PR

Profile

マシン1972

マシン1972

Archives

2024.11
2024.10
2024.09
2024.08
2024.07

Keyword Search

▼キーワード検索

2011.05.04
XML
カテゴリ: About Music

raincat

悲しい出来事が
この雨だとしたら
傘をさしても濡れる肩が
正直な気持ちだけど
独りの時こそちゃんと
強くいたいんだと
あまりにも思いすぎて
自分まで失しそうで


ほんの少し抱きしめてもらいたい
君は許してくれるだろうか

この傘をたためば
僕はびしょぬれの
君を好きだと思うただの男になる
この傘をさして
独りで行くと言うのなら
喜んで渡すよ
バカみたいに君が恋しい

携帯電話を出して
ポケットに戻した

世間話に変わってしまうから
雷がひどかった
あの夜と同じように
屋根のない公衆電話から
もう一度話したい


案ずる君を払い突っ張るほど
僕は何も解っちゃいなかった

この傘をたためば
僕はびしょぬれの
君を好きだと思うただの男なのに
この傘をさして
独りで行くと君が言っても
「勝手にしろ」で片づくほど
強い自分でもないのに

良いときだけ守るような
僕じゃ君を愛せない
悪いときこそ君を守れる
僕じゃなきゃ愛する資格もない

この傘をたためば
僕はびしょぬれの
君を好きだと思うただの男になる
この傘をさして
独りで行くと言うのなら
喜んで渡すよ
バカみたいに君が恋しい

この傘をたためば  by 槙原敬之 (1992)





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011.05.04 20:43:21
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: