ゆう君


10月10日,朝玄関先のぷらんたーにうずくまり
亡くなっていました。。
前日の朝も、昼もご飯をねだりに来て
変わったところはなかったんです。。
ただ、夏あたりから
肩から背中にかけて、毛が抜けてたり、オス同士のバドルで傷ついて、
いつも怪我が治りからない状態でした。
彼は、体が小さくて、けんかに弱い猫ですが、
メスにはやさしくて、いつもえさをもらうとメスを呼び
貢いでいたくらいです。。
しかし、生まれた子は、どれも似てなくて、
ただの《メッシー》だったのかな・・?

我が家に来て、まだ何年でしょう。。
先代のジジが、自分がなくなる寸前に連れてきて、
縄張りをゆづった息子?のはずです。
慣れるのに、結構時間がかかり、人見知りでしたが
最近は、よく会話もしました。
生協の配達で、私が立ち話をしてる時には、
早くご飯をくれと待ちきれずに呼びに来る事も
一度や二度じゃありませんでした。

ゆう君は、ベランダを住処にしてたから、
庭のサンルームの網戸を駆け上がり、
サンルームの屋根にドン”と飛び乗りました。
網戸は何度も破れ、サンルームの屋根は、できたばかりなのに
傷だらけになりましたし、家族の車にもたくさんの傷をつけてくれました。
すべて、迷惑な事だけど、かわいい思い出です。
また、我が家にプリンがきた時、
猫パンチで、一撃を加えて事も昨日のようです。。
それからは、緊張関係だった2匹もなれてきて
最近は、相手を認めるようになった矢先の出来事でした。

なくなる前夜、プランターにうずくまってるゆう君に
声をかけても返事がなくて、私は熟睡中だと思っていました。
その後に帰宅した娘が見たときは、鳴いて震えていたそうです。
しばらくそばにいて、バスタオルをかけてあげて。。
翌日に気になり、みたら冷たくなってて
昨夜みた、あの姿のままでした。
多分、車か何かにぶつかったんでしょう。。
とても寿命には思えないし、前日まで元気でしたから..
そばにいてやれなくて、悔やみました。
「ごめんね・・」
その前の日に、
大きなえさの袋や、缶詰を買い込み、
大好きな缶詰を食べさせたら、すごく喜んで
無心に食べてたのが最後の晩餐だったのかな。。

幸い、父猫?のそばに埋葬できたので、
お散歩に行く時に、えさや花を供えてきます。

なくなったその日に、
プリンが元気がなくて吐いたのは、何かを感じたからでしょうか?
段ボールに入ったゆう君を、何度もみに来ては
匂いをかいでいました。
数日、私たちもプリンも、寂しくてボー然としていましたが、
今回は、プリンがいたので大丈夫でした。

短かったけど、ゆう君「ありがとう!」
また、いつか会おうね。。



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