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忙しい毎日を過ごしているうちに9月になってしまいました。
利用者さんたちとの毎日の関わりに追われ、家に帰るとぐったりです。
体力のなさをしみじみ感じます。
今日は、私が担当させていただいている、素晴らしい方を紹介したいと思います。
92歳、女性です。
高齢者というより 幸齢者 です とご紹介するべき方なのです。
加齢による物忘れなどの行動はありますが、認知症はありません。
老いて一層かわいくなる・・・
そんな老い方をしたいものだと、どこかの女性作家が言っているのを聞いたことがありますが、
この方は、まさにその通りなのです
おしゃれを楽しんだり、鏡台を新しいものに買い替え、お化粧水をつけてお顔を見て楽しんだり、
『元気まんじゅう』というネーミングが楽しくておいしいおまんじゅうを見つけてきてくれたり
その都度、『これいいでしょう?楽しいでしょう?きれいでしょう?』と
わたしが訪問するたびに見せて自慢するのですが、
その様子がなんとも可愛らしいので、ついこちらも『きゃあきゃあ』と騒いでしまいます。
先日は新しくできた、まるで結婚式場のような葬儀場のパンフレットを見せてくださり、
一瞬言葉を失ったのですが、
自分の人生に終わりが来ることもきちんと受け止めて毎日を過ごしていらっしゃいます。
『こんなきれいなところで、皆に囲まれて、バイバイって言って彼の岸に行きたいなぁ~』と。。。
忘れてはならないつらい現実を胸に秘めながらも
今をせいいっぱい楽しみ、逞しく生きていらっしゃるその精神の強さに感動しました。
私たちが支援させていただいていると思っていたのですが、とんでもない。
素晴らしい人生の大先輩で、日々学ばせていただくことばかりです。
そうそう、この方はいろんな方に挨拶や思いやりの声かけをよくしていらっしゃいます。
あいさつをよくする人は認知症の発症率が低いというデータもあるそうです。
人としての姿勢と認知症とはなにか関係がありそうですね。
またひとつ、人生の課題が増えました。