2004年の正月早々最初にハマったソフトです。のどかな田舎村の住人になって、動物を繁殖したり、野菜を育てたり、まった~りと暮らすSLG。何種類かの柵を使って、自分好みに作物や動物を囲むスペースを作れるので、ちょっと箱庭っぽい感覚です。
一応、ゲームの目的は、“ひつじ”を手に入れること。“ひつじ”を育てられるようになったら、この村で暮らす一人前の証拠(なのかな)!? 最初はモーマット(ネズミみたいな動物)から育て初めるので、ひつじを手に入れるまでは遠い道のりなのです。モーマット→うさぎ→にわとり→いのしし、てな感じでドンドン市場で物々交換していって、村を発展させていきます。同じように作物も干草からスタートして市場で物々交換して、徐々にキャベツやダイコンとかの種も手に入るようになるの。交換じゃ役に立たないけど、チーズなんかも作れるよ♪ ちなみに、動物は市場に持っていくと、肉にさばいてくれまふ(笑)。いのしし♂→いのしし肉2個とか。
いっけんすご~い地味なゲームだけど、最初はなんもない村が自分の努力の甲斐あって発展して、いろんな動物が増えていくのがとにかく楽しいの! 絵柄もね、いまどきPS2で2Dグラフィックなんだけど、それが逆に暖かみがあってなんか癒されます。作物のグラフィックがカワイイ♪ “次にコレをしなさい”とか命令もないので、のんびり、まったり、自分のペースで1日1日を進められるのもGood。社会人にはありがたいよ~。
別に“ひつじGET”を目指さなくてもOKで、“うさぎ1000匹繁殖目指す”とか好きな動物だけ育てるのもアリ。でも、やり始めると新しい作物や動物が増えるのがうれしくて、あと1日、あと1日と日付を進めてやり続けてしまいました。最高潮にハマってた時期は、寝る間もおしんでフラフラになりながら柵を設置したりしてた(汗)。キレイな正方形に敷地を囲いたくって♪ たま~に登場する村人キャラもいい感じ。変な杖(クワ?)を持ったクレアさんとか、小生意気なマーシャさんとかナイスです。
あと、個人的は音楽が大好きです。オープニングの曲とか、ハウス食品劇場ぽくて懐かしさがありました。着メロにしたい!
製品情報↓
【PS2】ようこそ ひつじ村
■「ようこそひつじ村」2003年12月25日発売■発売元 サクセス
■6,090円(税込)
■開発元のホームページ http://www.success-corp.co.jp/software/ps2/hitsuji/index.html


