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June 15, 2007
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要塞.JPG

メラーノを後に、ボーツェンの街へ行く途中で、ワイルドな古城を発見。せっかくなので、立ち寄ってみることにしました。

城壁.JPG

トレンティーノ地方のお城って、童話にでてくるような中世のお城!って感じの建物が多いのですが、ここは自然の岩山のうえに、地形を生かして要塞のように作られているのが印象的でした。現在では山と、登山家たちのミュージアムとして公開されています。

で、このお城へのアクセスなんですが、本当はかなり近くまで車でいけるようでしたが、私たちはナゼか一本手前の小道を入ってしまい、ちょっとした『山歩き』をすることに。

手前の小道の奥にも、ちゃんとお城と博物館の標識があって、駐車場もあったので、車を止めて標識に従って歩いて行きました~。
細い道を登ったり、下りたりしながら歩くことおよそ20分。
軽装で、しかもヒールを履いていたのでちょっとキツかったです。
でも、未舗装の、周りは木立に囲まれたトコロを歩いていると、ちょっとだけ、タイムスリップしたような気分になりました。



城門.JPG

ようやく城門の前にたどり着きました。・・・最後の数百メートルが結構キツイ上り坂で、はぁ、疲れました(笑)
まだ明るいのですが、この時点で時刻は夕方の17時。門をくぐったところでチケトブースがありました。
ちなみに、見学料は、お一人様8ユーロ。
・・・た、高い。。。二人とも、どうせ古城だし、城郭内なら無料だと思っていたのです(甘すぎですね、ハハハ)。
でも、せっかくケモノ道(?)を通ってきたのだからここで引き返すなんてイヤなので、チケット売り場に行くと、受付のお嬢さんが申し訳なさそうに

「残念ですが、今日はもう閉館です」と。。。

ええええ~!?だって、チケットブースの外には18時まで、って書いてあるのに?

お嬢さんの言うことには、
「博物館とお城を見学するのには専門のガイドがついて、その説明の時間を考えると17時で受付を終了しないといけない」のだそうです。

・・・もう、ガッカリです
ワタシ一人だったら絶対にあきらめてトボトボと、来た道を引き返していたことでしょう。。



こんなとき、彼は絶対に引き下がりません。むしろこういう時ほど情熱的に交渉しちゃいます。

「ここに来るために、ミラノからクルマでやって来たのデスよ~(←ウソ)。。。(私を指して)日本からわざわざ来たのに、このまま帰れないし、ガイド要らないから、せめて2-3枚写真くらい撮らせて~」って、力説(笑)

私も、このときとばかりに「途方にくれた」様子を演出~。

・・・お嬢さん、すごくいい人でした

「じゃ、18時には閉めちゃうから、必ずソレまでに帰ってきてね」といって快く入れてくれました♪



遺跡みたい.JPG

お嬢さんのご好意でお城を見学することができた私たち。下から見るよりもずっと規模も大きくて、また博物館としても貴重な資料がたくさんあって、やっぱりガイドさんつきで説明を聞いていたら2時間くらいは必要だったかもしれません。
私たちも、ざっと見てくるダケのつもりが、結局18時ギリギリまで、たっぷり見学しちゃいました。

お城からの景色や、博物館の様子は、次回へ続きます♪






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Last updated  April 20, 2008 06:51:10 PM
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