みんなを幸せにする企画・企画書を作りましょう!

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2006.08.03
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カテゴリ: 書評
この本は、グーグルという会社の

実際の経営者などの取材を通して
細かく書いている部分が7割、
そして、タイトルにもなっている、
「サーチ」、つまり検索についての考察が3割、
といったところだろうか?

資本主義の歴史上、
類をみない驚異的な成長をとげた


しかし、この本を読むと、
そういったグーグルを生み出した、
ビジネスの対象でもあるWeb検索というものと、
Webを抜きにしても検索という行為そのものがもつ意味には、
とても奥深いものがあるという知的な関心を引き起こされる。

それは、例えば、おいしいものを食べたいから、
おもしろいことをしたいからという通常的な思いに発して、
検索エンジンでふさわしい言葉でWeb検索するよりも、
もっと根源的なところから考えたほうがいいかもしれないものだ。

それは、例えば、
母の胎内から生まれ落ちたときに、

いくばくかの経験や知識を獲得した青年期に、
自分とは何ぞやと考え、自分らしさを探すという行為など、
人は基本的になにものかを探すものである、
という存在論との関連性の元にである。

こういったことを考えると、

もっと根源的な行為ではないかと思うのである。

ただ、根源的な行為であっても、
Web以前では、具体的な言葉に
すべて置き換えることはなかった。

それが、Webの出現によって、
あらゆるコトやモノを自分の感性に従って
1つの単語に凝縮させるという思考回路が生まれ、
実際、検索できるようになり、
その検索対象となる「情報」は、
加速度的に増加するばかりになっている。

その情報が、グーグルなどの検索エンジンが持っている、
ウン十万というサーバーの中にある。

このときに、グーグルは、
人の探すという行為の本質に対して、
どこまで対応できるのだろうか?

グーグルは、あくまでも
テクノロジーの会社であるが、
そこまでのことを考えているのであろうか?

自分探しをしている人は、
グーグルの検索窓を使って、
何かを検索するだろうか?
検索するとすれば、
なんと言う言葉を入力するのだろうか?

★4つ ★★★★☆

ザ・サーチ

**********************************
有限会社リレーションメイク  羽切 徳行





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最終更新日  2006.08.03 08:31:00
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