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斎藤一人さんのお金の使い方、気の使い方。すごいです! 本当にシャープなお金の使い方をされています。また気遣いもすごい。これでお金がたまらないはずはありません。こんな話しを知ることが出来て最高にツイています。皆さんもぜひ「斎藤一人の百戦百勝」小俣寛太著 東洋経済新報社刊を一日も早く読まれることをお勧めします。(1)津軽三味線を聞きに行ったとき 演奏が素晴らしかったので、演奏者の方々に心ばかりのご祝儀を渡した時、一人さんが仲間の一人に呟いたこと。「ご祝儀を渡しているだろう。いいかい、もらっていない人がいないか、よく見てな。もらっていない人に、次の演奏の後で、必ずご祝儀を渡すんだよ。もらっていない人がいると、自分が下手だったと思って、必ず悲しむからね。さっきもらえなかったからだと、絶対に気づかれないように、うまく渡すんだよ」(2)旅の途中たちよった定食屋さんで 食事を終えて勘定を払うとき「おばちゃん、ごちそうさま。おいしかったよ。おばちゃんの笑顔もいいしさ。ところで、この店って何年くらいやってるの?へえ、もう10年かい。すごいね、今どき10年もなかなか続かないよ。おばちゃんの料理のおかげだね。あやかりたいね」 一人さんは、お勘定のほかに「これ10年続いたお祝い」と言って、1万円札を置いていったそうです。 正直言ってそのお店は味もたいしたことはなく、ご主人である中年女性の愛想のほうも、お世辞にも良いとは言えないようでした。怪訝そうに見ている仲間に「あの人な、今まで働いてきて、何も良いことがなかったんだよ。だから、ブスっとした顔してるの。でもね、きっと子供を立派に育てたりして、頑張ってきたんだ。 一生のうち一回でも『おいしいね』と誰かに言ってもらえたら、あの人の心に灯がともるんだよ。 心に灯がともるんなら、一万円はやすいだろう」(3)お金を渡して、それで人に嫌な思いをさせるようなことがあっちゃいけない「お金持ちになって威張っちゃいけないよ。金持ちになって威張るくらいなら、お金を持っていないほうがまし。 もっと馬鹿になるために勉強するんじゃないだろう。勉強は人の役に立つためにするんだよ。お金を持つのも同じ。 お金を持つのは、持っていない人をバカにするためじゃないよ。人に嫌な思いをさせないために持つんだよ。 威張っちゃいけない。人間には、威張れるほど偉い奴なんかいないの」(4)ベンツはトラックに道を譲れ 高速のサービスエリアでベンツからおりてきた男が、停まっていた一台のトラックにむかって大声を張り上げているのを見て。「あいつはカッコわるい。最低。トラックはあおってたんじゃないんだよ。急いでたんだよ。それで一生懸命、家族を養っているんだから、よけてやりゃいい。 トラックは積載量ぎりぎりまで荷物を積まないと生きていけないんだから、上り坂に来ると吹かさなきゃ上がれないんだよ。その前でノロノロ走られたら、『どけ!』ってやらなきゃどうしようもないんだよ。 ベンツに乗っている奴は、もうお金があるんだからいいけど、トラックのあの人は今お金を貯めているんだよ。何で道を譲ってやれない。 自分だって一生懸命働いてお金が貯まって、それでベンツに乗っているんだろう。自分だけがお金があればそれでいいのか。ベンツに乗れるくらいお金が残ったんなら、今頑張っている人の気持ちくらいわかるはずだろう。 あんな奴は、だれかにベンツをちょっと傷つけられると、また、血相変えて怒るんだ。ベンツに乗るんなら、ぶつけられたくらいで怒っちゃいけない。修理代が40万円だろうがなんだろうが、そのくらい自分で直せ。それが嫌なら国産車に乗れ。いや電車にしろ。 ところがあんな奴が電車に乗ると、今度は、足を踏まれたとか言って騒ぐんだよ。 自分がお金がなかった頃のことを忘れて、昔の自分と同じ立場の人をいじめるような奴は絶対にお金を持っちゃいけない。 そんな奴からは、お金は必ず離れていく」2003/02/23 19:50:08新しいご来場者に、居心地の良い共感コミュニティーのご紹介 株のイチオシ掲示板は「億の近道」とその一部である「居酒屋億近」。本当に数人で1000億円以上の外国の資金を日本で運用する外資につとめるファンドマネージャー兼アナリストの大原部長や他のファンドマネージャー、外債のプロなどが無料で銘柄相談に応じてくれます。粉飾企業を摘発する粉飾バスターズを結成して、個人投資家の啓蒙、財産を守る考え方を教えてくださいます。大原部長は自分に厳しい方です。文科系ながら東京理科大学の工学部の夜学に通いこのたび卒業。コロンビア大学大学院の工学部の夜学に入学することが決まっています。昼間外資の本部で働きながら。発言が厳しくなることがありますが、これは愛のムチです。もう一つ株の掲示板「株式梁山泊」マスターのペスカトーレ7さんが初心者質問コーナーを作り、参加する上級者、中級者、初心者がわいわい意見を投稿しています。 国際分散投資についてならやはり「こちらミサイル駆逐艦17号!ユキカゼ」がイチオシ。藤巻健史さんの信者1号の艦長が頑張っています。ここは勉強をして発言しないと艦長の厳しい愛のムチが飛んできます。でも勉強して投稿するものにとっては居心地の良いコミュニティーだと思います。 私のところは経済的独立をめざす、自称「経済的独立ワクワク!サポーター」の私が私の感覚で中古ワンルームマンション投資を主張。(イチオシですが、マイナーでほとんど話題に出来ません。笑い。)建築のプロであるミカオさんに疑問をいろいろ教えてもらえます。外債のプロ(いま「億の近道」で粉飾バスターズに参加しているICHIRO51さん)や艦長、ゲリラ1号さんも意見や有用な情報を教えてくださいます。 今私が一番はまっているのが斎藤一人さん(全国高額所得者上位10位以内に9年連続でランクイン)。世の中運だ!運も実力の内というのは誤りだ。運が実力のすべてだ!という私の主張(西田先生の受け売り)を斎藤一人さんが唱えていると知って、感動しています。一人さんによると『天才も、天才に生まれて運が良かったね』『努力家も、努力家に生まれて運が良かったんだ』だから『すべて運なの』ということです。運を呼び込む方法、ツキを呼び込む方法を、本で読んだり人に教えていただいたりして、ご紹介しています。 すべての掲示板にいえるのは、個人攻撃なし。感情攻撃、人格攻撃なし。意見は遠慮なく述べましょう。議論の深まりは有用です。ただし個人攻撃なし。感情攻撃、人格攻撃なし。これが基本です。勉強して、知識を分け合いましょう。(笑い)「億の近道」ホームページhttp://www.iforum.jp/okuchika/「株式梁山泊」ホームページhttp://club.lycos.co.jp/club.asp?cid=l0600046「こちらミサイル駆逐艦17号!ユキカゼ」http://nohome.tripod.co.jp/2003/02/23 8:36:18
2003.02.23
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福田組 ほんとかよ~の2016年12月期 赤字予想 低い業績予想を出してくるとは予想していたが、赤字予想までは考えていなかった。http://www.nikkei.com/markets/ir/irftp/data/tdnr/tdnetg3/20160212/9q9ii3/140120160209409483.pdf エスクリまで大きな減益修正と減配をだしてきた。http://www.nikkei.com/markets/ir/irftp/data/tdnr/tdnetg3/20160212/9qg0mn/140120160212412911.pdf これでは暴落してくれと言っているようなもので、もう少し考えて株主還元をしてほしいと感じた~~
2016.02.12
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コニシの関連会社一覧 http://www.bond.co.jp/company/group/index.html<ボンドエンジニアリング> ボンドエンジニアリング株式会社は、接着剤のトップメーカーであるコニシ株式会社のグループ企業です。 多彩な技術と豊富な実績を生かして、土木・建築工事における道路・橋梁・トンネル・鉄道など公共インフラのメンテナンス、学校・病院などの耐震補強等、コンクリート構造物の維持・補修・補強工事を調査・積算・施工まで一貫して実施しています。 http://www.bond-eng.co.jp/index.html ボンド耐震補強工法(建築分野):コンクリート構造物のひび割れにエポキシ樹脂を自動的に低圧・低速で連続注入する工法です。 ボンド耐震補強工法(土木分野):コンクリート表面を特殊加工した3軸ネットとエポキシ樹脂で強固に被覆し、コンクリート片の剥落を防止する工法です。 接着プレス工法:エポキシ樹脂を用いて枠付き鉄骨ブレースと既存の柱・梁を接着し一体化する工法です。http://www.bond-eng.co.jp/produce.html工法一覧http://www.bond-eng.co.jp/method.html(橋梁補修・補強)鋼板補強工法 増桁補強工法 炭素繊維補強工法 アラミド繊維補強工法 伸縮装置工法(車道用・歩道用、櫛型・ノージョイントなど) コンクリートひび割れ補修工法 コンクリート片はく落防止工法 コンクリート表面保護工法 落橋防止工法 樹脂アンカー工法 沓座補修工法 水路ライニング工法 (上・下水道)コンクリート防食工法 他 (トンネル補修・補強) ひび割れ補修工法 鋼板補強工法 炭素繊維補強工法 裏込めコンクリート工法(SR-2工法) 導水工法 (建築耐震補強)鉄骨ブレース接着工法 (その他特殊工事。樹脂応用工事)文化財建造物の保存修復 石造遺跡(世界遺産他)の補強・保存修復補修場所などの写真 ↓http://www.bond-eng.co.jp/produce.html コニシでは建築物の補修・改修や補強に適した接着剤・シーリング材の開発・提供に止まらず、外壁補修、耐震補強、表面保護などにおいて独自の工法を開発しています。産官学との協働も視野に入れながら工法とともに高度な技術の提供、普及活動を広く行っています。 また全国約840社の施工業者からなる「コニシベステム工業会連合会」をサポート。コニシの接着剤や新工法に関する講習会などを定期的に行い、高い水準での施工が平準化・スタンダード化するよう現場と協調した支援を行っています。さらには工業会員との連携の中で新製品・新工法の開発をめざすなど、安心して暮らせる社会づくりに多角的に取り組んでいます。 つまり連合を組んで補強工事をしているということも魅力です^^; でも売掛金の大きいのはデンソーなど自動車部品関連メーカーなど主要売掛金金額(単位:百万円)デンソー3,151化研マテリアル614日東電工530ボンド販売528ロックペイント359富士電機パワーセミコンダクタ他12,587 ( 自動車分野)http://www.bond.co.jp/company/department/chemical/car.html 「グローバルな視点をもって、自動車業界の高度なニーズに対応する」。コニシが大切にしているポリシーです。クルマの進化を後押しする電子・機能性材料などの豊富なアイテムを提供するだけでなく、ハイブリッド車・電気自動車で求められる軽量化・電子部品化に対して、最先端の企画提案を行っています。また、物流面でも効率的な購買システムを徹底的にサポートするなど、高いソリューション能力を発揮しています。(電子・電機分野)http://www.bond.co.jp/company/department/chemical/electronic.html 電子・電機業界は、常に新しい技術を求めており、省エネ・省電力化は必須のテーマとなっています。コニシは、そうした動きにいち早く着目し、高度なニーズに応える企画提案を実施しています。電子基板・記録メディア用樹脂・溶融シリカ・フィルム用各種樹脂など、高機能で環境に優しいアイテムを提供しています。豊富な実績と情報力を通じて、数々のユーザーと強いパートナーシップを築いています。 現在、日本の産業界では、省エネ・省電力化の流れを受け、素材の転換が進められています。そうしたなか、コニシの取引先が画期的な技術を開発しました。従来は接合材を使い加工を行っていた金属とプラスチック樹脂の結合を、接合材なしで一体化させたのです。コニシは、ユーザーに対して、新技術と自らのソリューションを組み合わせた、省エネ・省電力に貢献する企画提案を展開しています。作業工程の削減による生産合理化を含め、業界に新しい価値を吹き込みました。(化学品分野) 人々の暮らしのあらゆるシーンに溶け込み、身近な生活を陰で支える化学工業品です。コニシは、その時々の社会で必要とされる新しい価値や、業界ニーズをいち早く見出し、溶剤や可塑剤、プラスチック原料・触媒・樹脂添加剤など、幅広いアイテムを抵抗しています。また、創業からの流れを受け継ぐ「月浪印」エタノールは、信頼と伝統のブランドとして、多様な分野のお客様に親しまれています。 高い機能性を備え、安全性も確保すること。エタノールは、医薬品(原料・消毒用・錠剤成型用など)や食品工業用として使われるため、高度な水準の品質が求められます。 コニシは、1914年(大正3年)に「月浪印」日本薬局方エタノールの製造・販売を開始しました。(住宅関連)http://www.bond.co.jp/company/department/chemical/housing.html コニシは人と住まい、人と街の豊かなつながりを見つめ続けてきました。浴槽・洗面カウンターに使用される成形用樹脂を始め、FRP成形品やエラストマー製品など、住宅部材・建材を中心に、多彩な成形品・加工品を提供しています。また、加工技術をもつ取引先とのコラボレーションを通じて、オリジナル製品を積極的に開発しています。幅広いネットワークを活かし、多様化するニーズに対応しています。 ( 塗料分野)http://www.bond.co.jp/company/department/chemical/paint.html 明日の暮らしを見つめ、環境への影響をできる限り低減する。社会のあらゆる側面と密接に関わる、塗料分野の重要テーマです。 コニシは、日本国内に数多く存在する塗料メーカーに対して、長年培ってきた専門商社としてのノウハウを活かし、高度な機能を備えた地球に優しい製品を提供しています。塗料用樹脂やモノマー類・溶剤など、今と将来のニーズを見据えた各種塗料原料を取り扱っています。 あらゆる産業の基礎で使われている製品なのでどの産業が伸びてもコニシは儲かります^^; なんでコニシの株が、ぶん投げられるのか理解できません。うれしいけど^^; 今週の研究銘柄も国土強靭化銘柄ですが、やはりぶん投げられました。この企業もコニシより一株利益が大きいし、工事現場で必ず見かける製品の日本トップメーカーです^^;純利益(カッコ内は一株利益)はこんな感じ。今月配当が出るのもうれしいところ^^;2006年10月期 5.8億円(一株利益 99.0円)2007年10月期 8.4億円(一株利益 140.1円)2008年10月期 10.4億円(一株利益 175.0円)2009年10月期 5.9億円(一株利益 99.4円)2010年10月期 10.5億円(一株利益 175.0円)2011年10月期 12.3億円(一株利益 187.5円)2012年10月期 13.0億円(一株利益 198.4円)2013年10月期予想 13.5億円(一株利益 204.74円) 日本トップの製品も魅力だけれど従来の製品を建築建材・土木分野へと展開、研究・開発した建築・土木用コンクリート補強繊維なども魅力です。 土間床用コンクリート補強繊維も強化しています^^;延伸加工・エンボス加工によりモルタル・コンクリートへの接着性が増し、曲げタフネスが大幅に向上します。 JRは耐震強化を打ち出していますが鉄道の軌道の枕木下の高さ調整コンクリート補強繊維も力を入れています。延伸加工・エンボス加工によりモルタル・コンクリートへの接着性が増し、曲げタフネスが大幅に向上します。 そして道路用補強用、トンネル吹き付け用製品も強化しています。 高速道路でトンネル剥落事故が起こりましたがコンクリート剥落防止用も強化しています。 近年、コンクリート構造物に対し、第三者に対する安全性の確保が強く望まれるようになり、また施工性および経済性に優れたコンクリートの剥落防止技術が求められています。 この製品はNEXCO(旧日本道路公団)の「トンネル施工管理要領(平成15年9月)」において、使用可能となりました。 まさに高速道路の剥落防止で使いまくられる商品だと思っています。昨日はコニシと同じくらい買いました。一昨日コニシと同じ値幅くらい暴落して、昨日も寄り付きは上がらなかったので。しかも上がると直ぐに投げが出てくるので、安く拾えました^^; 美味しいぶん投げが多すぎるから、資金が欲しい^^;
2013.04.04
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京阪神ビルディングはぶれない事業経営で電算センターを増設し続けています。9月6日のメルマガの資料ですが、新しい決算短信を見なくても安心して買い増せました。 京阪神ビルディングは「安全で快適な事業用空間を提供し、行き届いたビルマネージメントにより顧客満足度を高めること」を事業方針とし、さらに価値の高い施設の提供と質の高いビル運営を目指して経営努力を積み重ね成長してきました。 京阪神ビルディングは、膨大な含み益のある不動産の賃貸業で、どのような経済状況であっても確実に利益を確保している高い収益力を持っている企業です。 今日の研究銘柄として京阪神ビルディングを選んだ一番の理由は他の多くの企業の株価が低迷するものが多い中で、京阪神ビルディングの株価が急速に回復しており、ついに2018年1月に付けた高値995円を抜いてきたからです。 京阪神ビルディングの6か月間のチャートです。https://www.nikkei.com/nkd/company/? 出来高も着実に増加してきており、早めに研究銘柄にするほうが良いと判断しました。 京阪神ビルディングの直近の株価情報です。https://www.nikkei.com/nkd/company/history/dprice/?scode=8818&ba=1(追加 9月時点からはずいぶん株価が下がりさらに割安になっています。) いよいよ、京阪神ビルディングの株価が正当に評価される可能性が高いと判断しました。 京阪神ビルディングは内需100%の賃貸不動産業者です。為替の影響も受けず、トランプ大統領の関税政策などの影響も受けません。 そして、なによりも安心なのは、京阪神ビルディングの賃貸ビルのポートフォリオはバランスが良く、これから世界中でIoT(モノのインターネット)が活用されるようになって、ネット需要が伸びていくときに、必要不可欠なインターネットインフラの基盤となるデータセンタービルを賃貸ビルポートフォリオのトップの事業として位置付けている点です。 2018年3月期はデータセンタービル賃貸が42.3%、オフィスビル賃貸が24.6%、ウインズビル賃貸が24.2%、流通事業が8.1%の状況となっています。 2018年3月期末には賃貸物件を27棟所有しており、賃貸可能総面積は約75,793坪となっています。 部門別では流通事業の賃貸面積が34.0%で最大ですが、売上高に占める割合ではデータセンタービルが最大です。 IT銘柄の中には、驚くほど高PERになっている企業もあります。しかしIT銘柄は玉石混合で、どの企業の株に資金が入ってくるか見極めが難しいこと。更にはフィンテック、人工知能、ビックデータなどの事業をスタートすると発表しただけで、利益が伴っていないのに『言葉』だけに反応して株価が噴き上がるような企業の株に投資するのは不安が多いと、私は考えています。投資環境が悪化した時に株価がどこまで下げるか予想もつかないからです。 米国のゴールドラッシュで沸き返ったときに、一番儲けた人はゴールドを掘り当てた人ではなくサン・ブラナンというゴールドを探す道具安く買い占めて高く売った商人だったということです。 私もビックデータとかITとか、オンラインゲームとかの利用が増加の一途をたどるなら、どのIT企業が稼ぎを大きくできるか、どれほどの多くのデータセンターが必要になるのかなどと想像をたくましくして銘柄チェックをしています。 このように、いろいろとチェックした企業の中で、ゴールドラッシュ時のサン・ブラナンと同じ立ち位置にいる、京阪神ビルディングはインターネットを利用するためには必要不可欠なデータセンター事業を25年も前から展開しているので、とても有望な企業だと判断しました。 このことも本日の研究銘柄として京阪神ビルディングを選んだ大きな理由の一つです。(京阪神ビルディングの沿革)http://www.keihanshin.co.jp/company/history.html 京阪神ビルディングは戦後間もない1948年に、軍用飛行場に転用されてしまった旧阪神競馬場を再興させようという声が関西馬主・財界人を中心にわき起こり、そのような強い想いを背景に、農林省(現:農林水産省)の賛同を得て、「阪神競馬場」を建設し競馬の振興を図ることを目的として設立されました。 このため京阪神ビルディングの設立当初の社名は「京阪神競馬株式会社」でした。不動産会社としての京阪神ビルディングの歴史は宝塚市の宅地分譲から始まりました。https://www.keihanshin.co.jp/ir/individual/01/ 1962年には大阪市中央区に賃貸オフィスビル第1号「瓦町ビル」を竣工させます。当時は、御堂筋で一際目立つ大きなビルでした。1988年には初のデータセンタービル「新町ビル」を建設しました。 その後、社会のIT化の進展に合わせ同事業を拡大し、現在では当社の主力事業となっています。また設立の縁により注力してきた、JRAに「場外勝馬投票券発売所」を賃貸するウインズビル事業、高度経済成長期のモータリゼーションの進展に伴う郊外型の商業・流通施設事業など、社会のニーズに応える賃貸不動産事業を展開して発展しています。 京阪神ビルディングを本日の研究銘柄として選んだ理由を、より具体的に説明します。1> 京阪神ビルディングの株価はリバウンドを始めていますが、賃貸不動産業としては低PERでPBRも低いこと。6月8日の終値の株価1000円で計算したPERとPBRは次の通りです。 2019年3月期の一株利益予想 68.74円 PERは14.5倍です。 2018年3月末時点の一株純資産1154.75円 PBR0.87倍です。2> 京阪神ビルディングの業績は安定的であり、順調に利益を増やしている企業であること。京阪神ビルディングの経常利益の推移は以下の通りです。2012年3月期 34.4億円2013年3月期 38.0億円2014年3月期 36.9億円2015年3月期 44.5億円2016年3月期 47.8億円2017年3月期 47.4億円2018年3月期 50.4億円2019年3月期(予想) 51.0億円〇京阪神ビルディングの純利益と一株利益の推移2012年3月期 17.40億円(一株利益 38.7円)2013年3月期 23.31億円(一株利益 51.8円)2014年3月期 23.69億円(一株利益 46.1円)2015年3月期 27.32億円(一株利益 50.6円)2016年3月期 36.10億円(一株利益 66.9円)2017年3月期 32.72億円(一株利益 60.7円)2018年3月期 35.85億円(一株利益66.58円)2019年3月期(予想) 37.00億円(68.74円)〇京阪神ビルディングの財務ハイライトのページです。http://www.keihanshin.co.jp/ir/finance/hilight.html3> 京阪神ビルディングの利益は着実に増加しており、財務内容も強化されていること。6年前の2012年3月期と2018年3月期を比較すると売上高で1.11倍。経常利益で1.46倍。純利益は2.06倍と増収増益の企業です。 資産状況はどうかについても、2012年3月期のバランス・シートの主要科目と2018年3月期の2018年3月末のバランス・シートの主要科目を比較してみます。<2012年3月末>(資産の部)資産合計1106.71億円現・預金47.41億円投資有価証券58.08億円受取手形及び売掛金3.64億円土地520.36億円建物等426.42億円(負債の部)全ての負債718.80億円 有利子負債465.91億円<2018年3月末>(資産の部)資産合計1230.35億円(123.64億円増加)現・預金70.51億円(23.10億円増加)投資有価証券152.89億円(94.81億円増加)受取手形及び売掛金2.77億円(0.87億円減少)土地526.66億円(6.3憶円増加)信託土地110.38億円(110.38億円増加)建物等313.01億円(113.41億円減少)信託建物24.39億円(24.39億円増加)(負債の部)全ての負債608.08億円(110.72億円減少)有利子負債482.53億円(16.62億円増加)(コメント)総資産は123.64億円増加しましたが、すべての負債は110.72億円減少しています。 現・預金は23.10億円増加し、投資有価証券は94.81億円増加しています。現金性資産は合計で117.91億円増加しています。 賃貸物件の入替(買替)により土地(含み信託土地)は117.13億円増加しましたが、建物等(含む信託建物)は89.02億円減少しています。土地と建物合計で26.54億円増加しています。 賃貸不動産の含み益を2012年3月末と2018年3月末とで比較しました。2012年3月末の賃貸不動産の含み益は374.32億円、2018年3月末の賃貸不動産の含み益は635.67億円であり、含み益は261.35億円増加しています。賃貸不動産の買替は効率的に実施されていることが確認できます。<注>参考〇2012年3月期 賃貸不動産の時価1322.41億円。簿価948.09億円。含み益374.32億円。〇2017年3月期 賃貸不動産の時価1467.72億円。簿価886.47億円。含み益581.25億円。 ただ、今回初めて開示された資料では2018年3月期の賃貸不動産の含み益が大きく増えていると考えられる数字が開示されています。 5月10日に開示された平成30年3月期決算発表資料の6ページです。https://www.keihanshin.co.jp/pdf/2018.5.16.pdf 2017年3月期までの賃貸不動産の時価と簿価の状況が過去の有価証券報告書の数字と一致しています。この資料によると2018年3月期の賃貸不動産の含み益は635.67億円に拡大しています。 賃貸不動産の時価1610.54億円。簿価974.85億円。含み益635.67億円。 京阪神ビルディングは過去の利益で投資有価証券という現金性資産を増加させていることが分かります。 全ての負債は608.08億円しかなく、賃貸不動産の簿価886.47億円。含み益635.67億円であり、賃貸不動産の現在の価値から全ての負債を控除した金額は849.78億円となります。 1610.54億円―608.08億円=1002.48億円 京阪神ビルディングの6月8日の終値1000円で計算した時価総額は538.3億円であり、非常に割安であることが分かります。 賃貸不動産の他に現・預金70.51億円+投資有価証券152.89億円=223.4億円の現金性資産を持ち、金融資産だけで時価総額の41.5%を占めています。4> 京阪神ビルディングの所有不動産の含み益が大きいこと。 いままでは貸不動産の含み益は本決算の有価証券報告書にのみ開示されていました。しかし今年は決算開示資料にも賃貸不動産の含み益が開示されました。この資料の変化をみれば、いちいち有価証券報告書を確認しなくても一目で土地の含み益の変化の状況が確認できるようになりました。<注>参考〇2012年3月期 賃貸不動産の時価1322.41億円。簿価948.09億円。含み益374.32億円。〇2017年3月期 賃貸不動産の時価1467.72億円。簿価886.47億円。含み益581.25億円。〇2018年3月期 賃貸不動産の時価1610.54億円。簿価974.85億円。含み益635.67億円。 京阪神ビルディングの所有ビルのポートフォリオも収益力の高いデータセンタービル、オフィスビル、ウインズビル、商業施設・物流倉庫という4つのカテゴリーに分散されています。https://www.keihanshin.co.jp/business/index.html 2018年3月期の四半期の部門別売上高比率を平成25年3月期と比較すると、オフィスビルは、ビル売却に伴う減収やデータセンタービルの伸長により27.6%から24.6%に低下しています。 一方、データセンタービルは、新ビルの稼働と稼働率の改善、電力収入の増加により、35.9%から42.3%に上昇しており、創業来の主たる事業であったウインズビルに代わり、売上の中心を成すまでになった。 ウインズビルは引き続き安定した中核事業のひとつですが、賃料値下げなどによって26.7%から24.2%に低下しています。 商業施設・物流倉庫は、近年、既存施設のバリューアップ、首都圏での新規物件取得を進めたこともあり、6.8%から8.1%に上昇しました。 貸ビル業界では、平成19年のサブプライムローン問題に端を発した世界同時不況、実態経済の悪化から、ビル需給が急速に悪化し、空室率が上昇を続けました。平成23年3月には、東京地区が9.1%、大阪地区が12.4%と、過去のピークまで上昇しました。その後は緩やかに改善し、平成29年9月末には東京地区が3.2%、大阪地区が3.8%となりました。こうした中、京阪神ビルディング所有物件の空室率は、ここ10年、一貫して業界平均を下回る水準を維持しています。平成30年3月末には、御堂筋ビル、新町第1ビル等で新規テナントの入居が進み、平成29年3月期末の2.1%から1.5%に改善しています。5> 経営計画に基づき資産(=賃貸不動産)の入れ替えを着実に実施して、首都圏の賃貸不動産を増やしていること。http://www.keihanshin.co.jp/ir/individual/prospect.html京阪神ビルディングのホームページにある上記の「今後の戦略」の資料にあるとおり、地域ポートフォリオ分散の観点から東京都心部を中心としたエリアへの投資を進めていること。〇決算説明会資料7ぺージhttps://www.keihanshin.co.jp/pdf/2018.5.16.pdf <2018年3月期の地域別賃貸可能面積>関西圏 58.6%首都圏 24.8%その他 16.6% このために、2016年3月期には2009年に取得した簿価232億円の心斎橋アーバンビルを売却し売却益は12.5億円を計上しました。 そして2015年4月に東京都渋谷区の代々木公園ビルを60億円で購入し2015年12月に埼玉県川越市の冷蔵冷凍配送センターを30億円しました。 「心斎橋アーバンビル」は6年前に購入したものですが、土地単価が坪30百万円と路線価と比べ非常に高価だったこと、築40数年で経年劣化が進んでいることから譲渡益のでる価格での売却を決定したとのことです。 京阪神ビルディングの沿革を見ると、物件の入れ替えの状況が分かりやすく出ています。https://www.keihanshin.co.jp/company/history.html〇2015年4月24日の代々木公園ビル(=信託受益権)取得のIRhttp://www.keihanshin.co.jp/pdf/2015.4.24.1.pdf 〇2015年12月17日の川越の冷蔵冷凍配送センター取得のIR(川越市は関越自動車道、圏央道、国道16号等が結節する首都圏における交通の要衝です。)http://www.keihanshin.co.jp/pdf/2015.12.17.pdf 代々木公園ビルはイッセイミヤケ本社として1棟貸しており、冷凍冷蔵配送センターも現在この配送センターを使用中の大手物流業者に対する一棟貸しを継続します。 京阪神ビルディングは新規投資を実施する場合は、首都圏でのオフィスビル賃貸事業の拡充と地域ポートフォリオの分散をはかるため、2015年3月期にNECの府中ビル(東京都府中市)を取得し、NECの宇宙開発・防衛産業の部内本社として利用してもらっています。また2015年4月には代々木公園ビルを取得し、このビルもイッセイミヤケ本社として引き続き利用してもらっています。 京阪神ビルディングの賃貸事業は1棟貸しで、顧客が長期的に安定したテナントであるかを検証すると同時に、京阪神ビルディングの建築技術部が購入予定物件を設計図から検討し電気系統を含めデューデリジェンスを行った上で投資を決定しています。 商業ビルについては、2014年11月、京都の四条河原町ビルのテナントを入れ換え、H&Mの日本最大店舗としてスタートしましたが、好調な推移となっています。〇2016年10月には神奈川県藤沢市に食品スーパーマーケットを展開しているサミット株式会社に一棟貸する商業施設を取得しています。https://www.keihanshin.co.jp/pdf/2016.10.21.pdf 今後の課題はこのような物件をどうファインドアウトしていくかです。物流倉庫については、大きい倉庫に集約化され古い倉庫が浮いてくる状況が東京でも出ていますが、あくまでロケーションが重要だと判断しています。東京では圏央道中間をはじめ道路の発達により物流ネットワークはよくなっています。 中堅会社とどう組み1棟貸ししていくかが課題で、パートナー企業と組みながら、顧客と向き合うときは営業と技術陣の共同体制で中長期の修繕契約を含め行っています。 京阪神ビルディングはBuy&Holdの方針のもと、立地と利回りを重視した投資を継続することとしています。この方針に従い、エリアは大阪集中リスクを軽減すべく首都圏への投資を実施しています。 ポートフォリオは、オフィスビル、データセンタービル、ウインズビル、商業施設・物流倉庫に絞り込んでいますが、特に都心部のオフィスビル、首都圏の中規模商業ビル、大阪のデータセンタービル、物流拠点となる倉庫を取得すべく各方面に情報提供を働きかけています。また既存施設の売却や入れかえも計画的に進めていく方針です。 スクラップ&ビルドをバランスよく実施し、資産の健全性を維持する方針です。 株主還元については、配当性向30%を目標とし、安定配当を第一としています。 京阪神ビルディングは25年以上前からデータセンターに着目し、利便性の高い都心型のデータセンタービル事業を展開してきました。現在では大阪地区においてトップクラスである7棟を保有し、日本でも数少ないデータセンター専用ビル賃貸事業者として、豊富な実績に基づく高い機能性と充実した保守管理サービスは、テナントに高い評価を得ていいます。 日本や世界の景気がどれほど悪化しても、もはやインターネットを使わない生活を想像することができない以上、データセンターの需要は無くなることはないと考えています。6> 現金性資産をため込むばかりではなく、有望な賃貸物件を開発するため土地の取得も進めていること。 新規投資の状況として、東京地区では、オフィスビルの賃貸事業を拡充するとともに、地域ポートフォリオの分散を図るため、2017年6月に港区虎ノ門の用地を取得しました。 首都機能が集積する霞が関に隣接した日本有数のビジネス街に所在し、東京メトロ銀座線(虎ノ門駅)、JR(新橋駅)など、5つの路線の利用が可能です。周辺では複数の大規模再開発が計画されており、国際的なビジネス拠点として、さらなる発展が期待されるため、BCP対応の、高い機能性を持つオフィスビルを建設する計画です。 2017年3月には、大阪ビジネスパーク(OBP)でデータセンタービル開発用地(約2000坪)を取得しました。OBPは、高層ビルが林立する大阪市内のオフィス街で、徒歩6分のJR京橋駅は、大阪駅から10分弱の距離に立地しています。南西に大阪城を臨み、上町台地の北東に位置するこの地域は、古くから地盤が高く、水害に強いため、最新鋭のデータセンタービルを建設すべく、現在、テナント候補先数社と折衝を進めています。〇5月10日に発表されたデータセンタービル建設決定のIRhttps://www.keihanshin.co.jp/pdf/2018.5.10.3.pdf<取得資産の概要>(1)名称 (仮称)京阪神 OBPビル(2)所在地 大阪市中央区城見2丁目2番7(3)敷地面積 6,671.94㎡(2,018.25坪)(4)延床面積 40,025.00㎡(12,107.56坪)(予定)(5)取得額 建築・設備総額 約280億円(予定)(6)資金計画 借入金および自己資金等により充当3.今後の日程(1)着工 2019年2月下旬予定(2)竣工 2021年2月下旬予定7> 京阪神ビルディングは内需100%の企業であり為替がどのように動こうと業績に受ける影響はないこと。 ドル円相場が、どのように動いても、米国が保護主義政策を強めても、中国のバブルが崩壊しても、他の理由で世界経済の低迷があっても、ユーロ危機が再燃しても、直接的には業績に影響を受けません。首都圏でも賃貸不動産を着実に増やしていることも魅力があります。8> 京阪神ビルディングは個人投資家に人気のある優待銘柄であること。(京阪神ビルディングホームページの配当と優待情報のページ)http://www.keihanshin.co.jp/ir/individual/dividend.html 優待 3月末に、お米券の優待があります。ランクアップ優待で持ち株数によりお米券の枚数が増加します。100株以上 1枚1000株以上 5枚5000株以上 10枚 2015年2月には長期保有優遇制度を発表しています。2年以上保有している株主には上記に加えてお米券を以下のようにプラスします。100株以上 +1枚 計2枚1000株以上 +2枚 計7枚5000株以上 +5枚 計15枚 京阪神ビルディングの2019年3月期の配当予想は年間20円なので、100株投資した場合の配当優待利回りは2.44%と2%を超えています。 なお配当は7年連続で増配する計画です。 また賃貸不動産業はストック型ビジネスでPERが高い企業も多いのですが、京阪神ビルディングはPERが14.4倍程度と投資指標からみても割安です。 100株投資した場合の賃貸不動産銘柄のインカム・ゲイン利回りは2.44%と十分に高いために個人投資家の投資対象としても魅力があると考えました。 以上の理由から京阪神ビルディングを本日の研究銘柄として選びました。では、いつものようにバランス・シートから京阪神ビルディングの資産価値を見ていきます。https://www.keihanshin.co.jp/pdf/2018.5.10.1.pdf 平成30年3月期の第3四半期の決算短信から調べました。必ず自分の眼で確認する癖をつけてください。(去年の数字です。でもほとんど変わません)現・預金70.5億円+投資有価証券152.8億円+受取手形及び売掛金2.7億円+土地簿価526.6億円+信託土地簿価110.3億円―全ての負債608.1億円=254.8憶円 2018年3月期の決算開示資料に記載されている賃貸不動産の時価と簿価の差額(=含み益)は635.67億円です。京阪神ビルディングの時価総額は原稿執筆時(6月8日)の株価1000円(⇔53,828,142株)で計算すると、538.3億円となります。決算短信発表時の自己株式は株数に含めず計算しています。 追記 2018年12月28日の時価総額は株価の値下がりで、443.9億円 株価825円(⇔53,803,124株 2018年9月30日の発行株式総数) 京阪神ビルディングの株価は賃貸不動産の含み益を勘案すれば、上記の資産価値からだけ判断しても十分に割安だと考えます。上記の資産価値に計上しなかった、資産を見てみます。 建物等313.0億円+信託建物24.3億円+その他の資産29.7億円=367.0億円。
2019.01.02
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今年はインフラ投資法人などに2000万円投資して、10年持てる企業の株で5000万円のファンドを作る。 インフラ投資法人の平均配当利回りは最低で6%を狙う。 株は高配当銘柄で平均配当利回り3%以上を狙う。 インフラ投資法人も株も目標の利回りを大きく上回ている。 キャピタル・ゲインは二の次で良いと考えている。しかし前年末比で200万円以上資産が増えている。 いま買い増している三菱商事や三菱ケミカルホールディングスに関しても、いずれ減らして株への投資額を5000万円まで減らす必要があるのだから、今日は値持ちの良かった12月決算銘柄をかなり手放した。 ただしブリヂストンとAGCは全く売るつもりがない(o^―^o)ニコ
2019.01.10
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https://www.nikkei.com/nkd/company/article/?DisplayType=1&n_cid=DSMMAA13&ng=DGXMZO27234730S8A220C1000000&scode=5484&ba=9 日経新聞の記事です。引用させていただきます。『東北大学と東北特殊鋼は「振動発電」機能を持つ鋼板を共同開発したと2018年2月13日に発表した。微小な振動を利用するIoT(モノのインターネット)センサー用電源から、強靭(きょうじん)で衝撃に強い材質を生かして鉄道車両や自動車などの走行振動、風力・水力などを利用する大型のエネルギーハーベスティングへの応用が期待される。 今回開発したのは、2種類の性質の異なる金属を張り合わせた「クラッド鋼板」。冷間圧延鋼板(SPCC相当)とFeCo系磁歪材料の冷間圧延板とを熱拡散接合させた。こうしたクラッド構造により、大きな逆磁歪効果を示した。FeCo磁歪材料単独と比べて数倍から20倍以上の振動発電出力が得られ、電磁力学場の数値シミュレーションによって増幅機構解明にも成功した。 圧電素子と比較して、微小な振動(加速度0.1G、振幅20μm、周波数50Hz)で25倍以上の出力を確認した。また、冷間圧延鋼板をニッケル板に置き換えたクラッド構造にすることで、圧電素子の50倍以上の出力が得られ、超磁歪材料Galfenolに匹敵する発電性能を持つ可能性があり、現在調査を進めているという。 このほかにも、圧電材料や超磁歪材料で発電効率を高めるために用いられる平行梁構造のような複雑な構造は不要で、クラッド鋼板の単純な曲げ振動で発電できる。また、クラッド鋼板の小片による振動発電器を台車に取り付けて走らせた実験では、数mW(数十V)以上の出力を確認した。実際の自動車ではW級以上の発電量が期待できるという。』(以上で引用を終わります。) 今年のポートフォリオ、大きなマイナスの原因の3銘柄の一社。東北特殊鋼、アルコニックス、日本カーボン。この3銘柄は1株も売ってないので、この3銘柄の株価が戻ると、無傷にもどる(苦笑) 全く売る必要を感じていません。特に東北特殊鋼に関しては一番の強気です(o^―^o)ニコ 数年後には10バーガー
2018.04.25
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アマダホールディングスは板金機械分野のリーディングカンパニーです。 アマダホールディングスの時価総額は約3800億円です。 アマダグループの強みは何といっても、圧倒的な業界シェアの高さにあります。早くから板金機械分野に特化し、選択と集中で独自の成長戦略を描いてきました。 日本経済の戦後復興期から、独自のファイナンスモデル、購買プロセス、ロイヤリティプログラムを駆使し、お客さまとさらなる業界の発展を目指しています。ほかのどの企業よりも先駆的にマーケティングプロセスを実践してきたことが、現在のアマダの強いビジネスモデルの由縁です。 アマダの70年の事業の積み重ねにより蓄積された純資産は4000億円という、強力な経営資源となっています。 資本力の強みは、投資機会の創出にもつながっており、積極的な研究開発投資により、魅力的な商品を開発し続けることで、将来のビジネスチャンスを高めています。 現在力を入れているレーザ加工技術関連では、特許出願数も常にトップクラスを誇ります。また、積極的にこれから育っていく産業や技術に参入するために、M&Aを行い、自社にない技術や市場を獲得していくことで、さらなる事業の成長を目指しています。〇会社データ(プロフィール ) マザーマシンとは、機械をつくる機械です。機械の“基”をつくる機械のため高い精度が求められ、一般の産業機械とはレベルも性質も異なる“使命”をもった機械だと言えます。 マザーマシンは、高度な設計技術、精密な機械組立技術、最新のコンピュータ制御技術など、豊富な経験と最先端の技術の両方があって初めて完成する極めて特異な製品です。アマダグループは、金属加工機械の総合メーカーとして、マザーマシンを通して世界中のモノづくりを支えつなげていきます。 〇事業内容 ◆金属加工機械の総合メーカー 「板金機械」「プレス」「切削・構機」「研削盤」「精密溶接」の事業を中心とする加工機械を取り扱っているほか、それらを制御するコンピュータ・ソフトウエアや周辺装置、金型、メンテナンスにいたるすべてのソリューションサービスを提供しています。 アマダグループは、子会社、関連会社約90社で構成され、金属加工機械・器具の製造・販売・賃貸・修理・保守・点検・検査などを主要な事業内容としています。
2019.01.07
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インフラ投資法人など950万円。 三菱商事など3月高配の株で10年持てる株が7500万円。 7500万円の株のうち2200万円を売却して、インフラ投資法人に1050万円シフトして、銀行には1500万円のキャッシュを移す。 2019年6月までには、去年の12月の配当96万円と、3月高配当銘柄の配当が130万円、6月までのインフラ投資法人の配当が28万円の合計254万円がすでに確定している。増配もありそうである。 損切りを続けているので、配当はすべて損益通算で税金はゼロになる計画。 今年の売却損はすでに600万円を超えているが、資産残高はすでに前年末比で250万円増えている。 全て出口戦略の通りに動いている。
2019.01.13
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NECモバイリングが第3四半期の決算短信を発表した翌日は、ありがたいことに株価が下がってきてくれました。 業績は予定通りなので、今年の3月の60円(年間120円)の配当は問題なくゲットできると思います。 決算短信発表の2日後は、株価が上がって来てくれました。その上がりはじめで、一時的に撤退することにきめ利喰した資金でNECモバイリングを買い増しました。 買い増しの理由1.今年の配当利回りも4.5%以上で、まだ高い。2.今年については減配リスクは、まず無い。3.従来から6期連続で増配をしているが、来期も増配の期待が大きい。 2006年3月期 45円 2007年3月期 47.5円 2008年3月期 55円 2009年3月期 60円 2010年3月期 85円 2011年3月期 100円 2012年3月期予定 120円<来期も増益になると考える理由> 日経の記事にもあるようにNTTドコモの記者会見は3時間強に及んだようです。 スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)の普及が後押しする形でデータ通信量が伸び、連結営業利益(米国会計基準)は前年同期比4%増えた。一方、過去半年で最悪の規模となった通信障害の発生を受け、設備投資の500億円上積みを迫られたというわけです。 『10~12月期の携帯電話の販売台数は前年同期比17%増の506万台に達した。スマホに限れば、販売台数は2.8倍の190万台に増え、携帯電話販売の38%を占めた。山田社長は16年3月期にスマホ契約を累計4000万件(今3月期末見込みは1000万件強)まで増やすという中期ビジョンについて、「今回のことで計画を変える可能性はない」と話した。』(日経より引用) NECモバイリングの 主力2事業のうちの<1> モバイルセールス事業ではNTTドコモが主力です。 この事業は、携帯電話などの販売、携帯電話利用に関する各種サービスの提供を行う事業です。具体的にはNTTドコモをはじめとする通信事業者の一次代理店として、携帯電話などの移動通信サービスの加入者の獲得、通信端末の販売、修理の受付や利用代金の受取など加入者の維持に係る事業を行なっています。 全国でドコモショップを中心とした直営店並びに通信事業者、NECモバイリング、二次代理店との三者契約によるパートナー店(直営店とパートナー店を合わせてショップと称します。)を運営するとともに、販売店網を組織して事業活動を行っています。 (注)通信事業者とは自ら電気通信回線設備を設置して電気通信事業を行う第一種電気通信事業者のうち、携帯電話等の移動通信サービスを提供している事業者のことをいいます。 http://www.nec-mobiling.com/html/business/sales.html 新規購入からライフスタイルに合わせた携帯電話への取替需要への対応や最適な料金プランの提示など、これまで以上にショップでのユーザーサポートが重要となることから、ユーザーサポートに注力しています。 また、法人ユーザーへの営業にも注力しています。通信事業者各社によるパケット定額制の導入や、携帯関連商材の販売により、法人向けの携帯電話市場は今後大きく発展するものと期待されています。ショップの店頭販売とは販売ノウハウやニーズが異なる為、法人向け販売体制の強化を図るとともに、携帯電話管理作業の削減あるいは通信費の最適化を可能とする「itsmoSaver (イツモセーバー)」などの法人向けのソリューション製品の販売にも力を入れています。全国のモバイルショップ店網 2011年3月期末のショップ数は、全国232店(直営店122店、パートナー店110店)です。 2011年12月末のショップ数は、全国236店(直営店125店、パートナー店111店)です。http://www.nec-mobiling.com/html/business/shop-management.html もう一つの主力事業は <2> モバイルサービス事業です。a)修理・保守サービス 通信事業者が所有する携帯電話基地局システムなどの移動通信システムに係るシステムエンジニアリング(システム設計、基地局選定、電波伝搬試験、据付工事、現地試験、システム最適化、システム運用、修理・保守サービスなど)を行っています。 また、日本電気及び同社の子会社との業務委託又は通信事業者等との直接契約により、移動通信端末の故障診断、修理、部品販売など保守サービスを提供しています。このため、サービスセンターを札幌、東京、横浜、大阪、福岡に設置しています。 NEC製携帯電話を中心に移動通信端末の修理・保守サービスを高い技術力に加えて、Just in TimeやSCM(Supply Chain Management)など生産革新の徹底的な追及により、高い技術力とノウハウ、そしてサービスセンターを中心とした修理・保守サービス網をフル活用し、高品質でレスポンスの早いサービスで提供しています。また台湾ZTEなど海外メーカー製品の修理の受注にも注力中です。 携帯電話端末は高度化・多様化し、修理・保守サービスに高い技術力と迅速性が要求される中で、販売力と技術力を備え持つNECモバイリングならではの総合力が、高品質で効率的な保守サービスの提供を可能にし、一貫したユーザー本位の姿勢も高い評価を得ており、業績の拡大に寄与しています。 http://www.nec-mobiling.com/hosyu-service/index.htmlb)エンジニアリング・ソリューションサービス 携帯電話の基地局システムを始めとする各種移動通信に関するシステム設計、設備設計・工事、機器試験、システム最適化、システム運用・保守(修理含む)などのシステムエンジニアリングを行っています。 全国主要都市にエンジニアリングセンターを展開し、第二世代、第三世代携帯電話のエンジニアリング業務で培ってきた高い技術力とノウハウを最大限に活かして、移動通信に関するシステムエンジニアリングとソリューションサービスを行なっています。 携帯の修理が減っているのは使っていた携帯を修理に出すより、新しいスマートフォンに買い換える動きが加速したからです^^; これからはスマートフォンの修理が増えていくと予想されます。 携帯電話の基地局システムを始めとする各種移動通信に関するシステム設計、設備設計・工事、機器試験、システム最適化、システム運用・保守(修理含む)などのシステムエンジニアリングを行っていますが、この事業はソフトバンクが主体です。 一番通信インフラが弱いと考えられているソフトバンクも設備投資を5割上積みする計画です。日経の記事を引用させていただきます。『 携帯電話大手が2012年度の設備投資を拡大する。NTTドコモは当初計画に300億円を上積みし、ソフトバンクは前年度比約5割増やす見通し。KDDI(au)を加えた大手3社の携帯関連事業向けの合計は1兆6000億円超と、3年連続で1割前後増える。スマートフォン(高機能携帯電話=スマホ)の普及に伴う通信量の急増で回線不足への懸念が強まっており、高速基地局や基幹通信網の増強を急ぐ。(スマートフォンの普及は3面「きょうのことば」参照) 通信業界は電力業界と並ぶ民間設備投資のけん引役で、設備投資全体の1割弱を占める。10年度の設備投資は2兆4000億円。携帯3社の投資が約6割を占め、今後も拡大が見込まれる。企業の生産拠点の海外移転加速に加え、10年度で同じく2兆4000億円の電力業界の設備投資は先行きに不透明感が強まっている。ほとんどを国内に投じる携帯向け投資の拡大基調は民間設備投資を下支えしそうだ。 ドコモの11年度の設備投資は7280億円と10年度比で約600億円増える見込み。12年度は10年度以前の水準に減らす計画だったが、通信量の急増などに対応し当初計画の4%に相当する300億円程度を上積みし、11年度に近い投資水準を維持する。 電波の利用効率を3倍に増やせる高速携帯サービスの基地局を増設する。13年度以降も増強を続け、15年度までの3年で高速携帯向け設備だけで5500億円を投じ、通信エリアを人口比で98%と全国に広げる。 auの設備投資は基地局整備の一巡で減少傾向にあったが11年度に下げ止まり、12年度は10年度比4%増の3400億円を投じる。米アップルの「iPhone(アイフォーン)」発売で増えたデータ通信需要に対応する。 ソフトバンクグループの12年度の携帯関連の設備投資は6000億円規模と、11年度比5割程度増える見通し。既存の携帯基地局の増設や、2月に本格的に開始する次世代PHS技術を活用した高速無線通信サービス向けなどの投資が膨らむ。』(以上引用終了) つまり、ドコモショップ主体のモバイルセールス事業もソフトバンク主体のモバイルサービス事業のうちのエンジニアリング・ソリューションサービスも、来期も増収増益の可能性が大きいということです。 来期も増益で増配ならば、株価も上がる可能性が大きいし、配当も増える可能性も楽しみです。これが理由で買い増しを続けています。今日も下がれば更に安心して買い増そうと思います。
2012.01.30
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大規模なピストンリングメーカーは世界に5社あり、それら5社で生産合計の約9割を占めている。 日本のTPR、リケン、日本ピストンリングと米国のフェデラルモーグル、ドイツのマーレの5社である。 ドイツのマーレはリケンと提携しており、ピストンリングに止まらずピストンなど総合エンジン部品メーカーとして世界中に拠点を持っている。また米フェデラルモーグルはTPRと提携しており、マーレと同様に自動車部品全般を手掛けている。 エンジンを使用する自動車はこれからも伸びていく。 調査会社 IHS Automotiveの自動車市場予測を行っているが、その資料に基づく資料がTPRの2016年6月15日開催の2016年3月期の決算説明会資料の37ページに出ている。http://tpr.co.jp/ir/pdf/16setumei.pdf ガソリンエンジン車とディーゼルエンジン車などピストンリングを使用する自動車が2023年まで圧倒的なシェアを持ち続け、伸び続けていく予想となっている。そしてそれはその後も続くだろう。 何度もこのブログで述べてきたが、新興国には電気自動車を走らせる電気は無いからだ。発電所を作っても、それは自動車ではなく建物や事業に使用されるのがまず先になる。燃料電池車なんて高すぎるし、水素の供給はもっと難しい。だから上記のようになるのは当たり前だ。 5社しか作れないから、当然に日本の3社の生産は増加していく。だからTPRがトップで爆上げし、続いていた日本ピストンリングをリケンが猛追して、日本ピストンリングも猛然とデットヒートを仕掛けてきた。 リケンは買い遅れたが、一番買いやすい日本ピストンリングを今日下げている時に買い増すことができた(o^―^o)ニコTPRリケン日本ピストンリング 同業が世界で5社しかいないなら日本の3社に分散で投資しておけば、自動車産業の伸びに乗り遅れることは無いと思う(^▽^)/
2017.03.14
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2016年3月期の有価証券報告書に記載されている賃貸不動産に関する開示では208.2億円の含み益があります。 賃貸不動産の簿価 207,887百万円 賃貸不動産の時価 228,714百万円 フジ・メディア・ホールディングスの土地と建物の金額は土地2381.01億円、建物等1349.74の合計で3730.73億円2465.9億円。 すると自社使用の土地と建物は1651.86億円417.03億円あることになる。 フジ・メディア・ホールディングスの100%子会社のサンケイビルが、フジ・メディア・ホールディングスの不動産事業の中核で有価証券報告書も開示しているのでサンケイビルの2016年3月期も確認して見る。 サンケイビルの賃貸不動産に関する開示では621.97億円の含み益があります。 賃貸不動産の簿価 166,927百万円賃貸不動産の時価 229,124百万円 つまりサンケイビル以外子会社などが持つ賃貸不動産に含み損があるということになる。 あとサンケイビルのバランス・シートを確認すると土地1447.36億円+建物等673.81億円=2121.17億円なのでサンケイビルも自社使用の土地・建物を451.90億円保有していることになる。この部分にも含み益が存在していると考えて良いと思う。 どう考えてもフジ・メディア・ホールディングスはすでに所有している資産価値から考えてかなり割安な株価までブン投げられている資産株だと考えている。
2016.08.27
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相場テーマに乗ったら、そして前回の820円の高値を超えてきたら、どこまで飛ぶか分かりませんね。 買い増しておいて良かったです(o^―^o)ニコ 水事業部門の子会社アクアプロダクトで放射能遮蔽コンクリートを作っています。水処理部門ですから飲料水の保存もバッチリです。http://www.aquaproduct.co.jp/product/gravity_concrete.php 特許も共同でしっかりと取っています。ホクコンなどと共同て取った特許です。http://ipforce.jp/patent-jp-B9-5952604 アクアプロダクトはオリンピックプールなどでも世界的プールメーカーの代理店として活躍しそうですね。 アルファが宅配ボックスで2倍化した時、アルファが赤字なので早めに売っちゃって100株だけ2300円どころで利喰いしましたが、日本フイルコンはPERが10倍以下の、土地の含み益より低い時価総額の低評価企業でしたが、この核シェルターという相場テーマで本来の価値まで噴き上げてくれるかもしれません。
2017.10.03
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