる度に思うのはもっと他のところだ。それはこの「お」というのは、何故か煙草にしか付けられないという点だ。

前述の例であれば煙草と何かを買っている為、袋に入れるものは別の何かが優先されることになる。煙草のサイズは本当に小さいので、煙草単品で買った場合には袋に入れてくれない店が殆どである以上、袋は別の何かの為に用意されているものだと考えるのが自然だ。大きいものを優先し、小さいものを同梱するという概念、それはわからないでもない。
しかしながら、もしも前述した例が雑誌や生活雑貨の場合とペットボトルの飲み物の場合を考えてみて欲しい。雑誌とペットボトルを買った場合…その時には一緒に買ったものが別々である以上、同じ袋に入れることを嫌う客も多いことだろう。その時には1つを袋に入れた後に、もう1つを袋に入れていいかどうかを客に問うことになるだろうが…雑誌とペットボトルに「お」をつけて対応する店員が果たしているだろうか?
私も結構長いこと生きてきたが、未だかつて「お雑誌」や「おペットボトル」という言葉は聞いたことがない。雑誌やペットボトルの例だけではなく、煙草以外の品物に対して「お」を付ける場面に出くわしたことは一度もない。
「お飲み物」という表現はかろうじて聞いたことはあるが、それはあくまで飲むものの総称、つまり大きなカテゴライズの1つであって品物を特定する言葉ではない。その考え方でいけば煙草も別の言い方になってしまう。故に煙草だけが特別な言い方をしていることになる。

お酒を買った場合には店員が「お酒」と表現するかもしれないが、これは「おやつ」や「おにぎり」と同じく、日頃よく使う表現であって…丁寧な言葉ではあるが、不自然な響きはない。自然な言い方を崩してまで丁寧であるかのように使われる「おタバコ」という言葉が私には気になって仕方ない。



しかしながら、だからと言ってこの言い方がなくなるとは思っていないし、なくならなければならないと強く願っているわけでもない。ただふとした刹那の違和感を覚えるだけだし、おタバコと言われたところで意味がわからないでもない。
昨今日本語の使い方が乱れていると言われているが、きっと私のような「まぁ意味が伝わればいい」という風潮が根底にあるような気がしてならない。そのような言葉を聞いた時に一番に私が思うのは、憤りではなくむしろこのような言葉を使う大人にはならないようにしようという明確な決意だけなのだから。













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Last updated  Oct 28, 2011 12:08:13 AM
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