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発症から退院までの記録

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2015年01月25日

月曜日、調子のおかしかったニーナを病院に連れて行った。

動物病院近くなると、車の中でもわかるみたいで、そわそわ落ち着かない
クルマから降ろしても行かない行かないと踏ん張って駄々をこねる

なんとか受付をすませ
診察台に乗せたらもうぶるぶる震えるニーナ
状態を話し
（数日前から息が荒くなんだか様子が変だと）
では、エコーで見てみましょうか・・・とニーナの体勢を変えようとしたその時！！！

急に暴れだし、呼吸困難になって、口から泡を拭きだした。

慌てて酸素吸入するが
それでもベッドから降りようと暴れまくる
いよいよ呼吸が出来なくなってぐったり・・・・・

私はもう何が起こったのか、気が動転
苦しそうなニーナ、舌も真っ白
もうこのまま死んでしまうんだろうか・・・・

酸素が回って気を取り戻すと
再び暴れだし、私にしがみつき
帰る!帰る～～～とでもいうように
唸るような聞いたこともないような鳴き声をあげる。

そのうち体力も尽き果てたかのか
眠ってしまった。

寝ている間にそうっとみることのできる範囲で
エコーで見てもらったところ
胸水が貯まってて腫瘍のようなものがあるとのこと。

年齢も年齢だから手術は無理
神経質な性格ゆえ、またパニックを起こせば
死に至ることもありうると。

朝連れて行って、夜の８時まで
付きっ切りで酸素をかがせる。

もう何も処置できないのであれば
家に連れて帰りたいのですが・・・。

先生もそうですね、
もう１５年も家族のように暮らしてきたのですから
家で看取ってやるのが一番ですねと。

先生も一緒に酸素ボンベ抱えて自宅に戻ってきました。

その後１～２日は目を離すことができないほど危険な状態でしたが
なんとか峠を越えて、今は小康状態