几帳面なところが似てると言われるドイツ人と日本人。
それは、ローテンブルクにある犯罪博物館。
内側に杭がビッシリついている「鉄の処女」
中に人を入れてパーツを閉めていくと体に杭がくいこむ拷問用具。
私が初めて知ったのはエリザベート・バートリーの伝記で、
美貌維持のために「鉄の処女」で処女の生き血を集め、
処女血風呂に入っていたとか・・・なんて無意味なことをと思いましたが
近年の研究で若者の血を輸血すると若返り効果があると判明したそうですよ。
これは「鉄の処女」の足だけ版。
四肢を馬に括りつけて、四方に一斉に走らせたり、
手足の関節を折って大車輪に付けて回転させたり、
そんな血みどろな拷問絵図も展示されているのだけれど、
この犯罪博物館で笑わせてもらったのが
日頃の悪態を罰するための「恥辱の仮面」!
これなんてパーティ御用達しの鼻メガネじゃん!
「嘘をついた」か「おしゃべりクソ野郎」の仮面だったかな?
豚のように食らう奴。もうそのまんまw
この図のように悪態に応じた「恥辱の仮面」を付けて
街角にさらされるのが罰になるようですが、が、が、
こんなフルフェイス仮面を被ったら誰だかわかんないし
ぜんっぜん恥ずかしくないから、いくらでも被ってやるぜ!
でもドイツ人にはこれが「恥=罰」になるんですねぇ。
こんなところで国民性の違いをハッキリ認識w
「貞操帯」って言葉でしか認識してなかったけど実物あるのね・・・
ドイツの博物館なのに、なぜに解説が日本語だけ???
こじんまりとした博物館の割に、展示物が充実してて楽しいですよ♪
たしか明治大学の博物館にも「鉄の処女」があったような?
バベルの塔がやってきた♪ 2017/05/30
プラハの街はかわいすぎる!(追記) 2017/04/13
ミュシャ展@新国立美術館 レポ。 2017/03/12
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