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今日は中3生の授業だ。
この時期の受験生は何をすべきか。
それは
「超ハイテンションのインプット」
と
「超真剣なアウトプット」
の繰り返しだと思う。
彼らには、もう何かを教える授業というのはない。
彼らは今、自学で何をすべきかを熟知している。
目の前の問題が解けない。
だから解けるようにする。
目の前の知識を知らない。
だから覚える。
自学ではその二つを徹底的にやるだけだ。
じゃあ、週に3日の塾では何をやるか。
「本番さながらのアウトプット」であろう。
先ほども、ペナ部の座席が足りずに中3の教室で自学をしていた中1生が泣きそうな顔で出てきた。
「先生~・・真ん中の部屋で勉強させてください~!
僕が「何で?」と聞くと、
「緊張感で息が止まりそう・・・」
だそうだ。
それもそのはず。
中3生は今、公立対策として北辰の過去問を解きまくっている。
もちろん、得点と偏差値を出しながら、だ。
さっき英語の過去問が終わったのだが、平均点は37点あたりだろうか(40点満点)
ここに来て、本当に「点が取れる」ようになってきたね。
この「中1が逃げるほどの集中状態」でのアウトプットも欠かすことはできまい。
インプットとアウトプットが極めて高いレベルで維持できれば、
これからの1ヶ月で、まだまだ伸びる。
今は社会の過去問を解いている。
インプットした知識を搾り出しながら挑んでもらいたい。