さすが年長ともなるとやることも高度で、
組み体操も扇やピラミッド、ドミノ倒しなど高度なワザ連発。
お遊戯も女の子はリボン、男の子はフープを持った
新体操形式で、全員の息もぴったりだった。
hanahanaの幼稚園には体操教室の先生による
体操の時間が普段からあるのだが、その先生方も
いつもより増員しての指導だったそう。
練習もかなりハードだったらしく、hanahanaも連日クタクタだった。
その甲斐あって大成功！よかったよかった。

かけっこは練習の時から、いつも1番だと聞いていたので
正直期待していた私と夫くん。
ビデオを構える手にも力が入るってもんだ。
しかーし！
結果は　 5人中5番目・・・
思わず「なんだ、hanahanaおそいじゃーん～」と私と夫くん。
その後ビデオを見返すと、スタートでタイミングをはずし
出遅れた模様。ううー、残念だったね～～

問題は『親子リレー』と『保護者リレー』だ。
保護者リレーは所属するサークル内のチームや有志による希望者のみのリレーだからいいのだが、
親子リレーはそうはいかない。

親子リレーも年長のみの企画で、しかも希望者のみの参加だが
出ない人はまずいないので、やめやめ～というわけにも行かない。
しかも、リレー好き（？）のhanahanaはやる気満々だ。
第一走者が子ども。
第二走者がお母さん、もしくは小学生、大人の代走なら女性のみ。
第三走者はお父さん、もしくは中学生以上の男性のみ。
どうしてもたりないところは担任の先生などが走る…という具合に
きっちりと規則があるのがミソ。当然だけど。
ちなみに第一第二走者は各半周、第三走者は一周。

あれよあれよというまに自分の番が来てコースに立つと、
なんとhanahanaがトップで走ってくるではないか！
お母さん、責任重大です。
ヤバいです。
大丈夫か、私？
ホントにちょっとの間にいろんなことが頭を駆け巡る。
ああ、やっぱり2週間前からちゃんとランニングしておくんだった…
ステッパーで体力づくりと思って出したのに何で1日しかしなかったの？
ここで抜かれたらお母さんのせいよね～（涙）

だんだん年齢と共に思うように体が動かなくなるのは周知の事実。
気持ちだけが前に行き、足が出ない…そんなCMもテレビで観たばかり。
そういや、去年は転んで肩を脱臼して救急車で運ばれたお父さんがいたっけ。

でもバトンは回ってくるのよね。
身体はよく覚えてるもので、ちゃんとリードしながら
後ろ手でバトンを貰った私は全力疾走。
でもね、これが思った以上の全力疾走。
昔とほとんど変わらない足の動き。
ぶっちぎりのトップに！

うそじゃないのよ、これはホントの話！なんだー、私まだまだ若いじゃーん♪

結局、夫くんの頑張りも功を奏し、家族リレーは見事1位で幕を閉じた。めでたしめでたし。

と思ったら、まだ残ってたよ、保護者リレー。
これはほとんど仮装リレー。
今年はメイドあり、スーパーマリオあり、孫悟空あり。
そして私達読み聞かせサークルは『ジャックとマメの木』
私はジャックのお母さんでアンカーに。
本来はアンカーじゃなかったのに、大男と大女の仮装で
第二走者と第三走者がパフォーマンスも交え、ゆっくり走って
ちょっとサークルをアピールをしたいとのことだったので、
結局私が最後全力疾走することに。

このアピールが予想以上に長く、なんと私がバトンを貰ったのは他の走者がゴールした後！つまり最後は私1人で全力疾走！

…この格好で1人で全力疾走？

スカートにエプロン、三角巾。どこから見ても立派なお母さん
…というより、主婦だよ、ただの！しかもスカートで走るといろいろ危険と支障(笑)があるので
スカートの下は膝丈スパッツ。…暑いよ（涙）

結局スカートを思いっきり翻し、独壇場で全力疾走。

ま、今年で最後だからいいけどさ…（涙）

帰りに車の中で今日の様子を撮影したビデオを観ていたhanahana。かけっこのところで大変な事実が判明。

「なんだ、hanahanaおそいじゃーん～」

そうですね、あの時ビデオは回りっぱなしでしたね…

「いま、だれかhanahanaこと、おそいっていったーーー（怒)」

すまぬ…許せhanahana m(_ _)m

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう