全317件 (317件中 1-50件目)
やりたいことが見つからないからとりあえずバイト!という選択をする若者。んでどうやって見つけるの?と聞いたら、分かんない。こういうこと言ってバイト初めて、結局生活のためのバイトに追われて、やりたいことなんてよく分からんよ、といって年取って、30が見えてきた頃そろそろ正社員に・・・と言っても、難しいんだよ。彼らにどう伝えれば、分かってもらえるんだろう?やれることをやろう、という選択もあっていいんじゃないか。とりあえずバイトって言ってバイト初めて、やりたいこと見つかった人に会ってみたい。
2011.04.08
コメント(0)
2011年、あけましたね。昨日から仕事開始。ブログというか、思いついたことを書きとめておかないと、本当に忘れてしまう。もったいないもったいない。今年の抱負を。子供達に恥じない人間になる!言うは易し、行うは難し。まずは、だらけきった生活から見直そう。朝、子供が起きる前に起きて支度をしておく。出したものは片付ける。子供にうるさく言う前に、まず自分の行いを見直す。今年は、5年前に正社員を退職してからずっとバランスの面で不十分だと感じていた「仕事」面が、一気に100%以上になってしまった年でした。これはこれで飽和状態。後は子供関係で時間がとられ、自分自身の「成長」は、あまり感じられない年でした。今年は、「成長」が感じられるように、若干の自分の時間を犠牲にしながらもチャレンジ。ワンピース60巻そろえてる場合じゃないか。
2011.01.05
コメント(0)
20~30歳前後の正社員就職を支援する仕事について、1ヶ月。自分の対応がいかに上から目線になっていたかを痛感する。半数以上は、かつての自分と大差ない、若い世代だ。でも、中には自分自身の人生に対して、あまりにも投げやりで無関心な一群が存在する。草食系と言われるこういった人たち対し、ふがいない・・・という気持ちを持ったこともある。彼らがこのままでいいはずがない。でも、もうなってしまったからには、対症療法としてできる限りの手をつくすのが、私の職務だ。彼らは、上の世代である私たちの鏡のようなもの。ボランティアでやっている仕事は使命感が強い。では、今の仕事は、こんな社会をつくった一員である私の、彼らへの贖罪かも。そして子育て真っ最中の私に、彼らはいつも大きな疑問を投げかける。私は、子供たちをどう育てればよいのか?子供たちが、経済的にも精神的にも自立するために、親として、どう関わればいいのか???彼らの特徴は、人と本音で関わった経験が極端に少ないこと。未来への希望や欲がないこと。諦めていること。こんな子達に接すると、心が痛い。
2010.05.09
コメント(0)
最近すっかりご無沙汰してしまいました。ワークライフバランス模索日記。その名のとおり、いまだ模索してます。4/1からフルタイムの仕事を始めました。今まで仕事1・母親7・私2ぐらいだったのが、仕事8ぐらいになりそうです。でも、キャリアカウンセラーとして、週5日働けるというのは、自分自身のスキルアップもでき、ほぼ私の願いを100%かなえてくれる職場です。なんとラッキーな私。でもこうやって私が働くことができるのは、支えてくれる多くの人のおかげです。3人の子供たちは、祖父母が世話をしてくれますが、もう小学生になった上二人に関しては、それぞれが培ってきたお友達のおうちにお世話になったりするようになりました。多くの方に支えられていることに甘えず、私を必要としてくれる職場にそのご恩を返せるよう、無理のない範囲でがんばっていこうと思います。
2010.04.04
コメント(0)
私の座右の銘は、「Nobody can not controll me except myself.」私の行動を決められるのは、私だけ。自分を傷つけられるのは、自分だけ。外からの刺激によって、行動や思考を決定する外的コントロールと、自分の内部で決定する内的コントロール。外的コントロールは、人間には実は無効なのだ。それを無理やり作用させようとするところに、「不幸」が発生する。人に傷つけられたのではなく、自分が傷つくことを選択しているのだ。環境のせいで諦めたのではなく、自分が、夢を追い続けることをやめる選択をしたのだ。他人は、変えられない。環境も、変えられない。でも、自分は変えられる。すごくシンプルで、分かりやすい理論です。頭では分かっているんだけど、今日も朝から子供(特に長男)に対して、「~なさい」と命令形の連続。自分が嫌になってきます。これを言うのは、最低限の生活ルールを守れていないとき。30分のゲーム時間を守れていない。朝の登校班に間に合わない。決められたことが、できていない。子供を叱るとき、そこに「愛」があるかどうかを、いつも自問しながらやっています。それでも余裕が無いときは、やっぱり感情が表れてしまいますが。まだまだ未熟な親ですね。
2010.02.23
コメント(1)
マリー・アントワネットといえば、かの有名な迷言「パンが無ければお菓子を食べればいいじゃない」真偽のほどはともかく、彼女の無知さや想像力の無さといったことはとてもよく伝わります。当時の庶民の抱いていた絶望感を共感するには、十分な逸話です。これを思い出したのは、前回のオヤジ、もとい、おじさまのお話。「働く母親を支援するっていうのは、自分のことしか考えない母親を増長させてるんじゃないか。」と。こういう考えの人を前に、世界が違うというか、宇宙人というか、絶望的な感覚に襲われることはしばしば。某知事とか、某市長とか。。。。働かないと、住むところがなくなる、今はなんとかなるけど、近い将来確実に、蓄えが底をつく、、、という今の子育て世代の実情が、まーーーったく理解できていない。そう、彼らは現代のマリー・アントワネットなのだ~!!!と思うと、思わず笑みがこぼれてしまう。怒りをその場で爆発させるとおわっちゃうので、頭の中でオジサマにカツラをかぶせてドレスを着させてアントワネットになったところを想像しながら、お話を聞いてあげるといいですよ~♪結構楽しめます
2010.02.11
コメント(2)
さて、私がボランティアで関わっている「市原子育て応援団」。「働くママ、働きたいママを支援しています!」というと、「育児から逃げ出したい人や、子どもを保育園に預けて自分はカラオケ、なんて母親をたきつけてる活動じゃないか」と言われることが、最近何度かありました。決まって、年配男性。(40代ってのもいたけど)これって、”育児放棄”という犯罪者予備軍を世に送り出そうとしているってこと?それって、たった一度の人生に真剣に向き合って、一生懸命子どもも育てている世の中の母親すべてに対して、すごく失礼なことなんじゃないか???と怒りモードにスイッチが入ることもしばしば。しかし、ここは大人になった私。こういう人が相手の場合は、とにかく相手の話を聞いてあげる。それで相手をいい気持ちにさせて、一回目はさようなら。相手は私に対して「いい人だな~」という印象を持つでしょう。しかし本当は腹黒い私。心の中はまっくろどろどろ。長い時間かけてコヤツの考えを変えてやろう!と作戦を練っているのです。仕事をしなきゃ生活がなりたたない人が、必死で信頼できる預け先を探しているときに「自分で育てたら?」って悠長なこと言ってる人に対して、今までは宇宙人のような感覚で接してきたんですよね。あー、こういう人には何言っても通じない。時間の無駄って、諦めてたの。でも、諦めたら終わりなんですよね。だから、行動で示す!少しずつだけど、ゆっくりだけど、こういう人たちの考え方を変えていくために、私はこの活動を始めたのかもしれない。幸いなことに、私には、仲間がいる。「市原子育て応援団」のメッセージは”育児をひらこう!”です。子どもはママだけが育てるものじゃない。パパも、地域の人も、みんなで育てる。私はワーキングママ時代、仕事では恵まれてたけど育児に関しては孤立。追い詰められて、保育ママに助けられた。別のスタッフは、県外からの子連れ転入者。友人家族一切無しの状態での子育てで、孤軍奮闘。追い詰められて、地域の支援センターに助けられた。他にも、子どもの発達のことや、手のかかりすぎる子どものことで追い詰められそうになり、必死でもがいて、もがいて、地域のどこかで助けられた経験がある仲間。そんな仲間だからこそ、育児をみんなで、という思いが強い。このメッセージをオジサマ方に伝えるのが、使命かもね。ちなみに私の戦略は、次のセミナーにこのオジサマを招待して、必死で人生と向き合ってるママたちの姿を見せ付けること。うまくいくように、裏で手をまわさなきゃ!こういうことにはやる気がむくむく沸いてくるのよね。。。やっぱり腹黒いわ、私。
2010.01.31
コメント(4)
なんか、最近いろいろなところで、ママも経済的自立を・・・といった意見を目にする。うーん、正社員で、母親を続けるって、大変だと思うんだよな、日本じゃ。条件がある程度そろわなきゃ、難しいよね。1.パートナーが家事も育児もシェアしてくれる。 →私の友人、正社員夫婦で子ども5人。夕飯はほとんどパパが作って くれるそうな。素晴らしい!!2.スーパーウーマン or 短時間勤務でも稼げる専門職。こういう人もいる。3.親の協力バックアップあり。社会制度がスウェーデン並みになったら、母親になっても経済的自立を継続できると思うけど、日本じゃ無理だと思う。それに、私は、日本は北欧社会になるべきじゃないと思う。日本人の一番の美徳は、真面目さだ。定時になったら仕事があってもさっさと帰るって、日本人でもよっぽど割り切った人じゃないとできない。夏休み5週間も取れる日本人って、いるのかな?私が責任ある仕事をもってたら、5日で罪悪感が出てくるぞ。この真面目さがあるから、日本製品は高い信頼性を維持しているし、私たちが海外に行っても、「日本人」というだけで一種の尊敬の念を持って見られ、安心して生活できる。生真面目さは、国際社会で日本が生き残る強力な武器だ。仕事に対する生真面目さを消せないなら、やっぱり残業はなくならないだろう。だとしたら、家庭内ワークシェアで夫婦どちらかに育児家事の比重が重くなるのは、仕方がない。うちの場合は、夫が働き、わたしは家にいる。でも、仕事もしたい。夫は、育児もしたい。高度成長期のように夫:100%仕事、妻:100%家事でなくても、80%ぐらいずつシェアしあうのでもいいんじゃないかな。だから、別に扶養内でも、いいじゃない。この”扶養”ってのも、日本人らしい制度だよね。
2010.01.27
コメント(0)
ちょっと、、、というか、大分もやもや中。大事なおもちゃが、どうしても見つからない。みんな大好きなんだけど、特に一番下のチビが気に入っていたおもちゃ。最後に見たのは、兄ちゃんの友達が何人か来て2階で遊んでいたとき。。。その子たちが帰るとき、私は見送れなかった。2階から玄関にあっという間に降りてきて、飛び出していったから。疑いたくない。でも、疑ってる自分がいる。。。すごくすごく大事なおもちゃ。今日もチビが一生懸命探してた。「ないねぇ、ないねぇ。。。」と。切ない。どうかどうか、うちの中から出てきますように!!
2010.01.23
コメント(4)
先日ある企画をまちづくり関係の方々に説明していたところ、年配男性から、3歳児神話をとくとくと説かれてしまった。。。有名な○○という人も言っていた、、、とかなんとか、とにかく、子供は3歳まで母親が育てたほうが良い、と。うーーーん、企画の趣旨からは外れてるんだけど、でも、今後もスポンサー探しの際にはこういう世代の方になんとか納得してもらわなきゃいけない。どう説明すればいいんだろう?この時は、同席した別のまちづくり関係の年配女性が助け舟をだしてくれた。彼女は乳児を抱えて見知らぬ土地に引越し、非常に不安な思いをした、、、と。私は、子供は3歳までにできるだけ幅広い世代の人に愛されるのが良いと思う。昔は大家族で、赤ちゃんは子供からお年寄りまで満遍なく愛されるチャンスがあった。3歳まで母親”だけ”が子育てするなんて、不可能だと思う。ついでに言えば、父親と母親二人だけでも、私は難しいと思う。がんばってる親を見守って、不安を和らげてくれる人が必要だ。3歳児神話も、もともとは”3歳までたっぷり愛情を注げ”というような趣旨があったんだと思う。それがいつからか、3歳までは母親だけが日中も夜もずっと子供の世話をしろ、という働く母親否定論に拡大解釈されたんだろう。ちなみにうちの長男、乳児の頃からお姉ちゃんが3人もいる保育ママさん宅に預けられたせいか、小学校の先生から「とても3人兄弟の長男には見えない。末っ子みたいな甘え上手なところがありますね。」と。一応、ほめ言葉かな?しっかりしていない、、、という意味もあるんだけど、これは個性!
2009.12.31
コメント(0)
数ヶ月前のある日、私は、息子(当時1歳3ヶ月)を小学校の校庭に置き忘れました。今ごろ懺悔かよ!とも思ったんですが、息子放置から親子の感動の再会まで一部始終を見ていた友人から、いまだに言われるんですよ。「漫画みたいだったよ。現実にあんなことがあるんだね~。」と。簡単な状況は、以下のとおり。まず、当の息子と娘をつれて、小学校へ兄ちゃんのお迎えに行きました。夏休みの特別補習なので、迎えにいかねばならなかったのです。昇降口で兄ちゃんを待ちながら、これから何が自分の身に起こるのかも知らず、無邪気に校庭で戯れる息子。兄ちゃん登場。おかえり~!と私と手をつなぐ。反対の手は娘。「今日はどうだった~?」たわいもない会話をしながら、てくてくてくてく。。。。。。おしゃべりしながら、てくてくと3人で校舎の角を曲がって、校門へ。あれ?ちょっと待って。何か足りない。3人で足を止め、しばし沈黙。あー、○○忘れてる!!わー!!3人で血相変えて息子の名前を叫びながら戻ってみると、朝礼台の上で人魚の甲羅干しのようにくつろいでいる息子発見。無事、確保。恥ずかしさのあまり、そそくさと退場する私と3人の子供たちでした。結局息子は自分の身に何が起こったのか、最後まで気づかないままでした。今思えば、あのとき朝礼台の周囲に何人か、子供を待つ風情のお母さんやおばあちゃんがいたんですよ。きっと息子のことが心配で見ていてくれたんでしょうね。ひどい母です。すみませんでした。もう二度と忘れないように気をつけます。当たり前だ!!
2009.12.02
コメント(0)
1歳7ヶ月にして、とうとう決意!!今日で5日目。しかし、これほど切ないとは・・・・!息子はもう諦めがついていて、眠くなったらちょっと泣くぐらいだけど、私のほうが、諦めがつかない。子離れできない親です。上二人のときはあっさり終わって、どうやってミルクに切り替えたかもう記憶にもないのに、やっぱり最後の子と思う気持ちが強いのか、後ろ髪ひかれまくりです。くぅうぅ、切ないなぁ。。。
2009.11.25
コメント(4)
つい最近、保育所の待機児童解消のために保育所の入所基準を各自治体にゆだね、緩める方向が示された。保育所は、入れればいいというものではない。保育所に通うのは、国の宝物である子供たち。希望する子が皆入れて、そして、そこで快適に安心に過ごせること。これが達成できなければ、20年30年後の日本の先進国としての地位も危うくなるだろう。個人的には、現在の幼稚園と保育園が分かれている制度も、日本の少子化やらワーキングプアやらの社会問題を促進している要素のひとつだと思う。幼稚園や小学校といった文部科学省が管轄する”教育”分野は、母親という無償の労働力をアテにした学校・幼稚園運営をいまだに行ってるし、保育園に入れようにも、認可は週4日以上1日4時間以上働いていないと、入れないし。でもって、幼稚園に一度入ると、子供が幼稚園にいる短い間だけの仕事は必然的に低賃金。労働時間を増やそうにも、幼稚園行事はそれを許さず。いっそのこと超合理的なスウェーデンみたいに、幼稚園と保育園を一緒にして、最初は労働時間も預ける時間も短く、徐々に労働時間と託児時間を延ばしていくことができれば、問題も一気に解決すると思うんだけど。先進国の中で高学歴女性が仕事をしていない割合は、日本が市場高いそうです。もったいない。税金使って教育受けてきたのに。ねぇ、私。まあ、制度を変えるにはしがらみを切らなきゃいけないから、民主党になったのはいいきっかけかもね。保育園業界にも、利権がからむ裏事情があるようだし。あの民主党の仕分け作業、ちょっとやりすぎって感じもするけど、普段こういう利権を吸い取ってる人たちがコテンパンにやられるのを見ると、いい気味~って思っちゃう。性格くらいなぁ、私。
2009.11.16
コメント(2)
息子の小学校はとうとう、学校閉鎖になってしまいました。学級閉鎖と学年閉鎖までは聞いたことあったけど、学校そのものが閉鎖するなんて初めて聞いた。ちなみに長男は先週すでにインフルエンザにかかっちゃってます。2日後に下二人も発熱。子供全員ノックアウト!40度近い高熱と嘔吐で、とーちゃんかーちゃんさあ大変だ!!と思ったんだけど、それほど看病疲れもなかったです。3人が時間差攻撃でピークを迎えたのと、下二人はほとんど熱だけだったのが幸いしたようです。一番大変だった長男は、もう大きいのである程度自分で対処できるし。さて、大人は、、、、というと、なぜか発症せず。ここまで来て、これから冬中ずっとインフルにおびえて過ごすのもいやだし、どうせ私のところまでワクチンなんて回ってこないし、いっそのこと感染してしまえ!と思い、ありとあらゆる手段をとっているのですが、一向に症状が現れません。それどころか、まるまる1週間家にこもりっきりなんで、家中の整理整頓大掃除までしています。私には抗体があるのかな?それとも、これから発症するのかな?長男が発熱して1週間。まだ油断できないかな。夫は一人家の中でマスクして自己防衛にいそしんでます。がんばれ!
2009.11.12
コメント(2)
「夫婦別姓は家族のきずなを薄める」 by 鳩山首相って、ほんとかな?論理展開に無理がないかい?韓国も夫婦別姓なんだけど、日本以上に家族意識は強い。韓国人ママ友が、「なんで結婚したぐらいで自分の親や先祖を捨てなきゃいけないの?新しい家族になっても、どっちの親も大事だよ。」と言ってました。家族のきずな云々は、多分名前の問題じゃなく、社会システムの問題だと思う。
2009.11.06
コメント(0)
いまさらだけど、今年の6月の記事。世界で最も勤勉な国」北欧が上位独占、日本は10位圏外へ―米誌スウェーデンのほうが、日本より勤勉な国なんだそうです。実感とまったく合わないんですが。3つの世代の就業率および労働時間をもとに、調査しているそうです。一人当たりの生産性は低くても、国民総労働力化している点が、数値に表れてるのかな?確かに、スウェーデンでは化石に入る主婦のあたしは”仕事”というくくりでは勤勉ではないけど。洗濯は月1回、食洗器も週に1回まわすかまわさないか、風呂には2週間に1回でも平気、食い物はレトルト主流。こんな環境なんだから、家事育児にかかる手間が日本とはぜんぜん違うと思うんだよね。統計って、こういうところで現実離れしてるよ。
2009.09.29
コメント(0)
ちゃんと生きてますよ~。最近死んだのは、PC2台。しかも同時に。涙・涙です。。。私の何が悪かったんだろうか?でも、ブログにはきちんと記録は残ってますね。この存在は、本当にありがたいです。近況報告。一番下の息子は1歳5ヶ月になりました。公園の滑り台(対象年齢3歳以上のでっかいやつ)から、もう一人で滑り降りるようになりました。室内用ジャングルジムの最上部で手を離して仁王立ちしてます。今のマイブームは、「最初はグー、ジャンケンポン!」意味わかってないけど、しょっちゅう叫んでます。兄ちゃん姉ちゃんが優しいのをいいことに、やりたい放題です。一番上の兄ちゃんは、上の前歯が2本抜けて、生えてきません。過剰歯が原因のようで、近いうちに大学病院行き。これも涙。姉ちゃんは、夏の2ヶ月で2cmも身長が伸び、足のサイズは2歳上の兄ちゃんととうとう一緒になっちゃいました。もうすぐ入学前検診の連絡がきます。ランドセル、買わなきゃ。そして、8年前に新築した我が家。子供の成長とともに、家がどんどん狭くなる。とうとう先日夫が叫んだ。「狭い! 息ができんぞ!!」そして、夫婦共通の趣味である家の設計図づくりがまた復活しました。私は設計図を書いて、あれこれインテリアを考えるのが好きなので、いろいろと考える時間をながーくとって、実際に増築なんて着手したくないんだけどなぁ。とりとめもなく、近況報告でした。
2009.09.17
コメント(0)
ここ一月ほど、自分の気持ちの切り替えができずにうじうじしていました。3月いっぱいで仕事が終わること。次の仕事が決まらないこと。子供3人、一番下はまだ1歳前の私に、どんなことができるのか。フルタイムで働くのは嫌、やりたいことしかやりたくない。わがまま満載の子持ち女には、なかなか仕事は決まりません。結局今の私には、「雇ってもらう」という謙虚な気持ちが足りないんじゃないか、と自己分析の結果結論づけました。じゃぁ謙虚になって、、、、と単純にはいきませんね。普段はエネルギーに満ち溢れている(?)私ですが、やはり生きていくうえではいろいろ、良いとき悪いときの”波”は起こります。ここ一月は自分でも自覚できる負の波の時期。どんなにコーチングを受けても、人から良いフィードバックをもらっても、浮上できませんでした。ところが、昨夜の友人との電話で、きっかけをつかみました。やっぱり、進むしかないか。いや、進んでいきたい。歩みを止めたくない。そう思う自分がいました。もうすぐ子ども達の春休みです。しばらくお母さんの時間が長くなります。お母さん、妻、”私”、そして、仕事をする人。今のところ、とても恵まれたことに私の悩みは”仕事”だけです。先日、英語の先生をしている先輩ママさんが教えてくれたことを、忘れないように記載しておきます。幼児のリトミックをしていると、子供は同室にいるお母さんばかりを見ているのが良く分かる。お母さんがにこにこして座ってくれていると、子供はとても積極的にリトミックに取り組み上達するが、お母さんがむすーっとして座っていると、子供はリトミックどころじゃなく、集中もできない。子供は、お母さん”しか”みていない。お母さんはいつもおおらかに、ゆとりを持って。
2009.03.22
コメント(2)
高福祉・高負担ースウェーデンに学ぶ点毎日新聞の夕刊に、元スウェーデン大使の話が載っていた。スウェの高負担社会は、日本も将来歩む道だと思う。でも、私は、スウェーデンと日本には、根本的な違いがあると思う。それは、公務員への信頼度。スウェーデンの公務員にはリストラがある。日本の公務員には基本的には”クビ”は無い。だから雇用保険に入る必要も無い。何もしなければ、順調に地位も給料もあがり、定年後は年金生活が謳歌できる。逆に何かやっても、給料には反映されない。そういう評価制度が、彼らのメンタリティを作る。 私が身近に見ている公務員だけかもしれないけど、厳しいコスト意識が身についた民間企業経験者から見ると、ときどき??ということがよくある。社会保険庁の不祥事なんて、他人のお金を預かっているという自覚も無い破廉恥さ。やっぱり公務員制度改革からやんなきゃ、高福祉国家への道のりは遠いんじゃないかなぁ。税金払う気になれないんだもん。
2009.02.09
コメント(4)
息子の通う小学校は、インフルエンザウィルスが巡回中。そしてとうとう学年閉鎖。しかも複数年。こりゃーもう学校閉鎖したほうがいいんじゃないかなぁ。明日は息子の学年閉鎖は終わったから学校へいくけど、まだ他の学年はお休み中。行かせたくないなぁ。。彼一人がインフルエンザになるだけならまだしも、うちにはまだ0歳もいるのだ。 私は昔「学級閉鎖」というものに憧れたけど、実際経験したことはなかった。今回は初めての経験。って自分じゃないけど。でもなってみると、なんとも退屈なものだ。しかも担任の先生から「家にいますか~。体調はどうですか~?」ときちんと電話までかかってくる。先生ご苦労様です。学童は学級閉鎖中は受入れ不可だそうで、働くママは子供の預け先に四苦八苦。文句をいいたいけど、でも相手はインフルエンザウィルス。自然の驚異の前には、人間の力は無力です。
2009.01.27
コメント(2)
毎年恒例行事です。2008年版はこれ。2007年版はこれ。2006年版はこれ。達成率は50-80%ぐらいか。2008年の目標は相当低めだったので、達成率100%♪赤ちゃんはすくすく元気に育っています。でも低すぎる目標設定はあまりにもつまらないので、来年はちょっと高く目標設定してみましょう。さて、今が2009年12月末だとして、妄想妄想・・・1)週2回の大学のキャリアカウンセリングは継続中。 多くの学生と出会った。カウンセリング以外にも、 ワークショップをやったり、メルマガの原稿をかいたり。経験値があがったなぁ。 2011年のキャリアコンサルタント技能検定合格目指して、継続学習中。2)私の住んでいる街で6年続けてきたボランティアの活動が、はっきりとした形になった。 協賛企業からの定収入が得られるようになって、スタッフへの謝金が払えるようになった。 働く親のためのワークショップを開催した。 もっともっと広げていくぞ!! 3)資格試験合格。CDAとの二本立てで仕事の依頼も少しずつ来るようになった。どんな資格かは、まだ非公開。今までの実績で公開すると失敗する確率が高いんだよね。2009年は飛躍の年だったなぁ。…と思えるように、来年も前向きに頑張ります。 では、良いお年を。
2008.12.28
コメント(0)
今日は世界中の子ども達がいい子になる日。わが子たちも例に漏れず、とっても良い子でした。何も言わなくとも、さっさと歯磨き、トイレ、そして、子供部屋へ。いつものように子供部屋に一緒に入っておしゃべりしようかなーと思っていたら、「サンタさんが来るから、早く部屋から出てって」だって。おやすみ~♪♪そういえば今日、8ヶ月のチビの足が一歩前に出た!と夫が叫んでいた。2,3日前私も見たけど、見なかったことしよ~と思って誰にも言ってなかったんだよね。まだ早いですよぉ。最後の赤ちゃんなんだから、もっとゆっくり成長していいんだよ~。一人目のときには早く早く、だったのに。親の思いどおりにはいかないのが育児。スウェーデンで毎週水曜日の朝フィーカをしていた友人達から、続々とメリークリスマスのメールが届いています。今は世界中に散ってしまった友人達。こうやってメールが来ると、あの2年間は確かに存在したんだなぁ、と実感できます。もうスウェーデン生活は夢だったんじゃないかと思うぐらい、日本の生活にどっぷりつかってるってことかな。
2008.12.24
コメント(6)
年を経るにつれて傲慢になっていく。年下のもの、経験の浅いもの、異なる環境のものを見下す。そういう年寄りには絶対になりたくない、なるまい、と思っていたのに、自分もそうだったとは。あれほど私が毛嫌いするものに、自分も近づいていた。自分は特別、とでも言いた気な、傲慢な態度。しかも今回は、気づくのに相当時間がかかった。はぁ、自己嫌悪です。幼児番組の「アメニモマケズ・・・」が妙に耳に残る一日でした。
2008.12.12
コメント(2)
うちは毎日新聞なんですが、この記事、どうよ??と思うのがありました。「孤独な子育てつづった投稿を考える」これ、孤独な育児以前の問題ちゃうの??と、60台姑も言ってました。私もDVじゃん、と思ったけど。ほんとに、こんな風景日本でよくあるのかなぁ?だとしたら、日本ってほんとに病んでるよ。スウェ-デン人がこの記事よんだら、どんな反応示すだろう?理解不能だろうな。乳飲み子がいる妻に弁当を作ってもらっただけで、スウェーデン人の同僚から説教を受けた日本人がいるぐらいだから。「It's not fair.」だそうな。まぁ、我が家もレベルは違えど育児に対する認識は、いまだに隔たりが大きいです。先日の夫婦の会話;私:「娘の冬物の服、買わなきゃ。」夫:「あんた週2回東京駅通ってんでしょ。そんとき買えばいいじゃん。」私:「駅の中走り抜けてるよ。」夜6時まで勤務してんだよ。乳飲み子が待ってるのに、どこに買い物する暇があるっちゅうんじゃ。子供も3人目なのにまだ分かってないんか、とちょっと脱力してしまったできごとでした。夫に育児の実情について理解してもらう努力を怠ってきた私にも責任があるんだけどね。一番チビはもうすぐ8ヶ月。今日一人で手放しで、安定して立ってました。その後ゆっくり座ってスクワット状態。こんなもんだっけ?ちょっと早いような・・・??
2008.12.07
コメント(8)
先日、娘の幼稚園の運動会がありました。私がこれまでに経験した子供の運動会というと、3、4年前の保育園の運動会と、スウェーデンでやった補習校の運動会。保育園の運動会は、良く言えば自由にのびのび、悪く言えば放任という雰囲気で、ダンスも当日やりたくなければ、強制はしない、という程度。実際息子の初めての運動会では、彼が踊りの途中でおなかが痛くなり、その後のお遊戯はほとんど半べそかいて不参加でした。日本人補習校の運動会は、燃えましたね~。紅白の点数を真剣に競ってました。親たちが。そして、今回の幼稚園の運動会。入場行進から始まり、たった4,5歳の子供達に、ここまでのことができるのか!と驚くばかりの演技の数々。これを仕込んだ先生方には、もう頭が下がります。よくぞここまで、、、と、感動のあまり涙が、、、とは、いかなかったなぁ。日本的感覚がずれてしまっているのか、単なるひねくれモノなのか。娘は9月に入園してから毎日毎日繰り返されたこの練習を心の底から楽しんでいるようでしたが、中には厳しすぎて幼稚園に行きたくない病にかかってしまう子もいるとか。それにもまして、先生方のご負担を思うと、申し訳ない気持ちもあります。こうやって、日本人はつくられていくんだ、、、と実感した一日でした。これぐらいで驚いていては、次のクリスマス会はどうなることやら。
2008.10.18
コメント(2)
11月から週2日の勤務決定です♪しばらくは、週2・仕事人週5・お母さん長い通勤時間中(往復約2時間半)が、私の時間。それにしても、お母さんは忙しい。小1長男の宿題チェック&習い事の送り迎え&遊び時間の確保。年中次女の外遊びのお付き合い&お友達づきあいのお手伝い。途中入園のため、女の子集団の中に入り込むためには、多少は親の助けも必要なようです。女の子同士って、難しい。そして、夜は子供達の相手。最近のブームは、スウェーデンで覚えたチェス。一番チビは、どうしてもほったらかしですね~。気がついたら、お座りして、ハイハイもどきを始めてました。まだ5ヶ月なのに、必死に頑張って兄ちゃん姉ちゃんについてこようとしてます。健気な。
2008.10.03
コメント(4)
H&M 東京・銀座に日本1号店 13日オープン「ユニクロと激しい競争を繰り広げそう」って、価格はいい勝負だけど、デザインがぜんぜん違うよなぁ。2,3回洗濯したらもう着れないぐらいヨレヨレになるっていう品質は、似てるかも。私はここの服はREAでしか買ったことありません。どうやら対象年齢から外れているようで。。。そしてほとんど全部、帰国前に捨ててきました。IKEAに次いで、スウェーデン文化の進出第2号ですね。先日初めて日本のIKEAに行きましたが、おいてある品物が本当にスウェーデンと同じでした。地震大国日本で、あんなにたくさんの蝋燭売れるのかね?でも家具の陳列の仕方は、狭い日本の住宅を意識した展示になってましたね。最後のスウェーデン食品コーナーで、アーランダ空港でお土産用に大量に買ったジンジャークッキーを見つけて、がっくり。ここにくればいつでも買えるんじゃん。。。。娘がジャンクなキャンディー類を見つけて狂喜してました。言葉は忘れても、食べ物は忘れないようです。
2008.09.12
コメント(2)
私の尊敬する人物の一人、息子の前担任Teacher Brid。1年生の終業式での彼女の話が、忘れられない。子供達と一緒に円座になって、1年の途中でクラスに来た中国人の男の子ジョンを見ながら彼女は言った。「ジョン、覚えてる?あなたが最初にクラスに来た日。誰かが間違ってあなたの席に座っていた。あなたはそれに気づいて何をしたっけ?そう、その子をpushした。(お尻で押しのけるしぐさ)。Very Good! John.」へ?お友達を押しのけてVery Good?どういうことだ??と思っていたら、さらに続いた。「初めての教室で、英語も分からないのに、あなたはとても勇気がある。今は英語が上手になったから、言葉でいえるね。でも、pushしたことはVery Good。みんなも、自分の場所に誰かがいたら、きちんと言いましょうね。」なるほど~!!これは、日本の学校では教わらなかったことだ。喧嘩をするのではない。きちんと、自分の考えを相手に伝えること。言葉が分からなくても、体で、表情で、意思表示すること。それが、相手と本気で向き合うということ。そして、相手とのよい関係を築く一歩であるということ。子供同士の些細なケンカを見ていると、いじわるなことを言われても黙ってうつむいてしまい、最後は泣いて終わり、というのがよくある。泣くのではなく、相手を見て、そういうことをされることがイヤだ、と言うこと。どれぐらいイヤなのか、怒りで表すのもありだと思う。日本の家庭のしつけでは、怒ることはダメなこと。他人にはやさしく、ということばかりに主眼を置いている。でも、いやなことをされたとき、相手の故意の有無に関わらず、自分の意見を言うこと。これはとても大事なことなのだ。いきすぎた自己主張ではなく、相手とのよい関係を築くために、心をオープンにして気持ちを伝える。1年生の終業式にTeacher Bridが子供達に一番伝えたかったことが、これだった。これは”アサーティブネス”という言葉で日本でも広がってきているけど、今まで私は良くわかっていなかった。彼女の話しで”アサーティブであること”ということが、やっと実感できた。こんな小さなころから、欧米の子供達はこのアサーティブの訓練を受けているんだ。
2008.09.07
コメント(0)
新学期が始まって1週間たちました。8月後半は、入学&入園準備におおわらわ。スウェーデンの幼稚園・小学校に比べると、準備物の多いこと多いこと!幼稚園はお手拭きタオル、弁当箱いれ、かばん、などなどの手作り&購入。小学校はランドセルから始まり、お道具箱一セット、水彩絵の具、体操服、etc...そして極めつけはさんすうセット!これ全部に名前付けるんですか???あんな小さなおはじきや数え棒まで!!!100や200なんて量じゃなかったです。もう毎晩内職、半泣きでした。親にこれほどまで大量の仕事をさせるとは、いったい日本の学校は「親」を何だとおもっとるんだ!この名前付け、私の親の世代もやったというではないですか。もう日本の悪習に違いない!!と一人怒り狂いながら、そのエネルギーを内職につぎこんでいました。このご時勢働くお母さんも多いでしょうに、どうやってみんな時間を捻出してるんだか。まぁ、入学・入園準備を2週間でやっちゃう人もあまりいないでしょうから、私だけの問題かもしれないけど。息子の前担任のTeacher Bridが、よく「Japanese mammyは世界一!お弁当はみんなwonderful、持ち物もいつもきちんとしている」と言っていたのが思い出されました。こうやって、世界一のマミーは作られていくんだな、と。帰国早々カルチャーショックを受け、日本社会に適応を余儀なくされている母です。息子はと言いますと、毎日嬉々として小学校へ通っています。マイペースだった彼は、帰宅後、「4時半に公園に来いよ!絶対だぞ!!」という友達との約束を守るために、宿題をすぐに終わらせるようになりました。公園では、自転車、おにごっこ、虫取りetc..毎日ブームが変わるので、毎日行かないとおいていかれるようです。子供の世界も大変ね。でも、楽しそう。5歳の妹も一人前に小学1年生男子軍団の中に入って、メンバーの一人のような顔をしてます。お友達の影響力って素晴らしいですね。それに付き合わされる母と次男(4ヶ月)は、ちょっとつらいけど。
2008.09.06
コメント(4)
もう1ヶ月ほど前になるけど、ストックホルムで、引越し荷物を搬出に来た立派な体格の若いおにいちゃんと以下のようなやりとりをした。兄ちゃん:「この国には何年いたんだ?」私:「2年だ」兄ちゃん:「スウェーデンはどうだった?」私:「いい国だ。私は大好きだ。でも故国に早く帰りたい」兄ちゃん:「誰にこの質問をしても、全員、その答えだよ。」私:「そうだろうね。でも本当にスウェーデンは素晴らしい国だと思うよ。 私はここで3人目の子供も授かったし。」兄ちゃん:「そうだよ。この国は子供と失業者には最高の国さ!でも働いて、ずっと 生きていくには、ハードな国さ!」最後にスウェーデン人のナマの生活観を聞いた気がした。そう、私はスウェーデンの「いいとこ取り」だけをして帰っていくんだ。子供たちが教育を受けられたのも、私が子供を生めたのも、おにいちゃん達みたいに一生懸命働いて、たかーい税金をがっぽり取られている人たちがいたから。男も女も関係なく、働かないという選択肢が無い国。この国は、子供にはやさしいけど、働ける人には容赦無い国だ。
2008.08.10
コメント(4)
7/29にストックホルムを出立。翌日朝、成田空港に到着しました。日本は、あづいです。。。暑いなんてもんじゃないな、こりゃ。もう熱帯地方です。家族みんなで現在日本に適応していくためのリハビリ中。まずは汗腺を開いて。涼しいストックホルムが恋しいよぉ。しばらくは小学校入学準備、幼稚園入園準備、家の片付けでおおわらわです。
2008.08.06
コメント(8)
帰国まであと3週間をきりました。ただいま、日本帰国のための引越し準備真っ最中です。2年前の夏、5歳と3歳の子供たちをつれてドタバタと引越しをして、あっという間に2年たってしまいました。帰りは、7歳、5歳、そして3ヶ月の赤ちゃん。想定外の3人目。いや実は少し想定はしていたが。。。あんなこともあった、こんなこともあった、と思い返す感慨に浸る暇も無く、またドタバタと引越しです。というわけで、PCもダンボール入り。次は日本からです。暑そうだなぁ。。。
2008.07.12
コメント(2)
でっかい気づきがありました。私に住むアパートで、ボランティアの管理組合が主催するパーティが年に何度かある。その時、いつも日本人は最後まで残って、会場の後片付けを行い、すべてきれいになったことを確認して、帰っていく。私もその一人。そう、帰らない、というより、帰れない。私が先に帰ると、誰かに必ず迷惑がかかる。あ、もしかしてこれって、定時で帰宅できない心理と同じかも!?「毎日仕事から定時で帰ることができる社会になればいい」と思ってきたけど、もしそうなったら、無責任な人が氾濫する社会ってことになるの??確かにスウェーデンは無責任な人が多い。官民問わず、担当者によって言うことがころころ変わる。それによって不利益をこうむることも、しょっちゅう。その不利益も半端じゃないぐらい大きいし。ミスを指摘しても謝罪はまず無いし。あぁ、、言い出したらきりが無い。今私が帰ったら、確実に仕事が増える人がいる、という状態では、日本の常識に染まった私はに帰れない。子供が私を必要としていると言って帰ったとしても、罪悪感を持ってしまう。じゃあ、「誰も迷惑がかからない状態」なら、帰れるのか。うん、これなら、帰れるな。結論:日本が、定時で帰ることを”当然”と考える社会システムになるといいな。 他人に迷惑をかけないという日本人の美意識は、そのままで。そうは言っても、顧客がいれば仕事は振ってくるわけだし、「これ以上はできません」と言ってたら利益があがらないし。。。オーバーワークをしなきゃ利益が出ない”マネジメント体制”を変えるしかないのかな。結局昔から言われてることに戻ってきちゃった。はぁ、難しい。。。。しかし、、、、いろんな国の人がいるけど、ほとんどの人はパーティの後さっさと帰ります。一方で日本人はほぼ全員が、最後まできれいになったことを確認して帰ります。そして、多くの人から感謝されます。感謝されたとき、日本人として誇らしく感じますね~♪
2008.07.09
コメント(4)
引越しの手伝いにやってきた実母が、いつものごとく成田空港で買ってきた雑誌のひとつAERA。「2人目はもう産めない」この記事から抜粋した一部。「(保育園への)午後7時半のお迎え」「夫は9時より前には帰宅しない」そうそう、そうだった。私の場合は保育ママを見つけたり、試行錯誤をの連続だったけど、「自分さえ我慢すれば、頑張れば、何とかなる」と思い続けて、約4年。とうとうぷちーん、と切れてしまった。余裕がなく、いつもイライラ。結局子供たちにしわ寄せがいく日々。どうして私だけがこんな思いを、、、と思って、考えて、悩んで、そして、得た結論。毎日定時で帰れない、いや、帰"ら"ない自分と、夫と、その同僚、上司、会社、社会が、原因だ。じゃあ、なんで帰らないんだ??そこでいつも思考が停止していた。今スウェーデンで生活して2年。改めて思う。こんな社会は、異常じゃないか、と。「人を育てる」ということを、軽んじすぎていないか?それほどまでに「お客様」は大事なのか?と。そして同じ雑誌の中にあったお産難民の記事。妊娠しても、出産をする場所が、ない。スウェ人ママと話をして「妊娠・出産に関わる費用すべてが無料なのが、いい」というと、「当たり前よ。子供は未来の宝なんだから」との返事。日本でもよくこの表現は用いられるけど、スウェーデンでは言葉どおりの政策・制度が実施されている。そして、「日本ではどうなの?」と聞かれて、返事ができなかった。記事中では双方とも、解が示されている。二人目を産みやすい環境になるためには、男性も含めた仕事時間の短縮。そしてお産難民に対しては「産院の集中と効率化が必要」と。解が分かっているのに、近づけない。心の中に、この解に近づくことを阻む「壁」がある。私の中にも。スウェーデンで生活することによって、私の中のこの「壁」は大分崩れ去ったけど、まだ残っている。外国の友達に、日本ってこんな国だよ!って胸をはっていえるような国にしたいな。一度外国に出ても、「やっぱり日本に帰りたいなぁ」って希望を胸に帰れるような国に、なるといいな。そのために、私ができることは何だろう。
2008.07.06
コメント(6)
帰国まであと1ヶ月をきった。もうすぐPCも引越し荷物と一緒に梱包されてしまう。いつまで更新し続けられるかな?この2年、多くの出会いがあり、別れがあった。世界は、広い。でも、たとえ人種・言葉・習慣が違っても、人はかくも深く理解しあえるものなのだ。私のベストフレンドは、ハンガリー人。彼女との関係は、これまでのどの日本人の友人とも違ったものだった。深い、というのか、密な、というのか。彼女とは、きっと未来のどこかで出会う。確信に近い気持ちがある。いつもの別れの言葉はSee you later.最後の言葉は See you again.そう、きっと再び、会うだろう。ただ一つだけ、私が彼女と友情を深めるのに役立ったものがある。それは、英語。自分の言いたいことを、時間がかかっても、文法がむちゃくちゃでも、とにかく、伝えられた。この英語力を持っていなかったら、彼女との付き合いは表面的なものになっていただろう。世界の共通語、英語。帰国してもこのツールだけは手放したくない。彼女は帰国後、母国のインターナショナルスクールで教壇に立つ。私は、、、、??いつか彼女に再会するとき、胸を張って堂々といられるように、頑張ろう!
2008.06.30
コメント(5)
スウェーデン各紙の一面トップにもなった秋葉原事件。日本のニュース番組では、凶悪犯罪に至った原因を社会構造に求める報道が連日なされていたとか。社会がこの犯罪を作り出した原因の一つではあるけど、犯人の中にすでにその”種”があったことも事実。社会を構成する一員として、今の日本の格差社会に対して行動する責務があるが、同時に一家庭人として、このような”種”をつくらないためにやるべきことがある。酒鬼薔薇事件の犯人の両親の手記「「少年A」この子を生んで」をカウンセラーの視点で読み解いた本:中尾英司著『あなたの子どもを加害者にしないために―思いやりと共感力を育てる17の法則―』この本を紹介している文章をネットのあちこちで目にしたが、残念ながら絶版となってしまっているらしい。「共感力」。このキーワードから分かるように、彼らには他人に共感する力が乏しかった。人の痛み、苦しみに共感できない。他人の気持ちが分からない人。我が子をこんな大人にしないために、親としてできること。それは、私が子供の気持ちに対して「共感」を表すこと。私がコーチングを受けて知ったことの一つに、自分の気持ちに共感してもらえたとき、感動が生じる、ということがある。うれしいことも、悲しいことも。小さな子供の場合は、転んで「痛い」という気持ちに「いたいのいたいのとんでけ~!」で共感を示すだけで、ころっと涙が止まる。これは共感を示す呪文だ。自分がやられたら嫌なことは、人にはしない。困っている人がいたら、助けてあげる。自分のやったことで相手が傷ついたと感じたら「ごめんなさい」。相手の気持ちに共感できれば、自然と自分が何をやるべきかが分かる。ただ、自分に余裕がないと、共感はできない。他人の気持ちを自分の中に取り入れて思いやる余裕は持てない。子供に共感できる親でいるためには、日本に帰ってもフルタイムの仕事は当分無理だなぁ~。
2008.06.19
コメント(4)
先日、基礎学校の卒業式・兼 終業式がありました。すべて生徒の手作り(途中先生3人によるラップコンサート?もあり)の短い式典の後、校庭に出て風船を飛ばしました。見事に晴れ渡った初夏の青空に色とりどりのバルーン。あまりの美しさに、いつまでも見とれてしまいました。息子にとっても私にとっても初めての小学校。素晴らしい先生と、よき友達に囲まれて、息子も私も本当に幸運でした。息子はクラス・学年、そしてジェネレーションを超えて友達がいるそうです。言葉が分からないスウェーデン語クラスの女の子も友達、5年生の名前は知らないけどよくおんぶしてくれるお兄ちゃんも友達。「おれ、大人の友達もいる。アントンのママとジュリエッタのママと。。。。」そうか、ママさん達もキミにとっては友達なのか。友達の定義がどんなものかはママには分からないが、名前なんか分からなくても、言葉も通じなくても、年がどんなに離れてても、自分が友達だと思ったら、それが友達なんだ。子供から教えられることって多いなぁ。そして帰国を前に、そのたくさんの友達を家にご招待するために電話とメールに忙殺される私。勝手に約束して来ないで~!!!
2008.06.12
コメント(2)
スウェーデン共同住宅生活における最優先事項、「ランドリー」。快適なスウェーデン生活における唯一の不満点であったが、この部屋から学んだことは、多い。1.英語。 クレームを言うための語彙は飛躍的にアップした。 不思議なことにケンカで使った英語は、忘れないんだな~。 一瞬にして長期記憶にインプットされるらしい。2.他人に対して怒りを見せる際の自分のあり方 人に文句を言う場合、まず自分がこんなことをいえる分際かどうか、自問自答した。 そして、ルールは絶対に守る!という(当たり前の)ことを、神経質なぐらいに実行するようになった。でもやっぱりどうしても、時間に遅れてしまうことはあった。その時は、迷惑をかけた人に対しては誠心誠意謝る覚悟で、ランドリーの扉を開けていた。特に2に関しては、子供を叱るときにも通じるものがあった。片付けなさい!という前に、自分はできているのか。だらしない、という前に、自分はどうなのか。ランドリー、一番嫌いな場所だけど、一番思い出の場所だ。話はそれるが、この「~~しなさい」という言い方。私は大・大・大嫌い。以前実母がスウェーデンに来てしばらく滞在したとき、一度「××しなさい」と言われた。このとき、カッチーン!!ときた。私はロボットじゃない、人の言う通りになんか動けるかい!って。そして、いつも息子にこういっていた自分を、深く反省したのでした。それ以来、よっぽどではない限りこの言い方はしないようにしています。
2008.06.04
コメント(0)
息子はもう生後6週間。頬がぽちゃぽちゃしてきて、手足にも肉がついてきた。乳児湿疹は一時期ひどかったけど、今は大分きれいになってきた。今日、買い物にいったら新生児らしい赤ちゃんを見かけた。#生後すぐに外に出すところが、さすがスウェーデン。その赤ちゃん、当たり前だけど1ヵ月半前に産んだばかりの息子より小さかった。改めて、もう息子は「新生児」ではないんだ、と実感した。最後の子育てだから、忘れないように脳裏にやきつけとこうと思って毎日接してるけど、やっぱりもう忘れてる。。。うわあー、結構ショックだ~。こうやって気付かないうちに子供って大きくなっていくんだろうな。記憶はすぐにはるか彼方へと消え去ってしまうから、写真とビデオをたくさん撮っておこう。
2008.05.25
コメント(2)
先日、アパートの住人の半数が招待されたパーティがあった。(残りの半数は日にちを変えてのご招待。)招待状には「Adults Only」の文字。そうでなくても生後5週間の子供を連れて行く気はさらさらなかったのだが、パーティ当日の午後、突然友達のヤスミンから電話。「子供達を預かってあげるから、夫婦で行っておいで」と。えぇー!!確かに、上の子達は大丈夫だけど、まさか生後5週間の赤ちゃんまでも預かってくれると言ってくれるなんて。。。ヤスミンにはまだ手のかかる2歳のヤンチャ坊主もいるのに。なんて、頼もしい!考えてもいなかったパーティ出席。ヤスミンの好意をありがたく受けて、夫婦できれいな景色を見ながらほっと一息をついた。自分でも気付かなかったが、このわずかな時間を、ずっと望んでいたようだった。友達って、ありがたい。そう言えば、ヤスミンはなんとなく私の恩人で上の子二人を育ててくれた保育ママさんに似てる。彼女は私がどんなお願いをしても嫌な顔一つせず「いいよいいよ、置いていきな!」と言って子供達を預かってくれた。病気のときは「病院連れて行っとくから!」と言って、1時間以上待つような病院にも何度も連れて行ってくれた。度量の大きい、私を丸ごと受け止めてくれた人だ。私が尊敬する人の一人でもある。ヤスミンも彼女も、”肝っ玉母ちゃん”だ。そんなヤスミンももうすぐお別れ。来月にはUSへ帰る。そして、もう一人の私の大事な友達、ロシア人のアレクサンドラ。彼女にも、親子ともどもとてもお世話になった。気がついたら彼女とのお別れはあと2週間に迫っていた。あまりにも急すぎる。いつでも感謝の意を表せると思ってずっと伸ばし伸ばしにしてきたけど、今示さないと、きっともう二度とできない。もしかしたら、もう二度と会えないかもしれない。うわぁ~、そう考え始めると、もう二度と会えないかもしれない大事な人が次々と浮かんできた。ヤバイ、私のストックホルム滞在もあと2ヶ月だ。多分、ここで会った人達のうちほとんどは、もう二度と会うことは無いだろう。もう自分に言い訳するのはやめにして、あとわずかな時間を一期一会の気持ちで過ごしていこう。
2008.05.22
コメント(0)
産後23日目。家の近くの湖の周辺を1時間ほど散歩。いい天気が続くので、とても気持ちいい。実はこれは2回目の散歩。1度目は産後10日目。お友達と1時間弱ゆっくり歩いた。それにしても、産後の回復がこんなに早いとは、自分でも驚きだ。産後3,4日は、「後陣痛」に苦しんだがそれ以外は比較的元気だった。1週間目には、もう普通の生活をしていた。ただし、炊事と洗濯は産後のサポートに来てくれている義父母が全部やってくれてるけど。やはり3度目のお産だからかな。それとも、硬膜外麻酔でほとんど体力を使わなかったからかな。いずれにせよ、元気なのはいいことです。身体をしっかり動かして、身についた脂肪を落とすよう心がけましょう。来週には義父母も日本に帰ります。その後は、やっぱり不安。忙しくなるんだろうな。。。。
2008.05.06
コメント(3)
ニュースのダイジェストでこのタイトルをみた瞬間、すごく悲しくなりました。高度成長期の時代は、確かにこの信念で統一された社員たちが会社の成長を支えてきました。団塊世代と呼ばれるオジサマ方の頑張りのおかげで、世界に誇る技術立国の今の日本があるのです。でも、もうそれから約30年。いや、40年か?日本を取り巻く環境はあまりにも大きく変化しました。日本人の信念も、当時の「豊かさ」を第一の目標とした生き方から、徐々に変わってきました。私は、この目標は一応達成したんだと思います。その結果ニートやら引きこもりやら、働かなくても生きていける人たちを生み出したんですから。豊かさのゴールがこういった人たちというのも皮肉なものです。今は一人ひとりの価値観を重んじる「多様性」の時代です。「休みたい」と考える人の価値観は、社長さんと同じではありません。この単純な事実を認められない人の下で働く社員さんは、お気の毒です。自分が満たされて始めて他人の幸せを考えるゆとりを持つことができ、そこから新たな製品が生み出される、というのが私の考えです。そしてその「新しい」製品こそ、会社の利益を生み出すモトになるのだと思います。当の社長さんはこの発言を否定されているようですが、こんな記事が新聞に載ること自体が日本の世知辛さを象徴しているようで、悲しくなります。みんな、もう一杯一杯。どこまで尻を叩けばゴールなんでしょう。。。
2008.04.30
コメント(0)
4月13日(日)、40週0日の予定日どおりに無事次男を出産しました!!3010gの元気な男の子です。念願(?)のエピデュラルのおかげで産後の回復も早く、病院滞在1泊でも十分なぐらい元気に退院してきました。立会いは助産師、ナース、アシスタントの3人。(あと夫。でも血が怖いので最後の段階では隅っこで待機。)予想どおり最後までドクターは姿を見せず。会陰のキズもわずかで助産師さんの縫合で終わりました。フタを開けてみると、私の3度のお産の中では一番長い陣痛時間でしたが、一番軽く産後の回復も早いようでした。スウェーデンはベビーブームのおかげで1泊しかできず、産後もほとんど放置状態。というか、夫の助けを前提としてすべて動いているようです。今回も陣痛の間夫がいなかったらさぞ心細かっただろうと思います。夫に感謝。家でおばあちゃんと待っててくれた兄ちゃん姉ちゃんにも、感謝です。
2008.04.15
コメント(6)
今日うちの近所に新しくできたという英語オンリーのプリスクールに見学に行きました。日本から来たばかりの方のプリスクール探しに便乗して、私の好奇心を満たすために付いていかせて頂きました。結果、、、すごく良かったです。我が家がスウェーデンに来てすぐにここを見たら、まずここにしただろう、というぐらい。何より夫の職場のすぐ近くというのが、魅力的でした。そして、英語。今、6歳の息子は英語の小学校。4歳の娘はスウェーデン語のプリスクール。去年の8月はまったく英語をしゃべれなかった息子は、クラスメイトとの会話はもちろん、今は英語の簡単な絵本を読み、簡単な文章を書くまでになっています。はっきり言って、予想以上の伸びです。まったく期待していなかったのに。。。。一方の娘は、幼稚園ではスウェーデン語はまったく不自由していない、と先生は断言しています。が、いかんせん親がスウェーデン語を理解しないもので、どのぐらいのバイリンガルなのかはまったく不明です。言われたことはだいたい理解しており、生来のおしゃべりというのもあり口げんかでも負けてないようではありますが。ただ、帰国後スウェーデン語を保持することは不可能でしょう。そこまでの手間とお金をかける余裕は、無いです。そうなると、今のうちに少しでも英語に触れておいたほうが後々娘のためになるのでは、、、、という親のエゴが、プリスクール見学後すこぉし頭をもたげました。少しもやもやしたものを胸にかかえつつお迎えに行くと、砂場で仲良しのお友達とうれしそうにどろんこになっている娘の笑顔が出迎えてくれました。大好きな先生達にヘイドーを言って、手をつないで帰途につきました。帰る道すがら「今日とっても素敵な幼稚園を見てきたよ~。●●も行きたい?」と聞くと、娘、即答。「●●はお友達とお別れは、イヤ!」おおぉ、こっちもこんなに成長してたのかぁ。スウェーデンに来た頃は3歳になったばかり。日本のお友達とお別れしたこともよく分かってなかったのに、いつの間にかこんなことを言うようになって。いい幼稚園で、いいお友達に出会えて良かったねぇ。英語よりも、大好きなお友達と先生のほうが大事だよね♪浅はかな考えで子供を振り回そうなんて、なんて親だったんでしょう。少しでもこんなことを考えてしまったママ。ゴメンね。実は娘に英語の環境を、というのは、去年の進級前にも一度夫と話したことがあるんですよね。その時の夫の一言。「無駄だ。帰ったらどうせ忘れる。」ま、そうだわな。帰国時でもまだ5歳。子供に期待するのが間違ってるわ、と納得したのでした。それにしても、同じことをまた考えてしまった私。成長著しい子供達と比べて、ほんと、学習しないなぁ。猛省。
2008.04.11
コメント(0)
私が子育てで一番大切にしていること。それは常に「自分の気持ち」を意識できる子であるように、ということ。よく「人の気持ちが分かる子になってほしい」という言葉を目にするが、自分の気持ちすら把握できずに他人の気持ちを理解できるんだろうか?と思う。まず、自分が今何を感じているのか、ということをよーく噛み締められるようになって欲しい。子供が楽しそうな顔をしているとき、「楽しいね」というと「うん♪」と返事が返ってくる。怒っている時、理由を聞く前に「怒ってるね」と言う。きれいな花をみたとき「きれいねー」と子供と一緒になって感動する。ささいなことばかりだけど、子供達には、自分が今何を感じているか、自分の言葉で表現できるようになって欲しい。私はその感覚を絶対に否定しない。全身で受け止める。まだ語彙の少ない幼い子供には難しいことだけど、喜怒哀楽を感じ、自然を感じ、それを自分なりの言葉で表現し、噛み締めることは、生きていく力の源だ。かくいう私がそう感じるようになったのは、ごく最近のことだ。コーチングのあちこちに散りばめられている「感じる」というキーワードが、学生相手のキャリアカウンセリングをするうちに、ストンと腑に落ちた。あぁ、自分の感覚を大事にして、初めて他人の感覚にも気付くことができるんだ、と。自分が何にワクワクを感じるか、喜びを感じるか。子供の頃は確かに、身の回りにあるあらゆるものにワクワクを感じ、次から次へと遊びを作り出していったのに、いつのまにか、何が楽しいのか感じられなくなっていった。私自身を振り返ってみると、この「ワクワク」を感じられない期間が本当に長かったような気がする。今、私が、好きなことを仕事にできるようになったのも、これに気付いたから。そして、気付かせてくれたのは、子供達だ。ありがとう、子供達。まだまだ未熟な母だけど、私の子育てのプライオリティを見失わないように、ゆとりある母でい続けたいです。3度目の出産を前に、自戒を込めて。
2008.04.06
コメント(2)
日曜日からサマータイムが始まった。と思ったら火曜日の今日、めっちゃ暑くなった。先週まで雪が残ってたのに、もう今日は日中は半袖OK。この国には冬と夏しかないのか!と言いたくなる。いい季節になってきたけど、私はどこにも行けない。出産予定日まであと約2週間。入院グッズはOKかな?なんか忘れてるような、、、。ま、なんとかなるだろう。どうせ産後は1泊しかさせてもらえないし。そう言えば先日Patient Cardを作りに病院に行ったら、出産後と思われるカップルが退院するのと鉢合わせた。パパ・ママ・赤ちゃんの3人組。まだ雪の残る寒いストックホルム。彼らは、電車とバスを乗り継いで帰宅していた。。。。タフだ。なぜ出産直後と分かったかというと、ママがバスの座席に座りにくそうにしてたから。スウェーデン女性の強さをまた再認識しました。
2008.04.01
コメント(2)
ポスク(イースター)も終わりです。冬が舞い戻ってきて湖が今頃凍り始めたストックホルム。私のお腹はいよいよ臨月です。ハンガリー人の友達に「3月中に生まれたら1年早く学校に行けるからいいんだけど~」と言うと、怪訝そうな顔で「それはどういうこと?」と聞かれた。「だって早く手を離れるじゃない」というと、「私達の国では、子供の就学は遅らせるほどいいっていう考えなのよ。だってそのほうが子供にとってはラクでしょう。その分だけ親が面倒を見なければいけない期間は長くなるけど、わざと1年遅らせる親は結構多いのよ。」とのこと。そういわれてみれば、小学校1年生の息子のクラスには今年8歳になる子たちが意外に多くてびっくりした記憶がある。確か、ほとんど男の子だったような。しかも、親のたっての希望で遅らせたというケースがほとんどだった。どうやら落第を歓迎するのはハンガリーだけじゃないようだ。確かに、たかが1年。子供の性格にもよるけど、合わない授業に無理してついて行くより、自信を持たせながらゆとりを持って身につけていくほうが、確実で得るものも多いだろう。ちょうど担任の先生との個人面談があったので、1クラスの中にこんなにレベルの違う子供達がいて、先生はどうやってるのか、聞いてみた。「Learning is not competition.」と先生は言い切った。僕はこれができる!でもオマエはできないだろう!と言うようなことは、このクラスでは禁止です。できる子は、できない子を教えます。そして、お互いにより自信を深めていくのです、と。そして最後に、「Everybody is best.」名言だ~。息子も私もこの先生が大好きです♪多分うちの息子はクラスの中で英語も算数も相当「できない」部類。それでもこの7ヶ月間、まったく自信をなくすことなく、いやむしろ以前よりもよりイキイキと自信を持つようになっている。そして、ゆっくりと、彼なりに確実に勉強のほうも進行している。振り返って日本の教育を見てみると、競争競争。都会では中学受験を制したものが大学受験も制するとかで、小学校低学年からの塾通い。その果てにあるものは、、、。他人との距離のとりかた付き合い方も分からず、自分の本当に望むものさえ分からなくなったニート予備軍たち。それでもまだそんな自分に疑問を持つならば、道は開けるのだけど。。。子供の頃のお友達同士の遊びから学んだこと、勉強以外の自然や周囲の大人から吸収したものは、人生の基盤になる。幸せな人生のためなら、1年ぐらいの回り道どうってことないさ、という考えなんですね。
2008.03.25
コメント(2)
ヨーテボリで行われている世界選手権、真央ちゃん優勝おめでとう!!友加里チャンも最後のフリー最高の出来だ!と思ったけど、4位でした。美姫ちゃん、残念。この悔しさをバネに、オリンピック目指してふぁいとぉ♪子供達が寝た後一人でブラウン管の前に陣取って、興奮してしまいました。ナマを見にイェテボリまで行った友人達の感想を是非ききたいです。昨日はSPをテレビで見た後、娘(4歳)が家の中でくるくる回ってました。彼女はスケートをはくとみんな踊れるようになると思っていたようで、この冬スケートデビューしたときは思うように滑れず、最初はショックを受けていたようです。あの観衆の中、難度の高い技と”美”を見せるための、うら若き彼女達の高い精神力に脱帽です。
2008.03.21
コメント(0)
とても嬉しい偶然だけど、同じアパートに日本で助産師をしていた方がいる。バースプランの作成から始まり、腰痛相談などなど、いろいろ助けてもらってる。私の担当のスウェーデン人助産師さんに友人の話をすると、是非会いたい!ということで、日瑞助産師対面が実現!!お二人の会話から、日本とスウェーデンのお産の違いが少し分かってきた。スウェーデンでは独立助産師はほとんどいない。普通はどこかの病院に所属し、そこでお産を担当するか、検診施設での検診専門助産師となる。病院勤務の場合は3交代勤務になる。やりがいはあるが、やはり小さい子供がいたりすると月~金の決まった時間勤務の検診施設勤務を希望する人が多いらしい。独立助産師の介助による自宅出産は1%ぐらい?とのこと。私が出産する予定の民間病院は、巨大な公立大病院の一フロアにある。そこでは、「Normal Birth」しか受け付けない。検診中に逆子が判明したり、リスクがあるお産と判断されると公立病院に行くように言われる。ただしこの公立大病院、ベッドが満室のときは、別の病院へ回される可能性がある。今のところ私は問題無しなので、ベッド保障制度の対象内。37週以前に生まれることがなければ、一応この病院で産むことができる。それ以前に陣痛が来たら、公立病院へ電話をするように、といわれている。この民間病院には常に1人だけ産科医がいる。吸引が必要になったり、助産師とナースだけでは難しいお産になりそうなときに呼ばれる。見学に行ったとき、確かLDR室は2部屋あると言っていたように思う。だから年に2,3回、同時に2部屋で医師が必要になるときがある。その時は別フロアにいる公立病院の産科医に応援に来てもらうらしい。ただ医師が応援にきても、出来る限り主導権は助産師にある。吸引分娩も医師の立会いのもと、助産師が行う。裂けた会陰の縫合も、相当ひどくない限り助産師の仕事。通常分娩である限り、医師の手をできるだけ煩わせないような合理的な仕組みができている。検診施設と病院はきれいに分かれているけど、情報はきちんと送られている私が電話をして今から病院にいくことを告げると、コンピュータから私のこれまでの検診データ、コピーをとったバースプランまでが即座に出産を補助する助産師さんの手元に届くことになっている。スウェーデン人の特徴は「合理性」と言われるが、このお産の集約システムも見事な合理性を感じる。ちなみに検診施設の見学で私が一番関心したのは、「スタッフのコーヒールーム」の広さと快適さ。ここでもまず第一にスタッフの満足度が考えられているのがよーく分かりました。
2008.03.14
コメント(2)
今日は久しぶりにマイコーチとスカイプで再会。今は何か目標を持って前進しているわけじゃないけど、なんとなく必要に駆られて不定期にセッションを持っている。最近のネタ、今のもやもや、これからのこと。もやもやの正体は、やっぱり妊娠によるもののようだ。時折身体が思うように動かなくなる。これまで鉄分過剰女を自称してきたが、さすがに3人目もここまで育つと、もはや足りないようだ。それぞれの子供が、少しずつ、でも確実に私の身体から生命を吸い取っていることを実感させられる。これが命の営みというものなんだろう。今はとにかく自分のことはおいといて、すでにこの世に送り出している子供達も含めた3人の子供のことを考える時間なんだ。これからのこと。出産後約3ヶ月で帰国する。それから、どうするのか、どうなりたいのか。セッションの途中で、スウェーデンで出合った素敵な女性が急に現れた。今まで漠然としていた将来のビジョンが、急にクリアーになった。彼女のようになりたい。20年後といわず、もう5年後にでも。そのために、まず何をすればいいのかが、少しだけ見えてきた。早く動き出したい。でも無理の無い程度に。うーん、このバランスが、もどかしい。いつまで歩みを止めていられるかな。
2008.03.13
コメント(2)
全317件 (317件中 1-50件目)