つやつや髪になろう!№2




紫外線を浴びてしまったら・・・

皮膚と同じように、髪の毛も日に当たりすぎるとダメージを受けてしまうのをご存知ですか? 
強い日差しの中で日傘もささず、帽子もかぶらずにいると、気分が悪くなるだけでなく髪にもトラブルが生じるのです。

多量の紫外線を浴びると、髪の内部のたんぱく質が破壊されてしまいます。
そのためキューティクルがはがれやすくなり、髪を美しく見せるポイントであるツヤも失われがち。
また、この時期遊びに行く機会の多い、海の水やプールの塩素も髪をいためる大きな原因になります。

髪の毛は細かい繊維でできているのですが、この表面を束ねているのがキューティクルです。
キューティクルは、魚のウロコのように一定方向に重なり合っています。
そのため、根元から毛先に向かって指を滑らすとなめらかですが、逆方向に滑らすとギシギシとした感触があります。
自分の髪の毛を一本手に取って試してみてください。
キューティクルを感じることができましたか? 
では、この特徴を生かしたダメージヘアのケア方法をご紹介しましょう。

まずシャンプー後、髪の水分をタオルでよく拭き取り、トリートメント剤がなじみやすい状態にします。
そのうえで髪質にあったコンディショナーをもみこむようにつけ、蒸しタオルを頭に巻いて5分程度おきます。
これを行うと、キューティクルとキューティクルの間(その間約0.1ミクロン)がタオルで蒸されることによって開き、トリートメント剤がよく浸透して失われたたんぱく質を補うことができます。

また、分け目をいつも同じにしていると地肌の見えている部分に紫外線が集中してしまいますから、ときどき分け目をかえあげるといいですね。



背中のお手入れ

ハワイへ行くと、キャミソールや水着など、肌を露出するものを着る機会が多くなりますよね。
でも、せっかくおしゃれをしたのに、背中にシミやニキビがあっては魅力も半減。
白くきれいな背中を保つには、毎日のお手入れが大切です。
夏に向けて、今からしっかりお手入れしましょう!

背中は皮脂分泌が多いうえに自分では洗いにくいので、角質が肥厚し、毛穴が詰まりやすくなっています。
お風呂でぬるめのお湯にじんわり汗が出るまでつかり、毛穴を開かせてください。

さて、ウォッシングタイムです。まずは髪の毛から。
シャンプーやリンスが皮膚に残っていると、ニキビや肌荒れの原因になることもあるので、最初に洗うほうがよいのです。
そして、顔、ボディの順で洗いましょう。
せっけんはよく泡立て、ふわふわの泡でやさしく。
けっしてゴシゴシ洗わないように。
そして、入浴後は肌にたっぷり水分補給を。

乾燥した肌はニキビができやすくなっているので、ニキビ肌対応のさっぱりタイプのローションをミスト式容器に入れて吹きかけてあげるといいでしょう。
パジャマやシーツは汗を吸収してくれるような材質のものを選び、清潔を心がけてください。

顔はUVケアしているけれど、ボディは無防備に紫外線を浴び、
「いつのまにかシミになった」という人も多いのでは? 
背中のあいた洋服を着るときには、しっかりとUVケアをして、スポーツやレジャーを楽しみましょう。


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