この手の陳列方法をよく取りますよね。
北タイはナーンのワットプーミンにも、歴史博物館があって、こういう風に人形とかを上手に使って説明してあるんです。
まあ、分かりやすいのでは・・・。

猫の親子がナーラックですこと(*^-^*)
私も、こういうのを見かけると撮ってしまいますよ。 (2015/01/28 04:12:30 PM)

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2015/01/26
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テーマ: タイ(3472)
カテゴリ: タイ旅行記
スパンブリー県ドーン・チェーディーのナレースワン大王騎象像土台部分には、
タイ文字で何やら書かれています。

  • 03_01.jpg


読むと、ナレースワン大王の生い立ちから始まり、
ビルマからの独立宣言、王位継承、そしてこの地でのビルマ王子との象戦での勝利。
それらの英雄的偉業を讃えてこの碑を建てたとの内容でした。

1959年の像除幕式には現国王夫妻がいらっしゃったそうです。

ちなみに前回、ナレースワン大王が手にしている武器を槍と書きましたが、
薙刀(なぎなた)ですよね。失礼しました ^_^;)


さてさて、ここでまたちょっと歴史の話になります。


多くの本に、象戦勝利の後ナレースワン大王は戦いのあった「トゥラパンクル」の地に
仏塔を建てたと記されているんです。

明治時代に当たるラマ5世期に、同名の地があるカンチャナブリー県に対して
仏塔遺跡を探すように命が下りますが、あるのは住民が建てた新しめの小さな
仏塔ばかり。

時は下ってラマ6世期の1913年、ある異本が象戦の地を「ノーン・サーラーイ」と
記していることから、県内に同名の地がある スパンブリー 県知事が同地を調査。

すると住民から「森の中に仏塔がある」と知らされます。

ドーンチェーディー (仏塔の高台)と地元では呼ばれ、
古くからの言い伝えでは王が葬られているという報告が寄せられました。


断定した決め手は、

1.同地はビルマ軍がアユタヤ攻撃に進軍した経路上にある。
2.一辺20mの大きさは、地元民が建てた仏塔とは考えられない。
3.同地周辺には寺院遺跡が皆無で、この仏塔があるのみ。
4.アユタヤ軍陣地のあったノーン・サーラーイから

5.近隣の畑で古い大砲が発見された。

ということだそうです。


その仏塔が、1956年に建てられた奥に聳える白い仏塔の内部に
保存されているのです。期待に胸が高まるじゃぁないですか。

  • 03_02.jpg


おっと、親子のネコちゃんが戯れているのを尻目に
奥へと歩いていきます。

  • 03_03.jpg


白い仏塔の入口へ辿り着きました。

左に見えているゴツゴツした枝の木は、菩提樹。
1957年にインドからわざわざ運んできたんだとか。


拝観料無料の仏塔内に足を踏み入れます。

  • 03_04.jpg


真正面にあるのがそうか!?

  • 03_05.jpg


ナレースワン大王像の背後にあるのは、
やっぱりそうでした。

  • 03_06.jpg


1592年にアユタヤ軍対ビルマ軍の象戦が繰り広げられ、
ナレースワン大王が一騎打ちの末、ビルマのマンサームキアット王子を
倒した地に、ナレースワン大王が建てた仏塔跡が目の前に!


仏塔跡の周囲にはナレースワン大王の生涯が順を追って時計回りに説明されています。
が、私はうっかり逆に歩いてしまいました ^_^;)

なので最初に出くわしたのは、

  • 03_11.jpg


1913年の仏塔跡発見の様子を伝えるジオラマでした。


そして次はクライマックス、

  • 03_07.jpg


1592年の象戦の絵巻。

大王の薙刀はビルマ王子の右肩に振り下ろされ、
王子は象の首の上で息絶えたのでした。

言い伝えにある仏塔に葬られた王とは、
ビルマの王子なのかもしれませんね。


続いて、こんなのもありました。

  • 03_08.jpg


象戦のジオラマ!

なかなかの迫力ですよ。

  • 03_09.jpg


映画と同じで、3人一組で騎象していますね。
首に跨る人が戦う役、尻にぶら下がる人が象を操る役。
じゃあ鞍に座っている人は何の役目なんでしょう?

  • 03_10.jpg


迫力ある構図を探して四苦八苦するものの、
これで精一杯でした ^_^;)

より迫力を感じたい方のために、タイ映画『 King Naresuan 5 ~象戦~ 』の
トレイラー(YouTube)へのリンクを再度貼っておきますね。




<旅費交通費>
歩いただけなので:0バーツ
ここまでの合計:150バーツ

※旅は2014年9月18日(木)に行いました。

<参考>
ドーン・チェーディー仏塔内の説明書き
"นายรอบรู้ สุพรรณบุรี" ,สำนักพิมพ์สารคดี,2012年

つづく

※当ブログから1日旅の記事だけを抜粋し見やすくまとめたブログ
『タイ~バンコク周辺バス日帰り旅~』 もぜひご覧ください。

そちらのブログは左側の「旅ごとに見る」欄で旅名を選ぶと順を追ってお読みいただけます。
旅の参考になれば幸いです。

  • スパンブリー.jpg


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最終更新日  2015/01/26 08:37:46 AM
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Re:ドーン・チェーディー スパンブリー新・古モニュメント探訪[3](01/26)  
Tui☆  さん
去年映画をみたあとで、あの象合戦が高名なものだったと初めて知りました(汗)
ナレスワン王の祠はチェンマイや北タイでも見かけます。タイの歴史もしっかり知っておきたいものだと改めて思いました。
(2015/01/26 09:43:36 AM)

Re[1]:ドーン・チェーディー スパンブリー新・古モニュメント探訪[3](01/26)  
Lamyai_daeng  さん
Tui☆さん
>去年映画をみたあとで、あの象合戦が高名なものだったと初めて知りました(汗)

Tuiさんも映画を観たんですか。侍役の日本人も登場してましたよね。実は私もあの映画で有名な騎象戦だったと知ったクチです ^_^;)
それで興味を持って合戦のあった場所を調べたんです。

>ナレスワン王の祠はチェンマイや北タイでも見かけます。タイの歴史もしっかり知っておきたいものだと改めて思いました。

そうなんですか。北タイで祀られているのはメンラーイ王がほとんどなのかと思っていました。北タイには本当に疎くて恥ずかしいレベルなので、17-8年振りにそろそろ訪れたほうが良さそうです。
(2015/01/26 11:48:22 AM)

タイでは  
ナーン さん

Re:ドーン・チェーディー スパンブリー新・古モニュメント探訪[3](01/26)  
GKen  さん
タイはやはり歴史ある国ですね。素晴らしいです。
象戦は3人一組と言うのは想像もしませんでした。
大きいだけに一人では操れないのでしょうね。 (2015/01/28 08:30:26 PM)

Re:タイでは(01/26)  
Lamyai_daeng  さん
ナーンさん
>この手の陳列方法をよく取りますよね。
>北タイはナーンのワットプーミンにも、歴史博物館があって、こういう風に人形とかを上手に使って説明してあるんです。
>まあ、分かりやすいのでは・・・。

ナーンではお寺に歴史博物館があるんですか。ナーン県の歴史についての展示なのでしょうかね。そう言えばスパンブリー県にはここ以外にちゃんとした県立歴史博物館があったはず。そのうちスパンブリーを再訪した時にでも訪れてみますか。

>猫の親子がナーラックですこと(*^-^*)
>私も、こういうのを見かけると撮ってしまいますよ。

歴史の話ばかりで内容が重くなることが予想されたので、間に挟むにはもってこいだと思い思わず写真に収めた次第です(笑)
(2015/01/28 10:33:27 PM)

Re[1]:ドーン・チェーディー スパンブリー新・古モニュメント探訪[3](01/26)  
Lamyai_daeng  さん
GKenさん
>タイはやはり歴史ある国ですね。素晴らしいです。
>象戦は3人一組と言うのは想像もしませんでした。
>大きいだけに一人では操れないのでしょうね。

私も元々はそうでしたが、日本人一般にはタイの歴史って馴染みが無いですもんね。知れば知るほど深く興味深い歴史があったんだと面白くなります。
象での戦いは、現代の像使いのように一人で乗るものだと思っていたんですが、映画『キング・ナレースワン』を観てはじめて3人一組で乗るものなんだと知りました。
(2015/01/28 10:37:35 PM)

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