WITH OUR LIL’ ACE

やられた~


しかも、初めてじゃなくって、2度目。
情けなくって、あたしは思わず飲んじまったよ(笑)。

昨日、あたしは古くからの友人に会うことになっていた。
「昼過ぎね」ということで。

彼女はうちから車で3、4時間は離れてるのかな?
そんなところに住んでいる。
用事でこっちの方に来るっていうから、会おうって話だった。

そりゃ、楽しみにしてたよ!
久々だもん!!

あたしは、11時半には、あたしは用意を終えていた。
やる気マンマンだったね!

でも、12時半になっても電話ない。
あたしが彼女のホテルに電話してみた。
でない。留守電。

とりあえず、メッセージを残す。

「いないならしょうがないねん。パソコンでもやってるか!」
なーんて言いながら、パソコンで遊んでた。
旦那とエースはなんだかスポーツチャンネル見てたし。

はっと気がついたら1時半。
さすがにもう一回電話した。

出ない・・・。

んだよ。
何かあったのか?
まあ、いい。
待ってよう・・・。

またまたパソコンにはまる。

旦那は旦那ママと電話を始める。

「ちょっとさー、電話あるかもしれないから、注意しておいてよ!」なんて横であたしは注意しておく。
そして、またまたパソコンに熱中。

旦那がママと話し終えたのが2時半。
再び電話してみる。

留守電・・・(ちーん)。

旦那、今度は、高校時代の親友と話し出す。
ゲーラゲラ笑ってる。

「ちょっとー、笑いすぎて、キャッチ入っているの、聞き逃さないでよ!!」あたしは怒鳴ってみる。

またまたパソコンに集中。

はっと気がつくと3時半。

おいおいーーーーーーー。
ブッチ??

ついに、電話があってさ。
怒ってやろうなんて思ってドキドキしながら表示みたら、コーラーIDが旦那のお姉ちゃんになっていた。

ったく~!!!

旦那はまたもや楽しそうにお姉ちゃんと話してる。
すると、途中で「おっと、電話だ。またかけるよ!」なんて言っている。

ついに来たか!
時間をみると、4時。

「もしもし」なんて暗い、怒ったような声で出てみたら、それは、あたしの別の友人だった・・・(涙)。

彼女と話していると、今度、またキャッチが。

今度こそ、ついに、かかってきたよ。
4時半だったよ。

「ごめーん。午前中から、旦那とチビとサンタモニカ行ってきてさ。チビがアトラクションで喜んじゃって。」
などと言っている。

あたしは、もう、返事もする気になれなかったよ!!

「もう、いいよ。」とだけ言ったさ。

今からじゃ遅い?って聞かれて、もう、やる気をすっかりなくしたあたしは、「うん、ちょっとね。」と言っておいた。

彼女も、「ごめんねー」とか言ってたけどさ、まじで、腹立った。

前もやられたんだよね。
その時は、彼女たちがアメリカに引っ越してくるとき。

空港のそばのホテルに泊まってるから、遊びに来てって言われてさ。
あたし、その時、仕事をギリギリ遅れて行ってまで、彼女に会おうとしたのにさ。
電話しても出ない。
なんどかけても出ない。

ついに、あたしはホテルにおしかけたさ。
それで、そこからも電話したのに出ない。

いい加減諦めて仕事に行った。
これ以上待ってたら、もう仕事に響くって時に。

1週間後、メールが来た。
したら、その時、寝てたって・・・(汗)。

ごめーん、って言葉はあったものの、あたしはしばらく返事を書く気も起きなかった。

今日だって、あたし、彼女のBABYにプレゼント、買ってたんだよね。お洋服。

返品してきてやるー!!

あたしは、結構、アホだから、一度や二度やられても、すぐにまた期待してしまう。

彼女は、日本にいた時からそうだった。
常に男優先っていうか。
平気で「ごめーん」をする子だった。

あたしもさ、男と一緒にいたい気持ちが分かるから、「いいよ」なんて平気で言ってたけど。

さすがに、アメリカでそれをやられると、ちょっとショックがでかかったよ。

彼女と電話を切って、めずらしく、あたしはちょっぴり落ち込んだ。
パソコンの画面とかだまーって見つめちゃったりしてさ。

したら、旦那がこれまたつよーいお酒を作って持ってきてくれた。
そして、True Friendの意味について、二人して語り合った。

True Friendとは。
やっぱり、心と心がばっちりつながっている。
相手が困っていたら、心から親身になれる。
相手がおかしくなってたら、心からちゃんと怒れる。
相手に良い事があったら、心から喜べる。
相手に悲しいことがあったら、心から励ませる。
100%、 I got your back...な人。

そういう友達、いるけど、彼女はそのうちの一人に入らないな。
彼女と話していると、イライラすることが多かったし。
失望させられることも、多かったし。

旦那は昔っから、彼女のこと、好きじゃなくってさ。
「あの子は君にとって本当の友達じゃない。」ってずーっと言われてた。
彼女とあたしの間に起こった小さな事件、一つ一つ、旦那は覚えていて、そう言われてみたら、なんだか、散々色々あったなーって思い出した。

あたしは、怒りをすぐに忘れるタイプっていうか、アホが付くまで楽天的だから、ついつい、彼女との楽しい思い出ばっかり覚えているけど、やっぱり今回の事件で、馬鹿らしく感じたよ。

うーん、決定的に、これからは距離を置こうって、決めた。

で、気を取り直し、旦那とガンガン飲んだ。
楽しかったよ~!!
2人してさ、なぜか、床に座ってさ、おおはしゃぎしながら飲んだ。

ごめーん、まだ明るい時間だったよ(笑)。
酔っ払い夫婦、ここにありって感じ!

酔っ払うと、お腹すくでしょ?
あたしたちは、酔っ払い過ぎて料理なんか作れる状態じゃなかったから、近くのジャックインザボックスに行き、大量に食料を購入。

ばりばりばーりばり食った、食った~!!

で、一攫千金を狙って、カジノに行こうって話になってさ。
シャワーして着替えて、あたしたちは出掛けた。

「Are you feeling lucky??」
「Yeah!!」なんて!
掛け声掛け合ったりして、行った。
アホですね~。

まず、コンプトンにあるカジノへ行った。
恐くって中に入れなかった。

次に、ガーデナにあるカジノへ行った。
中へ入ったけど、恐くて出た。

最後に、イングルウッドにあるカジノへ行った。
近くを通っただけで、速攻帰った。

がはは~。

あたしたちは、帰り、バスキンロビンスに行って、アイスクリームを購入し、家に着いて、アイスクリームを食べたよ。

おいしかった~。


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