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最新機器で回復(3)脳卒中の片まひ 油圧装具 歩行滑らかに(2010年1月18日 読売新聞)
脳卒中で足にまひが残ると、 つま先が下向きに伸びてしまい 、つまずきやすくなる。そのため 足首を固定する装具をいつも着けてきた 。昨年3月、3台目の装具に換えた。
「これは歩きやすいです」と丸山さん。新しい装具は、油圧緩衝器が付いた「ゲイトソリューションデザイン」(製品名)という。
従来型装具の多くは、足が前に曲がっても後ろには傾かない。通常、歩く時はかかとから足を着くが、足首が硬いので、ひざが早く前に出て、体が前のめりになる。それを避けるため、腰をひいて歩くようになる。スキー靴で歩くのに似て、やや不自然な歩き方だ。
一方、新しい装具は、後ろに最大で15度足首が傾けられる。かかとが接地した際に、チタン支柱に付いた油圧緩衝器が働くためだ。ひざが前に出るタイミングを遅らせることができる。
装具の給付を受けるには、医師の処方箋が必要。使用を検討している患者は、医師にまず相談をしてもらいたい。
健康保険の場合は、3割の自己負担(厚労省価格12万3085円の3割に当たる約3万7000円が自己負担。地域によって価格に若干の違いがある)
身体障害者手帳の交付を受けている場合は、障害者自立支援法による福祉サービスの交付が認められる市町村もある。この場合は1割の自己負担(約1万2000円)ですむ。
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