上を向いてあるこう
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突然ですが、私、ドルマンなお洋服が大好物です。手持ちの服は8割がドルマンスリーブ。というのは言い過ぎでした。たぶん、実際は6割くらい。まあとにかく、大好きなのでございます。 子供用のドルマンな型紙ってちょっと前まではとっても画期的な型紙でした。しかし流行りはあっという間に広がり今やいろんなパターンショップさんで販売されています。名前に「ドルマン」という文字を見るや否やなんのためらいもなく喰いついてきた私。1度も作らぬままに、類似パターンを3種も入手してしまいました。いやまあ、適当自作ドルマンなんかは作ってましたけどもね。素人が悪あがきするよりもプロに頼るのが正解かと。 前回の記事でスランプ宣言したところで、この際今週は試作週間にしてしまおうと思い立ちました。ということで、ドルマン3種を試作、比較検討していきたいと思います。画像いっぱい、ご注意ください。 右がinoriさんのドルマンスリーブプルオーバー中央がpetit etalageさんのプルオーバー左がmish*mashさんのドルマンカットソーです。本来なら全部同じ生地で作りたかったけど、在庫都合でこんなんなってます(● ̄▽ ̄●;)ゞちなみにちゃきステさんにもドルマンがありますが、一度も利用したことのないショップさんなのと委託販売において細かな制限があるのに恐れをなして今回は見送りました。つか、さすがに4種も要らねえだろってことで。 では1枚ずつ個人的感想をふまえた特徴をご紹介。しわっしわなのは見えないことに。 inoriさん。 なんといってもシンプルにつきるパターンです。パーツは2枚。衿も袖も裾も折り返し処理。パターンは全サイズ重ね書き、縫い代なし。リーズナブルなお値段で入手可能。パーツの少なさに簡単ラッキー♪と思いきや、ニットの3つ折り処理と衿ぐりの折り返しは意外に面倒でした。袖は七分袖と半袖があります。今回は半袖タイプを作ってみました。 petit etalageさん。 ニット・布帛対応パターン。ニットの衿ぐりはリブ処理、布帛はバイアスとなってます。が、身頃のパターンはニット・布帛一緒なので、衿ぐりの開きはニットか布帛かで違ってくるかと思われます。裾は折り返しとリブ切り替えの2種類、ヨーク切り替え用のパターンもついていて、バリエーションが楽しめるパターンです。今回はいちばん簡単そうなヨーク切り替えなし、裾折り返しで作りました。 mish*mashさん。 他とちがうのはあくまで「カットソー」であること。「プルオーバー」として使用する場合はワンサイズ大きめを選ぶよう商品説明にありました。ということで、若干コンパクトな仕上がり。衿ぐり、裾はリブ切り替えのみです。切り替え部分にステッチを入れてるのは独断です。 重ねてみるとこんな感じ。 衿ぐりの空き具合はこんな感じ。 袖口の広さと丈はこんな感じ。 ここまでやったら、やっぱり着画で比較してみないとネ。心優しい我が家のモデルさん、似たり寄ったりなお洋服をなんども着替えてくれました。 inoriさん。 petit etalageさん。 mish*mashさん。 以上、お疲れ様でした。 皆さんのお好みはどうですか?ちなみに私、実は全然期待してなかったmish*mashさんがけっこう好きです。お問い合わせの際とても優しい対応をしてくださったというひいき目がないとは言い切れませんが、ね。テヘ。 ハンドメイドショップ Douce mamanで委託させていただいてます。新作続々アップ。是非覗いてみてくださいね♪ ランキングに参加しています。励みにさせていただいてます。応援宜しくお願いいたします(*・ω・)*_ _)ペコリにほんブログ村いつもありがとうございます♪♪
2011.11.24
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