蒼い森に於いて

蒼い森に於いて

ひとり



いつからだったかな

恋人と呼べる人が隣に居ても

何かが違ってたんだ

傷つけあいの関係に 矛盾を感じながらも

何年も 離れられずにいたのは

ひとりになるのが 怖かっただけ

貴方は私の我が侭なところも 好きだと言ってた

でも本当は そうじゃない

貴方もまた 私を失って 

ひとりになるのが 怖かっただけ

もう分かったんだ  依存の関係なら いらない

これ以上 貴方を嫌いになりたくなかった

大切な人だからこそ 私は後悔しないよ

あなたの魅力を一番知ってるのは 私

もうその笑顔を 曇らせたくなかったの

今の私はまだ 本物を見つけられそうもないけど

広い空の下を ひとりで歩いてみるよ



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