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人気blogランキングへ自民党亀井派の1年生議員の中西一善衆議院議員が、六本木で酔って22歳の女性の乳を揉んで現行犯逮捕された。中西議員は酒によって、被害女性を壁に押し付けて乳を鷲掴みにした。その直後に警察官が中西議員を強制わいせつの容疑で現行犯逮捕した。国会議員は、会期中は不逮捕特権でその身分が守られているが、現行犯の場合は別らしい。通常は逮捕許諾請求を経て逮捕されるのだが、長い国会の歴史で現行犯逮捕は3件目で強制わいせつでは初だそうだ。中西議員は、早稲田大学政経学部を卒業後旅行会社を経営し都議を2期務めた後、衆議院議員に当選して1期目だった。中西議員の名前は、『一善(かずよし)』でモットーはその名前を文字って『一日一善』である。よって若い女性の乳を揉むのが『一日一善』の範囲なのだろうか?彼のコメントで気になるのは相手の女性が「客引きの女性」だと思ったとあることだ。じゃあ、客引きの女性なら「乳を鷲掴みにして揉んで」良いのだろうか?そう聞えるのは私だけだろうか?今回の逮捕劇で補選が4月に行われる見通しで、福岡選挙区のセクハラ議員山拓の動向とともに結果が注目される。補選の結果次第では今後の政局への影響も懸念される。
2005.03.11
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痛ッ!福地が人的補償で東京ヤクルト移籍東京ヤクルトが、FA宣言して西武に移籍した石井一久投手の補償選手として、福地寿樹外野手を獲得した。福地は昨季、広島から青木勇投手とのトレードで西武入り。今季は117試合で打率2割7分3厘、28盗塁をマークした俊足巧打の外野手。福地は球団を通じ「新天地で全力を尽くして頑張ります」とした。広島では「代走の切り札」でウェスタン・リーグでは50盗塁をマークするなど、その俊足は試合終盤で監督が一気に試合を動かしたいときなどに打ってつけの選手だった。しかし、ブラウン監督の構想から漏れて機動力野球が得意な西武へ放出された。開幕直前だったため、4月はイースタン・リーグでプレイしGW明けから1軍昇格した。イースタン・リーグでは2塁も守るなどしていたが、1軍ではその俊足を生かして外野手として起用された。更に、伊東監督は福地を単なる代走の切り札としてではなく積極的にスタメン起用した。その結果、広島時代は打席に立っている姿の記憶が全く無かった選手が西武では「打者」としても結果を残して(昨季は川上憲伸から本塁打を放ったり満塁本塁打も放った)いった。今季は前半こそスタメン起用されていたが、徐々に代走での起用が増えてきていた。石井一獲得の人的補償での移籍となったが、28人のプロテクト漏れになっていたとは夢にも思わなかった。結局、石井一と福地のトレードみたいになってしまった。福地の俊足は他球団にとっては終盤の山場に起用されると嫌だったはずだ。特に、捕手の阻止率が1割台で「盗塁フリーパス」状態だったホークス捕手陣はホッとしているだろう。ヤクルトの高田繁監督は「ベンチ入りできる選手という判断。大いに期待している」とコメントしているように、ラミレスの読売移籍の穴を埋めることが出来た。神宮球場は来季から外野が広くなるので、福地の守備範囲の広さは安心感を与えるだろう。福地と言えば今年、所沢での古巣広島との交流戦で4安打だっけ?大活躍してお立ち台に上った試合での清々しい表情が印象に残っている。彼のキャリアは西武ライオンズで一気に花が開いたのは事実。スワローズ移籍はライオンズファンとしては納得がいかない。大島とか後藤が抜かれるなら「納得」するが、まさか福地をプロテクトから外していたとは何故だ?スワローズは当初は投手獲得か金銭補償と言われていただけに、そんな噂をまさかナベQも前田本部長も能天気に信じていたのではないよな?今度は西武が「裏切り者・和田一浩」の人的補償で中日からどういう選手を獲るのだろうか?そちらの方の動向に今後は注目したい。 ◆西武・前田康介球団本部長の話「本人は快く引き受けてくれた。若い選手を確保したかったので、難しい決断だった。できれば金銭(のみの補償)にしてほしかった。」(そんなに都合よく行きませんよ!読みが甘い!福地移籍は戦力ダウンですよ!!)←「ラミレスも巨人へ!」のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.12.21
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75.ヒルズ・ハブ・アイズ■原題:The Hills Have Eyes■製作年・国:2006年、アメリカ■上映時間:107分■鑑賞日:10月6日、シアターN渋谷(渋谷)■公式HP:ここをクリックしてください□監督・脚本:アレクサンドル・アジャ□脚本・美術監督:グレゴリー・ルヴァスール□オリジナル脚本・製作:ウェス・クレイブン□製作:ピーター・ロック、マリアンヌ・マッダレーナ□撮影:マキシム・アレクサンドル□音楽:トマンダンディキャスト◆アーロン・スタンフォード(ダグ・ブコウスキー)科学者◆キャスリーン・クインラン(エセル・カーター)ビッグ・ボブの妻◆ヴァネッサ・ショウ(リン・カーター・ブコウスキー)カーター家の娘◆エミリー・デ・レイヴィン(ブレンダ・カーター)カーター家の娘◆ダン・バード(ボビー・カーター)カーター家の息子◆トム・バウアー(ガソリンスタンド経営者)カーター家が立ち寄ったGSの不気味な経営者◆テッド・レヴィン(”ビッグ・ボブ”・カーター)警官を退職しキャンピング・カーで引っ越していたが...【この映画について】砂漠の岩山に潜む奴らは何者なのか?1977年公開のカルト・バイオレンス・ムービー「サランドラ」を、アレクサンドラ・アジャ監督がリメイクしたのが本作である。オリジナルを超えるとさえ言われている情け容赦なく襲ってくる暴力描写とグロテスクなメイクはで、徹底的に「気持ち悪さ」を追求し観客に投げかけてくる。【ストーリー】(ネタばれなし)カーター一家は一家の主であるビッグ・ボブの警察官退職にに伴いニューメキシコ州の砂漠を越えて、一路西海岸を目指す長い旅路の途中で人気の無い砂漠の中でガソリン・スタンドに給油に立ち寄った。ガソリン・スタンドの少し薄気味の悪い男は一家に目的地への地図に載っていないショートカットの道が有り、その道を通れば2時間短縮出来ると「親切に」ウラ情報を教えたのだったが...。男に言われた道を選んだがそこは砂漠の中の一本道で、一家の車は通行中に不幸にも何者かにパンクさせられ立ち往生してしまう。携帯電話は圏外で最寄の街までも数キロ先と砂漠の中で孤立してしまった。やむを得ず男性陣が徒歩で数キロ先の街まで応援を求めに行くことになったのだが...。夜もすっかり更けて砂漠のど真ん中で灯りも無く不安な夜を過ごしていたのだが、カーター一家に異形の者達が何時の間にか忍び寄り一人一人と毒牙にかかっていく。そして、遂に謎の襲来者たちとの壮絶な戦いの幕が切って落とされたのだった。だが、一体あのグロテスクな連中は何者なのか残されたカーター家の不安は増大する。さて、ここから先は核心に迫って来るのでポイントだけを書く。1.カーター一家は何故キャンピング・カーでの移動を選んだのか?2.ガソリン・スタンドの男は何故その道を教えたのか?3.ガソリン・スタンドの男の知られざる不気味な正体とは?4.カーター一家が立ち往生した砂漠には一体何が隠されている?5.カーター一家を襲った異形の者たちは一体何者か?6.米国政府が秘密にするこの砂漠で行ったある実験とは?異形の者との関係は?などを中心に公開館が限定されているので興味のある方はDVD発売時にご覧下さい。【鑑賞後の感想】この映画の元になった「サランドラ」は観ていないので私自身の中で比較は出来ない。この映画ではカーター家がそもそも長距離の引越しを家族の反対を押し切って、一家の主が強行したことが発端。その移動の途中に立ち寄ったGSの薄気味悪い男が進めた「地図上に無い裏道」を選択したのが悲運の始まりだった。カメラはその男のGS内の居室をゆっくり舐めるように写し、やがてカーター一家が通るであろう砂漠の中の裏道の周囲で過去に何が起こって居たのかを無言で説明している。このあたりのカメラワークは下手なナレーションよりも迫力を感じる。そして正体不明の何者かが仕掛けた罠にはまり車は「予定通り」パンクし砂漠の中で立ち往生してしまう。この得体の知れない恐怖感の中で、男達は車を離れて助けを求めに行く間に残った子供と女たちは何時の間にか何者かに包囲されていく。ここまでの展開はとても興味をそそられたのだが、ここから先はひたすら物を言わぬ異形の者達とのバトルが繰り広げられる。しかしこの者達がなぜ言葉を発せず狂気をカーター家に向けて行く(或いは通りすがりの人間)のかの説得力が、GSの男の居室の中にヒントがあるのだが分かり辛さも感じる。最終的には犠牲者を出しながらも、この砂漠で過去にあったおぞましい出来事を引きずって生きてきた何者かによってカーター家はバラバラにされてしまう。この手の映画なのでストーリーの背景や裏側を映像やナレーションで説明したら迫り来る恐怖感を描けないので分かるのだが、その辺がこの映画の突っ込みどころでもある。【自己採点】(100点満点)66点。「2」もあるのでそちらとセットで観て判断するのが賢明だ。←映画「ヒルズ・ハブ・アイズ」の話題も探せる!←西武ライオンズのことならここ←プロ野球、メジャーリーグの情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2007.10.25
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10-81.トロン:レガシー■原題:Tron:Legacy■製作年・国:2010年、アメリカ■上映時間:126分■字幕:戸田奈津子■鑑賞日:12月19日、吉祥寺スカラ座(吉祥寺)■料金:1,000円スタッフ・キャスト(役名)□監督:ジョセフ・コジンスキー□脚本・ストーリー:エドワード・キツイス、アダム・ホロビッツ□衣装デザイン:マイケル・ウィルキンソン□オリジナル音楽:ダフト・パンク◆ジェフ・ブリッジス(ケヴィン・フリン/クルー)◆ギャレット・ヘドランド(サム・フリン)◆オリヴィア・ワイルド(クオラ)◆ブルース・ボックスレイトナー(アラン・ブラッドリー/トロン/リンズラー)◆マイケル・シーン(キャスター/ズース)◆ボー・ガレット(ジェム)【この映画について】(ネタバレあり)人間が作り出したコンピューターの中の世界に迷い込み、謎の敵と戦うハメになった青年の姿を描くSFアクション。主演は「エラゴン 遺志を継ぐ者」のギャレット・ヘドランド。アップルやナイキのCMを手がけてきた新鋭ジョセフ・コジンスキーによる先鋭的なビジュアルや、ダフト・パンクによる音楽が物語を盛り上げる。(この項、Movie Walkerより転載しました)【ストーリー&感想】1989年。デジタル業界のカリスマ的存在にして、巨大企業エンコム社のCEO、ケヴィン・フリンが7歳の息子サムを残して失踪する。20年後。サムは、27歳の若者に成長していたが、父に捨てられたという哀しみや不信感は心から消えることはなかった。ある日、ケヴィンの共同経営者だったアランに謎のメッセージが届く。発信源はケヴィンが所有していたゲームセンター。足を踏み入れたサムは、地下に秘密の研究所を発見するが、突然サムを閃光が包み、彼はコンピューター・システムの中の世界に入り込んでしまう。サムは監視用飛行マシン=レコグナイザーによって、トロン・シティの壮大なコロシアムに連行され、大観衆の歓声の中、人間たちが互いにディスクを飛ばして闘い、敗者は“死”あるのみという競技を強いられる。この世界の人間は皆プログラムであり、背中には自身の全ての情報を記録したディスクが挿入されていた。ゲームに投入されたサムは覚悟を決め、抜群の運動能力を発揮してトーナメントを勝ち上がっていくが、さらに危険なゲームに投入され、場内に侵入してきた謎の女性クオラに命を救われる。クオラはサムをトロン・シティの外、山中の家に連れ出し、サムの父ケヴィンと再会させる。ケヴィンは20年前、システムの中に理想の世界を創り上げたがISOと呼ばれる豊かな個性と自由意思を備えたミュータントが出現したことからプログラム“クルー”がクーデターを起こしISOを粛清、ケヴィンはクルーの監視が及ばぬ辺境の地に隠れ、この世界に閉じ込められてしまったのだった。事実を知ったサムは、父の苦悩と自分への愛を感じ取り、現実世界へ戻って“クルー”を削除しようと決心する。だが、現実世界へのポータル(出入り口)までの案内人・ズースは、クルー側と通じていた……。ポータルへと導いてくれると思っていたズースが実はクルー側と通じていて、辛くも逃れたサムとクオラだったがクオラは戦闘で負傷し左腕を失う。その二人の窮地を救ったのは父ケヴィンだったが、戦闘で大事なディスクを失ってしまう。クルー側の狙いはケヴィンのディスクを奪い、サムがトロンの世界に来た時のポータルから現実の世界に移ることだった。この世界の創造主であるケヴィンとサムの取った選択は、サムに取っては折角20年ぶりに父と再開したのに過酷だった。父はトロンの世界に残り、サムは腕を失ったはずのクオラと現実世界に戻ってメデタシメデタシ。クオラは人間では無いので、現実世界でどうやって生きていくのかは不思議ですね(第一無国籍だろう?)。28年前に公開されていたとは知らなかったこの作品。当時出演していたのはジェフ・ブリッジスと、彼の友人でサムの親代わりとなるアラン役のブルース・ボックスレイトナーの二人。最新技術のCGを駆使して当時のジェフ・ブリッジスを蘇らせたり、戦闘シーンでの光の使い方、コンピューターの世界などコジンスキー監督の手腕も凄いし、ダフト・パンクの音楽もストーリー展開と一体化していて素晴らしかった。所々、スター・ウォーズと似たシーンもあり、それは愛嬌で良いとして、ストーリー的にはコンピューター内での戦いに終始せず、サムとフリンの親子の物語であり、そこにISOであるクオラが二人をサポートするという絡みになっていたのは良かった。細かい点を指摘すればキリがないこの映画だが、2時間という時間内で興行ベースに乗せるにはこの程度が限界かな?ストーリー的には、もう少し細かく描けばもっと良くなったと思うが、この映画のそもそものアイデアが28年前のものだった点は驚きだ。ジェフ・ブリッジスは「クレイジー・ハート」でアカデミー賞を受賞した直後の出演だったが、円熟味が益々増してきてその安定感と個性はここでも遺憾なく発揮されていた。サムを演じるギャレット・ヘドランドは今後若手スターの道を歩んでいけるかに注目。クオラを演じるオリヴィア・ワイルドはヘドランドと同年齢で、お互いキャリアも実績もこれからの俳優だが、二人の次回作に期待したい。
2010.12.19
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大石2回2安打無失点、菊地は1回無失点2011プロ野球観戦記NO.1@東京ドーム ×埼玉西武 2-3X 読売○チ ー ム 123456789計埼玉西武0000010012読売000002001x3【投手-捕手】(西)大石、菊池、牧田、シコースキー、星野、藤田-岳野、上本(読)沢村、西村、高木、野間口、金刃-阿部、加藤【観戦感想】昨年の10月10日で、余りにも早く終わってしまったシーズンから約5カ月弱、もやもやとしたオフを過ごし、今年始めての観戦は東京ドームでした。例年、この時期は神宮球場でオープン戦が組まれるので、対東京ヤクルト戦が初の観戦試合なのだが、今年はこの時期組まれることが無い(対読売戦は春分の日前後に組まれる)のですが、会社を早退して東京ドームに駆けつけました。入場券売り場でB指定席を買って入場ゲートに向かう途中、フジTV系列「めざましテレビ」のスポーツコーナーの取材を受けました。今日は東京ドームで大石、沢村が、札幌ドームでは斎藤らの新人が登板することに関すること。私は、大石は10~12勝だけど、その勝星は先発起用された場合と答え、沢村は10勝位、斎藤は4~5勝と回答。今日の注目はとの質問には、大石のストレートがYG打線にどこまで通じるのかは観たいと答え、この間、5分程度でした。(翌朝、放送を楽しみにしていましたがカットされ放送されませんでした...。)試合はオープン戦ながら34,722人の観衆で埋まった東京ドーム。試合は西武が6,9回に得点を挙げたが、YGも6,9回に2点と1点を奪い、最後は、藤田が代打谷に押し出し四球を与えてサヨナラ負けでした。【新戦力分析】大石:先発で2回を無失点だったけど内容的には良くなかった。自慢の球速も殆どが130キロ台後半で、140キロ台は僅かでコースも高かった。変化球はフォーク、スライダー、カーブも投げていた。菊池:大石の次2番手として登板。1回だけだったがテンポよく投げていて球にキレがあった。長野をレフトフライでアウトにしたのだが、フェンス手前で失速したのは昨年なら本塁打?牧田:社会人ルーキーの下手投げ投手。下手投げといえば渡辺俊を思い出すが、90キロ台のカーブと120キロ後半の直球との球速差は30キロ近い。YGの打者も戸惑い気味で、中継ぎでも先発でもいけそうだ。沢村(YG):YG期待のドラ1投手。4回を1安打と無難なデビューだった。大石同様に速球が魅力の投手との前評判で、149キロを計時したが全体的には変化球が多かった。カーブ、スライダー、フォーク(多分)を投げていた。1安打されたのはスライダーで打ったのは中島。制球は非常に良かったので、大崩れはしない感じがするが、次回はセットからの投球でどうなるかがチェックポイントか?秋山:2番ライト、でスタメン出場。3打席目に先制タイムリー、4打席目には無死2塁で犠打を成功させた。守備範囲も広く外野の定位置争いに加わりそうだ。高校の先輩、坂田もウカウカ出来ない?打者ではルーキー熊代が代打出場でセンターの守備に、林崎は代走から遊撃の守備についた。YGは新外国人のライアルが7番3塁で出場したが、ほぼ開幕スタメンが予想される選手ばかりが出場した。投手では3番手の野間口がサイドハンドで投げていたのには驚いたが、気の弱さは相変わらずでシーズン通しての1軍定着は困難ではないか?栂野(現、東北楽天)と同じ運命を辿るか?
2011.03.02
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プロ野球観戦記~長野編 NO.16○西武 4-3 千葉ロッテマリーンズ●▼西武 - 千葉ロッテ 7回戦 (西武5勝2敗、長野オリンピック・スタジアム、13:02、19,004人)ロッテ 0 1 0 1 0 1 0 0 0 3 西 武 0 0 0 1 3 0 0 0 x 4 【投手】(ロ)久保、神田-里崎 (西)松坂、帆足、正津、三井、石井貴、小野寺-細川【責任投手】(勝)帆足 4勝2敗(敗)久保 6勝5敗【本塁打】里崎9号(ロ)、カブレラ19号(西)、片岡2号(西)【西武首位奪回!】交流戦の最後のカードである対横浜戦を「予定通り3連勝」で乗り切り迎えたリーグ戦再開の最初のカードが対マリーンズ2連戦。西武主催ゲームだが、開催球場が長野オリンピック・スタジアムであるのはこの時期ここ数年長野での開催が続いている。長野は西武にとっては縁起の良くない球場としてファンの間では有名だ。普段は所沢で大部分を観戦するのだが、今回は思い切って長野まで日帰り観戦を挙行することにした。縁起の悪い球場、梅雨による雨天中止を心配しながらも木曜日に切符を事前購入しておいた。さて、23区の一番西端の駅が最寄りである私としては長野までは長野新幹線が一番便利な交通手段である。下の写真は上野駅に入線してきた新幹線で、09:26発のあさま号である。長野までは上野から100分程の意外と短い時間で到着します。球場までは1階の5番乗り場から(プロ野球開催時に運航される)直通のシャトルバスで25分で到着(帰りは40分!)します。写真は球場に着いて外から見た外観ですが、花びらをモチーフにしたかのような作りが印象的でした。 さて、試合の方ですが交流戦後最初のカードが首位マリーンズ相手となれば先発は当然松坂ですね。一方のマリーンズは松坂世代で2年目の久保です。彼とは高三春の決勝で関大一との試合で対戦していますが、プロでは初めてだと思います。その松坂の立ち上がりにナンとアクシデントが発生。先頭西岡にイキナリ四球を与えたと思ったら一死後福浦の時に、マウンドに足を取られたようで暴投。この時に足を負傷したらしく一端ベンチに戻り治療をすることに。この間ブルペンでは急遽帆足と宮越が投球練習を始め慌しい雰囲気に。松坂はその後マウンドに戻り数球投球練習をし試合は再開する。だが福浦に2つ目の四球を与え続くベニーを打ち取ったところで降板。この際に一塁ベースカバーへ走ろうとしたが足がもつれしゃがみこんでしまう。松坂のまさかの降板劇で左打者の多いマリーンズ打線に帆足を登板させる。帆足はまだ肩が出来ていないとみて、マウンドでは規定投球数を超えての投球練習を認めてもらう。ドタバタしたがこの後帆足が後続を抑え25分間かかった1回表のマリーンズの攻撃がやっと終わる。(やはり長野は鬼門なのか、そんな嫌な予感が私の頭を駆け巡る...) 波乱を感じさせる試合展開は2回に里崎がマリーンズファンが待つ左中間に本塁打で先制。4回にもエラー絡みで1点を失い2-0と西武ファンには不安な展開となってきた。BUT4回裏に主砲カブレラが豪快にレフトスタンドに放り込み反撃の狼煙を上げると、5回裏には久保の制球が甘くなってきたところを付け込む。久保は中盤に崩れるパターンが多いので、ここで加点しないとスイスイ行く傾向がある。細川、浩之で作ったチャンスに赤田が見事な犠打で1死2,3塁の場面を演出した。ここで2番・片岡が久保の投球を捕らえてレフトスタンドへ見事な逆転3ラン本塁打を放ち4-2と逆に2点のリードを奪った。片岡の本塁打が出た瞬間、長野のライオンズファンは大喜びでブルーフラッグと拍手が鳴り止まなかった。長野にはライオンズファンが多いのだなと感じた瞬間でした。結局、帆足は6回途中で正津と交代するまで4回2/3を3失点で松坂緊急降板のあとの登板で試合を作った点は評価するが、投球内容は球のキレはイマイチだった。7回からは三井(星野は信頼を失っているので登板せず)-石井貴-小野寺のリレーでマリーンズの反撃を抑え首位奪還に成功した。【ヒーロー・インタビューでのコメント】片岡選手:(守りで)ミスばかりしていたので何とかしたいと思っていました。(打った手ごたえは)つまっていたので入るとは思いませんでした。これからも勝ち進んでいきたいと思います!今日のヒーロー・インタビューは当然片岡選手。打のヒーローは守備ではDH出場だった中島に代わってショートを守ったが、こちらは危なっかしい場面が多かった。特に、最終回の先頭打者の飛球を平尾と追い交錯しそうになりながらも、最後は曲芸のようなプレイでキャッチした。アレを落としていたら無死2塁の可能性があったからね~、片岡クン冷や冷やさせるなよ。【長野オリンピック・スタジアムについての感想】やはり普段見慣れていない地方球場での観戦は新鮮な気分でした。ただ長野は当初は梅雨前線の影響で降水確率が70%だったのが、前日にはそれも消えて午後から晴れマークが並ぶ。私の席は内野指定の前から3列目で、もろに太陽光を受ける上にフェンスの手前(ブルペン捕手の前)で観戦には最悪の席。2回表から内野指定でも後方の上部に空席があったのでそこに勝手に移動。西武ドームと違いトイレも眼の前で投手の球筋も観やすかったし、ファールボールも多く飛んできました(取れなかったけど眼の前にライナーが来ました)。所謂売り子による場内販売はないけど球場前のテントでお弁当を売っているし、内野自由席に通じる所でもテントで弁当やジュース・ビール(カンでの販売)を売っています。ビールは500円で350リットルのです。まあ、それでも飛ぶように売れていました。あ、それとこれは西武主催試合なのでライオンズの応援グッズも売っていますし、ここだけの限定販売であるピンバッジ(700円)も良く売れていて私はこれを買いました。交通手段は私の場合は書いたように長野新幹線で長野まで行き、シャトルバスで会場に行きました。このバスは行きは25分でしたが、帰りは渋滞もあり40分も掛かってしまいました。それでも試合終了後はバスは次から次へと絶え間なくやってくるのは評価出来ます。料金は往復で1000円です。長野駅との交通手段はこれ位しかないのが玉に瑕で、長野駅には結局17:30頃に到着し、17:48分の新幹線の券を慌しく購入し駅の売店で家族用に「野沢菜」を買いました。翠の窓口は列をなしていたのでここに並んでいると乗り遅れるので、券売機の方が空いていたので自分で操作して間に合った。長野のファンの感想は、一つ一つのプレイに正直に反応するので松坂緊急降板の時も「え~、ありゃ~」みたいな言葉にならないような反応が漏れていました。試合は西武がカブレラと片岡の2本塁打で点が入ったときは、所沢以上に?大いに盛り上がっていて西武の興行が定着していると思いました。今日の観衆は19、004人と発表されているので交流戦の17,000人台に比べると入っていた部類に入るので善戦したとの感想を持ちました。今年は試合観戦をほぼ週末(金曜~日曜)に徹底的に出かけているおかげで、野球以外の趣味に費やす時間が減っているの。インボイス球場以外にも、東京ドームとハマスタにも観戦に出かけ今回の長野と本拠地以外の球場では千葉マリンが残っているかな?あとは、フルキャスト宮城にも出かけたいし、仙台はまだ行ったことのない都市だから一泊して市内観光も兼ねて観戦に行きたい。でも今年はどうかな...。次の観戦予定は7月1日(土)のインボイスでのオリックス戦。先発は中5日でギッセルかな?試合の詳細はこちらで人気blogランキングへ[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Air Supply/The One That You Love2.Gloria Estefan And Miami Sound Machine/Let It Loose
2006.06.24
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