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ホワイト・アスパラガス
今、ホワイトアスパラガスの旬です。(日本もそうですが・・。)
一年のほんの短い時期にしか収穫ができないホワイトアスパラは、欧州の各国では季節の野菜としてこの時期珍重されています。(日本の竹の子のような感じで・・)
上はアムステルダムで売られているホワイトアスパラです。手前は専門店の品で10本で9ユーロ、(1200円相当)上の袋はスーパーの品で500グラムパックで3.5ユーロ(480円相当)で値段も違いますが、質も違うようです。日本のホワイトアスパラの2倍以上の太さがあります。
日本でも本州中部では4月下旬頃から6月にかけて若芽が成長。長さが25cmくらいに伸びたら食べ頃ですが、グリーンアスパラと違いホワイトアスパラは土を被せ遮光栽培したり、土を被せず鉄道などの廃トンネルを利用して栽培が行われているそうです。
世界中から季節を問わず食材が届く昨今ですが、それは(旬がない)日本くらいな事で、たいがいの国々のマーケットではやはり旬の食材が市場を飾っているようです。
上はオランダ、アムステルダムのCornelis Schuyt 通りの野菜専門店の店先で売られているホワイトアスパラです。値段は店によって違います。
スペインではナバラ地方がホワイトアスパラの産地で有名で、そこの水煮のホワイトアスパラの缶詰は茎も太くて柔らかく絶品です。季節を問わず購入できるのが利点ですし、缶詰は缶詰の味の良さがあるので、時々買ってきてもらいますが、とても高級品です。
エルコルテ・イングレセ・デパート(スペイン唯一のデパート)のブランド品です。
(16×8.5×4.5センチ) 1缶10ユーロ(1350円相当)。太さで異なりますが、5本入りですから一本2ユーロです。すごく太い茎のホワイトアスパラだと1本で5ユーロ以上する品もあります。生より高いです。(生も高いけど・・。)
下は5、6月限定の小田原のクロヤナギのホワイトアスパラのスープです。1本1000円(2~3人分)です。前にもクロヤナギ紹介しましたが、これも私のお気に入りです。(お取り寄せ)
調理画像を入れたかったのですが、今日の画像は限界なので、欧州の一般的食べ方だけを紹介します。
アスパラガスのフランダース風
材料(3~4人分)
ホワイトアスパラ500グラム
ゆで卵 2個
バター60グラム
レモン汁、塩、胡椒 少々
刻みパセリ 少々
1. ホワイトアスパラは皮をむいて、普通にゆでます。(一本切らずに茎から)
2. バターを鍋で溶かして、泡立て器でよく混ぜながらレモン汁、みじん切りにしたゆで卵
を加えて塩、胡椒を少々。(こつは鍋に水を大4くらい入れておくと水の沸騰で拡販
しなくても泡立ちます。)
3. 皿にホワイトアスパラを並べて2のソースを添え、刻みパセリを散らします。
(バターソースをアスパラにさらにかける所もあります。)
へたをするとバターがギトギトです。
バター・ソテーやマヨネーズなどを付ける一般的な食べ方も良いですが、「たまご豆腐」と「カニ缶」と「ホワイトアスパラ缶」の組み合わせにマヨネーズをかけて食べる相性も良いと思います。ただ、メインにならない割に高価になりますが・・。
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