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2010.09.14

最後の学園祭(その2)

テーマ：中学生ママの日記(17716)

カテゴリ：カテゴリ未分類

昨日の日記

仕事中にジーパンのポケットに入れておいた携帯が振動を続ける。

知らない携帯番号なので放っておいた。間違い電話だろうと。

が、さすがに三度目は気になってもう一度携帯を覗くと、

「〇〇中学校」の表示!

(￣◇￣;)エッ

学校からの電話は本当に心臓に悪い。

少しの時間の中でいろんなことを想像してしまう。

ユウか? ピーか? 熱? ケガ?

店長に事情を説明し、中学校へ電話を掛け直してみると、

ピーの学年主任だった。

先日から咳をしていたので、具合でも悪くなったか?

「ピーさんなんですが、15人16脚という競技で…」

(うわぁ～、ケガしたんだ)

「顔から転びまして、女の子ですので痕になってもいけませんから
病院に連れていってください」

「結構酷い怪我なんでしょうか?」

「いえ、そうでもないですが、女の子ですので」

一年生の競技の終了予定が2時なので、その頃、救護テントに来てくださいと。

うぅ…顔に怪我かぁ～。ピー、凹んでるだろうな…。

それからというもの、仕事に集中できず、店長もピークを超えたところで

帰らせてくれた。

少し早く着いたので、クラステントに直接行き、ピーの様子を見に行くと

「なーんだ、大したことないじゃん、よかった^^」

右目の横から、こめかみ辺りまでの擦り傷、

おでこ、鼻の下にちょこっと擦り傷。あと膝にも擦り傷、打撲痕。

日曜日なので、昼間に行っても夕方に行っても救急医療となるわけで…

閉会式までいてもいいんじゃないかと。

先生に相談しに行くと、

「いえ、すぐにでも行ってくださいっ! 一箇所じゃありませんし急いだほうがいいです」

う～ん。。。これからユウの最後のリレーがあるんだけどなぁ…。

後ろ髪ひかれる思いで、病院に直行。

当然、救急なので先生を呼び出してから到着するまで30分以上待たされ。。。

そして先生の診察が始まり。。。

思い切り笑われました＿|￣|○ il||li

「このくらいじゃ痕にはなりませんよ、水で洗って放っておくだけで大丈夫です」

「そ、そうですよね^^;」

おでこを打っていたので、一応、脳にダメージがないか簡単なチェック。

傷口は薬も何も塗らず、貼ってあったガーゼを剥がされて終わり。

んで、1700円也。

ヾ(・∀・；)ｵｲｵｲ

恥ずかしいというので、近くの薬局で絆創膏を買い、学校に戻ると

すでに片付けが始まっていた。。。

ユウのリレー＿|￣|○ il||li

こんなに保健室の先生を恨んだ瞬間はなかったわ(-""-;)

何もなかったから言えることですけどね。。。

そして、その後、体育館に集合し、フィナーレ。

合唱、２日間のスライド上映、それとまたちょっとした演出。

いつもは怖い体育会系の先生がヒーローに扮し、笑いをとる。

先生も生徒も一緒になって楽しんでいる感じの学園祭。

スライドには全校生徒の顔が数人ずつ映し出されていた。

この学校の生徒達はすごく恵まれた環境にいるのだと思った。

先生と生徒がとても仲良し。

信頼関係ができているんだなぁ～と。

そして校庭に集合し、フォークダンス。

学年毎に輪を作り、オクラホマミキサーを踊る^^

ここでも感動が。

三年生ってば、いつまで経っても終わろうとしない。

延々とアンコールを叫び続け、何度も何度も女子と踊る(笑)

外側で観ていた私たち保護者やOBたちも

「踊りたい～っっっ」と叫んでしまうほど楽しそうだった♪

対照的に一年生はというと…ただでさえ嫌なフォークダンスなのに

延々と踊らされ、辟易状態(笑)

ユウが言ってた。

俺も一年生の時は、なんで三年生はあんなにフォークダンスを

踊りたがるんだろうって思ったけど、今なら気持ちがわかるって^^

楽しく過ごしていたその時、携帯に旦那から電話。

「もしもし? ピーは大丈夫なの?」

「あ、ゴメン、連絡するの忘れてた^^; 全然大丈夫、今楽しんでるよぉ～」

きっとずっと心配していたんだろうな。アハ♪

で、本当の閉会式。

生徒会長の挨拶とともに花火が打ち上げられ、

みんなで観ているうちに、私なんて涙がボロボロ^^;

ふとユウの叫び声が聞こえた。

「あ～学園祭、終わっちまったぁ～っっっ」

そう、三年生には厳しい現実が待ち受けている。

しばらくは燃え尽き症候群なんだろうな^^;

そして感動で胸いっぱいになりながら帰宅すると…

またまた旦那が。

「ピーの自転車の鍵、持って帰ってきちゃってるでしょ?」

「あ…」

病院に連れて行ったときに、ピーのカバンやらなにやら車に積んだまま^^;

一人自転車置き場に取り残されたピー。。。

またまたゴメン。。。

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