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碧るいじの個人的な趣味日記
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碧るいじ

碧るいじ

2021.01.23
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カテゴリ: 機動都市
ボードゲームの正式名を『日本第3機動都市・ボードゲーム』にします。
変更するかもしれないけど。

今回は現在テスト中の試作バージョンの遊び方を紹介。





必要なコンポーネントと事前準備は以下の通り。


■ エリアパネル 

スタート地点となるホームポイント(人体保管庫)パネルを各プレイヤーの色別に四隅に配置。
残りは裏向きで5×5となるように並べる。真ん中だけ空洞。
これがゲームボード代わりになります。
ホームポイントに各プレイヤーのコマを置く。


■ 警戒レベルカウンター 

スタート時に各プレイヤー、自分の色の警戒レベルカウンターを3枚ずつ配る。

カウンター1枚ごとに警戒レベルを1減らす効果があり、スタート時の警戒レベルは0となります。


■ エージェントカード 

スタート時に各プレイヤー1枚ずつ山札から引き、個人スペースに表向きで置く。
最大で6枚まで所有出来ますが、戦闘時にアタックメンバーとして編成出来るのは3人まで。
7人目を手に入れた時は、いらないエージェントを山札の一番下へ返します。
戦死したエージェントはゲーム終了まで取り除き、復活する事はありません。


■ クエストカード 

スタート時に各プレイヤー1枚ずつ山札から引き、手札として伏せておく。
所持上限数はなし。
プレイ中に山札がなくなっても破棄されたクエストは復活しない。


■ 探索カード 

山札を共同スペースに置いておく。
探索カードは山札がなくなれば1日経過とみなし、捨て山をシャッフルして次の日の山札を作る。
つまり山札が3回なくなり次のカードが引けなくなったら、タイムアップとみなしゲームセット。


■ レギオンカード 


手に入れたら6枚までエナジーとして所持可能。
それ以上手に入れたら6枚になるまで捨てる。
山札がなくなりば、捨て山をシャッフルして何度でも山札を作る。





これで準備完了。
初めにプレイするプレイヤーを選び、時計回りにプレイしていきます。



1.移動 

プレイヤー、もしくはエンカウント状態でないレギオンを隣のパネルへ移動出来ます。
動きたくない時や、動けない時は移動しなくても構いません。
レギオンが居るエリアはゲートがロックされ、プレイヤーはその通路を通れません。
レギオンはゲートを無視して移動出来ますが、安全地帯と未探索の裏向きパネルには侵入出来ません。
裏向きのパネルはプレイヤーが侵入すると表向きにし、来た道と通路がつながるように置き直します。
他のプレイヤーのホームポイントに入る時は、警戒レベルカウンターを支払わなければ入れません。


2.探索 

レギオンとエンカウント(同じパネルに居る)しておらず、探索可能なパネルに居る時は探索カードを一枚引き指示に従います。
エリアアクションが存在するパネルであれば、探索カードを引く代わりにエリアアクションを行っても構いません。
ただし未探索エリアに侵入した(パネルを表向きにする)時はエリアアクションが存在するパネルでも、そのターンは必ず探索カードを引きます。


3.取引 

エンカウント状態になく、他プレイヤーと同じパネルに居る時は取引を持ちかける事が出来ます。
プレイヤー同士で交渉し、エージェントカードとエナジーを自由に交換出来ます。
クエスト『恐るべき真実』をオープンにしているプレイヤーとは交渉が出来ず対人戦となります。
勝利したプレイヤーは『恐るべき真実』を奪い取る事が出来ますが、不利になりそうなら戦闘を行わなくても構いません。
そのエリアで取引、あるいは対人戦を行ったプレイヤー同士は手番が回ってきても、とどまって同じ相手と連続取引や対人戦は出来ないため、その場で探索するか一旦移動しなければなりません。


4.バトル 

移動と探索の結果、レギオンとエンカウント状態になっていれば戦闘となります。
戦闘終了後、勝利すればレギオンカードをエナジーとして獲得し、自分のスペースに他のプレイヤーも見えるよう表向きで置いておく。
引き分けの時はそのままターン終了し、レギオンは場に残ったままになります。
敗北すればレギオンは場に残り、最も戦闘力が低かったエージェントは戦死となります。
次のターンに再戦してもいいし、他のパネルへ逃げてエンカウント状態を解除すれば戦闘は避けられますが、逃げ場がなければ戦わなければなりません。
ただし警戒レベル0の時は、エンカウント状態でも戦闘しなくて構いません。





警戒レベルカウンターを全て使い切り、エージェントが最後の1人となったプレイヤーは自分のホームポイントへ戻る事に成功すれば、全ての警戒レベルカウンターを再回収出来ます。

エージェントが全滅したプレイヤーは全てのクエスト、エナジー、獲得したスコアも全て失い、ホームポイントから再スタートとなります。
警戒レベルカウンターも再回収します。





誰かがキングレギオンを倒せば機動都市進行阻止に成功した事になり即ゲームセット。
タイムアップでゲームセットになる条件は
 ① 探索山札が3回なくなり、次のカードが引けなくなる
 ② エージェント山札がなくなり、誰か1人でもプレイ続行が不可能となる

全プレイヤーはゲームセットが条件のクエストをオープンにし、セットボーナスを加えてスコア精算。
最終的にスコアが一番多い人が勝利です。





このゲームはクエストカードに書かれたお題をクリアし得点を稼いでいくのが基本となりますが、ラスボス討伐はクエストカードの有無に関わらず全プレイヤー共通の高得点クエストです。
そのために必要な仲間は、他プレイヤーのホームポイントへ行く事によって確実に1人獲得出来ます。
ただその方法で仲間を手に入れる場合、警戒レベルが上昇し敵の出現数が増えていくというデメリットがあります。
探索カードから運任せで仲間とクエストを集めるのも良し、さっさと戦力増強してラスボス倒すのも良し。
臨機応変に目的を変え、時には自分のために他プレイヤーに協力し、時には邪魔しながら漁夫の利を狙って高得点を目指します。

プレイ時間は10分~1時間以上といったところですかね。
特定の組み合わせのエージェントなら、2人でもいきなりラスボスを倒す事も可能です。
よほど偶然が重ならない限り無理ですけど。
いざという時に博打に出れるようなキャラは死なせないよう、大事に温存しておくのも戦略です。





以上が4人で遊ぶ時の基本ルールです。

オプションルールとして、47人のエージェントカードから指名し合ってプレイヤー毎にデッキを構築して遊ぶ方法もあります。
関東縛り、関西縛りなど、ご当地対決にしても面白いかもしれませんね。
エージェントカードの割り振りだけで簡単にハンディキャップや変則ルールで遊ぶ事が出来るのも特徴です。

2人で遊ぶ時は別働隊として2チームずつ担当してもいいし、1チームずつで長期戦を楽しむのもアリです。
3人なら1人だけ2チーム操作してタイムアップを目的とする側、他の2人はラスボス撃破を目的とする側というように非対称対戦にしても面白いかもしれません。
1人で遊ぶ時は特定のエンディングセットボーナス達成を目的にするといいでしょう。

これらを組み合わせて1~4人、初心者と熟練者も混ざって遊べるゲームを目指してテスト中です。
製品に出来そうなら昔のドラクエアナログゲーみたいな漫画説明書も付けたい。
憧れてたんですよね、あれ。





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Last updated  2021.01.23 00:26:36
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