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ヒロ・マイヨール

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2016年04月21日
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カテゴリ: マイファミリー
長文なので時間ある時に読んで!)


皆さんにナイショにしていましたが、先週土曜日夜に父が急に他界しまして、親族だけで昨日お通夜、先程まで告別式がありまして、今、家に帰ってきて一息ついているところです。それにしてもあまりに急すぎて実感がわかない!というのが今の正直な気持ちです。


それは何の前触れもなく突然やってきました。

先週土曜日夜、残業で夜遅くまでお客様の施術をしてまして、もうすぐ終わるというタイミングで一本の電話が。

「あっ、ひろしくん?お父さんの調子がおかしいみたいみたいだから先に行ってみてきて!お母さんたちもすぐに行くから。」と、母親からの電話。うちのお店の近くにあるロイヤルケアセンターという老人ホームに、やや痴呆のある父親が入所してまして、センターから実家に電話があったみたいで。

私はお客様を帰して、お店を閉めて、仕事着にジャージを羽織って、やや小走りで近くのホームへ向かいました。

ホームへ入ると当直のスタッフさんが迎えてくれて、二階の父親のいる個室まで案内してくれました。部屋に入るとさらに二人のスタッフさんがいまして、父親はいわゆる心肺停止状態でベッドで横になっていました。話によると、父親は夕方の夕食の時間はほとんど食べずに個室でゆっくりしていたみたいですが、1~2時間、目を離したらすでに意識がなく冷たくなっていたそうで。咀嚼(そしゃく)がうまく出来ないので、ジェル状の食べ物を喉に詰まらせて窒息した可能性が高いと。その後、母親と弟が到着、さらに担当医がやってきて死亡確認となりました。まだ胸のあたりは温かさが残っていて、顔も穏やかでまだ死んだとは信じられない、そしてあまりにあっけない死でした。


私から見た父親の印象は「仕事人間」!


定年の数年前に子会社の代表取締役になるも大赤字を計上して、定年を過ぎた64歳まで結局会社に残りました。

退職後の父は趣味のパソコンやゴルフなどに興じてようやく自分だけの時間を楽しめるようになり、さらに現役時代には全く興味を示さなかった洗濯や掃除などの家事をやったり、地区の自治会の活動に役員になって積極的に参加したりと、私から見て180度全く別の人間になりました!そんな毎日がとても楽しく輝いているように楽しんでいる父親がやっと好きになれたように思えました。

しかし、幸せな時間は長くは続きませんでして。

70歳くらいの頃にまず前立腺ガンになりまして。その後、完治はしたものの数年後に今度は肺ガンになり、その後手術で治したと思ったら今度は脳腫瘍と、立て続けに大病を患いまして、脳腫瘍の治療が終わる頃には痴呆も現れるようになり、その後現れた胃ろうの手術後に痴呆も踏まえて、今のセンターに入所したのが昨年のことでした。

センターでは痴呆はあったものの、こちらから話しかければ少しは話が出来る感じで、術後昨年冬くらいから流動食など口から少し食べられるようになって、回復傾向にあっただけに今回のことは本当に寝耳に水的な出来事でした。


先程、父親の印象を「仕事人間」とは言いましたが、普段は穏やかで寡黙な人。私としてはもっといろいろ言ったり、家族と関わって欲しかったです。だから私の今の生活では少しでも家族との関わりを持たせるために、仕事だけでなく、家事もやるし、家族のイベントは欠かさずやりたいし、旅行やちょっとした遊びもしたい!と思っています。父親の生き方の裏返しですね。

ただ、これまで私がやりたいと思ったことは一切反対せず何でもやらせてくれた父親には本当に感謝の気持ちでいっぱいですね!

私も不器用ですが、私以上に不器用な生き方をしてきた私の父、これがまさに昔の父親像なのかもしれませんが、そんな父が私は大好きでした!75歳の人生、晩年近くは本当に大変でしたね、お疲れさまでした!そして、本当に本当にありがとうございました!
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最終更新日  2016年04月21日 18時04分13秒
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