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以前、三宅島には出産のできる産婦人科がないため、噴火後人が戻り始めているが若い世代は戻らない、それなので三宅村では「女性が出産のために都内に向かう際の交通費と出産日まで2週間分のホテルなどの宿泊費を村が肩代わりする」などの支援制度を設けることにした、というニュースを見ました。
(該当のニュースがないので、ご参考に→「 NHKボランティアネット:三宅島関連情報 」)

しかし、定期検診は定期的に行われるけれども、それ以外にも妊婦は(「お腹が痛い」など)体調の変化でも産婦人科へ行きますし、胎児に影響があることから市販の薬など普通の薬を飲んではいけないためそれこそ「ちょっと風邪」などでも産婦人科へ行きます。
また、出産は、一応「出産予定日」は産婦人科で決められますが、予定日に産まれたという人は聞いたことがありません。
薬を使うなどして計画的に産むのでなければ、それは突然やってくるので、三宅村から都内へ向かっている間に出ちゃうでしょう。

と、思ってこのニュースを見ていたら、リンクを貼らせてもらっている 府中家具店長さんとこの日記 でも、同じようなニュース。
島根県の隠岐の島でも、産婦人科医が本土に引き上げてしまって出産ができない状態になっているそうです。

隠岐の島は、「もともと住んでいる人が出産できなくなる」という状況。
隠岐の島の方が出産しようと思ったら、検診や何か体調の不調があった都度、身重の体で本土へ行き、出産の際は早めに入院して計画的に(薬などを使って)産むしかない、ということでしょう。

島でお産できなくなる 隠岐、産婦人科医ゼロに 」(yahooニュース共同通信 4月6日)

本土出産に最高17万円助成 隠岐島、妊婦に不安の声 」(yahooニュース共同通信 4月12日)

医師不足:島根大に派遣を要望 離島などで深刻--県町村会 /島根 」(yahooニュース 毎日新聞 4月20日)


島根(隠岐の島)だけでなく、全国で、産婦人科医及び出産を取り扱う病院が減少しているそうで、上記でも分かるように、出産したくてもできないということはかなり深刻な問題です。

産婦人科医、2年で8%減 出産取り扱いも9%減少 」(yahooニュース共同通信 4月24日)

助産師6700人足りない、産科施設75%で定員割れ 」(yahooニュース読売新聞 5月1日)
産科医に加えて、助産師も。

婦人科だけ、あるいは「お産を取り扱わない産婦人科」というのはあっても、お産を取り扱う産婦人科が急激に減っているそうです。


たまたま会社を休んだ日になんとなくテレビを見ていたら、番組の中で、
「子どもが産めない社会になるかも知れない~産婦人科がなくなる!?~」という 特集

産科医減少の理由は、
・いつお産があるか分からなず24時間休む時がないなど、当直が多く普段の勤務も激務
・臨床研修制度で大変さを見て志望者が減っている(希望する科を選べるので)
というのは私も認識していましたが、
これに加えて、
・産婦人科医は医療訴訟件数がトップで医療訴訟を起こされるリスクが高い
ということは、このテレビ番組で初めて知りました。

妊娠したら、当然ふつうに出産できるものと一般に思われていることが、医療訴訟の多い一番の理由、と解説されていました。

確かに・・・
特に初めての妊娠、出産の場合の男女、また、初めてかどうかにかかわらず男性の意識では、
妊娠したら出産できて当然、という考えがあるのではないかと思います。

日本産婦人科医学会の「 産婦人科医師減少に伴う社会影響について 」というページに、

病気の治りが良くなかったり、悪い結果になると、病気が原因であるのに、医師が悪いからそうなったのではないかというように思い、医師を責める患者さんや家族が多くなったように感じているは私だけであろうか。
最新の医療で医師に診てもらい、治療すれば治るものだと信じているのだううか。
医療の不確実性という視点が欠落している。

という記述がありましたが、これは言えると思います。

遺族の無念も非常に理解できるのですが。。。
弁護士事務所の医療訴訟案件でも、産科医や助産師を相手方にした医療訴訟がけっこうあったような気がします。

いろいろ出産経験のある人の話も聞きますが、お産はけっこう危険ですよ。
無事に子どもを産んだ人でも、出産や、妊娠中にあぶなかったことが何もなかった人はいません。
妊娠中も、「流産」なんてはまれかと思いきや意外とあるものです。
いや、脅かすわけでもないですが。ちゃんと世の中生まれてるので・・・。

ということで、少子化対策って行政とかがいろいろやってますが、そもそも産めないって事態もなんとかしなければいけませんね。(;_;)





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最終更新日  2006年05月01日 15時18分19秒
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