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40代男性、左下6、冷水痛+メタルインレーの合着セメントが緩んで沁みていたようだ。久しぶりの臨床系記事というか、ストリップスを使わないCRダイレクトボンディングなんだけれど、ストリップスを使う方が少ない。では時系列でどうぞ中はFeSで真っ黒、細菌が住んでいたことがわかる。綺麗にして3MIX+α-TCPここからはCRで歯冠を再建していく
2026.09.05
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僕が12年程前に予防歯科に大きくかじを切ったきっかけは、ふつうの歯医者のやり過ぎで体調をくずしたのがきっかけですが、もう1つあります。それは、うちの長女(今は17歳、虫歯はない)を虫歯にしてしまったというものです。ハミガキもしているし、フッ素もときどき塗っているのになぜ??以下の画像は以前にもアップしていますが、「重曹うがい」でどの程度虫歯が治るのか?という治験例です。最初の頃は自分の子供で実験していたのですね。タイトル画像は脱落後保存していた左下Dです。さっき撮りました。クリックで拡大します。そして、これが口の中にまだあった頃、で、同日のレントゲン写真、そして、これが約1年後、脱落した時のレントゲン写真。抜けるまでの1年間、飲食後に「重曹うがい」をさせていました。遠心(向かって右端)の虫歯に注目してください。どうですか?通常の写真では虫歯の穴が小さくなっているようにも見えないと思いますが、(もちろんCR充填などしていません)レントゲン写真では明らかに虫歯が小さくなっていませんか?レントゲン写真では黒くなるのが、カルシウムが溶けて虫歯になっている、白くなっているのが再結晶して虫歯が治っているということです。フッ素塗布では象牙質に達している虫歯はひどくなることはあっても、治ることは有り得ないのですが、「重曹水」で飲食後にうがいするだけで、象牙質に達している虫歯でも治ります。たぶん世界で始めての虫歯が治っているという症例写真ですが、歯科医学的にはあまりにも非常識すぎるので、専門家ほど理解できない、信じられないのではないか?と思いますが、事実です。飲食後酸性になっている口腔内を「重曹うがい」でアルカリ性にするだけのお話ですので、どなたでも簡単に再現できます。
2012.03.26
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http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/201612220000/この子と同じタイプの虫歯で13歳女子左上6フッ素反対派の人たちはこういう内部の象牙質だけが虫歯になってエナメル質は全く虫歯になっていないタイプの虫歯を「フッ素爆弾」と呼びますが、違います。「フッ素爆弾」とはフッ素がエナメル質の極表層部分だけ(10ミクロン:1/100mm程度)固くするという実験結果があるからですが、電気化学的に言えば、エナメル質より象牙質の方がイオン化傾向が大きいからで、象牙質がエナメル質の身代わりに溶けているのです。歯が酸で解けるのなら、両方溶けるはずなのですが、この非理論性に誰も気がつきません。世界中の歯医者が気がつかないのです。歯医者には科学的な常識が欠如しているのですが、別に歯医者だけではない。世の中は高校レベルの科学的常識がない人がほとんどです。受験戦争を勝ち抜いた高偏差値の諸君でもそうだ。学校で習ったことを疑わない。成書や論文に書いてあることを信じて疑わない。自分の手と頭で考えたことがないのだ。これを思考停止、洗脳と呼ぶのだが、人類の未来は暗い。まあ、今更どうでもいいが。もう遅いだろう。穴は小さい内部は前回ほどではないが、かなり深い虫歯になっている。α-TCPセメントを詰めてCR充填した。
2017.01.17
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穂が出て花が咲き始めました
2026.09.06
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20代女性、左下8、露髄痛みはないのだが、虫歯によるものだと思われるが、露髄して露髄した部分が息肉になっている。この息肉というのはポリープとも呼ばれていて、外界の刺激に対応するための組織だ。この組織を顕微鏡で観察してみると細菌と人間の免疫系が戦っている場所ということがわかる。これはこのまま3◯IX+α-TCPセメントでカバーして微少漏洩がないようにCRで充填すれば、そのまま治ってしまう。歯髄はiPS細胞が採取できるほど原始的で強靭な組織なのだ。歯髄を取らないと痛くなるというのは嘘なのだ。こんなことは現在の歯科医学では考えられないことだろう。従来の歯科保存学では歯髄息肉は細菌感染しているのだから、歯髄は完全に除去しなければならないとされているが、大嘘だ。抗生剤のない時代ならそうだったかもしれないが、今はそうではないはずだ。多剤耐性菌では無理だと思うが。レントゲン写真でのbefore/after から、左下7も同日に同じような治療をしている。これは次回にでも。 beforeafterちなみに麻酔は必要ない。では時系列でどうぞ
2022.03.30
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FMチューナーを購入したのは45年ぶりか?お気に入りのKENWOOD L-01T が流石に45年の経年劣化で調子が悪くなったので、Conclusion C-FT1000をゲットした(たまたま中古で出ていた)。ADコンバータとFPGAで構成されたフルデジタルFMチューナーで、クラウドファンディングで作るというプロジェクトだそうです。あのNEC A-10の技術者も参加しているとか。今のじじいにとってFM放送というのは昔は大事な音源だった。チューナーを買えば音源はタダだからだ。今でも大切な音源で、聴いたことのないレコードを解説付きで流してくれるので新しい音楽の世界に触れることができる。光デジタル出力を「究極のHS-400マルチドライブアンプ」のデジタル入力に直結して聴いてみた。良くも悪くも放送局とダイレクトに繋がっている印象だ。外出から帰って、マルチパスキャンセラー付きということなので専用ディスプレイを繋いでスイッチを入れたが、補正不能らしい。いつまで経ってもホールドできない。受信環境が悪すぎるようだ。放送局の途中に山がある弱電界地区だからだ。それでも十分な高音質だが。アンテナは3素子の八木だが、反射器がもげているw5素子に買い換えて調整する予定。
2024.11.07
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17男子、左下6、歯冠破折、露髄>歯髄息肉この子は野球部で遅くまで歯を食いしばって練習をしていた。それで歯が壊れてしまう。抜髄(神経を取る)というのは基本的にする必要がない、というのが近未来の標準治療になるだろう。それは感染根管治療でも同じだ。歯髄が生きているところまで3◯iX+α-TCPセメントで覆えば良いのだ。それがたまたま、根尖付近ということになるだけだ。この子の場合も、露髄して何ヶ月も経過しているが、そのまま覆罩しても何の問題もない。歯髄には麻酔もしていない、歯肉息肉を除去するときには歯肉縁だけに麻酔はしている。電気メスを使うのでそれは仕方がない。矢印部分が歯髄息肉だ。もちろん細菌と歯髄が戦っている場所だから、位相差顕微鏡で見ると細菌はたくさんいる。こんな状況で抜髄する必要がないなど、信じられないかもしれないが、事実だ。そのまま3◯IX+α-TCPセメントで直接覆髄してCRで再建している。今の所CR+ボンディング材でないと失敗する。インレー・クラウンなどのセメント合着系の修復法では漏洩するからだ。では時系列でどうぞ
2022.04.10
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電源入れっぱなしでランニングテストしているのだけれど、一応正常動作しているように見える。電源を入れ直したときの商用とインバータのどちらに転ぶか安定しないという件は解消されないが、電源入れっぱなしで動作させるしかないのならば、面倒になったのでこのまま行くことにしようと思う。充電電流と放電電流の切り替えレベルはホールセンサーのRef電圧2.5Vをそのまま使っているので0V付近だけれど、Ref電圧を外部から供給してやればどうとでもなると思う。リアルタイムで変化させることもできると思う。面倒だからしないけれど。赤:充電電流、緑:放電電流、黄:コンパレータ出力、青:両エッジ検出回路出力緑と赤の和が0Vを下まわったら電源が商用とインバータで切り替わる。アナログ系のひげ状ノイズが気になるが、誤動作には関係なさそうなので追求はしないつもり。DC/DCコンバータの電源回り込みノイズか?対策はしているのだけれど?
2026.09.05
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うちの新しい太陽光発電システム(153WのPVモジュール16枚)、やっと完成しました。あ、リモート・コントローラーの配線はまだですが。。もうバッテリーを3ヶ月も放置していましたので、自己放電が心配で心配で。。。このバッテリー、重さが1個50kgもあるんで、8個で400kgです(;*_*A バッテリー液の比重を量ったらまだ大丈夫でした(汗バッテリーとチャージ・コントローラーなどを同じ物置に入れている、、、などと責めないで下さい(-"-;)詳しいことは後ほど。。。
2008.01.17
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20代女性前回のつづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202403170000/20年前から見ているので、画像を時系列で集めてみた。いつも痛くなってからか、どうしようもなくなってからの来院だ。しかも1、2回しか来ない。1回で終わるしかない。乳歯を除けばいつも6番が壊れるようだ。まだ詳細な原因の分析はしていないが、咬合性外傷だろうと思う。少しずつアップしてみようと思う。こうして時系列で並べてみると無力さを感じざるを得ない。。2004/07/272006/07/072010/05/012015/11/182021/05/112024/03/24
2024.03.18
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重曹水の作り方はここのリンク先のYoutubeを参照してください。https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/2006/コーラに重曹水を入れて酸を中和する動画です。実験では重曹水の濃度は時間を短くするために推奨濃度より高くしています。https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202302210000/以下のようなよく見かけるプラーク中の飲食後(実験では砂糖水)の酸性度の変化の図がありますが、飲食後数分でpHは4.5付近まで下がり、pH5.5以下では歯が溶ける(脱灰)とされていますので、かなり長い間歯が溶ける領域に歯があるという図です。虫歯を防ぐには赤い範囲(歯が溶ける)をなるべく短くして、青い範囲(歯が溶けない)になるべく速やかに移行することが重要だということはすぐに分かると思います。唾液中にも重曹成分が元々含まれていますが、それほど濃いわけではありません(推奨濃度の約1/3)。歯が溶けないとされるpH5.5に戻るには30分以上、人によっては60分近くもかかってしまいます。ところが上記の動画にもあるように重曹水でうがいをすると唾液よりも早く赤い範囲から抜けだすことができます。1日の飲食によりpHがどのように変動するかの図カリエスリスクの低い方でも飲食後にpHは一旦下がりますが、トータルでは赤い範囲は青い範囲より小さいですので、虫歯にはなりにくいということです。それが一番上の絵。カリエスリスクが高い方は元のpHに戻るには時間がかかりますので、同じように食べても虫歯になりやすいと言えます。それが真ん中の絵。カリエスリスクが低くても飲食の回数が多ければ、トータルでは赤い範囲が大きいので、虫歯になりやすい。特に寝る前の飲食があると一旦下がったpHは寝ている間は唾液が少なくなるので、元に戻りにくい。寝ている間に虫歯が進行してしまうかもしれない。それが一番下の絵。こうやって見ていくと、重曹うがいをしてpHを元に戻すタイミングは飲食直後になるべく速やかに行うことが最も良い。ということになります。歯磨きよりもまず重曹うがいが重要。寝る前の歯磨き後にも重曹うがいをしましょう。
2025.04.01
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50代女性、左下7、Per、咬合性外傷(食いしばり)、動揺度2、自発痛+++無茶苦茶痛くて眠れない、ご飯も食べられない。涙を流しながら、どうにかして〜と仰るが。通常治療法で治るとは思えない。抜歯になると思うが、食いしばりもあるので、今度は隣の歯がドミノ倒しのようにやられて、もっとひどいことになる。ここで踏ん張らねば!6番の近心根の根尖部に陰影がある。頬まで腫れている。遠心の歯茎部付近にも陰影がある。虫歯か?クラウンとメタルコアを除去するのが大変、削り取る時の振動で痛いし、なかなか除去できない。お互い地獄!やっと取れたら、黒い部分にクラックだか穴だかがあり、その付近は虫歯になっている。内部は軽く脱灰が進んでいて、クラックも見える。根管充填材はなるべく取り除いて、3MIX+α-TCP+精製水で根管充填。2回目の3MIX+α-TCPは50%クエン酸水で1回目の上をカバー。たったこれだけで根管が詰まっていようとPerが治る。従来型の絶望的な何ヶ月かかっても治るかどうかも分からない根管治療をせずに済む。患者も術者も国もみんなWinWinWInなのだが、誰もしようとしないのが不思議だ。CRコアを築成。投薬して経過観察。1週間後、痛みは引いたそうなので、口腔内でCRで歯冠を作って様子見をすることにした。CRで歯冠を作れるようになれば歯科医師としては最強だろう。
2026.02.02
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当時40代男性、咬合性外傷(常時食いしばって?嚙み鳴らして?いるのを普通でむしろいいことだと思い込んでいた)臼歯部に多数のクラック、歯冠・歯根破折、2次カリエスが認められた。前回のつづきでその2年半後、2020/12/17のことだった。https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202602050000/とうとう、左上7の破折線が離断してしまったので、抜歯・再植することにした。レントゲン写真でのbefore/afterbeforeafter破折して浮いているが、補強冠で抑えているので着いている。結局全部抜いた。綺麗にして再建する。根尖口もスーパーボンドで塞ぐ。プラモデルも上手なので、こんな方が歯科医師になったら良いと思う。抜歯窩に挿入・固定つづく
2026.02.07
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20代男性、左下7、咬合性外傷、隣接面カリエスこのところ野戦病院シリーズが続きます。筋トレに励んでいる子で、食いしばって虫歯になってしまうよくあるケースだ。虫歯を全部取ると露髄して神経を取らざるを得なくなるのだが、3MIX+α-TCPを使えば虫歯が固まり速やかに2次象牙質ができるので、歯髄の保存は可能だ。では時系列でどうぞ
2026.05.12
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8歳女子、左下D、歯肉息肉、自発痛ー虫歯で露髄して、露髄した神経が息肉化しているというケースはたまに見かける。息肉というものは感染と戦っている病的な組織で膿瘍に近い。外来刺激への抵抗形態と認識されているが、表層は組織的には安定している粘膜に近い。確かに感染してはいるが免疫力で細菌と拮抗している組織だ。このまま直接覆髄しても問題ない。歯髄切断とか抜髄とかしなくても痛くなったり壊死したりはしない。もちろん抗菌剤添加α-TCPセメントと緊密な充塡処置が必要ではあるが。僕がここでご紹介している近未来型根管治療もこれの延長型で、歯髄がどこまで生きているか、冠部歯髄の単なる露髄か、根尖付近まで歯髄が失われているか、その途中か、ということは関係ない。もちろん歯髄が息肉化しているかそうではないか、ということも関係ない。この症例では歯髄息肉だけではなく、歯肉息肉もあったが、CR充塡処置の邪魔になるので、キシロカインと電気メスで除去した。部分的にα-TCPセメントで覆われていなくても、出血により辺縁封鎖性が損なわれないとすれば、このままCRでカバーしても問題ない。α-TCPとはハイドロキシアパタイトつまり歯牙の主成分なので、根菅内部やクラックが化学的に埋まっていく。2次象牙質の形成には象牙芽細胞が必要と考えられているが、必ずしもそうではないようだ。では時系列でどうぞ。実像と鏡像が混ざっているのはご容赦ストリップスを使わない技法でないとこの手の緊密なCR充塡は失敗する。
2021.08.11
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40代女性、左上3、C2〜C3?、自覚症状ーこの時のつづきでhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202108080000/他院で、次回神経を取って差し歯にすると言われていた歯だ。確かに神経に届いていると思われる虫歯があって、軟性仮封材でカバーしてあったが、細菌は入り放題だ。軟化象牙質(虫歯)を除去していくと内部は半分以上空洞になっている。神経は死んでいるのか生きているのか分からない。痛みはないようなので、ほとんど死んでいるのだろう。どのような穴なのかどうか、1枚の画像では判りにくいと思うので、角度を変えて軟化象牙質除去の過程をアップしてみよう。もちろん神経が死んでいても生きていても麻酔を使ってはいけない。内部の状況が分からなくなるからだ。現代の同業者諸君には何が起こっているのか?全く意味不明だと思う。C2:神経は生きている。C3:神経は死んでいる。実はこの分類をすること自体に意味がないのだ。信じられないと思うが、α-TCP+抗菌剤を使えば、神経が生きていても死んでいても治る。痛みも出ない。これが近未来の根管治療の意味だ。根管治療という概念自体が存在しないということだ。無理やり根管治療などしても事態を悪化させるだけだろう。確実に歯の寿命を縮める。これは30年後の歯科治療では標準治療になっている。全く儲からないので今は普及はしないが、戦時中ともなれば仕方がない。もう戦争は始まっている。α-TCPで覆髄してCRで緊密充填するまでの角度を変えた画像だ。では時系列でどうぞ
2021.08.13
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5歳男子、右下D、Per。右下E、隣接面カリエスPerというと歯髄が細菌感染していて炎症が歯根の外に波及し、腫れている。当然、神経は失活して(死んで)いるということになっているが、そうでもない。特に乳歯はそうでもなく、神経は完全には死んでいない。根管治療は全く必要ないことが多い。この症例も冠部歯髄を開けることもなく、3MI◯+α-TCPセメントで覆罩してCRで再建したが、特に問題なく治ると思う。そもそも神経を取るとか必要があるのか?とつくづく考えさせられる。5歳児を簀巻きにして押さえつけて麻酔をして処置をするとか、考えただけでも恐ろしい。生涯PTSDに悩まされるかもしれない。では時系列でどうぞ
2021.09.26
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このビデオは2005年頃に撮ったもので、重曹うがいというのはうちのオリジナルなんだが、巷では同じような重曹水の作り方が出ている。このレシピを参考にしているものだと思う。重曹水の作り方、ティー・スプーン1杯(3g)の重曹を500mLのペットボトルに入れて水を口まで注ぎ、振って溶かすだけ。https://youtu.be/a659I49pDf0 使い方、飲食後なるべく速やかに、重曹水を口に含んで グチュグチュ(^~^)、ペッ。たったこれだけ。
2023.02.20
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40代女性、左上7、歯髄壊死前回のつづきで、前回のレントゲン写真もご覧ください。https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202410300000/10年前抜歯時にCRで充填治療もしている様だが、2次カリエスになってしまったようだ。神経が死んでしまった。その時の画像もあるかもしれないので見つかったら次回にでもアップしてみよう。今日は前回のCR充填から日を改めての根管処置だ。通常の処置ではなく、超音波スケーラーのエンドチップで重曹水洗浄して3MIX+α-TCPを充填してCRで埋め戻すだけのシンプルな処置だ。短時間で終わるのでラバーダムも必要ない。根管拡大も必要ないのでファイルもリーマーも必要ない。アピカルシートの形成とか、細菌感染させてしまうだけの乾燥工程とかも必要ない。α-TCPも緊密充填も必要ない。根尖も根管もひとりでに埋まる。歯科医師にとっても患者にとっても夢の根管治療法だ。では時系列でどうぞ根管明示#15のエンドチップで超音波洗浄洗浄後1次充填:3MIX+α-TCPの精製水練りを先程のエンドチップで突き入れるだけだ2次充填:精製水練りだけだと固まらないので、クエン酸練りを上から被せるCR充填して終わり
2024.11.24
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40代女性、右下6、歯牙破折、咬合時違和感だけで自発痛は無いようだ。これは本来「意図的抜歯・再植症例」で本来「抜歯再植術シリーズ」カテゴリーなんだが、まず抜歯が困難で、術中何度も「あっきらめよっかな〜、、」と心の中でつぶやいていたので、こっちのカテゴリーに掲載します。画像が多量にあり編集が困難で掲載回数も多くなりそうだったので掲載がちょっと遅れてしまった。この歯は数年前に他院で神経を取られて、それが下手くそだったとかで当院に来られた。うちに来られても削り倒されて大穴が空いている歯をそのまま埋め戻して形態修復するしかなかったのだが、数年して割れてしまった。クラウンや補強冠を装着すれば破折を先送りできて、もう少し持ったかもしれないが、レントゲン写真を見れば分かるが、根尖病巣があるので細菌感染しているし、根管治療も不良で長くは持ちそうにもない。いずれにしろ抜歯になることは避けられないだろう。安易に神経を取っても良いことなど一つもない。◯◯の一つ覚えとしか言いようがない愚行だ。いいかげんに止めるしかないと思う。その止める方法はこのブログで全て公開している。僕が歯学部の学生時代にエンド(根管治療)の教授が授業の最後に「最高の根管充填材は歯髄だ!」と言い放ったのを思い出す。その意味は「神経を取ってはいけない!」ということだが、それは自己矛盾そのもので自身の存在意義を疑っている言葉なのだ。その先生の教えを忠実に追求しているのがこのブログだ。術前レントゲン写真炎症により根尖のセメント質が肥厚している、嫌な予感だ。抜歯後確認、根尖に向かって膨らんでいるのが見えると思う。アンダーカットと言って歯根が抜けないことを意味している。再植後確認術前鏡像。がっつり割れている。硬いものが好きな印象だが、僕に取っては抜歯>再建>再植と全てのステップに困難が予想され、ぐったりするwつづく
2025.02.06
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この症例も4年前のこの方の症例で、そのつづきがこれになります。https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202503110000/このような症例は通常のラバーダムを掛けて根管治療をして、型取りして冠を被せるという歯科治療が困難なので抜歯になるのだけれど、それを回避するにはどうしたら良いのか?という回答症例になります。ーーーーここから再掲ーーーー40代女性、右下6、歯冠破折、咬合性外傷4ヶ月前、この歯の反対側の左下67が突然痛くなって、他院で神経を取られて、噛まないようにバイトダウンされた。なぜ痛くなったかは推測の域を出ないが、食いしばりにより歯髄炎になることはままあり、歯根尖付近の血管が損傷し血栓等が歯髄内の毛細血管に引っかかり、塞栓症というか歯髄梗塞を起こすことによると思われる。歯髄梗塞の初期段階ではいきなり神経を取らないでも他の梗塞と同じく、ヘパリンやワーファリンの投与で治ることがあると思われる。しかしそれはもう遅い。左下67をバイトダウンして噛まなくなったので右下6に負担がかかり歯冠が破折してしまったと思われる。排膿により蓋をすることができなかったようで、オープン状態にしてあり、歯肉により破折面が覆われ始めていたので、歯肉切除した。このような歯質が大きく損なわれている場合は通常の歯冠修復法が使いにくい。ポストも立てるとこれが楔効果でかえって歯質を割ってしまうかもしれない。一挙に根管充填から歯冠の再建までその場で終わらせるしかない。だらだらやっても治療不能になって抜歯せざるを得なくなるのがオチだ。3◯IX添加α-TCPの2回法による根管充填、そのまま歯冠を再建してしまう。レントゲン写真でのbefore/afterだbeforeafter以下時系列だが、CRの前準備として新鮮歯質の確保、エンドチップによる根管内の超音波洗浄、2回法による根管充填(精製水+α-TCP>通常液練りのα-TCPセメント充填)、歯肉切除、一挙に歯冠再建、抗生剤投与と進む。
2025.07.12
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歯医ブログなのに臨床ネタが少ないので、今日は心を入れ替えて。18歳男性、左下7、舌側傾斜8番(親知らず)ではよくあるケースなんだが、7番は少ない。親知らずと違って抜くわけにはいかないので、部分矯正をした。7番以外はスーパーボンドで歯列固定するとブラケットは3本だけで済むし、治りが早い。矯正専門医でなくてもやれるので一般歯科の皆さんも是非挑戦して欲しい。https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202509300001/この程度なら3ヶ月で治る。2026/05/112026/06/132026/07/25
2026.08.09
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7歳男子、右下DE、隣接面カリエス、頬側GA、咬合性外傷あり(歯ぎしりが酷い)、歯科治療初めて。歯ぎしりをする子供は(大人も)隣接面カリエスになりやすい。乳歯は特にエナメル質が薄いので、歯ぎしりから隣接面にクラックが入りやすく、そこから虫歯になる。歯磨きや食生活のコントロールだけでは虫歯の進行を抑えることは難しい。ましてやフッ素塗布など無効だ。一般にはこのことは知られていない。Dは虫歯が深すぎて歯髄に細菌感染しているのだろう。GAができているので、神経は死んでいるのかもしれない。部分的に生きていることもあるが、標準治療では100%神経は取るというか、感染根管処置というか、いずれにしろ根管治療はする。歯学部では歯髄には細菌感染していて、このまま充填処置をすると痛くなるので根管治療をするしかないと習う。ところが抗菌剤添加α-TCPセメントを少し付けてCR充填すると痛くなるどころか、GAが消えることもある。多くの歯医者さんは信じないだろうが。後ろのEにもかなり深い虫歯があって虫歯を全部取ると露髄する。どちらも窩洞の接着マージンだけ新鮮歯質を確保して軟化象牙質を残している。接着が緩んで漏洩が起こらなければ、α-TCPセメントで再硬化するからだ。歯科治療は初めての子でしかも痛みに敏感な子だったのだが、麻酔もせずやらせてくれた。ほとんど痛くなかったからだ。というか麻酔の注射の痛みの方が大きいだろう。写真を残す余裕もあったことからそれは分かると思う。これが標準治療だとそうはいかないだろう。α-TCPセメントを使う治療にはこういうメリットもある。Eを先にCR充填し、Dを後でしたのだが、Dの虫歯は歯肉縁ギリギリの広範囲な虫歯なので、ストリップスは使えず。Eの隣接面とCRが融合してしまった。無理に剥がすと接着が剥がれる危険性があるし、泣き出すかもしれない。乳歯では単独化にこだわることもないだろう。抜けかわり時や何かトラブルが起こった時に対処すれば良いからだ。では時系列でどうぞ
2021.08.20
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この時の続きで、https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202109070001/21歳男性、右上7通常の歯科治療では少なくとも神経を残すことはかなり難しい。虫歯を全部除去すると露髄するからだ。しかし、実際はそんなことはない。虫歯は感染症ではなく、金属の腐食と同じカテゴリーの現象なので軟化象牙質(虫歯)を残しても再発することはない。それには条件があって、少なくとも漏洩がないということが必要だ。歯質(ハイドロキシアパタイト)は水素イオン(プロトン)を伝導するイオン伝導性セラミックスなので、漏洩があると隙間に電解質が侵入しイオン化傾向の違う物質の間で起電力が発生し、また同時に隙間の深部と浅部の間の酸素濃度差によっても起電力が発生し、水素イオンが歯質を通り抜ける時にその歯質のカルシウムから電子を奪い歯質が崩壊する。それが虫歯だからだ。漏洩を防ぐには、CRのボンディング材が十分に機能するように、少なくともマージン部分だけは健全歯質を確保しなければならない。では時系列でどうぞ
2021.09.09
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30代女性、左上4、インレー脱離後放置? 治療途中?内部の象牙質は溶けてしまって、薄いエナメル質しか残っていない。溶けた象牙質とエナメル質の隙間から歯肉息肉が内部にはみ出してきている。これでも歯髄は生きているようだ。溶けかかった象牙質とエナメル質とは簡単に外れた。エナメル質はほぼ完全に原型を留めているのを見て、虫歯は歯が口腔内の最低Ph4程度の酸に溶けたものではないな〜と気がつかなければならないのだが、歯科医師は気がつかない。そもそもpH4の酸ではエナメル質も象牙質でさえ溶けないのだが、歯学部では実験しない。不都合な真実だからだ。エナメル質は溶けずに象牙質だけが溶ける理由はイオン化傾向がエナメル質より象牙質の方が高く、象牙質が腐食電極にエナメル質が対電極になり象牙質だけが溶ける「電気化学的」な現象だと考えればよく分かる。歯肉縁下の歯根だけになってしまっては神経を取ってポストを立てて冠を作るしかないと考えるのが歯科医学の一般的な治療方針だが、歯科医師によっては歯肉縁下どころか歯槽骨縁下の歯を治療することは無理なので抜歯してインプラントを勧めるかもしれない。僕はそのどちらもしない。抜歯どころか、神経も残し、型取りして冠を作ることもしない。その場で歯冠を再建して終わる。こんなものでも10年保つことがあるから歯科医料とは一体なんなのか?と考えさせられる。実像と鏡像が混ざっているが、時系列でどうぞ
2021.09.26
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20代女性、右下7、Perここのコメント欄で教えてくれる他の歯科医院のホームページを見ると、うちの真似をしていると思われる画像も見受けられます。とても良いことだと歓迎します。世界の歯科医療の水準が爆上がりすることでしょう。前回の続きhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202203300000/かなり腫れている(GA)ので、歯髄が死んでいて感染していることがうかがわれる。レントゲンからも根尖付近には広範囲の透過像が認められる。この歯は近くの歯医者さんで、水酸化カルシウム製剤を使って神経を残す治療を受けたそうだが、上手くいかなかったようだ。保険診療でも認められているのだが、失敗したらその後の根管治療が減額されるというペナルティー付きの意味不明の治療法だ。僕もやってみたが上手くいかないのを確認したことがある。CRの仮封を除去すると水酸化カルシウム製剤が見えるので、全部除去した。露髄しているが出血しないので、歯髄は溶けて無くなっていると判断して、天蓋を除去した。この天蓋を除去するという画像は歯科医師以外は見ることができない貴重なものだと思う。出血というより排膿なのか? 遠心根は粗完全に失活しており、そこからの出血(?)だ。近心根は歯髄息肉になっている。僕もこのような症例は初めて見たのではないかと思う。近心根の歯髄息肉とりあえず、近心根はα-TCPセメント+3◯IXで直接覆髄してCRでカバーした。遠心根には届く範囲で注入した。遠心根はレントゲン写真を見ると思ったより長かったので、α-TCP根充2回法を採ることにした。遠心根のみ再明示して、2回法で根充した。これで腫れが引けば治る見込みがある。この歯は他の歯科医師の手が入っているので、完全な封鎖性が得られているかどうかの確証はない。もし、再度症状が出るとなれば再治療が必要となる。
2022.04.01
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40代女性、左下5、Per、自発痛++咬合性外傷の強い方で、歯髄が壊死してしまうことがある。根尖付近の血管が咬合力で破損し、血栓などが歯髄の毛細血管に詰まり塞栓症を起こす。軽いものでは知覚過敏症、ひどくなると歯髄梗塞となり歯髄が壊死してしまうこともある。髄腔を開けてみると歯髄は壊死していて、伽藍堂になっているが、腐敗臭はしない。細菌感染による歯髄炎ではないことがわかる。リーマーファイル等で根管内壁を傷つけてはいけない。超音波スケーラーのエンドチップで洗浄するだけにとどめ、後は3◯IX+α-TCPセメントで根管充填する。1回目は精製水練り、2回目は通常練り、その上をCRで緊密に充填して終わり。では時系列でどうぞ
2022.04.04
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20代男性、咬合性外傷による虫歯、歯髄息肉前回に引き続き、現在の歯科医療の水準では抜髄(神経を取る)になる症例だが、近未来では歯髄は保存できる症例をアップする。・・痛くなって何ヶ月も放置していたが、意を決して来院された。露髄してしまうと痛みはあまりない。露髄するまでが痛い。その前に歯髄が死んでしまうこともある。むしろ露髄してラッキーだったと言える。歯髄は息肉(ポリープ)になっているが、このままα-TCPセメント+3◯IXで覆ってCRで再建しても何ともなく治る。痛みもないことが多い。CRで再建するところがミソだ。インレーやクラウンでは漏洩が多すぎて失敗する。この段階で脱落する歯医者続出だろう。使用材料はフリーページで公開している。
2022.04.11
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40代女性、右下4、隣接面カリエス、時々痛い露髄しただけの症例を根菅治療のカテゴリーに入れたのは、部分的な露髄だろうが、生活歯髄の切断だろうが、ほとんど根尖まで歯髄が失活していようが同じ事だからだ。出血していて歯髄が生きていれば、それはα-TCP+3MIXで直覆すれば歯髄の保存はできると考えて良い。では時系列でどうぞ以下の処置は麻酔は使っていない。使うと痛みがないので、歯髄が生きているかどうか判らないからだ。露髄した。出血したので、一瞬痛みがあるが、歯髄は生きていることがわかる。ボスミンで止血してα-TCP+3MIXで直覆CRで充填修復して処置を終わる。
2023.05.08
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7歳男子、右上D、Per、自発痛-歯茎が腫れているので、気持ち悪いとの主訴だった。神経を取った歯には起こりがちの症状で、永久歯だけではなく乳歯でも起こる。どこからか根管内に細菌が侵入したことがその原因だ。この場合はCRが歯質に接着しておらず、そこから細菌が侵入したものと思われる。CRを除去してみると内部は硫化鉄(黒色物質)で覆われているので、硫酸塩還元細菌が侵入していたことがうかがわれる。根管充填材の同定はできなかったが、緊密な根管充填ではなかったのだろう。細菌は侵入し放題だったと思われる。処置方法は新鮮歯質を出し、根管充填材も超音波スケーラーのエンドチップで綺麗に除去し、3MIX+α-TCPで充填し、CRで漏洩が無いように充填するだけだ。α-TCPは酸性環境で硬化する。酸ならなんでも良いと思われるがMMSで使用した50%クエン酸で固まるのを確認したことがある。では時系列でどうぞ
2023.09.12
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20代女性、左下6の治療経過https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202403180001/2010/05に治療しているがこの時の5年後には歯冠崩壊して、今は残根になってしまっている。この子は何も考えていないので、治療しても虚しい。どうにもならなくなってから来院する。この症例は3MIX+α-TCPによるCR充填なので根管充填ではないのではないかと思われる向きもあると思うが、露髄していなくても露髄していてもやることは同じということだ。さらに生活歯髄切断法という歯髄を部分的に取るものでも、歯髄を根尖まで全部取るものでも、その途中まで残すのでもやることは同じだ。3MIX+α-TCPを使えば露髄とか拔髄か何も考えることはない。生きている歯髄があれば残せるからだ。3MIX+α-TCPは歯科医療の概念を根底から変えてしまう。コメント欄でもお答えしたのだが、3MIX+α-TCPを使う方法が普及すると既存の神経を取って被せるというビジネスモデルが崩壊してしまう。90%以上の歯科医師は路頭に迷うだろう。素人さん向けにもう少し解説すると、神経は3MIX+α-TCPによって残せるのだが、歯医者はそれには見向きもせず痛くなったら神経を取るしかない、虫歯は自然治癒しないので残してはダメだという抗生物質とα-TCPのなかった100年以上前の拔髄法にこだわり続け、神経を取った歯は脆くなるので丈夫な冠で被せるしかないと自他共に思い込むしかないのです。一番儲かるのが高価な歯冠修復物を患者に販売するところにあるからだ。2010/05/10〜26この頃は既成のストリップスを使っていたようだ
2024.03.20
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40代女性、右下6、Per+GA、自発痛+ここで全面公開している近未来の根管治療法は非常にシンプルかつ効果的で応用範囲が非常に広い。覆髄から根管充填まで歯科治療の全てに応用可能だ。歯科業界で昔からウワサされているこれさえあれば一生楽に食べていけるという「伝説の根管治療法」と言えるだろう。前回のつづきで前回から1年後の話だhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202405160000/前回とは別の場所が腫れたということだった。前回は頬側だったが今回は反対側の舌側だ。前回の1年前の腫れた部分は痕跡になっている。治療前のレントゲン写真。5年前より少しマシか。根尖病巣はやや小さくなっているようにも見える。5年前今回CRを削除すると前回1年前のα-TCPが見えるが汚れているように見える。何らかの漏洩があったと思われる。近心舌側根にエンドチップが入り排膿した。漏洩の原因はこの歯根だろう。エアブローで水分を飛ばす。1次充填(α-TCP精製水練り+3MIX)エンドチップを上下させて押し込む。出血・排膿も気にしない綿球で水分を(血液なども)押さえる2次充填(α-TCP50%クエン酸練り+3MIX)CRで埋め戻して終わる切開を入れて排膿させてみた2日後に見たが、自発痛ー、腫れも少し引いていた。
2024.05.19
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初診時の絶望的な状況から何とか回復した段階の画像をアップしてみたのだが、この数ヶ月の間にも虫歯が進行しているのが分かる。はちみつ自然療法、恐るべしwーーーここから再掲ーーー40代女性、全顎的な再建前回のつづきでhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202205130000/今回4回目の治療で、当面はこれで終わりにしたいところなのだが、理由は分からないが虫歯の進行が速い。ナイトガードにもしっかり食いしばった痕が付いている。それだけなのだろうか? 唾液検査でもしてみたいところだ。少なくとも唾液量は少なくはない。今日は初診時の画像と今回4回目の治療前(要するに3回目の終わり)の画像の比較をしてみたい。他院に18回通ったが埒が開かなかったという左下の2本の歯は1回で終わっている。従来の歯科治療には致命的かつ根本的な欠陥があるのだ。100年以上もやっていて誰も気が付かない。そんなことがあるだろうか?僕はそのために生まれてきた?w before/after で5枚法の画像です。よく見て比べてみてください。今回したところにはテキストを入れています。1beforeafter2beforeafter3beforeafter4beforeafter5beforeafterつづく
2025.07.23
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30代女性、右下7、温痛+前回のつづきだが、https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202512020000/3年半前の前々回からご覧ください。https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202204010000/近心根は前々回は歯髄息肉だったのだが、3MIX+α-TCPで直接覆髄したら、歯髄は失活することなく2次象牙質で蓋ができ(デンティンブリッジ)治った。遠心根は失活してたように見えたが、実は根尖付近の歯髄は生きていたようで、歯髄は再生して根管を埋めていた。多分大方の歯科医師は信じられないと思う。まず、今回と前々回のレントゲン写真を見比べてみる。3年半前のbefore/after7番の根尖付近には陰影が見られ、炎症が波及していることが分かる。これが今回の治療前の画像で、7番の根尖付近の陰影は消えている。遠心の丸い出っ張りは歯肉縁下歯石なのか、キュレットで触って見たが、CR等の修復材料かの判断は付かなかった。自分でCRで修復した記憶もないし、画像も残っていない。8番は他院で抜歯済みということだが、その時に7番の処置をしたのかどうかは患者も分からない。今回は温痛があるということだったので、歯髄炎の症状があるということだ。原因は何らかの漏洩があるのではないかと思われたので、CRを除去して内部を見てみた。時系列で画像をアップします。遠心半にクラックがあるようにも見え、ここから漏洩しているのかもしれないが、確証はない。クラック部分に矢印付与。遠心半が少し暗く見えるのはエナメル質のクラックに水分が入り光が離断が始まっている部分に乱反射しているからかもしれない。水分やイオンは侵入するかもしれないが完全離断はしていないのでCR:ダイレクトボンディングやα-TCPで細菌の侵入は防げるかもしれない。経過観察とする。内部のα-TCPは変色もなくひどい漏洩があるようには見えない。漏洩があると茶色に変色する。既存のα-TCPを除去すると遠心根から出血した。この遠心根の歯髄が炎症を起こしていて温痛の原因だと思われた。遠心根を通るクラックらしきものもあるようにも見えるが、まだ完全に離断してはいないようなので、今回は経過観察することにした。もし離断すれば痛みが出るので、遠心根の抜歯再植になる。クラックを矢印で示した同じ画像止血後の確認では近心根はデンティンブリッジで完全に塞がれており、自然治癒により歯髄は保存されている。3MIX+α-TCPで直覆して、CR:ダイレクトボンディングで経過観察する。遠心半が離断すると抜歯再植するしかなくなる。予防的に補強冠を装着した方が延命効果はあるが、遠方の方なので通院が難しい。3年半前の治療時にもクラックが認められるが、クラックと言ってもエナメル質限局ならば問題にならないが、象牙質にクラックが及ぶと破折に直結する。処置前CRと天蓋除去後。エナメル質のクラックは見えるが、象牙質までは分からない。
2025.12.11
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20代男性、左上3、温冷痛+レントゲン写真ではほぼ露髄しているので、現在の歯科医療の水準での診断では歯髄の保存は難しい。後で痛くなりますので、神経は取って差し歯にしましょうと言われる。それが収入源でもあるからだ。CRらしきものが見えるが、周りは虫歯なので意味はない。謎だ。とりあえずマージン付近の虫歯を除去したが、(当然無麻酔)歯肉縁下に及んだので、出血してしまった。露髄もしている。神経が生きているのかどうかすら分からないが、抗菌剤+α-TCPセメントで覆とうしてCRで緊密に封鎖し、エナメル質もペラペラだが、CRで再建した。このように細菌感染しているだろう、半分失活しているであろう歯髄でも症状は瞬時になくなる。外部からのイオンの侵入がなくなるからだ。このように近未来の歯科治療は神経を取るという野蛮な治療は抗菌剤が入手できる限り不要となるだろう。というか、未だに100年前のパルポトミーが世界中で行なわれていることの方が謎なのだが。ま、近未来においては充填治療と根管治療の境界はなくなってしまうということだ。しかしこの緊密に封鎖というのが意外に難しい。少なくともほとんどのインレー、クラウン修復では緊密な封鎖は期待できない。CR修復でもそれなりの技術は必要だが、インレー、クラウンのような曖昧さはない。元々インレー、クラウンによる歯冠修復はセメントを使わない時代もあったくらいで、辺縁封鎖性がなくても十分なくらいに歯質が残っている場合の修復法だと言えるだろう。このことは現代歯科医学ではまだ気がつかれていない。金箔充填やアマルガム充填ではセメントは使わないが長期的に安定していることは多い。その理由は露髄していない限り、通性嫌気性の硫酸鉛還元細菌が生息できる程度の隙間ならセメントは不要だということだが、これも気がつかれていない。もし咬合性外傷等で封鎖が破れたら、また症状が出る。その時は早めの再治療が必要になるだけだ。では時系列でどうぞ
2021.09.12
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20代女性、右上6、便宜的抜歯今日はスプラッタ系なので閲覧注意!しばらく休んでいた矯正治療を再開しようと思うのだが、邪魔になっている異所性に萌出した6番?7番?を抜歯するに当たり、一回では抜歯は難しい、分割抜歯は必須だろうと思って、一回目は意図的に露髄させ、その場で直接覆髄して、1週間後の二回目で歯髄がどうなっているか確認して分割抜歯することにした。ま、こんなことは普通はしないし、見ることもできないので、参考になるだろうと思ってアップしてみることにした。もちろん麻酔は使ったが、冠部歯髄を除去して根部歯髄だけにして直覆しても術後の痛みも出ない。歯髄はとても侵襲に強い原始的な組織だ。こんな強靭な組織を取る抜髄という治療行為が普通に行われていることには疑問を感じざるを得ない。全くそんなことは必要なく、単にそうしないといけないと思い込んでいるにすぎない。100年以上もだ。では時系列でどうぞ髄角部露髄冠部歯髄冠部歯髄を除去し根部歯髄を根管口から見たところ3◯IX+α-TCPセメントで直覆しCRでカバー1週間後、CRとセメント除去。歯髄は何の変化もない。1ヶ月程すると2次象牙質で創面は覆われる。分割抜歯
2021.11.25
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70代女性、左下6、クラック、遠心根Per、自発痛+++一昨日から痛み出して、ご飯も食べられない、眠ることもできないということで、電話してこられた。歯肉を除去しようと電気メスを当てると大量に排膿した。もう痛みに堪えられないので、抜いてほしい、、ということだったが壊死している遠心根を洗浄して2回法で3MI◯+α-TCPで根管充填したCRでカバーして抗生剤投薬、この後はもし保存可能ならばということではあるが、他の磨り減った歯をバイトアップして咬合を整え、この歯には補強冠を入れる予定。
2022.11.10
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40代女性、右上7、咬合性外傷、Per、慢性副鼻腔炎(上顎洞炎)他の歯科医院や耳鼻科でCTを撮ってもらって、根尖が副鼻腔と交通している歯性副鼻腔炎と診断されたそうだが、根管を触った感じでは僕にはそうは思えなかった。根尖付近の歯髄はまだ生活しているように思えたからだ。前回のつづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202304300001/今日は冠部歯髄を開けてみる。痛みはあまり感じないようだったので天蓋を突き破ってみた。出血したので、少なくとも歯髄の一部は生活(生きている)していることが分かる。出血したのが口蓋根に見えたので、最初は生きているのは口蓋根かと思った。しかしよく見ると口蓋根の歯髄は失活していて一夜干し(?)化していたが、腐敗臭はしなかった。もちろん天蓋を開けた時も腐敗臭はしなかったと思う。これはどういうことかというと、歯髄は無菌的に失活していて、細菌感染はしていないということを示している。このことは歯根尖は副鼻腔と交通していなかったということだ。もし交通しているとすれば必ず副鼻腔から細菌感染する。もちろん逆のことも言える。細菌感染した歯髄から副鼻腔に感染を広げたわけでもない。このことから歯性上顎洞炎(ちなみに歯科では上顎洞炎ということが多いように思う)ではないと思われる。歯髄の失活と副鼻腔炎は別の話だということだ。ではなぜ細菌感染なしに歯髄は失活するのか?現在の歯科医学では知られていないが、経験上歯髄梗塞または歯髄塞栓症というのがあるように思う。食いしばりや歯ぎしりで、根尖付近の血管が押し潰され歯髄への血流が滞ったり、外傷性にできた血栓や血管壁のデブリが歯髄内の毛細血管を詰まらせてしまうことによる歯髄血管障害だ。脳梗塞や心筋梗塞と同じだ。出血が治ったので根管を超音波スケーラーのエンドチップで洗浄した。リーマー、ファイルは削片が生じるので使わない。知覚があった時の作業長13mmで、標準より3mm短い。3mmだけ歯髄は残っているということだろう。あとは3MIX+α-TCPセメントの精製水練りと通常練りの2回法で根管充填する。1回目2回目CRで充填して歯冠を再建して一旦終わり経過観察に入る。左側があまり噛まないので、右側を使うことが多いと思われる。必然的に右側が過重負担となりやすい。右側の臼歯部に外傷性咬合による障害が起こりやすいことが考えられる。左側右側
2023.05.01
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40代女性、右下7、自発痛++、外傷性咬合前回のつづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202405080000/まず、この症例のような非細菌性の歯髄炎をどう考えるかということを抑えておかねばならない。天蓋を除去してみても出血するだけで腐敗臭はしない。細菌感染するような漏洩も見当たらない。多くの歯髄が壊死するケースを見ていると根部歯髄はまだ生きているが冠部歯髄が溶けていることが多いことに気がつく。よく言われているように歯根尖から細菌感染が起こり始める上行性の歯髄炎というのは見当たらない。考えてみれば中枢側(根尖側)から感染で歯髄が壊死したら抹消側の冠部歯髄も同時に壊死するはずだ。上行性歯髄炎というのは歯科界だけで通用する都市伝説に過ぎない。非細菌性に壊死しているのは毛細血管の抹消にあたる冠部歯髄が多い。この部分に塞栓症が起こっていることを示唆している。脳梗塞や心筋梗塞と同じで血栓等によりその血管の支配領域が壊死する。外傷性咬合の場合も強すぎる咬合力により根尖付近の血管が圧迫されて冠部歯髄の血流が滞ったり、血管が損傷して血栓やデブリ等が冠部歯髄の毛細血管に詰まることにより歯髄梗塞が起こりうる。この症例でも冠部歯髄の一部が壊死していたが、壊死している部分は溶けているのでエアタービンの水で飛ばされる。飛ばされた後は炎症性に赤くなった歯髄が見える。これに触れると出血するが、ボスミン液で止血後、そのまま3MIX+α-TCPで直覆すれば痛みは治る。治療の詳細はここにアップしている。https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/17000/このようにここではいわゆる根管治療(神経を取って根管を緊密に充填する)と直覆との区別はない。生きている歯髄は保存可能だからだ。不確実性の高い根管治療はする必要性は全くない。生きているところまで超音波スケーラーのエンドチップで洗浄し、出血すればそれ以上触る必要はない(リーマー・ファイルの使用も根管内の乾燥もしなくて良い)止血して3MIX+α-TCPで根管をゆるゆるで良いので充填するだけで勝手に根管(天蓋)は自然閉塞(閉鎖)する。出血しても慌てずにボスミン液で止血する。麻酔拔髄する必要はない。この時までもこれ以後も麻酔は使わない。なぜなら健全歯質を削る時は痛いので麻酔を使わざるを得ないのだ。虫歯は削っても痛くはない。MIのためには麻酔は使ってはならない。遠心の天蓋も開けてみたが歯髄は生きているようだったので、深く追及せずそのまま3MIX+α-TCPで直覆(根管充填)するこの後はCRで修復する。インレーやクラウンでの修復は辺縁封鎖性が悪く予後不良となるので考えない。意図的に冠部歯髄だけ取り根部歯髄だけを残すことも可能だが、歯質切削量が多く歯髄症状の出やすいジルコニアクラウンを入れたいばかりに、悪用しないようにw破折片は見当たらなかったので追求していない。ストリップスなしでCR修復したデンタルフロスが入ることを確認
2024.05.10
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ここの「近未来の根管治療法1.6××」のシリーズは同じ方の症例ですので、ご覧になってください。従来の神経を取った後の「根管を綺麗にして緊密に充填すれば」少なくとも死ぬまで問題は生じないというのはウソで、必ず問題は生じます。歯の寿命は短くなります。この「根管を綺麗にして緊密に充填すれば」、、というのもウソで、西洋人が狂った頭の中で考えたウソで現実はそんなことは出来はしない「妄想」にしか過ぎません。実は西洋歯科医学の「妄想」にこだわればこだわるほど上手くいかない泥沼にハマってしまうのです。歯学部を出た方は「乾酪壊死」という言葉を聞いたことがあると思います。それは何もしないでも自然治癒するということですが、この症例はそれを実現する方法です。ーーー再掲ですーーー前回のつづきで<a href="https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202205250000/" target="_blank" rel="noopener">https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202205250000/</a>40代女性、左上3、歯髄失活要するに虫歯で歯髄は死んでしまっているが、まだ不快症状はでていない。前医では根管治療をして被せようということだったようだが、下顎の臼歯部の根管治療に18回もかかって泥沼にはまっているようではそれどころではない。レジン系仮封材が詰めてあった。<img src="https://image.space.rakuten.co.jp/d/strg/ctrl/9/4de01984725c5dc3666147c70a2a8519e0146a41.13.9.9.3.jpeg" border="0" name="insertImg" />前回のつづきでhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202205250000/40代女性、左上3、歯髄失活要するに虫歯で歯髄は死んでしまっているが、まだ不快症状はでていない。前医では根管治療をして被せようということだったようだが、下顎の臼歯部の根管治療に18回もかかって泥沼にはまっているようではそれどころではない。レジン系仮封材が詰めてあった。当然細菌は侵入し放題だし、歯髄自体も溶けて無くなっていて歯髄腔は空洞になっている。空洞部分に矢印を付けておく。専門家ほど信じられないと思うが、根管治療などする必要がない。少なくとも後日根管治療が必要になったケースを思い出せない。アペキシフィケーションと言ったか、カルシフィケーションと言ったか忘れたが、勝手に根尖口が塞がる現象があるが、α-TCP+3◯IX でその現象が起こる。それらが根管内を無菌化したのち、閉鎖材料を供給するのだと思われる。根管治療というのは根管内を器具で開拡・洗浄することだが、あまり意味がない。感染を広げ、自然治癒を妨げてしまうのがオチだ。前回までは超音波洗浄したが、今回の様に根管内を一度も弄っていない場合は何もせずそのままα-TCP+3◯IX を貼付するだけで良い。根管治療という概念が必要なくなるという症例だ。では時系列でどうぞ
2025.07.28
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この画像は再掲なんですが、というか診療室ではおなじみで、虫歯は削らないでも治るんだよ。。という説明で使っている画像です。最初の画像は銀塩スライド写真で懐かしいです。うちが予防を始めるきっかけになった症例で、というのも、これはうちの長女だからです(-"-)。萌えた(はえた:歯科用語)ばかりの6歳臼歯の頬側面溝が虫歯、、、よくあるパターンですが、歯医者の子が虫歯、、、(@_@;)かなり焦って予防に取り組みました。とりあえず試行錯誤の末、削らずに3年間我慢しました。唾液検査の結果、唾液の量・質以外のカリエスリスクは高くなかったので、寝る前の飲食厳禁と重曹うがいだけで何もしていません。ダイアグノデント値も80から30へと改善しました。やれやれ、、いま長女も14歳、新たな虫歯は無しです。。
2008.11.13
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15歳男性、左下6、咬合性外傷、歯冠破折野球少年で歯を食いしばって練習をしている。で割れた。ま、一般にスポーツは歯にはよくない。通常なら神経を抜いて冠を被せるのが一般的なのだが、それでは次がないかもしれない。今度は歯根が破折して抜歯だ。歯のトラブルはその根本原因を取り除かないと、長期的な安定性は望めない。なるべく最小限の介入を何度も続けて、その間に歯を大切にする方法を身につけてもらうのが最も歯が長持ちすることになる。人生は意外に長いかもしれない。15歳でこれでは先が思いやられる。破折した時は痛かったかもしれないが、露髄した神経が息肉(ポリープ)化して外来刺激に対して抵抗しているので、今は痛くはない。歯肉息肉を電気メスで除去した後、歯髄息肉はそのまま抗菌剤+α-TCPセメントで直接覆髄してCRでカバーした。大きくはみ出していなければトリミングせずそのまま直覆で良い。神経は残っているところまで残せば良いわけで、全部取る必要はない。現在は抗菌剤の種類は豊富なのだから当然だ。神経を根こそぎ抜いてしまうというのは抗菌剤のなかった100年前の話なのだが、なぜかそうしないといけないという思い込みはまだ続いている。たまたま根部歯髄が全部失われていたとしても根尖を塞げば良いだけだ。α-TCPで自然に塞がるのが加速される。これをラピッド・アペキシフィケーションと仮称しておく。根尖を不用意にファイル等で触って破損させたり感染させてはいけない。この症例は今までの歯科治療の概念では、無謀な直接覆髄に見えるかもしれないが、神経は生きているところまでは残せるという事実を示しているだけで、近未来には根管治療という概念はなくなってしまう。この後は咬合性外傷をうまくコントロールするためにナイトガードやスポーツ練習用のマウスガードを使ってもらい、ストレスのない生活を心がけていただきたい。では鏡像(内側)から時系列で実像(外側)
2021.09.10
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40代女性、左上7、歯髄壊死10年程以前、親知らずがちゃんと萌えて(生えて)いなくて手前の7番が虫歯になりそうだったので、抜歯したのだが、遅かったようだ。このような症例はままありがちだ。痛くなったら親知らず共々7番も抜歯になることは多い。10年前のレントゲン写真今回のレントゲン写真数日前、強烈に痛んで眠れない程だったが、今はピタッと痛みが止まったと言う。歯髄が壊死してしまったようだ。このような7番を保存することは技術的に困難なので抜歯せざるを得ないと考える歯科医師は多いと思う。7番は治療器具が届かないので物理的に処置ができないということもあるし、遠心の歯肉縁下に虫歯があったのでは、薬液も漏れるしそもそも根管治療ができないからだ。しかしそうではない。遠心の歯肉縁下の虫歯をCRで充填した後に根管治療をすれば良いのだ。しかも僕の根管治療は1回で終わる。リーマー・ファイルすら不要な歯医者にとっても患者にとっても夢の様な根管治療だ。今日は遠心歯肉縁下のCR充填という根管治療の前処置だ。切削器具も届きづらい。通常の方法ではCR充填はできないが諦めずに頑張り続ければできるようになる。若い歯科医師はトライして欲しい。では時系列でどうぞ普通にトンネリング技法を使う。一番後ろは狭すぎてミラーテクニックが使えないし直視はできないので、頭の中に立体画像をイメージングして器具の先端の感触を頼りに軟化象牙質を除去していく。つづく
2024.10.30
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2次のアクティブLPFやDCカットのCとか保護のリレーとか音質劣化の原因になりそうなものをバイパスして、いざ接続も完璧、、と思って電源を入れたら、なんかヘン、発振している。なんと、、I/V変換用のICをソケットに差し忘れていた。。しおしお(これだけでDACやGICのNE5532が飛ぶとも思えないのだが。。)調べてみるとDACのPCM1702の1つの出力が10kΩでグランドに落とすと-400mVになっている。GIC型のLPFが発振している。PCM1702の在庫もない。今日は1日かかってAP-700を1台壊しただけ。。しおしおただ、収穫はあった。プチプチノイズの原因はICの丸ピンの汚れだった。ピンの汚れを取ってソケットに差し直したらノイズは治った。一体なんだったのか。。しおしお
2025.01.05
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40代女性、右上6、Per、フィステル有り痛みはないが、フィステルが息肉化しているのが気になるということでいらっしゃった。レントゲン写真では頬側近心根に細菌感染しているように見えるのでこの部分に3MIX+α -TCPを入れてみることにした。一見ギョッとする。神経を取る治療をすると往々にしてこういうことになる。このような明らかな症状が出ていなくても、単に免疫系が抑え込んでいるだけで、病原菌は存在している。だから神経を取るということはダメなのだ。この冠もコアもハイブリッドレジン系なので削除が楽で助かる。それだけ脱離しやすいということなのだが。バーと探針が届く範囲でピンク色の根管充填材を除去しただけだ。これでも3MIXは効果がある。なぜなら根管充填材と根管の間には細菌が生息する隙間があるので、そこから薬剤が浸透するからだ。緊密な根管充填など絵空事に過ぎない。3MIX+α -TCPを載せ、CRで充填するだけだ。半年後、だいぶ小さくなっていたが完全にポリープ(?)は消失していない。冠のどこかに接着剥がれが起こっていて、漏洩しているのかもしれないと思い、再治療することにした。前回より大きく開けてみた。まだ日が浅いので、明らかな漏洩は見られない。漏洩があれば、α-TCP表面が茶色になったり、ひどい漏洩の場合はα-TCPが溶けて無くなってしまう。今回は根管充填材も可及的に除去してみた。今回は二回法ではなく一回法でやってみた。CRで埋め戻し、経過観察。忘れなければ、つづきます。
2026.01.22
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昨日、糸島でうらやましいくらいな自給自足生活をされているTさん宅を訪問しました。ちょうど梅の見ごろで花見客も見かけました。自宅周りには梅ノ木をはじめ果樹や野菜のための畑、目の前の海ではあさり、はまぐり、昆布などの魚介類、日本ミツバチの飼育、庭では鶏の放し飼い、家は出入り自由で、2階で卵を産んでいた。。真空管式太陽熱温水器98000円を入手したとのことで、見学に行きました。・・これは魔法瓶ですね。2重のガラス管の内部が真空断熱になっていて、内部には特殊な塗料が塗ってある、この塗料は熱は吸収するが、出さない、というものです。最大200℃のお湯になるとか。この真空管が20本、上部の貯湯タンクに差し込んであるだけです。画像はまだ真空管をタンクには取り付けていない。これはハンディタイプの真空管式太陽熱温水器、4571円。 これは水道直結式ですが、落下式なので、蛇口より高いところに設置しないといけません。でないと、別途ポンプが必要。 お問い合わせはここ、株式会社寺田鉄工所広島県福山市 TEL084-953-1242 FAX 084-953-5523http://www.solars.jp/
2009.02.12
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この歯磨き粉には珍しくフッ素は入っていません。どうしてフッ素が入っていない歯磨き粉を人にお勧めするのか、その理由ですが、フッ素、、と聞くとムカッとするのです。では、今日は僕がフッ素と聞くとむかつく理由をお話しましょう。アパガードMプラス 115gフッ素には反対の為の反対をしているわけではありません。フッ素には一杯くらわされた、痛い経験があるのです。それは、以前にも書いたことがあるんですが、僕が予防に大きく舵を切った頃のお話です。12~13年程前のこと、それまでは僕もフッ素の効能を信じて、患者さんに奨めたり、定期的にフッ素塗布なんかをしたりしていました。それからすぐ、ダイアグノデントという虫歯診断機器が発売されたので、さっそく導入しました。ある時、ダイアグノデントの診断基準では象牙質に達していないとされる30未満の数値が出る大臼歯が数本ある中学生の子がいて、その子のお母さんがなんでもします、どうしても数値を下げたいのです、とおっしゃるので、低濃度フッ素ジェルの塗布を指導したり、毎月のPMTC(クリーニング)、3ヶ月毎のフロアゲルの塗布をしたりしていましたが、じわじわ数値が上がる(虫歯が進行する)のです。フッ素は再石灰化を促進すると学校で習いますので、30未満のエナメル質の範囲の虫歯なら再石灰化で治るはずだ(これも学校で習う)、と思い、歯磨指導、食生活指導と共にフッ素塗布も指導して、半年、1年と経過する内に、じわじわ虫歯の数値は悪化する。とうとう、50越えの部位も出てくる。そして、月に1回の来院が苦になる(こちらが)。そうやって悩んでいるときに、僕の高校の時の英語の先生が患者として来られて、僕が「虫歯は歯が酸で溶けたものです。」と説明すると、「・・それなら、君、酸をアルカリで中和すればよいのじゃないかな?重曹とか。」「えっ、!? そ、そうですよね!?」そこで、まじめにフッ素塗布をしているのに虫歯の数値が上がり続けるその子に、重曹水を作り、飲食後洗口することを指示してみた。そして、翌月、なんと、、軒並み下がっているではないですか、、翌々月には全ての虫歯が20を切ってしまい、なんとか安心なレベルに下がりました。┐(´ー`)┌で、それ以来、その子はうちには来ていません。「重曹うがい」があれば、うちは要済みということのようでした。いったい、フッ素ってなんだったんだ、、、フッ素は虫歯に効くんだ、、と思っていたのに、、すっかりだまされた思いはそれから、今も続いています。ヽ。(ー_ーメ) しゃきーん確かに、フッ素は出来てしまった虫歯には効かない。と明言されています。でも、目視でもはっきりしないエナメル質限局の虫歯さえ治らないのですよ。重曹(アルカリ)なら、虫歯が象牙質に入っても治る。なんかね。。信心が足りないから虫歯が進行するんじゃない?もっとお布施を出さないと、ご利益がないんじゃない?みたいな、カルト系新興宗教を連想しました。「虫歯の電気化学説」というのも、フッ素はブラックビジネス、、とかいうのも後知恵のお話です。
2012.03.02
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https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202112070002/前回の画像と今回の画像を比べてみると、前歯部はあまり変わっていないように見えるが、臼歯部は矢印部分が多少、下顎歯列と噛み合うようになっているように見える。実際に口腔内を見ても開口が治りつつあるように見えた。臼歯部の765番が噛み合いつつある。7654が噛み合えば治ったと言えよう。よくを出せば、側方運動時に3(犬歯)が当たり、犬歯誘導が成立すれば完璧だ。治療開始前2019/07/27前回2021/11/20今回2022/02/26
2022.03.18
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前回のつづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202203180001/開口を治す方法はレジンを咬合面に盛り足して噛みあわせを新たに作る方法がある。これは全部削り倒して連結クラウンにするよりも歯を傷つけることはない。ただ、噛みあわせを整えるということは簡単にはいかないもので、特に歯列が動いている時には色々いじっても仕方がない。レジンは多少は使っているうちに磨耗して馴染んでいくものだ。もう少し歯列が安定したら、調整するつもりだ。前回は前方だけだったが、明らかにレジンを盛り足したところ以外が改善している。黄色がレジンを盛り足した部位右側から見てみよう。注目部位は楕円で囲ったところ、黄色矢印が盛り足したところ、黒矢印が改善しているところ。3ヶ月後のbefore/afterだ。beforeafter左側から見たところはbeforeafterどうですか、改善していくでしょう?
2022.03.20
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ちょっと寒気がするので、コロナりそうな予感wでも、つい気になって5台目突入!
2022.12.30
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