天気が良かったので、リハビリの帰りに円山動物園に
白熊の赤ちゃんを見に行こうと夫を誘ったのですが、
公園内の坂道を、私の車椅子を押して歩いた思い出が
強く残っていたらしく、なかなか良い返事をしません。
まぁまだ表は寒いし、
屋内でちょっと景色を見た気分になれるところ
ということで、「じゃあ小樽で寿司」と言ったら
夫の目が輝きだしました。
障害者になってからJRに乗るのはこれが2度目。
障害者になって交通費が夫の分まで半額なので、小樽がやたら近い気分。
リハビリの病院から近い厚別駅は、タクシーを降りて初めて
昔風の造りだとわかり、「階段大丈夫かな…」とあせる。

しかし、駅の監視カメラにエレベーター?
よく聞いたら、階段の真裏にエレベーターを設置したらしい。
寿司屋さん通りではなく
小樽築港で降りて旧マイカルの回転寿司へ。
あそこなら駅から続いて屋内だし、広いけど車椅子の貸し出しがあり
坂じゃないので夫も楽。

というのが、あらかじめ我々が予想していたことだったのですが
実際にはもっともっと刺激的な展開でした。
平日で、外国の観光客がいないおかげで静かで落ち着けただけじゃなく、
いつも行っている新札幌の店舗と全く雰囲気が違うことに驚く。
価格は小樽の方が安く、センスは小樽の方が粒ぞろい。
新札幌は中高生向きのものだけ安くてセンスがよく、
ミセス、ハイミセスのは「どうしてこういう組み合わせ?」と
首をかしげるようなディスプレイの、
しかも
「生協の2階に千円安く売っているだろう…」とツッコミたくなる。
しかしこのような感じの店舗に、次から次へと客が吸い込まれていくのを
先週目撃していたのである。
センスを競うのと売り上げを伸ばすのは別物だな…。
小樽のこの店はたぶん地元をターゲットにしていない。
帰りの普通列車でヒールの付いた靴は一つもなかったし
地下鉄で見かける人と、あまりにも雰囲気が違うのが衝撃。
観光客が来てくれないと商売にならないだろうなぁ。
札幌の住民にとっては狙い目ですよ。
特に今年は東京周辺で自粛ムード満載で春物売れ残ってますから
季節が遅いこっちの方で、いいものを放出すると思います。
それから、喜久屋書店さんという巨大な本屋さんは
椅子がたくさん置かれていて座って読めます。
車椅子で通っても余裕の通路の広さだし、平積みはたくさんあるし、
棚は踏み台がいらない高さだし、楽譜もスコアも山のようにあります。
帰りはJR白石駅で降りてタクシー。
駅舎が新しくなって始めてです。
家から一番近いJR駅がバリアフリーになって急にJRが便利になりました。
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