もうかれこれ5年?6年かな
秋も深まってくると、そろそろか・・・と思う
お父さんがいなくなる日
早くて9月、遅くても10月
そのくらいの時期から5,6月くらいまで
毎年 ここ北海道から関東へ出張にいきます
あ、お父さんって私の旦那様です、はい
付き合ってすぐくらいに飛び立たれたときは
さみしくてさみしくて 前日の夜から おいおい泣いていました
テレビを見てても ご飯をつくってても
お父さんといる時間は
何をしてても涙が溢れ出てとまらないくらい
お父さんは そんな私をみて どうしたらいいもんか
すっかり困り果てておりました
気の利いたことを言うわけでもなく
困った顔をして ただ涙を拭いてくれた お父さん
そうそう あの頃はそんなでしたね
当時を思い出してしまって 今ちょっとぐっときちゃいました
かわいそうな わたし そして 不器用でけなげな お父さん
それから結婚をして 長男YOUが生まれてからの3年くらいは
木の葉が色づきはじめると
とてもブルーな気持ちになったものでした
それが
いつからでしょうか どのタイミングででしょうか
momoが生まれて お父さんが関東へ飛び立ったときには
いってらっしゃいと 笑顔で手をふっていました
そして お父さんが飛び立つと
どこか少し荷がおりたような
気持ちが軽くなったような感覚を覚えるようになりました
これを人は
「水を得た魚」
というでしょう
毎朝つくるお弁当も お父さんだけ別メニューのご飯も
その他のお父さんに合わせていた 生活のリズムからの開放
これからはしばし
ふたりの子どもたちとの時間と
わたしひとりの時間がぐっと増えます
勘違いをされては困るので 一応言っておきます
まだかまだかと 出張を待ち望んでいるわけではありませんよー
ただ あの頃よりも 気持ちの切り替えが上手になった
・・・とでも言いましょうか
泣こうがわめこうが 出張に行かないという選択肢がないのなら
お父さんがいないなりに 時間を有意義に過ごそうじゃないか
・・・と言うことです、はい
もう一度言います 出張を待ち望んではいませんからねー
いやいや
お父さんには感謝しています
お父さんが働いてくれて 生活の基盤があって
多少わたしも好きなことをさせてもらってるわけですからね
ありがたい話です
さて、今年のお父さんがいなくなる日は明日です
おとうさん、体だけはこわさないでね!
しっかり稼いできてね!
子どもたちと家のことは 心配いらないからね
わたしにまかしといてね
・・・そうそう
亭主元気で留守がいい なんて
うまいこと言う人がいたもんだなー
ブログ更新しました。 2012.02.02
父のゆめ 家族の思い 3 2012.01.30
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